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空港からバスで最初にやって来た、台北を代表する古刹、龍山寺の紹介です。私にとっては、台北にやって来たことを一番感じさせてくれる場所です。2012年の春節、日本で言えば旧正月(旧暦1月1〜3日)は、新暦の1月23〜25日の間でした。その余韻が残る龍山寺でした。いつもの通り、お参りの方の人波が絶えませんでした。1月から2月にかけての台湾の新暦と旧暦の国民の祝祭日は、<br /><br />◎新暦1月1日:中華民国開国記念日 <br />◎新暦2月28日:平和記念日<br />◎旧暦1月1日:春節<br /><br />の三つですから、やはり春節の飾りが残っているようでした。また、龍山寺は、台北101、故宮博物院、中正紀念堂と並ぶ、台北市の『四大外国人観光地』に数えられています。<br />

2012早春、台湾旅行記7(2/25):2月9日(2):台北、参拝の人波が絶えない龍山寺、春節の飾り

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2012/02/09 - 2012/02/12

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旅行記グループ 2012早春、台湾旅行記7

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旅人のくまさん

旅人のくまさんさん

空港からバスで最初にやって来た、台北を代表する古刹、龍山寺の紹介です。私にとっては、台北にやって来たことを一番感じさせてくれる場所です。2012年の春節、日本で言えば旧正月(旧暦1月1〜3日)は、新暦の1月23〜25日の間でした。その余韻が残る龍山寺でした。いつもの通り、お参りの方の人波が絶えませんでした。1月から2月にかけての台湾の新暦と旧暦の国民の祝祭日は、

◎新暦1月1日:中華民国開国記念日 
◎新暦2月28日:平和記念日
◎旧暦1月1日:春節

の三つですから、やはり春節の飾りが残っているようでした。また、龍山寺は、台北101、故宮博物院、中正紀念堂と並ぶ、台北市の『四大外国人観光地』に数えられています。

  • 前庭の光景です。春節の飾りが残っているようでした。赤色や黄色のお目出度い色の人形や動物などです。『祈福主燈』の額があります。立ち姿の人は、今年の干支の龍の姿をしています。

    イチオシ

    前庭の光景です。春節の飾りが残っているようでした。赤色や黄色のお目出度い色の人形や動物などです。『祈福主燈』の額があります。立ち姿の人は、今年の干支の龍の姿をしています。

  • 迎えの観光バスで桃園国際空港を出発し、台北市内の龍山寺に到着しました。時刻は17時半を少し回ったところです。十分な明るさが残っていました。何度も目にした、入口の建物光景です。三川殿の名前を持つ、前殿の光景です。

    迎えの観光バスで桃園国際空港を出発し、台北市内の龍山寺に到着しました。時刻は17時半を少し回ったところです。十分な明るさが残っていました。何度も目にした、入口の建物光景です。三川殿の名前を持つ、前殿の光景です。

  • 中央に吊り下げられた丸い提灯には、『龍山寺・観仏昔祖』の文字が記されているようです。その下には干支動物の飾りがあります。左側から、兎、鼠、虎、羊などです。干支は日本とは少し違いますが、これらは共通しています。

    中央に吊り下げられた丸い提灯には、『龍山寺・観仏昔祖』の文字が記されているようです。その下には干支動物の飾りがあります。左側から、兎、鼠、虎、羊などです。干支は日本とは少し違いますが、これらは共通しています。

  • 少し角度を変えての撮影です。こちらの建物には、『平安総燈』の額がありました。『平安』にご利益がある飾りが集められたものでしょうか、中央の丸い提灯にも横書きで『平安総燈』の文字がありました。

    少し角度を変えての撮影です。こちらの建物には、『平安総燈』の額がありました。『平安』にご利益がある飾りが集められたものでしょうか、中央の丸い提灯にも横書きで『平安総燈』の文字がありました。

  • 左下に『阿摩提観音』のプレートがありました。その下には観音菩薩の化身であり、病苦等に対するご利益も記されていました。一番上の獅子に乗った観音像を指しているようです。日本語では、『あまだいかんのん』と読むようです。

    左下に『阿摩提観音』のプレートがありました。その下には観音菩薩の化身であり、病苦等に対するご利益も記されていました。一番上の獅子に乗った観音像を指しているようです。日本語では、『あまだいかんのん』と読むようです。

  • 正面から見上げた、『阿摩提観音』とその下の金魚の飾りです。仏典の『観音経』や『法華経』では、観音菩薩はその姿を変えて、衆生の苦悩を救うとされます。『阿摩提観音』は33の姿に身を変える、『三十三観音』の中の一つの姿と説かれています。

    正面から見上げた、『阿摩提観音』とその下の金魚の飾りです。仏典の『観音経』や『法華経』では、観音菩薩はその姿を変えて、衆生の苦悩を救うとされます。『阿摩提観音』は33の姿に身を変える、『三十三観音』の中の一つの姿と説かれています。

  • 獅子に乗った、『阿摩提観音』像のアップ光景です。観音様は、もとは『正法明如来』という如来様であったと言われています。それが、高い位の如来であると低い段階にいる衆生を救うことができないというので、一段位の下がった菩薩となって一切衆生を救おうとされているとの教えがあります。

    イチオシ

    獅子に乗った、『阿摩提観音』像のアップ光景です。観音様は、もとは『正法明如来』という如来様であったと言われています。それが、高い位の如来であると低い段階にいる衆生を救うことができないというので、一段位の下がった菩薩となって一切衆生を救おうとされているとの教えがあります。

  • 大きな鯉のような造りの飾り物です。外から見た感じでは、提灯造りと同じように、竹ヒゴを使って形を造り、その上に和紙の様なものが貼られているようです。体をくねらせ、口紅をした鯉です。

    大きな鯉のような造りの飾り物です。外から見た感じでは、提灯造りと同じように、竹ヒゴを使って形を造り、その上に和紙の様なものが貼られているようです。体をくねらせ、口紅をした鯉です。

  • 龍山寺の正式名称は、[舟孟][舟岬]龍山寺(もうこうりゅうざんじ:マンカーロンシャンスー)です。1738年、福建省泉州から渡来した人々により、福建普江安海龍山寺の分霊として創建されました。文字から見て、『海』と『舟』画キーワードとして浮かびます。その舳先を思わせるような軒先光景です。

    龍山寺の正式名称は、[舟孟][舟岬]龍山寺(もうこうりゅうざんじ:マンカーロンシャンスー)です。1738年、福建省泉州から渡来した人々により、福建普江安海龍山寺の分霊として創建されました。文字から見て、『海』と『舟』画キーワードとして浮かびます。その舳先を思わせるような軒先光景です。

  • 人工滝の光景です。何度見ても、人工滝にしてはなかなかの迫力です。滝壺に相当する池や、その周りの茂ったシダ類が、その光景を手助けしているようです。

    人工滝の光景です。何度見ても、人工滝にしてはなかなかの迫力です。滝壺に相当する池や、その周りの茂ったシダ類が、その光景を手助けしているようです。

  • 本堂の光景です。雨模様にも関わらず、大勢のお参りの人の姿があります。金箔をふんだんに使ったように見える絢爛豪華な造りです。

    本堂の光景です。雨模様にも関わらず、大勢のお参りの人の姿があります。金箔をふんだんに使ったように見える絢爛豪華な造りです。

  • 明々と灯された幾本もの蝋燭です。日本の蝋燭は白色が殆んどですが、中国や台湾では赤色に彩色された物を多く見かけます。縁起をかつぐ色のようです。

    明々と灯された幾本もの蝋燭です。日本の蝋燭は白色が殆んどですが、中国や台湾では赤色に彩色された物を多く見かけます。縁起をかつぐ色のようです。

  • 本堂の光景です。本堂再建中には、本堂の大きな写真で覆われていた時期もありました。今は、完全に復興工事が完了しています。

    本堂の光景です。本堂再建中には、本堂の大きな写真で覆われていた時期もありました。今は、完全に復興工事が完了しています。

  • 石柱に彫られた龍です。この石柱は、比較的新しい造りのようですが、ダイナミックな龍の姿です。鱗には金粉が付けられているようです。

    イチオシ

    石柱に彫られた龍です。この石柱は、比較的新しい造りのようですが、ダイナミックな龍の姿です。鱗には金粉が付けられているようです。

  • 同じく石柱の光景ですが、こちらには直接手に触れられないよう、頑丈な鉄の柵が設けてありました。製作年代の古い、文化財相当の石柱のようです。

    同じく石柱の光景ですが、こちらには直接手に触れられないよう、頑丈な鉄の柵が設けてありました。製作年代の古い、文化財相当の石柱のようです。

  • 少し離れた正面から眺めた、本殿の光景です。『澤厚民豊』等の額が懸かっていました。手前に飾られたピンクの胡蝶蘭には、『祝・新年快楽』の文字と寄贈者の名前が記されていました。

    少し離れた正面から眺めた、本殿の光景です。『澤厚民豊』等の額が懸かっていました。手前に飾られたピンクの胡蝶蘭には、『祝・新年快楽』の文字と寄贈者の名前が記されていました。

  • お供え物のアップ光景です。先に紹介したピンクの胡蝶蘭等は、左右一対でお供えされていました。手前にはお皿に乗せられた花が飾られています。こちらは、ラン科のデンファーレ、ユリ科やキク科の花が使われていました。

    お供え物のアップ光景です。先に紹介したピンクの胡蝶蘭等は、左右一対でお供えされていました。手前にはお皿に乗せられた花が飾られています。こちらは、ラン科のデンファーレ、ユリ科やキク科の花が使われていました。

  • 1列に8個の黄色の提灯が6段に飾られた光景です。奇数より、偶数の数字が縁起の良い数字とされているようです。『観音仏祖』等の四文字が、4種類記されているようです。こちらも偶数です。

    1列に8個の黄色の提灯が6段に飾られた光景です。奇数より、偶数の数字が縁起の良い数字とされているようです。『観音仏祖』等の四文字が、4種類記されているようです。こちらも偶数です。

  • 線香の煙が朦々と上がっていた大きな線香立、香炉の光景です。龍山寺の線香は7本が1束になっているようです。纏めて火を付け、7つの香炉を順番に回ります。火傷をしないよう、1本ずつ香炉に投げ入れます。

    線香の煙が朦々と上がっていた大きな線香立、香炉の光景です。龍山寺の線香は7本が1束になっているようです。纏めて火を付け、7つの香炉を順番に回ります。火傷をしないよう、1本ずつ香炉に投げ入れます。

  • 現地ガイドさんからお聞きしたお参りのし方です。お参りは、線香を頭の高さまで掲げて3度礼をして、自分の名前、住所、生年月日を心の中で告げてから、お願いしたいことを唱えます。この祭壇は、『天上聖母』を祀ったものです。海の神様で媽祖とも呼ばれています。中国の福建省、広東省を始め、台湾でも広く信仰されています。

    現地ガイドさんからお聞きしたお参りのし方です。お参りは、線香を頭の高さまで掲げて3度礼をして、自分の名前、住所、生年月日を心の中で告げてから、お願いしたいことを唱えます。この祭壇は、『天上聖母』を祀ったものです。海の神様で媽祖とも呼ばれています。中国の福建省、広東省を始め、台湾でも広く信仰されています。

  • こちらの祭壇には、『文昌帝君』の額があります。『文昌帝君』は、運命を司る道教の神様です。学問、受験の神様としても知られ、日本で例えれば、菅原道真公を祀った天神様に似ています。

    こちらの祭壇には、『文昌帝君』の額があります。『文昌帝君』は、運命を司る道教の神様です。学問、受験の神様としても知られ、日本で例えれば、菅原道真公を祀った天神様に似ています。

  • シルエットになった甍の先のアップ光景です。昼間ですと、色鮮やかな鳳凰や龍、それに魔除けの動物、人物像等の姿が見えます。

    シルエットになった甍の先のアップ光景です。昼間ですと、色鮮やかな鳳凰や龍、それに魔除けの動物、人物像等の姿が見えます。

  • ステンレス製の台の上に置かれた、色とりどりのお供え物のアップ光景です。雨に濡れた姿ですが、植物にとっては恵みの雨です。

    ステンレス製の台の上に置かれた、色とりどりのお供え物のアップ光景です。雨に濡れた姿ですが、植物にとっては恵みの雨です。

  • カラフルな花のお供え物です。こちらは、花の先を摘まんだ物ではなく、茎や葉も一緒に飾られていていました。カサブランカのような百合、菊やガーベラ等です。お供え先の、文昌帝君、観音仏祖等の文字が記されていました。

    カラフルな花のお供え物です。こちらは、花の先を摘まんだ物ではなく、茎や葉も一緒に飾られていていました。カサブランカのような百合、菊やガーベラ等です。お供え先の、文昌帝君、観音仏祖等の文字が記されていました。

  • この祭壇の額には、『媽祖娘娘』の文字が見えます。媽祖信仰(天后聖母、天妃娘娘、海神娘娘)は、航海、業の守護神として、中国沿海部を中心に信仰を集める道教の女神です。

    この祭壇の額には、『媽祖娘娘』の文字が見えます。媽祖信仰(天后聖母、天妃娘娘、海神娘娘)は、航海、業の守護神として、中国沿海部を中心に信仰を集める道教の女神です。

  • 本殿の裏側になる、北側の光景です。鉄腕アトムのような3体の像が飾ってありました。鉄腕アトムは、今は亡き手塚修虫さんの不朽の名作です。

    本殿の裏側になる、北側の光景です。鉄腕アトムのような3体の像が飾ってありました。鉄腕アトムは、今は亡き手塚修虫さんの不朽の名作です。

  • 龍山寺の本殿に祀られているご本尊は、観世音菩薩、普賢菩薩と文殊菩薩の仏教の神様ですが、その北側に当たる後殿には、道教の神様を始め、20に近いご神体が祭られています。本殿に負けないほどのお参りの方の姿があります。

    龍山寺の本殿に祀られているご本尊は、観世音菩薩、普賢菩薩と文殊菩薩の仏教の神様ですが、その北側に当たる後殿には、道教の神様を始め、20に近いご神体が祭られています。本殿に負けないほどのお参りの方の姿があります。

  • 西側の出口に近い部分の光景です。この写真での本殿は、左手方面になります。左手に真っ直ぐ伸びる通路がありますが、これはまだ境内の中の通りです。歩道は、右手の黄色の提灯の列に面した場所です。

    西側の出口に近い部分の光景です。この写真での本殿は、左手方面になります。左手に真っ直ぐ伸びる通路がありますが、これはまだ境内の中の通りです。歩道は、右手の黄色の提灯の列に面した場所です。

  • 裏門を潜って、表通りの歩道に出ました。表通りに面した場所にも、夥しい黄色の提灯が並んでいました。龍山寺を取り囲む石塀の上に飾ってありました。

    裏門を潜って、表通りの歩道に出ました。表通りに面した場所にも、夥しい黄色の提灯が並んでいました。龍山寺を取り囲む石塀の上に飾ってありました。

  • これで龍山寺の見学はおしまいです。既に明りが灯っていますが、まだ華やかな光景にはなっていません。提灯の明かりが主役になる前の、空の明かりが残る時間帯でした。

    これで龍山寺の見学はおしまいです。既に明りが灯っていますが、まだ華やかな光景にはなっていません。提灯の明かりが主役になる前の、空の明かりが残る時間帯でした。

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