2011冬、シリア等・中東旅行記(43/54)：ペトラ、ペトラ遺跡、ペトラで泊まったホテル

2011/02/22 - 2011/03/02

ヨルダンの世界文化遺産、ペトラ遺跡紹介の締め括りです。帰り道に、もう一度ローマの円形劇場やエル・ハズネ(宝物殿)を見学することが出来ました。

エリア ペトラ(ヨルダン)

ペトラ遺跡が長い間西欧人の目に触れなかったのは、この地に棲むベドウィン族の人達が、砂に埋もれたシークの入口の秘密を守ったためとも推測されています。長く秘密のベールに包まれた遺跡でした。

ローマ円形劇場の遠望です。ペトラが人々の目に触れなくなったのは、363年にこの地を襲った台自身も影響したとされます。通路が閉ざされたため、通商の中継地がペトラからパルミラに移ったとされます。

少し近寄って撮影した円形劇場の光景です。古代ローマに支配された時代に建設されたようです。

石柱が2本見える、ローマ円形劇場のアップ光景です。横筋に見えるのが観覧席、中央やや右手には、観覧席の中間の石段が見えます。

今度はカメラアングルを縦にしての円形劇場の光景です。背後の自然石の壁には四角い穴がいくつか穿たれていました。

ペトラ遺跡の観光を終えて、再集合場所に戻る途中での撮影です。一度観光した場所ばかりですが、時間の経過で岩山の色などが変化したようです。エル・ハズネ(宝物殿)の光景です。

エル・ハズネ(宝物殿)の前の広場や近くにあったお土産屋さんの光景です。午前中に撮影した写真も混じっています。

エル・ハズネ(宝物殿)の前の広場にあったお土産屋さんの光景です。絵葉書や観光施設の説明資料はよく買い求めます。

同じく、お土産屋さんの店先光景です。ネックレスや腕輪などの装身具や、ラクダなどの置物です。

棚に並んだ、販売用の砂絵の展示品の光景です。砂絵のことはすでに紹介しましたが、実演を見るのも楽しいものです。魔法のように絵柄が浮かび上がって来ます。

ラクダさんの光景です。午前中に見た時も、1頭は立ち姿、もう1頭は座り込んだ姿でした。

そのラクダさんのアップ光景です。座り込んだが楽そうですが、それぞれに好きな休息スタイルでしょうか。

民族衣装のベドィウィン親子の光景です。民族楽器のようなものを手にしていました。右手に持っているのは弓なりになった弦のようです。

鉄の柵で囲われていた施設の光景です。遺跡の名前は分かりませんでした。

これでペトラ遺跡の見学はおしまいです。ペトラ遺跡の入口付近に全員集合し、迎えの観光バスでホテルに戻りました。

すでに紹介した内容と少し重複しますが、ペトラで2泊したホテルの紹介です。名前は、オスカー・ホテル・ペトラでした。夕食までの間、部屋でゆっくりする時間がありました。シャワールームの光景です。

シャンプーやボディソープなどのアメニティ類です。使った分は留守中に補充してありました。

机と壁掛けテレビの光景です。仕様はしませんでしたが、紅茶などを淹れることが出来るポットもセットしてありました。

横長の額の中に、正方形の3枚の額に入った絵がセットされた壁飾りの光景です。チューリップやダリアなどの花の絵でした。

ベッドメイクの光景です。清潔に清掃もされていました。部屋に入って、カビ臭さ、煙草の匂いには閉口しますが、その杞憂はありませんでした。

ドア付近の光景です。ドアチェーンがありましたから、就寝中などにも一番安全です。

夕食まで少し時間がありましたので、地元ビールを飲みながら部屋で寛ぎました。地元のペトラビールです。なんとアルコール度が8％でした。

アルコール度8％と表示してあった缶ビールのアップ光景です。ビールのアルコール度は、通常高くても5〜6％ですから驚きました。

今回の旅行中、一番気がかりだったのが内戦状態に陥りかけたリビアの情勢です。BBCワールドニュースのライブ放送です。アメリカのオバマ大統領が、カダフィーに直ちに立ち去るよう促したテロップが出ています。

イギリスのBBC放送が伝えるリビア情勢のニュースの紹介が続きます。赤く塗られたリビア地図の背景の写真は、反体制派の民衆のようです。

『リビア・イン・クライシス』のタイトルが付いたニュース画面が続きます。『中東の春』のきっかけとなった隣国のチュニジアからの中継のようです。

BBCニュース紹介の最後です。画面の題字は、『リビア・レボルト』でした。リビア反乱、あるいはリビア暴動と言った意味でしょうか。

ホテルのレストランでの夕食です。部屋にはまだワインの小瓶が残っていましたので、ハーフボトルの白ワインを注文しました。このサイズのワインは旅行中の私の好みです。

白のハーフワイオンのボトルのアップ光景です。2004年のヨルダンの地元ワインです。ソービニョン・ブランとシャルドネのブレンドです。小瓶の銘柄と一緒でした。