2011/02/22 - 2011/03/02
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アンマン郊外に位置する、世界遺産に指定されているアムラ城のフレスコ画です。保存状態は良くありませんでした。しかし、描かれている風俗画などは、歴史的、文化的価値が高いようです。人物や動物が、レベルの高い筆致で描かれていました。
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アラム城の後期ヘレニズム様式の影響が残るとされるフレスコ画の紹介です。美術史の上でも貴重な資料とされ、アラム城が世界遺産に指定されるための大きな根拠となったようです。菱形の枠に中に画がかれた絵です。
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写実的な動物の画です。ガゼル等、この地に棲む野生動物か、山羊等の家畜かも知れません。
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楽器を演奏する人物像です。琵琶などに似た弦楽器です。
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全力で走る多くの動物が描かれています。馬でしょうか。その周りには、綱を張って松明と槍を持った兵士らしい姿があります。
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同じく、多くの馬らしい動物と兵士らしい姿が描かれた図です。右側には、子馬の姿が見えます。
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猪狩りの図のようです。二人がかりで猪を押さえ付けています。その左側にもイノシシが描かれています。
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猪狩りの図のアップです。猪の頭を押さえ付けている人の図です。素手のように見えます。
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中心部分を中心に剥落が大きいフレスコ画です。アーチ形の両脇には人物像が、終辺には鳥の画が確認できます。
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お風呂の天井ドームです。星座図に由来する絵が描かれています。 コンパスがなかった昔の航海には、欠かせない星座の知識ですが、砂漠の往来でも重要な知識だったことでしょう。
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星座図のアップです。北半球の星座図とされます。
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羽根を持った天使図です。子供のエンジェルではなく、女性像です。
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紐で繋がれ、隊列になったラクダの画です。1頭ずつが四角の枠の中に描かれています。鞍が付けられ、荷物を運んでいるようです。
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女性の上半身像です。この画も王族達が快楽を享受するための離宮だったことを窺わせる図柄です。
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アラム城は、表向きは征服した地の警戒のために建てられたと言われていますが、実際には、厳格なイスラム教徒の目をそらし、王族達が快楽を享受するための離宮として建てられたものとされます。それを証明するようなフレスコ画の一つです。
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剥落と、引っかき傷が大きい絵です。鹿等の群れが描かれているようです。
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人物群像です。手には武器のようなものがありませんから、戦いの図ではなく、踊りの図のように見えます。
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人物像です。台座の上に置かれた木を削る場面を表現しているようです。
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人物像です。右手に水を張った容器の画があります。
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人物像です。上下が繋ぎのスカート風の衣服を着ていますが、男性か女性かは、はっきりしません。
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天井画のアップです。全体に黒ずんでいますが、複雑な図形がぎっしりと描かれています。
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同じく、天井画のアップです。中央付近に大きな壺のようなものが描かれ、複数の人物像も確認できます。
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何連かになったかまぼこ型の天井の、中間辺りの光景です。天井の全面に、フレスコ画が描かれています。
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引っかき傷などが多く、はっきりとは確認できませんが、人物画です。楽器を演奏している姿のようにも見えます。
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人物群像です。槍などを使っての狩りの図等もあるようです。
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かまぼこ型の屋根の端の部分と、それに続く壁のフレスコ画です。展翅像等が描かれているようです。
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大きく剥落した部分が、紋様のようになった天井画です。
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外部から外観を眺めると、かまぼこ状になっていた建物の天井部分のようです。中央には天子像等が、その両脇にも人物像が見えます。
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保存状態が悪化した理由一つは、落書きなどです。世界遺産に指定されたことで、落書きによる劣化は進まないことが期待されます。
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同じ場所の下部のフレスコ画の状況です。手が届く範囲での痛みが大きくなっていました。素地が漆喰ですから、引っかき傷が目立ちます。
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この箇所も原画の痛みがひどく、どのような絵が描かれていたのか、判別が付きません。全体には、青い色彩が残っているようです。
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