2011/02/22 - 2011/03/02
82位(同エリア157件中)
旅人のくまさんさん
- 旅人のくまさんさんTOP
- 旅行記6398冊
- クチコミ0件
- Q&A回答0件
- 5,398,752アクセス
- フォロワー204人
アラビアのロレンスが戦った砂漠ドライブです。1914年7月、第一次世界大戦が勃発し、イギリスも連合国の一員として参戦しました。情報将校としての任務を通じて、ロレンスはハーシム家当主フサイン・イブン・アリーの三男ファイサル・イブン・フサインと接触しました。後のファイサル1世です。シリア国王(在位:1920〜 1920年)、初代イラク国王(在位:1921〜1933年)となった人です。ロレンスはファイサル1世とその配下のゲリラ部隊に目をつけ、共闘しました。戦った相手は、オスマントルコ帝国です。ヒジャーズ鉄道に対する攻撃と破壊活動を行い、オスマン帝国軍を鉄道沿線に釘付けにしました。港町のアカバを奇襲して陥落させ、ダマスカス占領などの功績もありました。
第1次大戦終結後、オスマン帝国軍から解放されたアラビアは、もはやロレンスを必要とはしませんでした。ロレンスはイギリス陸軍の英雄として大佐に昇進しながら、アラブ人としての大きな失意を味わい、アラビアを去りました。ロレンスが建国に貢献したハーシム家によるヒジャーズ王国は、わずか9年で滅び、サウード家によるアラビアの王国、サウジアラビアへと変わりました。
-
第1次大戦時、イギリス人のアラビアのロレンスが、ベドウィン族とゲリラ戦で共闘した砂漠の光景です。
-
砂漠の中を走る後続の4WDです。4、5台揃ってドライブしました。1台だけでは車の故障や、砂に嵌まって立ち往生した時に大きなトラブルになりそうでした。
-
砂漠の中で出会った、遊牧民族のベドウィン族の一団です。ラクダに跨っていました。ワディ・ラムの地の主人公達です。
-
ベドウィンの人達が連れていたラクダの群れです。荷物運びではなく、観光の乗物として飼われているようでした。
-
ラクダさんの横顔です。ラクダはラクダ科ラクダ族の動物です。大別するとヒトコブラクダとふたこぶラクダになります。この一群はフタコブラクダでした。
-
4WDを降りて見学したのは、紀元前に描かれたという岩絵です。ワディ・ラム保護区は、この見学の後、2011年に世界複合遺産に登録されました。
-
岩絵があった付近の砂漠光景です。岩絵は1万年以上前のものもあるようです。日本では縄文時代(紀元前145〜10世紀)です。
-
吹き上げる砂塵の光景です。車が巻き上げたものではなく、砂漠の風が起こしたものです。
-
休憩に立ち寄ったベドウィン族のテントです。テントの中の薪が、照明を兼ねていました。このテントの中でお茶を戴きました。
-
気持ち良さそうに、毛布の上に座って目を瞑っていたネコさんです。砂漠のことは何でも知っているといった顔付きでした。
-
お休みしていたネコさんを抱き上げる現地ガイドさんです。何度も訪れたテントでしょうから、顔見知りのネコさんかも知れません。
-
砂塵が噴き上げる横で休憩中のラクダさんたちです。4WDでの砂漠ドライブが多いようですから、暇になったのかもしれません。
-
悟りきったような顔をして目を瞑るラクダさんの横顔です。
-
砂漠の上に無数に付けられていた、ラクダさんの足跡の光景です。やがて砂嵐でかき消されてしまうのでしょうか。
-
次に向かったのは、真偽のほどは分かりませんが、オスマントルコ帝国を相手にゲリラ戦を展開していた時、ロレンスの砂漠の中の隠れ家とされる場所です。
-
ロレンスの砂漠の中の隠れ家が近づいてきたようです。その付近で見た岩山の光景です。ごつごつした岩ではなく、柔らかい感じの外観です
-
この場所が、アラビアのロレンスの砂漠の中の隠れ家とされる場所です。隠れ家を複数使用していたかもしれません。
-
ロレンスの隠れ家とされる場所にあった岩の光景です。カメラを構えている人は、その岩に刻まれた肖像画を撮影しているところです。
-
アラビアのロレンスらしい肖像画です。アラビア語の名前は読み解けませんが、左下に1915年らしい文字がありました。第1次大戦中の年代です。
-
いで共闘したファイサル国王の肖像でしょうか。肖像の下に記されたアラビア文字を、『ファイサル1世・ビン・アル=フサイン・ビン・アリー・アル=ハーシミー』のアラビア文字比較してみましたが、読み解けませんでした。こちらにも左下に1915年らしい文字がありました。
-
岩山が遮蔽物になり、隠れ家としては格好の場所のように見えました。車を降りて暫く周辺を散策しました。
-
1915年の年号とロレンスなどの肖像が刻まれた岩の光景です。肖像画と年代が刻まれたのは後代のことと推察します。ゲリラ戦の最中でしたら、万が一の時の不利な証拠になります。
-
同じく、アラビアのロレンスが隠れ家にしたとされる岩陰のキャンプの光景です。
-
水平方向と垂直方向に無数の亀裂があった岩肌のアップ光景です。堆積した砂岩でしょうか、垂直方向の亀裂が生じた理由が分かりませんでした。
-
屹立した岩山の上に建つ、ヨルダン国旗の光景です。こちら側から見ますとオーバーハングだらけの岩山です。登り難そうな岩が選ばれたのでしょうか。
-
見た目には水気がない砂漠の光景ですが、こんな場所にもしっかりと根付いた植物の姿がありました。地中に深く根を伸ばしているのかもしれません。
-
一瞬、人手が入った岩の光景かと思いましたが、すべて自然の造形でした。
-
白いテントが並ぶ砂漠の中のキャンプ光景です。砂漠のオアシスの光景ではありませんから、水の確保には特別の手立てがいるようです。
-
鉄分を多く含んでいるのでしょうか、赤い色の岩石です。すり潰して、顔料として使用されていました。
-
赤い石をすり潰していた岩陰の周りの光景です。赤い岩山と砂漠は、ワディ・ラムの特徴とされます。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
2011冬、シリア等・東欧旅行記(下巻
-
前の旅行記
2011冬、シリア等・中東旅行記(44/54):ワディ・ラム、アラビアのロレンスが戦った砂漠へ
2011/02/22~
ワディ・ラム
-
次の旅行記
2011冬、シリア等・中東旅行記(46/54):砂漠のキャンプ地で昼食後、アンマンへ、夕日の光景
2011/02/22~
ワディ・ラム
-
2011冬、シリア等・中東旅行記(31/54):マダバ、聖ジョージ教会、宗教画、マダバの市街
2011/02/22~
マダバ
-
2011冬、シリア等・中東旅行記(32/54):マダバ、モザイク工場、 ネボ山、ネボ山博物館
2011/02/22~
マダバ
-
2011冬、シリア等・中東旅行記(33/54):マダバ、ネボ山、ネボ山博物館
2011/02/22~
マダバ
-
2011冬、シリア等・中東旅行記(34/54):死海、死海見学の後、ペトラへ
2011/02/22~
その他の都市
-
2011冬、シリア等・中東旅行記(35/54):ペトラ、ホテル界隈の早朝散策、ペトラ遺跡へ
2011/02/22~
ペトラ
-
2011冬、シリア等・中東旅行記(36/54):ペトラ、ペトラ遺跡、ナバテア人墳墓
2011/02/22~
ペトラ
-
2011冬、シリア等・中東旅行記(37/54):ペトラ、ペトラ遺跡、シークの入口
2011/02/22~
ペトラ
-
2011冬、シリア等・中東旅行記(38/54):ペトラ、ペトラ遺跡、ペトラ遺跡
2011/02/22~
ペトラ
-
2011冬、シリア等・中東旅行記(39/54):ペトラ、ペトラ遺跡、中小規模の墳墓群
2011/02/22~
ペトラ
-
2011冬、シリア等・中東旅行記(40/54):ペトラ、ペトラ遺跡、山羊の誕生、ゼウス神殿、カスル・アル・ビ...
2011/02/22~
ペトラ
-
2011冬、シリア等・中東旅行記(41/54):ペトラ、ペトラ遺跡、アル・デイル(修道院)
2011/02/22~
ペトラ
-
2011冬、シリア等・中東旅行記(42/54):ペトラ、ペトラ遺跡、王家の墓
2011/02/22~
ペトラ
-
2011冬、シリア等・中東旅行記(43/54):ペトラ、ペトラ遺跡、ペトラで泊まったホテル
2011/02/22~
ペトラ
-
2011冬、シリア等・中東旅行記(44/54):ワディ・ラム、アラビアのロレンスが戦った砂漠へ
2011/02/22~
ワディ・ラム
-
2011冬、シリア等・中東旅行記(45/54):ワディ・ラム、砂漠の中のテント、ワディ・ラム保護区の岩絵
2011/02/22~
ワディ・ラム
-
2011冬、シリア等・中東旅行記(46/54):砂漠のキャンプ地で昼食後、アンマンへ、夕日の光景
2011/02/22~
ワディ・ラム
-
2011冬、シリア等・中東旅行記(47/54):アンマン、ハラナ城
2011/02/22~
アンマン
-
2011冬、シリア等・中東旅行記(48/54):アンマン、アラム城、フレスコ壁画、風呂施設、井戸
2011/02/22~
アンマン
-
2011冬、シリア等・中東旅行記(49/54):アンマン、アズラク城
2011/02/22~
アンマン
-
2011冬、シリア等・中東旅行記(50/54:本文完):帰国、アンマンからカタール経由、関西国際空港へ
2011/02/22~
アンマン
-
2011冬、シリア等・中東旅行記(51/54:補遺1):パルミラ博物館:ゼノビア女王像ほか
2011/02/22~
パルミラ
-
2011冬、シリア等・中東旅行記(52/54:補遺2):アンマン考古学博物館(1/2):焼物
2011/02/22~
アンマン
-
2011冬、シリア等・中東旅行記(53/54:補遺2):アンマン考古学博物館(2/2):死海文書、石像、甕棺
2011/02/22~
アンマン
-
2011冬、シリア等・中東旅行記(54/54:補遺3):アムラ城のフレスコ画
2011/02/22~
アンマン
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ワディ・ラム(ヨルダン) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 2011冬、シリア等・東欧旅行記(下巻
0
30