Canada　バンクーバー　世界でいちばん住みたい街(14/24) 桐島洋子の散歩道　ショーネシーからジェリコビーチへ（7月13日）

2013/07/08 - 2013/07/18

バンクーバーに来る前に桐島洋子さんの「バンクーバーに恋をする」を読んだ唐辛子婆は、彼女のバンクーバーの家からジェリコビーチまでの散歩道を歩いてみたいとElliEさんにお願いしました。

それから空港からのタクシーから見たショーネシーの美しい住宅街やジモティの行く市場にも。

ElliEさんはお忙しいにもかかわらず、全部それをかなえてくれましたヽ(^o^)丿

ジモティ御用達のファーマーズ・マーケットのあと
ElliEさんご夫妻が連れて行ってくれたのは

★Canada　バンクーバー　世界でいちばん住みたい街　サイトマップ
http://4travel.jp/traveler/tougarashibaba/album/10804471/

エリア バンクーバー(カナダ)

• 旅行の満足度: 5.0

バンクーバーで一番美しい住宅街ショーネシー。

どのお屋敷も緑に包まれてそれはそれは素敵です。

日本領事公邸もここにあります。

このおとぎの国のお城みたいな建物は
不治の病の子供たちのホスピスだそうです。
貧富の差なく受け入れてもらえるとか。

そしてカナダでは一番の人気者である
アイスホッケーの選手たちがお見舞いに訪れるとか。

こちらの家もなんだかおとぎの国みたいです。
小人が住んでいそう。

さて、桐島洋子さんのおうちはどこでせう？

ElliEさんが
目星をつけておいてくれたところを歩きます。
「ここだ！「屋根の上に風見ブタがあるから間違いないわ。」

「この売り家は、見るからに老朽家屋だし、
中を覗くとヒッピーみたいな学生たちの巣窟で、
汚し放題の惨憺たる有様だった。

論外ね、と帰りかけた私は、
念のため庭にまわった途端、アッと棒立ちになった。

森と海と街と山が渾然一体となった、
まさに私が夢見た理想の景観が、
現実として眼前に広がっているではないか。」
（「バンクーバーに恋をする」より）

そのボロ家を補修改装して桐島洋子さんは理想の住まいに
仕立て上げたのでした。

そして
「バンクーバーは丸ごと散歩道のような
街である。」とその魅力を存分に語った著書
「バンクーバーに恋をする」を読んで
バンクーバーに散歩をしにやってきた唐辛子婆。

彼女の家からジェリコビーチまでの
散歩道をElliEさんとたどってみることにします。

優しいご主人は車でジェリコビーチまで先回りして
待っててくださいます。

「赤紫蘇色の葉が美しいプラムの並木道を、
立ち並ぶ家々の様式や庭造りを
美人コンテストのように見比べながら歩き、
突き当ったら左に折れ、
やがて右手に現れる学校の構内に平然と歩み入り

芝生の斜面を下りきると4thアベニューなので、
それを横断したところにある林に入っていく。

木くずを敷き詰めた優しい道を、
野生のブラックベリーなどをつまみ食いしながら進むと、
木立を透かして青い海が現れ、
さまざまな船が浮かぶイングリッシュベイと
対岸の山々、ダウンタウンの摩天楼と
スタンレーパークも一望にする
ジェリコビーチ・イーストに到着する。」

ElliEさんとおしゃべりしながら木立のなかを歩く。
「ここは主人とも時々歩くのよ。」
う・羨ましすぎ～！

この建物はユースホステルです。

ジェリコビーチに到着するとなにやら
いっぱい人が集まっていました。

トライアスロンの練習の説明をしています。

バンクーバーに来てはじめて感じた気候は
陽射しが強いのに肌に感じる風が冷たい。
水温も低いんでしょうね。

このファミリーもパパだけ泳いで
家族はタオルに包まっています＾＾

「嗚呼、バンクーバーは天国だなあ。」

ElliEさんのご主人がつぶやく。

ホントに美しい眺めです。

住んでるところが
天国だと言えることの素晴らしさ！

さういへば
シンガポールのリリーも
シンガポールは天国だといっていた。

住む人が幸せだと感じる能力がなければ
どんなところも天国だとは言えないでしょうけど
バンクーバーとシンガポールの共通点は
海に囲まれている立地の良さや
さまざまな人種が入り混じっているにもかかわらず
治安がいいこと。

そしてなにより都市計画の素晴らしさ、かな？

ゴツンと頭をぶつけた人がいたに違いない。

ここで海に紐をたらしてカニを釣ってたんですって。
見たかったなあ。

風光明媚

チビちゃんたちの運動会

きゃ～、楽しそう

出遅れちゃったので泣きべそ顔の女の子も^_^;
どこにも引っ込み思案の子っているんですよね。

唐辛子婆もと～ってもおとなしい子でしたの。
えっ？　信じられないって？！

ランチは
ブリティッシュ・コロンビア大学のゴルフ場のクラブハウスで。
唐辛子爺からゴルフ場を見ておくようにと言われてたんでした。

ElliEさんのご主人さまは
ここのゴルフ場で飽きるほどゴルフをして「飽きちゃった」んだそうです。

「懐かしいなあ。
今でもどこのホールがどうだったか全部覚えてるよ。
今はマラソンやってるからね。
（なにしろ東京マラソンにエントリーするぐらいの腕前、いや足前＾＾）
ゴルフは時間がかかるからねえ。」

ラブリーなクラブサンドイッチをごちそうになりました。

ElliEさん＆ご主人様、とっても楽しい一日を
ほんとにありがとうございました！！

この旅行記へのコメント （4）

• まみさん 2013/09/27 08:46:44

  私もちょうど

  このコメントと同じことを思っていました！
  
  住めば都ともいうけれど、やっぱり相性あり、絶対的な良しあしあり、ですものね。

  唐辛子婆さん からの返信 2013/10/04 01:49:53

  RE: 私もちょうど

  まみさん、こんばんは
  
  たくさんの書き込みをいただきながらご返事が遅くなってすみません。
  
  > 住めば都ともいうけれど、やっぱり相性あり、絶対的な良しあしあり、ですものね。
  
  そうですね。
  バンクーバーは気候風土もさることながら規模もほどほどというのがいいですね。東京は大きすぎるわ。最近、所要で函館にいってそれを実感しました。
  
  唐辛子婆

• ElliEさん 2013/09/08 09:03:57

  カニ採り

  そういえば、カニ採りの様子を写真に取ったことがあったんだった。
  
  http://4travel.jp/traveler/hastings/album/10677947/
  
  旅行記の真ん中あたりです。
  
  
  カニ採りはライセンスが必要で、とっていいカニの大きさも決まっています。
  とっていいのはオスだけ。
  
  何度かやったことあるけど、釣果はゼロ〜〜でした（笑）。
  

  唐辛子婆さん からの返信 2013/09/08 23:28:24

  RE: カニ採り

  > http://4travel.jp/traveler/hastings/album/10677947/
  
  さっそく拝見。豪華な餌ぢゃなあ！
  
  > 何度かやったことあるけど、釣果はゼロ〜〜でした（笑）。
  
  あはははは。
  よかったね〜カニさん、つかまらなくて。