バンフからバンクーバー、ビクトリアへ

2016/09/30 - 2016/10/05

大自然の中でゆったり過ごしたバンフからバンクーバー＆ビクトリアへ。

美しく過ごしやすいバンフでの2日間もあっという間でしたが、都会的なバンクーバー、美しいビクトリアで過ごした2日間も楽しくて有意義であっという間でした！！

「ガーデン シティ」と呼ばれるビクトリアは花々があふれ、英国の香り漂う上品な街並みでした。
期待以上で大好きな場所の１つになりました。

エリア バンクーバー(カナダ)

カナダ３日目。
バンクーバーへ向かう早朝、お迎えの時間まで余裕があったので、朝食をとるため、ホテル内にある「Bow Valley Grill」へ。
予約なしでＯＫとのこと。

この日も朝から大雨で、窓からの眺めが真っ暗でした。
晴れていたらお庭の景色を楽しみながら食事ができたのに、残念。

ボウ バレー グリル その他の料理

朝食を終え、車でカルガリー空港へ向かいます。
雨も止み、朝日が♪

バンクーバー着。
寒くなく、気持ちの良い秋晴れでした。

ホテルでチェックインを済ませ、ぶらぶら街歩き。

母とロブソン通りをウィンドウショッピング。
昔から母とよくお買い物に行きますが、お友達と行くより母と行くほうが好きです♪
気を遣わず、ずばっとアドバイスしてくれ、疲れたらすぐお茶タイム。
おしゃべりが尽きることがありません。

夫との旅行や家族旅行も楽しいですが、こういう時はやっぱり母と女2人が気楽でいいです。

ノードストロームがセール中でしたが、どのブランドも小さいサイズがなく、残念ながら諦めました。

ロブソン通りからバスに乗ってグランビルアイランドへ。

ロブソン通り 散歩・街歩き

カナダに来て初めてのバスでしたので、降りる場所を間違えないようにドキドキでしたが、乗客のほどんどがグランビルアイランドで降りていきました。笑

グランビル アイランド 市場

バスを降り、少し歩くとハーバーが。
とても美しい景色でした。

お昼過ぎにグランビルアイランドに着きましたが、車でお買い物に来る人も多く、駐車場は混み混みでした。

「グランビル・アイランド」は、バンクーバーを代表する人気スポットだそうで、観光客や地元の人達でとても賑わっていました。

ダウンタウンからバスで一本、小型フェリーでもアクセスができるという好立地であることに加え、多くのショップやレストランが各建物内にあるので、雨天でも思いっきり楽しむことができます。

新鮮な野菜や果物、デリや鮮魚などがひしめくパブリック・マーケットはもちろん、アートギャラリーやビールの醸造所、雑貨店など、数えきれないほどの見所がありました！

グランビル アイランド パブリックマーケット 市場

パブリック・マーケット内。

ついつい甘い物に目が行きます…

かわいいけど、すんごーく甘そう…

グランビルアイランド1番のお目当ての「Ala Mode」へ。

母はサーモンチャウダー、私はクラムチャウダーをいただきました。

底の深いポットにあさりや具沢山野菜の入った温かいスープが注がれていて、その上をふわふわさくさくのパイが覆っています。
パイの真ん中をスプーンで押し込むと、中のスープと溶け合い、より一層クリーミーで濃厚な味わいを堪能できます♪
結構食べ応えがありました。

ポットパイだけでなく、さまざまな種類のパイやキッシュ、サンドイッチなども充実しているお店です。

日本でもこんなにおいしいクラムチャウダー屋さんがあったらいいのになぁ♪

母が食後のデザートを食べたいというので「Bon Macaron」へ。
他にもマカロン屋さんがあったのですが、こちらの方が美味しそうだったので、色とりどりのマカロンを購入。

ガイドブックで気になっていた雑貨屋さん「Paper-Ya」。
ノート、絵葉書、壁紙など、センスのいい紙雑貨が揃っているお店です。

一通りのお店を見てまわりましたが、多すぎて、見落としている場所もありそうです…

ペーパーヤ オン グランドビルアイランド 専門店

バンクーバー滞在中に何かとお世話になったスーパー。
ビジネスマンやオーガニック食材にこだわる人が多く利用するという「Urban Fare」。

地元農家のオーガニック野菜やフルーツをはじめ、世界各地から仕入れた食材も数多く揃っています。
オリジナルブランドも展開されていて、こだわりのスーパーのようです。

お土産類、日用雑貨はもちろん、食材、とにかくデリが豊富でした。
海外に来ると野菜不足になりがちですが、こちらはサラダ類も数多く揃っていました。

アーバン フェア (シャングリラ店) スーパー・コンビニ

パン屋さんやスタバも併設してあり、イートインコーナーで食事もできます。

そろそろ終盤の４日目。
ビクトリアへ１Day Trip。

ツアーバスごと乗れちゃうフェリーでスワルツベイへ。
近郊を結んでいるフェリーとしては世界でも最大級だそうで、船内にはレストラン、フードコート、ゲームコーナーなどがあり、のんびりクルーズ気分を楽しめます。

BC フェリーズ 船系

フェリーに乗ってからビクトリアまではあっという間でした。
バスに乗り換えブッチャートガーデンへ。
この日１番の楽しみでした♪

ブッチャートガーデンは、ビクトリアの北郊外にあり、１年を通して草花に彩られる美しい庭園、ビクトリア最大の観光ポイントだそうです。

「花の街ビクトリア」を象徴する広大な庭園には、季節によって異なる種類の花が楽しめます。

ブッチャート ガーデン 広場・公園

早くもハロウィーン♪

庭園内にはレストラン、お土産屋さんなどかわいらしいショップもあります。

ダイニングルーム ブッチャートガーデン カフェ

上も、下も、横も、どこを見てもお花♪

国内最大のみどころサンケン・ガーデン。
見晴台からの眺めは別格でした。

サンケン・ガーデンをはじめ、ローズガーデン、日本庭園など５つのエリアで構成されています。

おとぎ話に出てくるようなかわいらしい世界観。

ローズガーデン。
６月下旬が見頃のようですが、まだまだ元気です♪

日本庭園も風情があって素敵でした。

ブッチャートガーデンのあとはインナーハーバーに戻り、フリータイム。
フェアモントエンプレスでのアフターヌーンティーまたは食事付のプランもありましたが、少しでもフリータイムの時間を長くして街歩きを楽しみたかったので、食事は各自でとることにしました。

フェアモント エンプレス ホテル ホテル

ガバメント通りを散策後、まずは腹ごしらえのために「Takofino」へ。
カナダに来たら絶対に行こうと決めておいたタコスのお店です。

テイクアウト待ちのお客さんで混み合っていましたが、スタッフみなさんすっごく感じが良く、居心地がいいお店でした。

タコスとお豆のブリトーをオーダーしました。
タコスは何個でも食べられちゃいそうなくらいおいしかったです。
ブリトーは母とシェアすると伝えると食べやすい大きさにカットしてくれました。

食後は「Murchie's」でティータイム。
こちらも楽しみにしていたお店の１つです。

エリザベス女王がイギリスからカナダにいらっしゃることがある場合は、こちらの紅茶を使うそうです。

チャイも気になっていたのですが、定番のマーチーズアフターヌーンティーを。

ばらまき用のお土産も購入。

マーチーズ (ビクトリア店) 専門店

「Roger's Chocolates」。
こちらでもばらまき用のお土産を購入。
１８８５年創業の長い歴史を誇るチョコレート屋さんです。

写真は自分用のフレーバー入りチョコと高カカオの板チョコです♪
チェックの包装がかわいい。

ロジャーズ チョコレート 専門店

ハーバー沿いは季節の美しいお花の遊歩道になっています。

どこもかしこも綺麗なお花が咲き誇り、まさに「花の街」です。

どこのフェアモントもやっぱり素敵です。
私達がビクトリアを訪れる何日か前にキャサリン妃がビクトリアにいらしていたようで。
もしかしたらフェアモントにお泊りになったのかなぁ。
お目にかかりたかったですね。

穏やかで、上品で、花々が溢れ、ビクトリアの街がこんなに素敵なところだとは知らず、期待以上に楽しむことができました。
老後はこちらに移り住む方が多いそうですが、納得です。

州議事堂 建造物

帰国日の朝食は「Cafe Medina」へ。
「バンクーバー・マガジン・レストラン・アワード」常連の超人気店だそうです。

看板メニューのワッフル。
ベルギー風のワッフルはふわさくで超おいしい！
甘さもちょうど良く、何個でもいけちゃいます。
アボカドとサーモンのオープンサンドも新鮮でおいしかったです。
またいつか絶対に訪れたいお店です。

今回のカナダの旅ではバンフ、バンクーバー、ビクトリアと訪れましたが、それぞれに魅力があり、それぞれ素敵な場所でした。
毎年母と、こうして女2人で旅行できることが本当に幸せです。
母もいつの間にか60を過ぎ、あと何回一緒に旅行できるのかなぁと考えてしまうことがあります。
いつか、私も女の子を産み、3代で海外旅行をすることを目標にしています。
父にはもちろん、母にもいつまでも元気で長生きしてもらいたいなぁと改めて感じた旅でした。

カフェ メディーナ カフェ