サース・フェー旅行記(ブログ) 一覧に戻る
7月13日朝、2週間滞在したグリンデルワルトに別れを告げ、次の滞在地サース・フェーに移動です。サース・フェーのホリデイアパートはチェクインが15時以降なので、途中カンデルシュテークに立ち寄り、ブリークでポストバスに乗り換えて15:49にサース・フェーバスターミナル到着。別送してあった荷物を引き取り、大家さんに電話して迎えに来てもらいます。<br />サース・フェーもツェルマットやミューレンと同様、一般のガソリン車は乗り入れ禁止です。村内を走っているのは小さな電気自動車だけで、とても静かな街です。<br />1週間のサース・フェー滞在中の生活の様子、アパートから見える絶景、村内の様子などをまとめました。<br /> <br /><br />なお、今回のスイス滞在概略日程は以下の通りです。追々旅行記は追加していきます。<br />6月27日 エミレーツ航空便にて成田よりドバイ経由で翌日チューリッヒへ。空港駅で荷物をグリンデルワルトに送り、バーデンにて温泉ホテル泊まり<br />6月29日 ルツェルンに立ち寄った後、グリンデルワルトの貸シャレーへ<br />6月30日-7月12日 ベルナーオーバーラントアルプストレッキング三昧、近郊田舎町散策を楽しむ<br />7月13日 サースフェーの貸アパートへ移動、途中、カンデルシュテーク立ち寄り予定<br />7月14日-19日 サースフェー滞在、ヴァリスアルプストレッキング三昧<br />7月20日 フランス領シャモニーへ移動、途中シオンに途中下車して観光<br />7月21日-23日 シャモニーではホテル滞在、モンブラン山群トレッキング三昧<br />7月24日 ジュネーブに移動 ジュネーブ観光<br />7月25日 ジュネーブ空港よりドバイ経由で帰国 翌日成田着

2013年スイス滞在記(14) サースフェーのホリディアパートでの生活1週間

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2013/07/13 - 2013/07/20

17位(同エリア184件中)

旅行記グループ スイス旅行記

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63

玄白

玄白さん

7月13日朝、2週間滞在したグリンデルワルトに別れを告げ、次の滞在地サース・フェーに移動です。サース・フェーのホリデイアパートはチェクインが15時以降なので、途中カンデルシュテークに立ち寄り、ブリークでポストバスに乗り換えて15:49にサース・フェーバスターミナル到着。別送してあった荷物を引き取り、大家さんに電話して迎えに来てもらいます。
サース・フェーもツェルマットやミューレンと同様、一般のガソリン車は乗り入れ禁止です。村内を走っているのは小さな電気自動車だけで、とても静かな街です。
1週間のサース・フェー滞在中の生活の様子、アパートから見える絶景、村内の様子などをまとめました。
 

なお、今回のスイス滞在概略日程は以下の通りです。追々旅行記は追加していきます。
6月27日 エミレーツ航空便にて成田よりドバイ経由で翌日チューリッヒへ。空港駅で荷物をグリンデルワルトに送り、バーデンにて温泉ホテル泊まり
6月29日 ルツェルンに立ち寄った後、グリンデルワルトの貸シャレーへ
6月30日-7月12日 ベルナーオーバーラントアルプストレッキング三昧、近郊田舎町散策を楽しむ
7月13日 サースフェーの貸アパートへ移動、途中、カンデルシュテーク立ち寄り予定
7月14日-19日 サースフェー滞在、ヴァリスアルプストレッキング三昧
7月20日 フランス領シャモニーへ移動、途中シオンに途中下車して観光
7月21日-23日 シャモニーではホテル滞在、モンブラン山群トレッキング三昧
7月24日 ジュネーブに移動 ジュネーブ観光
7月25日 ジュネーブ空港よりドバイ経由で帰国 翌日成田着

旅行の満足度
5.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
鉄道 高速・路線バス
旅行の手配内容
個別手配
  • サース・フェーバスターミナルに定刻どおり、到着。ライゼゲペックで先に送っておいた荷物を引き取り、向かいの観光案内所脇にあるフリー電話で、大家のMr.Bumannに電話し、迎えに来てもらいます。

    サース・フェーバスターミナルに定刻どおり、到着。ライゼゲペックで先に送っておいた荷物を引き取り、向かいの観光案内所脇にあるフリー電話で、大家のMr.Bumannに電話し、迎えに来てもらいます。

  • ターミナル前にフリブールとおなじような観光用のミニトレインが停まっています。

    ターミナル前にフリブールとおなじような観光用のミニトレインが停まっています。

  • アパートは村の中心部から北の方に10分ほど歩いたところです。ホテルは中心部に集中していて、その外側にホリディアパートが建っています。かなりの数のアパートがあります。<br />到着した日は雲が多く、山には雲がかかっていますが、沈みゆく三日月がうっすらと見えています。

    アパートは村の中心部から北の方に10分ほど歩いたところです。ホテルは中心部に集中していて、その外側にホリディアパートが建っています。かなりの数のアパートがあります。
    到着した日は雲が多く、山には雲がかかっていますが、沈みゆく三日月がうっすらと見えています。

  • 東のサース・アルマゲル村がある谷には入道雲が湧き、夕日に照らされています。

    東のサース・アルマゲル村がある谷には入道雲が湧き、夕日に照らされています。

  • 翌日朝、周りの風景やアパートの中を記録のため、カメラに収めます。<br /><br />これが滞在先の我らがホリディアパート「Aristella」<br />ここの2階(日本流で言えば3階)の一番奥の部屋です。

    翌日朝、周りの風景やアパートの中を記録のため、カメラに収めます。

    これが滞在先の我らがホリディアパート「Aristella」
    ここの2階(日本流で言えば3階)の一番奥の部屋です。

  • 奥が寝室、左側がキッチン

    奥が寝室、左側がキッチン

  • リビングルーム。エキストラベッドが2つ付いています。

    リビングルーム。エキストラベッドが2つ付いています。

  • ソファに寝っ転ろがりながら、パソコンのYou Tubeでお気に入りの日本のTV番組を見る我が奥方

    ソファに寝っ転ろがりながら、パソコンのYou Tubeでお気に入りの日本のTV番組を見る我が奥方

  • ソファに寝転んで見えるミシャベル山群の絶景です

    ソファに寝転んで見えるミシャベル山群の絶景です

  • 大家さんは東洋趣味があるのでしょうか?

    大家さんは東洋趣味があるのでしょうか?

  • キッチンもきれいです。2年前のツェルマットのホリディアパートは、電熱器のコンロで、調理道具もお粗末で、奥方に不評でしたが、今度は、IHで使いやすく、一安心です。

    キッチンもきれいです。2年前のツェルマットのホリディアパートは、電熱器のコンロで、調理道具もお粗末で、奥方に不評でしたが、今度は、IHで使いやすく、一安心です。

  • ただし、フライパンやクッキングシートなど、必要なものがなく、使いやすさの点ではグリンデルワルトの Kissling山荘には、ちょっと及びません。主婦がオーナーであることと、男性オーナーの違いなのでしょうか。

    ただし、フライパンやクッキングシートなど、必要なものがなく、使いやすさの点ではグリンデルワルトの Kissling山荘には、ちょっと及びません。主婦がオーナーであることと、男性オーナーの違いなのでしょうか。

  • バスタブ付きです。やっぱり、日本人はシャワーだけでは、物足りません。

    バスタブ付きです。やっぱり、日本人はシャワーだけでは、物足りません。

  • アパートの入り口にある郵便受けには、ちゃんと入居者の名札がつけられていました。我々の部屋は7号室です。<br />まあ、ここに郵便物が届くことはありませんが・・・<br />日本人は我々だけです。

    アパートの入り口にある郵便受けには、ちゃんと入居者の名札がつけられていました。我々の部屋は7号室です。
    まあ、ここに郵便物が届くことはありませんが・・・
    日本人は我々だけです。

  • 南側ベランダです。グリンデルワルト同様、ここもベランダからの眺望は抜群で、正面にミシャベル山群の山並みが見えます。

    南側ベランダです。グリンデルワルト同様、ここもベランダからの眺望は抜群で、正面にミシャベル山群の山並みが見えます。

  • 大家のMr.BumannからWelcome Drinkのプレゼント。地元ヴァリス州の地ワインです。手ごろなテーブルワインですが、ありがたく頂戴。

    大家のMr.BumannからWelcome Drinkのプレゼント。地元ヴァリス州の地ワインです。手ごろなテーブルワインですが、ありがたく頂戴。

  • さっそく、2日目の夕食時にいただきます。つまみはポテトのミルク煮、カマンベールチーズ、テリーヌ、生野菜と・・・

    さっそく、2日目の夕食時にいただきます。つまみはポテトのミルク煮、カマンベールチーズ、テリーヌ、生野菜と・・・

  • この絶景です。<br /><br />真正面にAllalinhornとFee氷河、

    この絶景です。

    真正面にAllalinhornとFee氷河、

  • その右側には、Alphubel、、Taschhorn、Dom、Lenzspitzといった標高4000m前後のミシャベルアルプスの山々が連なっています。

    その右側には、Alphubel、、Taschhorn、Dom、Lenzspitzといった標高4000m前後のミシャベルアルプスの山々が連なっています。

  • Allalinhornの左側には、手前に聳えるEgginer, Mittaghornといった3000m級の山がみえます。Mittaghornの左肩にはプラッティエン展望台の建物が見えます。

    Allalinhornの左側には、手前に聳えるEgginer, Mittaghornといった3000m級の山がみえます。Mittaghornの左肩にはプラッティエン展望台の建物が見えます。

  • 東に見える三角形の山はAlmagellerhorn。 我々は、勝手にサースフェー富士と呼ぶことにしました。

    東に見える三角形の山はAlmagellerhorn。 我々は、勝手にサースフェー富士と呼ぶことにしました。

  • サースフェー入りした翌日、シュピルボーデンからの帰り道、ゴンドラ乗り場の近くのバーベキューがやれる小さな公園で、偶然、大家のMr.Bumann夫妻に遭遇!<br />記念撮影です。撮影はMrs.Bumann<br />今日は娘さんの17歳の誕生日でバーベキューパーティでお祝いするのだそうです。娘さんは後から来るという。娘さんに会いたかったな〜 残念!

    サースフェー入りした翌日、シュピルボーデンからの帰り道、ゴンドラ乗り場の近くのバーベキューがやれる小さな公園で、偶然、大家のMr.Bumann夫妻に遭遇!
    記念撮影です。撮影はMrs.Bumann
    今日は娘さんの17歳の誕生日でバーベキューパーティでお祝いするのだそうです。娘さんは後から来るという。娘さんに会いたかったな〜 残念!

  • アパートの近くのパン屋。朝7時からオープンしています。ここのクロワッサンはとても美味でした。

    アパートの近くのパン屋。朝7時からオープンしています。ここのクロワッサンはとても美味でした。

  • 7月15日の夕刻に撮影したミシャベルアルプス。少し靄がかかった空気の中に夕日の光が射しこんでいます。<br />これ以降、山の写真はすべてアパートのベランダで撮影したものです。

    イチオシ

    7月15日の夕刻に撮影したミシャベルアルプス。少し靄がかかった空気の中に夕日の光が射しこんでいます。
    これ以降、山の写真はすべてアパートのベランダで撮影したものです。

  • 7月15日の夜明け前。星空とミシャベルアルプスを撮影。空気に湿気があるせいか、期待したほどには星はたくさん写ってはいません。こういうときは、街路灯の明かりも邪魔になります。

    7月15日の夜明け前。星空とミシャベルアルプスを撮影。空気に湿気があるせいか、期待したほどには星はたくさん写ってはいません。こういうときは、街路灯の明かりも邪魔になります。

  • 7月15日23時頃 <br />上弦の月がアルプフーベル上空に輝いています

    イチオシ

    7月15日23時頃 
    上弦の月がアルプフーベル上空に輝いています

  • 7月16日午前零時半頃<br />ミシャベルアルプスに沈みゆく月をアップで撮影、トリミングで拡大

    7月16日午前零時半頃
    ミシャベルアルプスに沈みゆく月をアップで撮影、トリミングで拡大

  • 7月16日<br />この日はなぜか寝つきが悪く、真夜中に月夜の写真を撮ったあと、少しウトウトしただけで6時に目覚める。<br />天気は快晴で、ミシャベルアルプスのモルゲンロートを撮影。<br />テーシュホルン、ドムの頂が朱に染まっています

    7月16日
    この日はなぜか寝つきが悪く、真夜中に月夜の写真を撮ったあと、少しウトウトしただけで6時に目覚める。
    天気は快晴で、ミシャベルアルプスのモルゲンロートを撮影。
    テーシュホルン、ドムの頂が朱に染まっています

  • アラリンホルンからドムまで、すべての頂に朝日が当たってきました。

    イチオシ

    アラリンホルンからドムまで、すべての頂に朝日が当たってきました。

  • 7月18日夜半、再び月夜の撮影。<br />月は、満ちてきてミッタグホルン方向に移動してきています

    7月18日夜半、再び月夜の撮影。
    月は、満ちてきてミッタグホルン方向に移動してきています

  • 月明かりに照らされるフェー氷河

    イチオシ

    月明かりに照らされるフェー氷河

  • 7月19日<br />もう一度、ミシャベルアルプスのモルゲンロート撮影<br />16日の朝より、朝日の朱色が少し薄いようです。微妙な気象条件に違いで染まり方に差がでるものです。

    7月19日
    もう一度、ミシャベルアルプスのモルゲンロート撮影
    16日の朝より、朝日の朱色が少し薄いようです。微妙な気象条件に違いで染まり方に差がでるものです。

  • イチオシ

  • アパート敷地の入り口近くに咲いていた黄色の藤のような花とミシャベルアルプスとのコラボ

    イチオシ

    アパート敷地の入り口近くに咲いていた黄色の藤のような花とミシャベルアルプスとのコラボ

  • ツェルマットと同じくサースフェーでも、いたるところに、こんなキリストの像が建てられています。

    ツェルマットと同じくサースフェーでも、いたるところに、こんなキリストの像が建てられています。

  • 村はずれのシュピルボーデン行きゴンドラ乗り場の近くにあるサッカー場。<br />2010年ワールドカップ直前に、日本代表チーム、サムライジャパンが、ここで合宿をやりました。こんな開放的なピッチでは秘密練習はできませんね〜<br />今は人工芝になっていました。

    村はずれのシュピルボーデン行きゴンドラ乗り場の近くにあるサッカー場。
    2010年ワールドカップ直前に、日本代表チーム、サムライジャパンが、ここで合宿をやりました。こんな開放的なピッチでは秘密練習はできませんね〜
    今は人工芝になっていました。

  • 街のすぐ脇に、こんな渓谷があります。フェー氷河の雪解け水を集めて流れるフェーフィスパ川が削り出した渓谷です。

    街のすぐ脇に、こんな渓谷があります。フェー氷河の雪解け水を集めて流れるフェーフィスパ川が削り出した渓谷です。

  • この渓谷に架かるパノラマ橋の上から見た街並みとミシャベルアルプス。村内随一のビューポイントということになっていますが、我がアパートのベランダからの眺めも負けてはいません。

    この渓谷に架かるパノラマ橋の上から見た街並みとミシャベルアルプス。村内随一のビューポイントということになっていますが、我がアパートのベランダからの眺めも負けてはいません。

  • 7月18日<br />朝ベランダに出ると、淡いが大きな虹がミシャベルアルプスの西の方にかかっていました。中腹から上は雲がかかっていて見えません。

    7月18日
    朝ベランダに出ると、淡いが大きな虹がミシャベルアルプスの西の方にかかっていました。中腹から上は雲がかかっていて見えません。

  • この日は予報どおり、8時過ぎから雨が降り出したため、休養日です。どこにも出かけず、村内をぶらぶら散策するだけです。<br /><br />昔の石のねずみ返しがある小屋の建物をあちこちから集めて、サースフェーバスターミナルの近くの一角に集めて展示?しています。このねずみ返しのある小屋は、ツェルマット地方でもおなじみです。

    この日は予報どおり、8時過ぎから雨が降り出したため、休養日です。どこにも出かけず、村内をぶらぶら散策するだけです。

    昔の石のねずみ返しがある小屋の建物をあちこちから集めて、サースフェーバスターミナルの近くの一角に集めて展示?しています。このねずみ返しのある小屋は、ツェルマット地方でもおなじみです。

  • 村の教会。このあたりがサースフェーの中心部で、レストラン、店、ホテルなどが集中しています。

    村の教会。このあたりがサースフェーの中心部で、レストラン、店、ホテルなどが集中しています。

  • この教会の祭壇は、モダンな感じがします。

    この教会の祭壇は、モダンな感じがします。

  • ステンドグラスも現代風です。

    ステンドグラスも現代風です。

  • 教会の近くにサース博物館があります。のぞいてみることにします。

    教会の近くにサース博物館があります。のぞいてみることにします。

  • 19世紀から20世紀中ごろまでのサースフェーの村人の様子、当時の生活道具、登山用具、教会の祭壇、さらにはこのあたりで採取できる鉱物見本などが展示されています。<br /><br />

    19世紀から20世紀中ごろまでのサースフェーの村人の様子、当時の生活道具、登山用具、教会の祭壇、さらにはこのあたりで採取できる鉱物見本などが展示されています。

  • 20世紀はじめころのサースフェーの様子。左側には観光客を受け入れるホテルらしき建物が建ち始めていますが、右側は昔ながらの粗末な民家が立ち並んでいます。背後のフェー氷河が今よりもずっと村の近くまで来ているのがわかります。

    20世紀はじめころのサースフェーの様子。左側には観光客を受け入れるホテルらしき建物が建ち始めていますが、右側は昔ながらの粗末な民家が立ち並んでいます。背後のフェー氷河が今よりもずっと村の近くまで来ているのがわかります。

  • 大きな牧草の束を担いで歩く女性の写真。当時は男も女も重労働が続く大変な生活だったことが良く分かります。<br /><br />写真に撮り忘れましたが、この写真の隣に小さな花の束を持った少年の写真が展示されていて、とても印象的でした。写真の説明によると、家計を助けるために観光客にエーデルワイスを売る少年とあります。野生のエーデルワイスは激減して、最近ではなかなか見ることができないのですが、こういったことが背景にあったことも一因なのかもしれません。昔からヨーロッパの人にとっては、エーデルワイスは特別な花だったのでしょうか。ミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」がヒットして人気の花になり乱獲が始まったというわけではなさそうです。

    大きな牧草の束を担いで歩く女性の写真。当時は男も女も重労働が続く大変な生活だったことが良く分かります。

    写真に撮り忘れましたが、この写真の隣に小さな花の束を持った少年の写真が展示されていて、とても印象的でした。写真の説明によると、家計を助けるために観光客にエーデルワイスを売る少年とあります。野生のエーデルワイスは激減して、最近ではなかなか見ることができないのですが、こういったことが背景にあったことも一因なのかもしれません。昔からヨーロッパの人にとっては、エーデルワイスは特別な花だったのでしょうか。ミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」がヒットして人気の花になり乱獲が始まったというわけではなさそうです。

  • 紡ぎ車と織機の展示。飼育している羊から採った毛を紡ぎ、織物にする生活の様子が想像されます。

    紡ぎ車と織機の展示。飼育している羊から採った毛を紡ぎ、織物にする生活の様子が想像されます。

  • 1950年のサースフェー。家が数えるほどしかない寒村だったのですね

    1950年のサースフェー。家が数えるほどしかない寒村だったのですね

  • 風変わりな木彫りの像がかけられているレストラン

    風変わりな木彫りの像がかけられているレストラン

  • レストランのテラスはきれいな花で飾られています

    レストランのテラスはきれいな花で飾られています

  • 今回のスイス滞在では、ついに野生のエーデルワイスをみることはできませんでした。<br />鉢植えのエーデルワイスで我慢です。

    今回のスイス滞在では、ついに野生のエーデルワイスをみることはできませんでした。
    鉢植えのエーデルワイスで我慢です。

  • サマーフェスティバルということで、雨にも関わらずメインストリートには、たくさんの露店が出ています。

    サマーフェスティバルということで、雨にも関わらずメインストリートには、たくさんの露店が出ています。

  • パンを売っている露店とか・・

    パンを売っている露店とか・・

  • 子供相手に宝石もどきのきれいな石を売っているお嬢さん。<br />どこで採れた石なの?と聞くと、ブラジル産だという。

    子供相手に宝石もどきのきれいな石を売っているお嬢さん。
    どこで採れた石なの?と聞くと、ブラジル産だという。

  • 雨でハイキングにでかけないせいか、結構にぎわっています。

    雨でハイキングにでかけないせいか、結構にぎわっています。

  • 露店の横で楽器の演奏をしている少年たち

    露店の横で楽器の演奏をしている少年たち

  • お父さんの手伝いでクレープを焼くのを手伝っている少年もいます。<br />スイスでは、もう学校は夏休みなのでしょうか?

    お父さんの手伝いでクレープを焼くのを手伝っている少年もいます。
    スイスでは、もう学校は夏休みなのでしょうか?

  • 7月20日 サースフェー滞在最後の朝。<br />サースフェー富士上空の雲が見事に朝焼けしています。<br /><br />サースフェーでのハイキングなどは、別途これからアップしていきます。<br /><br />サースフェーはツェルマットと地理的には近く自然環境も良く似ていますが、観光客はずっと少なく静かで素朴な雰囲気がとても良い、また来たいと思わせる魅力にあふれた村でした。2年前のツェルマットではホリディアパートの大家とは顔を合わせることはなかったのですが、今回は大家さんとも話ができたことも好印象を抱いた要因のひとつかもしれません。<br />もうひとつ、サースフェーの大きな魅力は、旅行客に無料で発行されるBurgerpassです。これがあると、サース谷全域のバスおよびミッテルアラリン展望台に上がるメトロアルピン以外のすべての山岳交通機関がただで乗り放題です。一般に料金が高い山岳交通が乗り放題というのは、グリンデルワルトやツェルマットに勝る大きなメリットです。<br /><br />

    イチオシ

    7月20日 サースフェー滞在最後の朝。
    サースフェー富士上空の雲が見事に朝焼けしています。

    サースフェーでのハイキングなどは、別途これからアップしていきます。

    サースフェーはツェルマットと地理的には近く自然環境も良く似ていますが、観光客はずっと少なく静かで素朴な雰囲気がとても良い、また来たいと思わせる魅力にあふれた村でした。2年前のツェルマットではホリディアパートの大家とは顔を合わせることはなかったのですが、今回は大家さんとも話ができたことも好印象を抱いた要因のひとつかもしれません。
    もうひとつ、サースフェーの大きな魅力は、旅行客に無料で発行されるBurgerpassです。これがあると、サース谷全域のバスおよびミッテルアラリン展望台に上がるメトロアルピン以外のすべての山岳交通機関がただで乗り放題です。一般に料金が高い山岳交通が乗り放題というのは、グリンデルワルトやツェルマットに勝る大きなメリットです。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • 銭形幸一さん 2014/03/06 22:36:44
    2年後にスイスに行くことにしました!
    いつもお世話になっております。
    タイトルに書いた通り、スイスに行こうと決めました。
    写真の共有サイト、panoramioでスイスの方とメッセージの交換しておりまして、もし私がスイスに行くなら会おうということになりました。

    母を連れてのスイス旅行を予定しております。
    3年に一度海外旅行に連れて行っておりまして、一番最初は台湾、二番目は2012年末にドイツ、今度は2015年末。
    2015年だと母の年齢を考えると遠方に行く最後の旅行になりそうですので思い切って奮発します。

    まだまだ先の話ですが近々のうちに地球の歩き方を購入し、今のうちからスイスのイメージを掴んでおこうと思います。
    もちろん玄白師匠(笑。師匠と呼ばせてください)の一連のスイスの旅行記もバイブルにしたいと思います。

    あいまいな憧れでスイスの旅行記拝見しましたが今後は何度も、隅から隅まで読ませていただくつもりですのでご了承ください。

    玄白

    玄白さん からの返信 2014/03/06 23:01:21
    RE: 2年後にスイスに行くことにしました!
    銭形幸一様

    スイスですか、良いですね。親孝行旅行、ぜひ楽しんできてください。
    他の季節に行ったことがないので比較はできませんが、ともかく、6月下旬から8月上旬は最高の季節です。スイスは山岳交通が発達しているので、ご高齢の母上でもスイスアルプスの絶景やきれいな高山植物を十分楽しめると思います。
    何か分からないことなどあったら、遠慮なく聞いてください。自分の経験の中でお答えできることは、いつでもお答えします。

    玄白

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