広島　鞆の浦で充電

2013/06/03 - 2013/06/05

とっくに冬になりましたが、6月に行った旅行

広島　ついに尾道の夜景を独占の巻
http://4travel.jp/travelogue/10781825

の続きです。

軍艦島に始まり念願の宮島宿泊、尾道で夜景を堪能し、ここがファイナルデスティネーションです。
旅の疲れやら色々何やらかんやらを洗い流すべく、またここへやってきてしまいました。
以前の
鞆の浦で再生復活充電　何もしない旅
http://4travel.jp/travelogue/10618682
に続き、２泊します！
内容もほとんど同じ。

エリア 鞆の浦・鞆公園(広島)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 新幹線

福山駅からバスに乗って、鞆港に到着しました。

仙酔島までの船は往復240円。

船の時間までうろうろする

前日まで雨だったというのに、抜けるような青空です。
なんかここのところ出かけると雨が降るといったあんばいで、出かける予定を立てる気力もうせてしまった。

仙酔島と平成いろは丸

数日前、宮島に渡る船から弥山を見ましたが、仙酔島にも弥山という名の山があり、宮島の弥山に負けず手付かずの原生林があるとか。

船の中より、弁天島

左が仙酔島、真ん中が皇后島、右が弁天島

島に到着しました。

まずはいつもの「人生感のかわる宿　ここから」にチェックイン

部屋です。和室でした。

部屋からの景色です

早速ですが、お風呂へ行きます。
誰もいないので、大浴場

江戸風呂は屋外。
シャツと短パンに着替えたら、建物を出たら青竹の上を歩いてお風呂へ行きます。
初めて来たときは割ときれいだった竹もずいぶん古くなってきた。

手作り感のすごい木の階段を下りたら江戸風呂です。
たまに階段に毛虫とかがいるので注意が必要

３つの蒸し風呂と海水を煮詰めて塩分濃度を増した、体の浮く胎内風呂がメイン。
蒸し風呂は熱すぎず湿度も高くないので息苦しくならず、いつまでも入ってられる丁度いい温度なので、サウナ好きにはたまりません。
江戸風呂はいつでも何度でも入れるので、到着日、翌日朝、翌日夕、翌々日朝と計4回。

ここに居る間は体によさそうなものしか食べない！
とても体によさそうなニンジンジュースと

さらにとても体によさそうな竹炭せんべい

カルシウムも。

館内には図書室もあります。
暇つぶしに「人間交差点」を読んだ。

さて食事のため外へ出ます。

洗心の間。

食事です。
もう、いつも同じだな〜って感じですが、何回食べても美味しい。
普段野菜不足なのでありがたいです。

全部野菜のお鍋。
物足りないようで、満足

お酒のドリンクバーが設置されてました。
杏酒のソーダ割。
自分でお酒次いで作れるので、濃さも自由自在。ちょっと濃すぎました。

玄米ごはんも硬すぎずベチャベチャでもなく、個人的に好きな固さで美味しい

太鼓の演奏と、大黒様の舞がありました。

デザート

館内に戻りました。
ロビーには古い玩具のコーナーができてました。

平日なので人が全然いなくて静かです。
それでも一人旅の女性が他にもいて、偶然にも大阪から来られてました。ビックリです。

夜は更けていく

朝は館内の個室で朝食です。
窓の外にタヌキが出た！

窓のまん前にいます。さすが人間を見ても逃げないですね

太ってシマシマのシッポのある世間のタヌキのイメージと全然違いますね。
えらくスマートというか、犬っぽいような猫っぽいような・・

朝食。

アジの干物
うまし

おかゆ、豆腐に味噌汁
うまし！！！

食後はコーヒーをいただく。
このコーナーは夜はバーになるみたい。

貸切状態の江戸風呂で汗をかいたら、昼まで二度寝しました。
その後は鞆の町へ。

信用金庫として営業している建物ですが、こんなレトロなビルで仕事できたらいいなあ

古い建物や蔵が並んでいます。

この界隈の美味しいお店でお昼を食べようとチェックして出かけたのですが、火曜が定休らしきお店が多く閑散としており、結局いつものお蕎麦になりました。
やっぱ美味しかった。

もっと遠くまで歩き回るつもりだったんですが、もう坂道を歩きたくないワ！と思ってしまい、平地をうろうろして終わってしまった

好天！
雲が仙酔島に引き寄せられてるようで美しい。

この旅行、予定では梅雨入り前にすべての肯定を終える、あるいは鞆に着いたあたりで梅雨入りくらいかな、鞆では何もしないし雨でも嵐でもお風呂に入れればいいわ〜と思ってたのに、逆になってしまった・・

常夜燈

雁木

おしゃれっぽい喫茶店
営業してない感じでした

引き潮で海底が見えてます。

福禅寺　対潮楼をたずねる

ここの景色はすばらしい
1690年頃の創建、江戸時代から変わらない景色

絵みたいです

そろそろ、島に戻り、またお風呂。

夕食は前日と変わって魚料理です。
これまた以前の日記と同じですが、野菜満載料理、魚満載料理、平日料金で大満足です。

今日も梅酒をいただく

豪快にぶつ切りした魚をお味噌の鍋でいただく

鯛。贅沢

デザート

さて、最後の朝食です。
故郷を離れて約１週間、さすがに楽しさより早く家に帰りたいな〜という気持ちが強くなってきました。

２日目は干物じゃなく練り物を焼いていただく。
これ、普段は滅多に食べないですけど美味しいもんですね・・・

チェックアウトしたら船で鞆へ。
船から見る対潮楼です。
昔、下の道路や堤防ができるまでは対潮楼の下がすぐ海だったらしい。

バスで福山へ戻る。
なんかこの辺りは時間の進み方が違う感じですね。
次来るのはいつなのかしら・・・でもまた来るよ！

福山駅。

なつかしの大阪・・

エスカレーターの立ち位置で大阪を再確認

自分用のお土産。

最後の日記はえらく遅くなってしまいましたが、2013年初夏の旅行記はこれで終り。
好きなものを好きなだけ口に詰め込んだような旅でした。
天気が心残りなので、また執念深く広島を訪れたいと思います！