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ゴールデンウィークには広島の下蒲刈島に行きました。<br /><br />下蒲刈は江戸時代、朝鮮通信使の宿泊地だったり、オランダの貿易船が寄港していた小さな島で、蘭島閣美術館などちょっと外国風な名前の建物があったり、朝鮮通信使再現行列というイベントがあったりするちょっと変わった楽しい島です。<br /><br />場所がらアクセスがあまり良くないのですが、以前から気になっており、よく調べるとバスが通っているようなので行ってみました。<br />さらにそこから大崎下島の御手洗に立ち寄り、船で竹原に戻ってきて尾道に行って宿泊し、翌日尾道をブラブラして帰りました。<br /><br />行きは呉まで高速バス<br />移動は電車・バス・船<br />帰りは新幹線で大阪まで帰りました。

下蒲刈・御手洗 瀬戸内海蒲刈群島めぐり

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2011/05/03 - 2011/05/06

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旅行記グループ 広島

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puric

puricさん

ゴールデンウィークには広島の下蒲刈島に行きました。

下蒲刈は江戸時代、朝鮮通信使の宿泊地だったり、オランダの貿易船が寄港していた小さな島で、蘭島閣美術館などちょっと外国風な名前の建物があったり、朝鮮通信使再現行列というイベントがあったりするちょっと変わった楽しい島です。

場所がらアクセスがあまり良くないのですが、以前から気になっており、よく調べるとバスが通っているようなので行ってみました。
さらにそこから大崎下島の御手洗に立ち寄り、船で竹原に戻ってきて尾道に行って宿泊し、翌日尾道をブラブラして帰りました。

行きは呉まで高速バス
移動は電車・バス・船
帰りは新幹線で大阪まで帰りました。

同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
高速・路線バス 新幹線 JRローカル

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  • 呉行きの夜行バスは10時10分発ですが、さすがゴールデンウィーク前のせいかずいぶん遅れての到着となり、乗り遅れたのかとドキドキしました。<br />今回夜行バスの座席は遠慮なくシートを倒せたせいか、わりとよく眠れました。

    呉行きの夜行バスは10時10分発ですが、さすがゴールデンウィーク前のせいかずいぶん遅れての到着となり、乗り遅れたのかとドキドキしました。
    今回夜行バスの座席は遠慮なくシートを倒せたせいか、わりとよく眠れました。

  • 途中渋滞はほとんど無く、時刻通りに呉に到着。<br />ここから電車で新広駅に行き、労災病院の前から出てる蒲刈方面のバスに乗ります。<br />バスの時間までずいぶんあったので、ぶらぶらと歩いているうちに広駅に到着していました。

    途中渋滞はほとんど無く、時刻通りに呉に到着。
    ここから電車で新広駅に行き、労災病院の前から出てる蒲刈方面のバスに乗ります。
    バスの時間までずいぶんあったので、ぶらぶらと歩いているうちに広駅に到着していました。

  • あいにくの天気。<br />雨こそ落ちていないものの、今にも降りそうな重苦しい曇りです。

    あいにくの天気。
    雨こそ落ちていないものの、今にも降りそうな重苦しい曇りです。

  • 下蒲刈中学校前でバスを降りました。<br />観光にはこの先の三ノ瀬がよいみたいなんですが、何となくブラブラしたかったので…

    下蒲刈中学校前でバスを降りました。
    観光にはこの先の三ノ瀬がよいみたいなんですが、何となくブラブラしたかったので…

  • 悲しくなるくらい曇ってます。それでも雨にはほとんど遭遇しなかったのが幸いでした。

    悲しくなるくらい曇ってます。それでも雨にはほとんど遭遇しなかったのが幸いでした。

  • 長雁木。<br />江戸時代に本陣の一環として作られたものとの説明がありました。ここから朝鮮やオランダの使節、さらに参勤交代の大名なども上陸していたそうです。<br />これで50メートルくらいなんですが、当時は100メートル以上あったそうな。

    長雁木。
    江戸時代に本陣の一環として作られたものとの説明がありました。ここから朝鮮やオランダの使節、さらに参勤交代の大名なども上陸していたそうです。
    これで50メートルくらいなんですが、当時は100メートル以上あったそうな。

  • 港には常夜燈が。素敵です。

    港には常夜燈が。素敵です。

  • 蘭島閣美術館。<br />時間が早いせいか、受付が空っぽで焦りました。危うく勝手に見て回るところだった。<br /><br />ここでは呉の画家、其阿弥赫土(ごあみ かくど)の作品の展示があります。<br />観光施設チケットのセットをここで購入。

    蘭島閣美術館。
    時間が早いせいか、受付が空っぽで焦りました。危うく勝手に見て回るところだった。

    ここでは呉の画家、其阿弥赫土(ごあみ かくど)の作品の展示があります。
    観光施設チケットのセットをここで購入。

  • 蘭島閣美術館の上には白雪楼という建物があります。漢学者が勉強した建物を移築したものだそうです。<br />ここは上記のチケットとは別料金なのですが

    蘭島閣美術館の上には白雪楼という建物があります。漢学者が勉強した建物を移築したものだそうです。
    ここは上記のチケットとは別料金なのですが

  • お抹茶とお茶菓子を縁側でいただくことができます。

    お抹茶とお茶菓子を縁側でいただくことができます。

  • 壁が忍者屋敷のようにどんでん返しになってて、この先に水回りがあります。

    壁が忍者屋敷のようにどんでん返しになってて、この先に水回りがあります。

  • お茶をいただいた後は邸内を見て回ります。

    お茶をいただいた後は邸内を見て回ります。

  • 2階の天井には漢字がびっしり。

    2階の天井には漢字がびっしり。

  • ここでしばらくボーっとしました。<br />誰もいない。

    ここでしばらくボーっとしました。
    誰もいない。

  • 三之瀬御本陣芸術文化館。<br />ここは江戸時代の外交使節団の宿泊所だった(それを外観のみ復元した)らしい。中は普通の美術館です。

    三之瀬御本陣芸術文化館。
    ここは江戸時代の外交使節団の宿泊所だった(それを外観のみ復元した)らしい。中は普通の美術館です。

  • 松濤園。<br />ここはこの近辺や朝鮮通信使の歴史資料の展示や、庭園があるところ。<br /><br />庭園以外は撮影禁止なんですが、朝鮮通信使を迎えるのに用意した料理のサンプルがたくさん展示してある御馳走一番館という展示がなかなか面白い。

    松濤園。
    ここはこの近辺や朝鮮通信使の歴史資料の展示や、庭園があるところ。

    庭園以外は撮影禁止なんですが、朝鮮通信使を迎えるのに用意した料理のサンプルがたくさん展示してある御馳走一番館という展示がなかなか面白い。

  • 庭園にはこのような顔だしパネルや…

    庭園にはこのような顔だしパネルや…

  • ちょっと日本とは違うな〜という雰囲気の石像があったり。

    ちょっと日本とは違うな〜という雰囲気の石像があったり。

  • この景色が当時の面影と合致してるのかは不明。

    この景色が当時の面影と合致してるのかは不明。

  • 龍安寺さながら?の石庭もありました。

    龍安寺さながら?の石庭もありました。

  • さて、そろそろ御手洗の町並みを拝見するか…とバス停に向かう。

    さて、そろそろ御手洗の町並みを拝見するか…とバス停に向かう。

  • 隣の上蒲刈島とを結ぶ橋です。<br />この下にバス停があります。なんとなく来たバスに乗ったのですが…

    隣の上蒲刈島とを結ぶ橋です。
    この下にバス停があります。なんとなく来たバスに乗ったのですが…

  • 唐突な終点のアナウンスにびっくりした。ここは一体…?

    唐突な終点のアナウンスにびっくりした。ここは一体…?

  • 大浦港という上蒲刈島の東の方の港町でした。<br />バスを乗り間違えた。

    大浦港という上蒲刈島の東の方の港町でした。
    バスを乗り間違えた。

  • 次のバスの時間まで周辺をうろうろしました。

    次のバスの時間まで周辺をうろうろしました。

  • 魚眼レンズというと広角に景色を写すものと思っていたけど、最近よくついてるデジカメの魚眼機能は接写のためにあるらしい、という事にこの島で花を写してるうちに気づきました。

    魚眼レンズというと広角に景色を写すものと思っていたけど、最近よくついてるデジカメの魚眼機能は接写のためにあるらしい、という事にこの島で花を写してるうちに気づきました。

  • ジオラマモードも楽しい。

    ジオラマモードも楽しい。

  • バス停の近くにはこのような夫婦岩っぽいものが。

    バス停の近くにはこのような夫婦岩っぽいものが。

  • このあたりから雨がぱらぱら降ってきて、どうなる事かと思いましたが、バスに乗り込む頃にはやんでいました。

    このあたりから雨がぱらぱら降ってきて、どうなる事かと思いましたが、バスに乗り込む頃にはやんでいました。

  • 再度バスに乗って、やっと着いた御手洗。<br /><br />でもここでもやらかしてしまい、帰りの竹原行きの船を確認するため大長港で降りるつもりがウトウトしてるうちに乗り過ごし、気づいたら御手洗のバス停まで行ってしまったので、また引き返すことに。

    再度バスに乗って、やっと着いた御手洗。

    でもここでもやらかしてしまい、帰りの竹原行きの船を確認するため大長港で降りるつもりがウトウトしてるうちに乗り過ごし、気づいたら御手洗のバス停まで行ってしまったので、また引き返すことに。

  • 細い路地に古い建物が並ぶ保存地区です。

    細い路地に古い建物が並ぶ保存地区です。

  • 高台から見下ろしてみる。大きな燈籠があります。何となく町並みも含めて鞆に似てますね。

    高台から見下ろしてみる。大きな燈籠があります。何となく町並みも含めて鞆に似てますね。

  • ノスタルジックな感じの路地がたくさん。

    ノスタルジックな感じの路地がたくさん。

  • 学問の神様 天満宮。

    学問の神様 天満宮。

  • 住吉神社。これまた立派な藤棚が。いいニオイ。

    住吉神社。これまた立派な藤棚が。いいニオイ。

  • 高燈籠。<br />立派なので新しいものかと思いきや、江戸時代に作られたものだそうです。<br />石積みの波止場なども江戸時代の竣工らしい。

    高燈籠。
    立派なので新しいものかと思いきや、江戸時代に作られたものだそうです。
    石積みの波止場なども江戸時代の竣工らしい。

  • さて、そろそろ船の時間なので大長港へ行きます。

    さて、そろそろ船の時間なので大長港へ行きます。

  • 竹原と大長を結ぶ連絡船です。御手洗に寄港する便もあるみたいなんですが、本数は少ないみたい。

    竹原と大長を結ぶ連絡船です。御手洗に寄港する便もあるみたいなんですが、本数は少ないみたい。

  • ここから竹原港までは約45分かかります。<br /><br />そろそろ日も暮れてきたし、竹原から尾道までの移動もあるし、港から電車までは最短の乗換を願っていたんですが…

    ここから竹原港までは約45分かかります。

    そろそろ日も暮れてきたし、竹原から尾道までの移動もあるし、港から電車までは最短の乗換を願っていたんですが…

  • 竹原港到着時刻と三原方面行きの電車の出発時間までは10分ほどしか無く、全力で歩いたんですが、踏切の前で電車を見送る事になってしまいました。<br />この日は何かとタイミングが悪かった。<br /><br />仕方なく竹原の保存地区に行ってみようかと思い立ちましたが、これまた駅から保存地区までは遠すぎて、次の電車の時間が迫ったきた為に途中で引き返すことに。<br />なんか一番ここら辺が疲れた。

    竹原港到着時刻と三原方面行きの電車の出発時間までは10分ほどしか無く、全力で歩いたんですが、踏切の前で電車を見送る事になってしまいました。
    この日は何かとタイミングが悪かった。

    仕方なく竹原の保存地区に行ってみようかと思い立ちましたが、これまた駅から保存地区までは遠すぎて、次の電車の時間が迫ったきた為に途中で引き返すことに。
    なんか一番ここら辺が疲れた。

  • うす暗くなってきた竹原駅ホームで電車を待つ。<br /><br />このくらいならまだ車窓から海が見えるかと思ったけど、海沿いを走る頃にはとっぷりと日も暮れてしまい、何も見えなかった。

    うす暗くなってきた竹原駅ホームで電車を待つ。

    このくらいならまだ車窓から海が見えるかと思ったけど、海沿いを走る頃にはとっぷりと日も暮れてしまい、何も見えなかった。

  • 宿泊するグリーンヒルホテル尾道。<br />尾道の駅前にあって歩道橋で繋がっている、アクセスの良いホテルです。<br />

    宿泊するグリーンヒルホテル尾道。
    尾道の駅前にあって歩道橋で繋がっている、アクセスの良いホテルです。

  • ホテル着が8時半くらいでしたが、お風呂に入ってご飯を食べたら一瞬で寝てしまった。

    ホテル着が8時半くらいでしたが、お風呂に入ってご飯を食べたら一瞬で寝てしまった。

  • 海側と山側の部屋があって海側のほうがちょっとお値段が高いのですが、人気が高いようで満室でした。<br />朝は総集編の「てっぱん」を見ながらゆっくり過ごしました。

    海側と山側の部屋があって海側のほうがちょっとお値段が高いのですが、人気が高いようで満室でした。
    朝は総集編の「てっぱん」を見ながらゆっくり過ごしました。

  • 尾道にきたらまずはお墓参り。<br />「てっぱん」を見た後なので、iPodでは葉加瀬太郎の「ひまわり」を再生してました。

    尾道にきたらまずはお墓参り。
    「てっぱん」を見た後なので、iPodでは葉加瀬太郎の「ひまわり」を再生してました。

  • ホラあいつ。また来ている。<br />よく飽きないものだ。<br /><br />と言われてる気がした。

    ホラあいつ。また来ている。
    よく飽きないものだ。

    と言われてる気がした。

  • 昨日と変わってよく晴れているのですが、黄砂のせいか遠方は曇っていました。<br />なかなかスッキリと晴れた日が無いなー。

    昨日と変わってよく晴れているのですが、黄砂のせいか遠方は曇っていました。
    なかなかスッキリと晴れた日が無いなー。

  • 千光寺公園の休憩所から。ここにも見事な藤棚が。<br />あとツツジも満開でキレイでした。

    千光寺公園の休憩所から。ここにも見事な藤棚が。
    あとツツジも満開でキレイでした。

  • いつもなら遠方の島までくっきり見えるんですが、ほとんど曇って見えません。<br />また来るからいいけど。

    いつもなら遠方の島までくっきり見えるんですが、ほとんど曇って見えません。
    また来るからいいけど。

  • この日はさすが連休の真ん中だけあって、これまでで一番人が多かったです。<br />有名なラーメン屋・朱華園の前もおっそろしい行列ができてましたし、他のラーメン屋も軒並み行列。

    この日はさすが連休の真ん中だけあって、これまでで一番人が多かったです。
    有名なラーメン屋・朱華園の前もおっそろしい行列ができてましたし、他のラーメン屋も軒並み行列。

  • 名残惜しいが、そろそろ帰る時間になりました。

    名残惜しいが、そろそろ帰る時間になりました。

  • 福山駅へ向かいます。

    福山駅へ向かいます。

  • 福山についてさんすてのお店でご飯を食べて、お土産を買いました。<br /><br />「有閑倶楽部」とのコラボといってメンバーの絵がドアに貼ってあった。<br />どういう関係があるんだろう?

    福山についてさんすてのお店でご飯を食べて、お土産を買いました。

    「有閑倶楽部」とのコラボといってメンバーの絵がドアに貼ってあった。
    どういう関係があるんだろう?

  • さて、帰りの新幹線はせっかくなので、九州から来てる「さくら」を選びました!内装は木目調で高級感があります。

    さて、帰りの新幹線はせっかくなので、九州から来てる「さくら」を選びました!内装は木目調で高級感があります。

  • テーブルも木目でした。<br /><br />初日はあいにくの天候でしたが、充実した連休を過ごせました。移動手段に船が入って来ると、それだけで充実度がアップする気がします。<br />よって次に尾道に行く時もどうにかして船に乗りたいと思います!

    テーブルも木目でした。

    初日はあいにくの天候でしたが、充実した連休を過ごせました。移動手段に船が入って来ると、それだけで充実度がアップする気がします。
    よって次に尾道に行く時もどうにかして船に乗りたいと思います!

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この旅行記へのコメント (1)

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  • Huumaさん 2011/07/03 05:56:47
    さすが!カメラキャッチが素晴らしい!
    puricさんへ

    おはようございます。
    昨日もお仕事かな、おつかれさまでした。
    さすが、きめ細かな、素晴らしいキャッチですね。
    私なんか気がつかないところを上手く捉え、
    表現されています。
    これから参考にさせて頂きます。
    静岡、東京楽しみにしています。
    気を付けて行ってらしてください。
    私たち、今月は長野の白馬へ行ってきます。

    お便り、投票ありがとうございます。  
                      Huumaより

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