世界遺産・厳島神社を訪ねる

2010/12/05 - 2010/12/05

錦帯橋・大津島の旅行記の続きです。

大津島から船で徳山に戻り、徳山から宮島口に向かいます。
宮島口で宿泊し、翌日は早朝から宮島に行って厳島神社を見た後は早々に観光船で広島市内に戻り、昼の新幹線で大阪に戻り、帰宅するというスケジュールでした。

エリア 宮島・厳島神社(広島)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス 船 新幹線 JRローカル

徳山から宮島口までの電車内は結構外気がしみこんできて寒く、冷え冷えの状態で宮島口に到着しました。

駅前のセブンイレブンで晩ごはんを買って、本日泊まる「宮島コーラルホテル」にチェックイン。

フェリー乗り場からとても近い。

本当はもっと早く宮島口に到着して、夜の参拝を考えていたんですが、疲れていたのと、あまりの寒さに凍えきってしまい、諦めて早々にホテルに向かいました。

ホテルの部屋。
チェックインの手続きの時、熱々のおしぼりを出してくれて嬉しかったです。

ホテルの部屋からの景色。

海は見えますが、鳥居の方向ではありません。それでもシングルでこの景観なら十分です。

６時半くらいに出発するつもりだったのですが、結局モタモタして７時半くらいの出発になってしまいました。

朝の宮島桟橋付近です。
帰りの広島行きの船の予約をしてから散策開始。

その辺をうろうろしながら撮った写真。

写りこむブロガー

ごく普通の住宅街もあります。
観光地に来てこういう普通の住宅地に迷い込むと、カメラ持ってうろついてる事に後ろめたさのようなものを感じる。

商店街に出てきたので、大杓文字の写真を撮りました。何回も来てるけど、まじまじ見たのは初めて。
昔広島カープの応援で杓文字がガチャガチャ鳴らす応援があったような気がするけど･･･最近はもうやってないね。

間違いないアングル・スベらない景色。
大鳥居は今日も美しい。
さらに天気がいいので青空と海の中で映えることこの上ない。

満潮の海にはアオサがぎっちり･･･。

何はともあれ、厳島神社に入ります。

鏡の池。
ここもアオサが･･･

回廊は入り口から出口まで一方通行なんですが、なんか逆行してくる人がいるなと思っていたら、出口から入って来る人が多いこと。
わざとじゃない？
だめですよ。

次は多宝塔を見ました。
船の時間があるので滞在時間はあまり無いのでサクサクと見て回らなければならない（神社に時間をかけすぎた）。

それでも景色は美しい･･･立ち止まってる場合じゃないのに立ち止まってしまう。

次は紅葉谷公園。

もみじはほとんど散っていますが、地面が真っ赤に染まっていてきれいです。

次は五重塔。

次は千畳閣。
あーもう時間が無い！

もう千畳閣を離れたら、船の乗り場まではほとんど駆け足でした。
宮島内をわき目もふらず一心不乱に歩く観光客の光景は珍しいだろう。

乗船時間ギリギリだったので、全然船の写真なども撮れず。
高速船なので、フェリーのように甲板に出て景色を楽しむことはできません。
ちなみに利用したのは「アクアネット広島」の宮島と平和公園をつなぐ世界遺産行路。料金は１９００円（片道）です。

海から河口に入り、平和公園に向かっています。このあたりになるとスピードを落とすので、後ろのデッキに出てもいいよと言ってもらえます。

ドームの前で写真を撮ってもらいました。

船から見る原爆ドームです。

宮島から市内まではだいたい４０分くらい。電車に比べてお値段はかかりますが、値打ちはあると思います。

船着き場は原爆ドームのすぐ前。ドーム前から宮島行きの船もあります。
新幹線まではまだ１時間くらいあるので、原爆ドームを見ました。

大津島で回天を知り、翌日は原爆ドームを見て、戦争と平和について考える旅でもありました。当初予定では呉にも行くつもりだったんですが、どう考えても時間的に無理があったので断念したのでした。

帰りの新幹線。充実した２日間でした。

初日があまりにも寒かったので２日目は全身カイロを張り付けて完全防寒で挑んだのですが、前日に比べて暖かい日だったうえに宮島内のダッシュ、暖房の効いた船、新幹線と、汗だくの一日となってしまったのであった。