2011/11/03 - 2011/11/05
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puricさん
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ちょいちょい歯が痛くなることがありまして、歯医者に行ったところ、免疫が低下しているせいで歯の根っこが炎症を起こしており、治療するにはかぶせ物を取るという方法もあるが、体力が戻れば治るとの事でした。
要は疲れてしんどくなったら歯が痛くなるということのようです。
ということで、有給休暇を取って旅行に行くことにしました。
行き先は、何度も日記に書いてる鞆の浦です。
最近の日記ではこれ。
尾道・鞆航路で癒しの旅へ
http://4travel.jp/traveler/puric/album/10579777/
いいなあ?と思うような場所は日本にたくさんあるのに、何度訪れてもまた来たくなるのは今のところこの辺と尾道くらいだなあと思う。
今回は念願の2泊3日!!
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
福山行きは、これまでは夜行バスを利用していましたが、体が疲れて辛いので、朝出発のバスにしました。
4列シートですが安いし、隣が空席だったので楽だったし、渋滞していたけどグーグー寝てたので気にならず、大幅な遅れも無く福山に着きました。
すぐ鞆に行こうかと思ったけど、行ってしまうと当分都会とオサラバになるので必要なものを買い揃え、サンマルクで休憩。 -
バスで30分、鞆に到着しました。
見てのとおり曇っている。 -
また来たのか!
と言われた気がした。 -
福山といえばバラです。
対潮楼の周辺は福山オリジナル品種のバラを見ることができます。 -
とるものもとりあえず仙酔島に渡る。
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やっと着いた。
帰ってきた。 -
旅館に行くまえに、少し遊歩道を歩きました。
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「平成いろは丸」という鞆と仙酔島の連絡船です。
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今日もお世話になる「人生感が変わる宿 ここから」へ帰ってきました。
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チェックインの予定時刻より早く着いたんですが、お部屋の用意ができてるとの事だったんで早めに鍵をもらいました。
4トラベルで和室に泊まった時の日記は書いてないんですが、以前一回泊まっています。
和室に布団しいて寝ることなんて滅多に無いからうれしい。 -
今日も美味しいお茶菓子、亀伝説。
今回も買って帰りました。 -
ここに来る目的は「江戸風呂」です。
ガッツリお風呂に入った後は体が栄養などを吸収しやすいとの事なんで、コラーゲンを用意してお風呂へ向かいます。 -
昼間は曇っていたのですが、少し晴れてきたみたい。
江戸風呂は3つの蒸し風呂を中心に、さらに水風呂代わりに海に入るという面白いお風呂です。
この時期にサーファーでもないのに海に入るなんて普通できないんで、がっつり海に浸かりました。
はじめて来たときは人目が気になって海に入れなかったけど、今では泳いでます。 -
たっぷり汗をかいて、気だるさが気持ちいいです。
夜は離れの「洗心の間」でご飯。 -
ちょうど今の時期は立冬に近い土用の時期だそうです。
五行説によると万物は木・火・土・金・水で成っていて、それぞれを象った色や季節、方角などがあり、土用である「土」は中心=黄色にあたるとかで、黄色いものを摂るといいとか何とか。
で、かぼちゃやにんじんなどの野菜のお鍋です。 -
その他色々。
真ん中の緑のやつはヨモギのこんにゃくなんですが、めちゃくちゃ美味しい。
それにここは豆腐がすごく美味しいんですが、来るたびにどんどん美味しくなってる気がします。
私は野菜や特にサラダなどが苦手なんですが、ここの料理は全部美味しい。 -
デザート。
杏仁豆腐、オレンジ、ぶどう。 -
さらに以前と同じように、大黒様が現れたり、太鼓の演奏があったりします。
ありがたやです。 -
で、潮騒を聞きながら宿に帰る。
部屋に帰ったら前日までの寝不足もあってか、9時くらいには寝てしまいました。 -
翌朝。
晴れていたら散歩しようかと思っていたんですが、窓の外はどうも曇りの雰囲気で、部屋から出る気にならないままに朝食の時間になっていた。 -
朝ごはんは毎回だいたい同じです。
手前の梅干しはすごくふっくらしていて肉厚で美味しかった! -
アジの干物、おかゆ、味噌汁、生野菜ジュース、湯豆腐がつきます。
朝から贅沢。
幸せ。 -
さて、朝食の後は少しゆっくりして昼までは江戸風呂へ。
お昼からは船で鞆に行き、ぶらぶらすることにしました。
いつもならここで帰るところですが、やっぱ連泊最高。
きてよかった!!!!
なんといっても今日は平日で他の人は仕事してる。 -
保命酒のど飴を購入して出かけます。
お酒はちょっと・・・と何となく避けていた保命酒ですが、飴を試食したらすごく美味しかったので購入。
早く買えばよかった。 -
さて、鞆といえばここ、対潮楼にやってきました。
何度も鞆にきていますが、ここは初めてです。 -
最高のロケーションで弁天島と背後の仙酔島を見ることができる場所です!
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赤いもうせんに座ると柱が額縁のようになって
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このすばらしい景色。
たぶん何百年もの間、変わってない景色。 -
のどかな海を行き来するいろは丸。
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サザエさんにも登場。
航行してる船はいろは丸じゃなく以前のべんてん丸なので、結構前のものですね。 -
福山も朝鮮通信使の歴史があるみたい
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お昼は鞆シーサイドホテルの「作十」でお蕎麦と天ぷらをいただきました。
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天ぷらは塩で食べることをすすめられます。
ここの塩は美味しいので、何でも塩をかけてしまいます。かなりしょっぱいけどふと甘みがある、みたいな感じの塩。ミネラル!って感じの味です。 -
豆腐工房で豆腐ソフトクリームを食べる。
ソフトクリームといってもほとんど豆腐の味で、少しシロップの甘みがある程度。
それをスプーンですくって食べます。
私が泊まってる旅館も、鞆シーサイドホテルやお蕎麦屋、さらにこの豆腐屋さんも全部同じグループの経営のようで、食事で出る豆腐や塩はここで買えました。 -
さて、島内をうろうろするため、再び仙酔島に戻ります。
こんなにゆっくりと時間や心に余裕を持つのは何ヶ月ぶりだろう??
嗚呼幸せ。 -
島に戻ったら海岸沿いの遊歩道を彦浦海岸目指して歩きます。
この後再び江戸風呂に入るつもりなので、ゆっくりも歩けない。 -
この島にある「五色岩」はこの遊歩道の先にありますが、五色っぽい色を持つ岩はそこかしこにあります。よく見るとこの岩も赤っぽいし。
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いい天気です。
明日の予報は雨ですが・・・ -
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五色岩に到着しました。
前回来たときは雨にぬれていてわかりにくかったのですが、よく見ると五行説の色と同じ青、赤、黄、黒、白に分かれています。ちょっと驚き。
写真ではイマイチわかりづらいんですが、実際はもっとはっきりと色が分かれてます。 -
この写真の色のほうがわかりやすい。
五色岩はパワースポットって事になってるようですが、実際のパワーはともかく、インドの聖典・ヴェーダには「宇宙の神秘を秘めた、五色の岩に巡り会う人は、 そこで、永遠なる幸福の扉を開くであろう」と記述があるらしい。 -
さて、彦浦海岸に到着しました。
なぜここに来たかというと、初日江戸風呂の中でお話した人から、ここの真ん中に立って願い事をするとかなうという説があると聞いたからです。 -
目印の岩。ここの前で、住所やら年齢やら名前やらを言って願い事を唱える。
なんか鈴虫寺に似てる。 -
悩みが減りますように!
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あわてて旅館に戻って、本日二回目の江戸風呂へ。
少し早歩きすると汗ばむような気候だったので、海水の温度もちょうどよく、普通に泳いでも気持ちよかった。 -
部屋に戻ると、新しい茶菓子が入ってました。よもぎ餅。
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さて、2日目の夕食です。同じものでもかまわないけど、どんなものが出るのかしら?と思ったら・・・
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小エビの素揚げや南蛮漬けなどの先付けに
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お造り!
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魚!
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これは鯛しゃぶ!!!
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うっそー。
贅沢すぎ! -
鯛めしのおにぎり(食べかけ)
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さらに大黒様ではなくなんか真っ黒けのが出てきて、頭にかぶりついて福をくれました。怖い。
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デザート。
なんか、旅館としては普通なんでしょうけど、2日目はまるで違う料理を出してくれるのはいいとして、こんな贅沢なものを出してもらっていいのか!?と恐縮してしまうほどでした。
しかも、平日料金なので、普段より安いんです・・・ -
食後は、館内をうろうろしました。
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4階の「貴賓室」は、その昔今上天皇が皇太子時代に宿泊されたという部屋です。
一番景色がいい部屋みたい。中だけでも見てみたい! -
部屋に戻ったら、またしてもあっという間に寝てしまった。
テレビが無いから外界から隔離されてる感じで、静かで本当に落ち着きます。
携帯が無ければもっと良かったけど・・・。 -
翌朝。雨です。。。
ここに来て雨が降らなかったのは最初に来たときくらいかも。いつも6月に来るから仕方ないかなと思うけど、11月なのに雨は無いだろう -
ありがたいことに魚も昨日と違うし
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おかずも違うものだった。嬉しい。
そういえば痛かった歯はすこしマシになって、噛んでも痛みは減りました。 -
2日とも朝食は個室だったのでこれまた嬉しい。混み具合によって個室だったり大広間だったりするみたい。
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食後はゆっくりした後、チェックアウトして4回目の江戸風呂へ。
どれだけ体内が浄化されたのか・・・というか、しっかり食べたせいでたぶん体重は増えたような気がする。 -
さて、ふたたび「作十」でおそばを食べて、豆乳ソフトを食べて、その後は鞆をうろうろするつもりだったんですが、雨のせいでままならず。
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鞆港の待合所で、尾道行きの船を待ちます。
今度はシーサイドに泊まって、夜の鞆を歩きたい! -
尾道行きの船、ジュゴン。
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鞆港から弁天島の民話を聞きながらぐるっと一周して、尾道方面へ向かう。
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また必ず来るよ!!
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さて、船は阿伏兎観音に接近します。
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毛利輝元によって創建された重要文化財で、海の安全や子授・安産祈願にも。
アクセスが悪いんですが、松永からバスが出てると聞いたので、次は行ってみたい。 -
以前この尾道鞆航路に乗船したときは、エンヤの歌が終始流れていたんですが、今回は沿岸の建物や施設について解説があって楽しかった。尾道大橋を抜けるともう尾道市街です。
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雨の尾道。いいけど、晴れてて欲しかった・・・
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船は千光寺下を経て尾道駅前に着岸します。
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帰りは尾道駅前から高速バスに乗る予定。それまで小一時間あるので、近くをうろうろするつもりだったんですが、雨天のうえにお土産で大荷物になってしまったため、何もしないままバスに乗り込み、大阪へ帰りました。
帰りも吉備・三木サービスエリアで買い物をして、荷物はさらに増えた。 -
思い切って有給休暇を取って良かった。
あっというまでしたが、宿の人は温かく、ご飯は美味しく、本当にリラックスできました。
次は6月かなあ。また必ず来ます。
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この旅行記へのコメント (2)
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- Huumaさん 2011/11/14 06:25:52
- 伺うのがおそくなりました。
- puricさんへ
いっとき日頃の喧騒を忘れて優雅に過ごされた
ご様子、なによりです。
私も来春には、行ってみたいと思います。
また、日常に戻られて大変と存じます。
月並みですが、お身体ご自愛ください。
これからも、楽しい旅行記とお写真を
楽しみにさせて頂きます。
Huuma
- puricさん からの返信 2011/12/30 20:59:49
- RE: 伺うのがおそくなりました。
- こんにちは。
長いことログインしていなくて、お返事さしあげず大変失礼しました。
年末の連休に今年最後の旅行を計画していたのですが、高速バスの予約日時を間違えてしまい、予約をキャンセルする羽目になってしまいました。
その前から旅行が近づくにつれ、どうも気が進まなくなり、何も無くてもキャンセルしようかなと考えはじめており、疲れているのかなと思っていたんですが、結果、とても旅行どころではない3連休になってしまいました。
連休の間は、精神的には慌しいのですが、時間的には普段よりずっと余裕がありまして、色々考えることが多かったです。
とりあえず来年はもっと私生活に余裕を持たせたいものです。
すぐには無理ですが(´・ω・`)
来年もよろしくお願いいたします。
puric
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