加賀旅行記(ブログ) 一覧に戻る
全昌寺を跡に芭蕉は北枝と共に、敬愛して止まない西行が訪れた”汐越の松”の地へ向かう。<br />  <br />”汐越の松”は、加賀の国の最西端の地・吉崎(現あわら市吉崎)の西にある北潟湖対岸の浜坂の、日本海に面した砂丘にあった。<br /><br />芭蕉は吉崎から渡し舟で浜坂の砂浜へ出向く。<br /><br />当時此処に広く知られた名木の松があり、西行が此処を訪れ、歌を詠んだ。<br /><br />  終宵(よもすがら) 嵐に波をはこばせて<br />     月をたれたる  汐越の松     西行<br /><br />芭蕉はこの歌が、”汐越の松”の情景の全てを表し、これに付け加える言葉など何も無いと、己の句作は留めている。<br /><br />現在この砂丘一帯には、名門ゴルフコース芦原ゴルフクラブがあり、”汐越の松”観光希望者には、許可を得ればゴルフクラブ側のご好意により、無料でゴルフコースの中を通り、”汐越の松”に辿り着く事が出来る。<br /><br />元北国街道だったと云う、海岸の崖の上の道に面して、昔は巨木だったであろうが、今は正に朽ち果てんとする枯れ木が横たわっている。<br /><br />枯れ木の下にはゴルフのロストストボールが転がっており、西行が和歌に詠み、芭蕉が褒め称えた当時の情景を思い浮かべるのは難しい。<br /><br />その前の「奥の細道汐越の松・遺跡」と刻まれた石柱で漸くその存在を知るのみ。<br />

奥の細道を訪ねて第15回31西行が詠んだことで芭蕉も訪れた”汐越の松”の今様

1いいね!

2012/09/15 - 2012/09/15

94位(同エリア108件中)

WT信

WT信さん

全昌寺を跡に芭蕉は北枝と共に、敬愛して止まない西行が訪れた”汐越の松”の地へ向かう。
  
”汐越の松”は、加賀の国の最西端の地・吉崎(現あわら市吉崎)の西にある北潟湖対岸の浜坂の、日本海に面した砂丘にあった。

芭蕉は吉崎から渡し舟で浜坂の砂浜へ出向く。

当時此処に広く知られた名木の松があり、西行が此処を訪れ、歌を詠んだ。

  終宵(よもすがら) 嵐に波をはこばせて
     月をたれたる  汐越の松     西行

芭蕉はこの歌が、”汐越の松”の情景の全てを表し、これに付け加える言葉など何も無いと、己の句作は留めている。

現在この砂丘一帯には、名門ゴルフコース芦原ゴルフクラブがあり、”汐越の松”観光希望者には、許可を得ればゴルフクラブ側のご好意により、無料でゴルフコースの中を通り、”汐越の松”に辿り着く事が出来る。

元北国街道だったと云う、海岸の崖の上の道に面して、昔は巨木だったであろうが、今は正に朽ち果てんとする枯れ木が横たわっている。

枯れ木の下にはゴルフのロストストボールが転がっており、西行が和歌に詠み、芭蕉が褒め称えた当時の情景を思い浮かべるのは難しい。

その前の「奥の細道汐越の松・遺跡」と刻まれた石柱で漸くその存在を知るのみ。

同行者
一人旅
交通手段
観光バス JALグループ ANAグループ JRローカル
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)

この旅行記のタグ

1いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

価格.com旅行・トラベルホテル・旅館を比較

PAGE TOP