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芭蕉は8泊9日の山中温泉滞在中、3日を掛けて鶴仙渓を散策する。<br /><br />我々は整備された鶴仙渓散歩道を約2時間で散策。<br /><br />此処ではその景観を3回に分けて掲出します。<br /><br />最初はこおろぎ橋から最初の休憩所迄の景観。<br /><br />芭蕉が散策した頃の道は岩石がごろごろしていて危険で、「行路危(こうろぎ)」とも呼ばれていたが、秋の夜には蟋蟀(こおろぎ)が美しい可憐な鳴き声を聞かせてくれる場所でもあったことから、いつしか「こうろぎ橋」と呼ばれるようになったとのこと。<br /><br />またこの辺りで漁師が夜釣で灯した明かりの様が、「高瀬の漁火」として山中八景の一つになった。<br /><br />「こうろぎ橋」の袂にこの情景を詠んだ芭蕉の句碑が建つ。<br /><br />  漁火に 河鹿や波の下むせび  芭蕉<br /><br />「こうろぎ橋」のもう一方の袂のにも方堂という俳人の句碑がある。<br /><br />  鮎の水 巴に巌の愉しまれ  方堂<br /><br />庭園が素晴らしいといわれる「無限庵」の案内板を過ぎると、九十九折の細い下りの坂道が続き、眼下に清流の流れが見えはじめる。<br /><br />川底の石に砕けた白波は、次には木漏れ日の陰陽がちらつく深みの流れとなり、対岸の我らが宿・河鹿荘の影が水面に揺れる。<br /><br />再び緩やかな森の坂道を登り、視界が開けた川の中に這うような姿の岩が、「采石巌」と称される景勝の一つで、その景観を眺める休憩所も佇んでいる。<br />

奥の細道を訪ねて第15回21山中温泉鶴仙渓散策その1”こおろぎ橋”から”采石巌”を眺める休憩所まで

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2012/09/16 - 2012/09/16

336位(同エリア352件中)

WT信

WT信さん

芭蕉は8泊9日の山中温泉滞在中、3日を掛けて鶴仙渓を散策する。

我々は整備された鶴仙渓散歩道を約2時間で散策。

此処ではその景観を3回に分けて掲出します。

最初はこおろぎ橋から最初の休憩所迄の景観。

芭蕉が散策した頃の道は岩石がごろごろしていて危険で、「行路危(こうろぎ)」とも呼ばれていたが、秋の夜には蟋蟀(こおろぎ)が美しい可憐な鳴き声を聞かせてくれる場所でもあったことから、いつしか「こうろぎ橋」と呼ばれるようになったとのこと。

またこの辺りで漁師が夜釣で灯した明かりの様が、「高瀬の漁火」として山中八景の一つになった。

「こうろぎ橋」の袂にこの情景を詠んだ芭蕉の句碑が建つ。

  漁火に 河鹿や波の下むせび  芭蕉

「こうろぎ橋」のもう一方の袂のにも方堂という俳人の句碑がある。

  鮎の水 巴に巌の愉しまれ  方堂

庭園が素晴らしいといわれる「無限庵」の案内板を過ぎると、九十九折の細い下りの坂道が続き、眼下に清流の流れが見えはじめる。

川底の石に砕けた白波は、次には木漏れ日の陰陽がちらつく深みの流れとなり、対岸の我らが宿・河鹿荘の影が水面に揺れる。

再び緩やかな森の坂道を登り、視界が開けた川の中に這うような姿の岩が、「采石巌」と称される景勝の一つで、その景観を眺める休憩所も佇んでいる。

同行者
一人旅
交通手段
観光バス JALグループ ANAグループ JRローカル
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)

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