寧波の天一閣・蔵書楼・月湖

2011/07/08 - 2011/07/08

中国で最も早く作られた私設の蔵書楼で、アジアの中で最も古い図書館で、世界で早く作られた、三大一族の図書館の1つであり、“南国書城”と誉め称えられている。

ここは、寧波市街区域の月湖の西に位置して、今天一街の22号にある。明嘉靖11年（1532年）に造られた。閣の主人は、範欽（1505〜1585年）、字（あざな）尭卿、号を東明、嘉靖の進士で、かつての兵部の右次官であった。一生勉学に励み、蔵書を好んで、図書を探し集めるため、蔵書の名家と各地の書店を巡った。範欽の集めた本は、日に日に増えていった。しかし、有名な一代蔵書之所と蔵書楼が火災で焼失してしまった。彼は、この天一閣を修復し、ありったけの力を注いで全国の本を集めることを決心した。範欽が臨終になる前に、財産の一部の一万両の銀を、"天一閣"の蔵書の為に使って欲しい言い、2人の息子に決めさせた。長男の範大沖は父親の遺訓に従い、”天一閣”と蔵書のために財産を使うことを決めた。

エリア 寧波(中国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

汽車南駅、月湖、天一閣は歩いて行ける。

天一閣　門票

天一閣　配置図

天一閣

天一閣　西南門出入口

天一閣　池

天一閣はその建築物、庭園、ともにレベルが高いことでも有名。

中国現存蔵書楼陳列

天一閣　麻将起源地陳列館

天一閣　麻将起源地陳列館

天一閣　麻将起源地陳列館

手の込んだ麻雀牌が飾られています。

床に埋め込まれた麻雀牌。

三人（像）の相手との対戦ができます。

天一閣 築山

天一閣　明池

天一閣　太湖石

天一閣

天一閣

天一閣

天一閣

天一閣
設計者の蔵の構想は、蔵書への思いを表したものだ。

天一閣　東明草堂。

天一閣　蔵書

閣の主人は、範欽（1505〜1585年）、字（あざな）尭卿、号を東明、嘉靖の進士で、かつての兵部の右次官であった。

天一閣　　水池

天一閣　現代美術展

天一閣　現代美術展

天一閣　現代美術展

昼間気が着かなかったが夜表通りのに出たら柳汀街に日本人相手のクラブが５軒並んでいます。京都、桜、キララ、居酒屋もありました。中身は知りません。

月湖を横切る柳汀街の橋、ライトアップしてます。

アーチ型の橋が月のようです。

月湖に沿って廊棚が出来ています。

夕涼みに多くの市民が公園内を散歩しています。

建物が月湖に映っています。

寧波市内を代表する湖「月湖」をぐるりと取り囲むように造られた「月湖公園」。

大きな道教の観。居士林：月湖の中之島にある道教寺院（道観）。

関帝廟：居士林の東隣にある三国志の英雄関羽を祀る廟。明日は紹興へ行きます。