寧波の太白山・天童寺・仏教寺院・日本仏教修行地

2011/07/08 - 2011/07/08

街の東約３０ｋｍの太白山の中腹にあり、禅宗五山の一つ。あとの四つは、近くにある天童寺、杭州の万寿寺、霊隠寺、浄慈寺なのだ。西晋の永康元年（300年）の創建と伝えられる。過去には鑑真和尚もこの地を訪れ、日中間の仏教文化交流の拠点になったとのこと。南宋時代（1223年）には日本僧、栄西と道元が修行に訪れ、帰国後それぞれ臨済宗、曹洞宗を開いた。現存の建築は清代以降のものが多く、古木の茂る５.８万?の境内には天王殿、大雄宝殿、羅漢堂など２０余の伽藍が並ぶ。

天童寺の名は、西晋の折、開祖義興が初めてこの地に庵を開き、寺院建立の苦行を行っていた時に、玉皇太帝(道教の最高神)の命を受けた太白山の山神｢太白金星｣が、童子に身を借りて毎日食事と飲み物を届けたという伝説に由来している。

天童寺は日本や東南アジアにも影響を与えたことでも有名で、曹洞宗の開祖･道元や臨済宗の開祖･明庵栄西もかつてこの寺で仏法を学んだ。また日本を代表する画家･雪舟もこの寺の首座を務めたことがあり、その後も日本から多くの禅僧がこの寺に修行に訪れている。

エリア 寧波(中国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

天童寺は寧波市の東側、25?離れている太白山の麓(ふもと)にあり、西晋永康元年（300年）に建立(こんりゅう)され、杭州の林隠寺より90年も早く、今まで1700年余りの歴史をもち、禅宗十古刹の一つで、「東南仏国」だと称えられている。

バスの到着が遅くなった為、汽車駅の前の招待所に泊る。

マイクロバス（中巴）のバスターミナル。

大通りの柳汀街で市内バスに乗って汽車東駅へ行く２元。

東へ行くには汽車東駅から乗ります。１６２路

一時間程で公交天童駅に到着、２元。

外万工池　　照壁に東南佛国と書いてある。

牌楼　森林

森林十里深

外万工池の向こうに塔が見える。

石碑　　全国重点文物保護単位

天王殿　仏像の撮影は禁止です。

天童禅寺平面図

佛殿　大雄宝殿

法堂　蔵経殿

降龍泉

羅漢堂　　日本語の説明文あり。

羅漢堂

青龍泉

應眞亭

屋根

屋根

六角堂、ここでも一休みできます。

塵箱も寺の建物を模しています。

立雪軒

立雪軒 日本語の説明文あり。

法堂　　日本語の説明文あり。

面壁居 日本語の説明文あり。

面壁居

應供堂 日本語の説明文あり。

應供堂

佛殿　　日本語の説明文あり。

天王殿　日本語の説明文あり。

　売店

アーチ橋

寺の入口に仏塔が並ぶ。

参道

全国重点開放寺院　１０元