ラマダン中のイスタンブール～１７日間中東・トルコ旅行！その２３～

2010/08/13 - 2010/08/14

約半月の中東旅行。
ヨルダン・シリア・レバノンと抜け南キプロスへ飛び、北キプロスを抜けてフェリーでトルコへ。
ややあわただしくもとっても充実した旅を送ることができました。

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2010年8月12日～13日
カッパドキアから夜行バスにのり、イスタンブールを目指します。
長かった旅の終着点。終わってみればあっという間。

今年のラマダンは８月１１日からスタート。しかしさすが首都イスタンブール。街中の食べ物屋はいつもどおりにやっていました。
しかし、夜になるとウワサにきいていたとおり、公園で、街中で、お祭り騒ぎがはじまりました。
これがラマダンスペシャルなのか･･･。わくわく。

エリア イスタンブール(トルコ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道 観光バス 徒歩
• 航空会社: エミレーツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

夜行便でカッパドキアからイスタンブールへと向かいます。
ここはイスタンのエセンレル・オトガル（バスターミナル）。
メトロに乗って、町の中心へと向かいます。

街の中心部、スルタンアフメットのブルージャーミィへ到着。

ラマダン（断食）中なので、食事は期待していませんでしたが･･･
普通のカフェレベルからお店はやっていた。

食堂も誠意オープン中。
これはBALKANという、地球の歩き方にものっているロカンタ（食堂）です。
口コミの投稿も参考にしてください。

街のいたるところでラマザン中の食事の広告が。
ラマダンの日没後のおいしーいごほうび、みたいな感覚か。

RAMAZAN CAZ＝ラマダン・ジャズ
この期間ならではのジャズフェスティバル、開催！

日没前、ブルーモスク前の公園には人がいっぱい！

特設ステージが立てられたりしてて。

日没するかしないかの時間。
同時に人が食べもの屋へと行列！
ひょえー。

日没後はそりゃーものすごい賑わいです。

スルタンアフメット駅前の道路。

街中を楽隊が練り歩く。

通りではバンドの演奏が至るところで行われている！
非常に騒がしく、にぎやかだ。

ブルーモスク前の特設ステージでの演奏。
いつのまにか観客ぎっしり。もちろん入場フリーです！

焼きとうもろこしの屋台。
１本２５円。しかし味はイマイチ。甘くないのだ。

これ、夏のイスタンブールの風物詩らしい？

何某かのテント。
赤十字かなーとおもったり。
（イスラム圏ではレッドクロスの変わりに赤い月のシンボルが使われる）

HOS GELDIN ONBIR AYIN SULTANI
='Welcome The Sultan of Eleven Months'

ライトアップされたモスク。
ラマダン月にオスマン帝国の栄光を祝うらしい。
詳しくはこの辺りの記事を参照。
http://www.yementimes.com/defaultdet.aspx?SUB_ID=16706

そんなこんなでラマダンの夜はふけていくのでした･･･。

帰りの空港で見かけた表示。
ここにもラマダンならではの表示。

甘いものが日中食べられないの、甘いものスキの中東人には
さぞかし辛いことなんだろうなあ･･･。