夜のカシオン山へ～１７日間中東・トルコ旅行！その８～

2010/08/02 - 2010/08/03

約半月の中東旅行。
ヨルダン・シリア・レバノンと抜け南キプロスへ飛び、北キプロスを抜けてフェリーでトルコへ。
ややあわただしくもとっても充実した旅を送ることができました。

------
８月２日月曜日
ヨルダンからシリアへセルビスで国境をこえて、
最初に着いた街は、首都ダマスカス。
あちこち歩きまわった１日のシメは、カシオン山からの夜景を楽しむこと！

カシオン山はカインとアベルの物語の地で、人類で初めて殺人事件が起こった山だとして知られています。
夜はダマスカスの夜景が一望できる、地元人気のスポットです。
ゼヒ登ってみてください！素晴らしいです！

エリア ダマスカス(シリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー
• 航空会社: エミレーツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ダマスの夜、非常ににぎわっています。
人通りも多く、まるでお祭りみたい！

旧市街から新市街地に出て、
タクシーを拾います。

やはりここもすごい人通り。
夏の夜、これからが本番ですね！

タクシーの運ちゃんに相場を聞きます。
カシオン山に登って、しばらく夜景をタンノーしたあと宿まで送ってもらう、という往復コースで１台500sp。

私達は同じ宿の4人でシェアしたので安上がり。そして交渉もアラビックが話せる同行者が行ってくれたため、非常に助かりました。

カシオン山へつきました。
さっそくダマスカスの街を見下ろす。

おおおおーーー！
すごくキレイです。

カシオン山にはシリア軍の基地があり、アサド大統領専用の核シェルターもあるとか。。。
これらは昼間にいくと見られるらしい。

これはアサド邸近く？かなー。

中心部を撮りました。

真ん中に見えるのはフォーシーズンズだとのこと。

パノラマ画像。

こうしてみると、ダマスカスの街は結構広いことがわかる。
昼間の印象とはまた違う一面を見ました。

カシオン山は地元スポットで、
この日もたくさん車が止まっていました。
観光バスもあった！

ここはかなりのジモティースポットで、
恋人達が隣りあって話をしていたり･･･
なんて光景も。

思い思いに時を過ごす人たち・・・

カフェなどもあり、雰囲気満点。

本当に素晴らしい眺めで、
立ち去るのが惜しまれました。

ダマスカスは、夜もいい。

その後はタクシーで旧市街地まで戻り、
キリスト教地区へとむかいます。

ここはイスラム教ではタブーのお酒が売っており、クラブなどもあるダマスカス有数のナイトスポット。

お酒を買いだして、聖アナニア教会近くの公園へみんなで繰り出す。
まわりもみんな酔っぱらっており、なんかいっぱいからまれたりナンパされたりしたなー。バカ騒ぎってほどではなかったけれど。

ここでアラックといって、シリア名物の【水で割ると白くにごるお酒】を試してみました。
アル・バトラ（＝ぺトラ）という、いかにも観光地名がついたベタなやつにしたら、ハミガキ粉みたいな味がしてマズかった･･･。
店のおやっさんに聞いて、オススメしてくれるやつを買うとハズレがないと思います。

ちなみにシリアビールは不味し。
トルコのエフェスの方がよかった。

こんな感じで、ダマスの夏の夜は楽しくふけていったのであった･･･。