スリルと絶景の熱気球 ＠カッパドキア～１７日間中東・トルコ旅行！その２１～

2010/08/10 - 2010/08/12

約半月の中東旅行。
ヨルダン・シリア・レバノンと抜け南キプロスへ飛び、北キプロスを抜けてフェリーでトルコへ。
ややあわただしくもとっても充実した旅を送ることができました。

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８月１１日
夏のカッパドキア。
暑くもなく寒くもない。天候にも恵まれ、気球に乗ることが出来ました。
宿からの申し込みで１１０ユーロ。ニコニコ現金払いのみ。
Ez Air Balloons という会社< www.ezairballoons.com >。
腕の良い操縦手さんでした。

早朝５時半起きはつらかったですが、空からの眺めは格別。
この１時間、まるで夢を見ていたような気持ちになった。

お金とスケジュールに余裕があるのなら、
ぜひ乗られるとよいですよ。
なかなかない体験！

エリア カッパドキア(トルコ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス 自転車
• 航空会社: エミレーツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ギョレメの宿からピックアップされて気球出発点へ。
実は時間を間違えていて、完全に寝坊してたがなんとか間に合った！

５時半出発、眠い･･･。
夏といえど、まだ日の出前でやや暗い。
気球の火入れが始まっていた。

火入れの様子
近寄ってみると迫力あるう！
そして気球って思ってたよりもおおきい。

そばのテーブルでは軽食が提供されていた。
ビスケットとチャイ、みたいな。

いよいよランディング。
このおおきな気球、２〜３０人の人間を乗せて飛びます。

結構な大人数のため、ほんとうに飛ぶと分かっていても、
頭に不安と驚きがよぎる
うーむ。
本当にいけるのかしら？

ゴンドラに均等に人を乗せて飛びはじめます。

･･･
ふわり。
ふわーい。
と、飛んでる！
本当に飛んでる！すごいーー！
けっこう重そうなのに。

少しずつ高度を上げていきます。

岩と岩の間をすり抜けながら･･･

おおっときわどい！
でもダイジョーブ。ふわっと岩を超えていきます。

こーんなかんじで、上にふわっと。
パイロットさんお上手！

このように、ほかのバルーンとルートが一部かぶってるようで、
空には各社バルーンでいっぱいでした。

他社のバルーンも次々に浮かび上がってくる。

日本でおなじみ、HIS社のも！
びっくり。

こんな感じで、カッパドキアの大地を見下ろしながら、
気球は進んでいく。

少しずつ、夜が明けていく。

夜明けの瞬間。
乗客がみな、息を呑んで見守る。

地平線に光る太陽。

日の当たるところ、まだ当たってないところ。
岩と平地の差。くっきりわかる。

パノラマビュー。
すごいー！

日陰と日向。

カッパドキアの大地が色づいていく瞬間。
美しい･･･。

ほぼ完全に日が昇ったところ。

切り立った岩岩を上から眺める。
また格別のビューです。

谷が続く。

この辺りからちょっときわどめのルートへとGO。

高度を下げ、森の中へと降りていきます。

ぎゃー！
岩にぶつかるぶつかるー！

･･･でも大丈夫。
パイロットが熟練の技を見せてくれます。
すれすれで飛んでいく。

岩の割れ目もこんな眼前に。
すごーい。

高度を落としたまま、谷の中を進む。

ぎゅーん。

もう一度、森の底へと降りていきます。
ひょえー。こわい･･･。

わおー！
ぶつかりそうなスレスレのところで、ふわっとよけてくれる。
運転手はすごい！

森に人がたってたー。

下から上を眺める。
結構高度差があると思う。

またこんなきわどいところをスレスレで抜けて･･･

ふたたびブワーっと上昇！

ひゃー。スリル満点！

続く谷。絶景です。

切り立った岩に平地が見えてきた。

さて、１時間のフライトももうすぐ終わり。
スリルあり、ナイスビューありの充実した時間でした。

畑が見えてきたよー

そして近くにトレーラーが。
どうやらこの上に着陸する模様。

プシュー。
とうちゃーく！

着陸時は屈強な男性が数人がかりで気球をひっぱり、
トレーラーまで誘導しておろしていた。
朝から重労働。大変だなー。

着陸時の気球のほろ。
まじかで改めて見ても大きい。

着陸後は、ウェルカムシャンパンのサービスと、
乗船記念証をいただきました。

乗船記念証。
いかにも観光っぽいサービスだけど、一応記念に。

今回のパイロット、ハサンさん。
上下左右に気球の操作をこなすプロ。
とても快適な旅を楽しめました。ありがとう！