アンマン城から見る夜景～１７日間中東・トルコ旅行！その３～

2010/08/01 - 2010/08/02

約半月の中東旅行。
ヨルダン・シリア・レバノンと抜け南キプロスへ飛び、北キプロスを抜けてフェリーでトルコへ。
ややあわただしくもとっても充実した旅を送ることができました。

成田からエミレーツでアンマンに到着したその日に死海→ぺトラと移動、
次の日にはぺトラ遺跡に行ったその足でアンマンに戻り、さらにはアンマン市内観光･･･と
かなりの強行日程でヨルダンを満喫！

ぺトラからアンマンに戻ると６時。夏のこの時期はまだ明るかった。
夕食をたべて、アンマンの街を散策し、城にのぼって夜景をながめる。
また一つ、旅の思い出ができました。

エリア アンマン(ヨルダン)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 3.0
• 交通: 2.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー
• 航空会社: エミレーツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

アンマン市内。
夏は日が長く、夕方はまだまだ明るいです。

アンマン市内のジモティーバス内部。
一応路線番号が書いてあるものの、
基本アラビア語表示なので、
旅行者には使いづらかった･･･

まずは腹ごしらえ･･･ということで、
近くのシュワルマ屋へ。

シュワルマは、薄いパン生地状のものに、
写真のような焼いたチキンの外側を削って、
ロール状に丸めたもの。
中東ではかなりポピュラーで、
この旅の最中に何度もお世話になりました。

ちなみに向こうの人、あまり食事しない人が多い。
同行者のヨルダン人も、この夕食が１食目だと
言ってました。
代わりにシャイ（甘い紅茶）飲んでるからいいのか？！

シュワルマ。
これにコーラをつけてくれるのがデフォルトみたい。

日本で売ったら流行りそうな予感･･･。
ドネルケバブにつづけー！

あちらの炭酸飲料。
いかにもアラビック。

宿から１５分ほど歩いてアンマン城へ。

道がちょっと分かりにくかったので、
アラビア語を話せる同行者に、街の人々に道を聞いてもらいながらたどり着く。
１８時の時点でクローズだった。
そして中ではフェスの準備をしてました。なんでも夏の週末にはコンサートを行っているらしいです。ステキ！

アンマン城は小高い丘の上にあり、
街並が一望できます。

その中でもひときわ目を引いたのがコレ。
世界一大きい国旗、だって！
･･･でもなんか可笑しいぞ。

『地球の歩き方』にもそのトホホなエピソードが載ってます。

アンマン、１９時半。
夕日が落ち、空が夜へと染まる瞬間。
とてもきれい。

２０時。
すっかり夜の藍につつまれました。

こうして、アンマンの夜はふけていきました。

アンマン城から下りると、すっかり夜の街。
でも不思議と危険は感じません。
ヨーロッパよりも全然安全でした。

日本でのイメージにおける中東は、治安が悪いという捉えられ方されてますが、全然そんなことナシ！
全く問題ありません。
メディアからのイメージの方が、よっぽど怖いなとおもいました。

街で見かけた甘物屋。
おいしそうだったー。

最後に･･･アンマンでお世話になった宿。
それがこのマンスール（コーダホテル）です。

中東を旅する日本人の間では、有名なこの宿。
それは従業員が日本人ひいきで、色々と親切してくれるからです。
自分も色々と便宜を図ってもらったり、物資を頂いたり。
夕食のシュワルマも奢ってもらってしまいました。
そしてお金は決して受け取ってはくれませんでした。
ありがとう、ルアイさん！

部屋。
ドミトリーがいっぱいだったため、
同じ料金でツインの部屋に泊めてくれました。
なにかと居心地良かったです。