ツアコンでも旅を楽しんじゃおう　２０１０　vol.4 ～神々が宿る世界遺産　宮島　～

2010/10/19 - 2010/10/21

秋のこの時期、毎年恒例のお客様をお連れしての研修旅行、今年もお世話役として行ってきました。
行き先は四国・中国地方周遊の２泊３日の旅。
今年は旅行社の企画をベースに訪れる観光地の選択は自分で企画したもの。
昨年末に一人旅した行き先をトレースする内容でしたが、プライベートでの旅とは違い、ホテルも最上級、全行程食事付き、バス移動の至れりつくせりの旅。
でも、今回は旅を楽しむほうでなく、お客様のお世話役として、参加したお客様に旅を楽しんでもらう役回り。
参加者の平均年齢は６５歳位
朝早くから夜遅くまで走り回っていましたが、それでもわずかな時間を見つけていく先々でしっかり楽しんできました。
vol.4では、2日目の宿泊地　世界遺産　宮島編です。

エリア 宮島・厳島神社(広島)

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 観光バス JALグループ 新幹線 徒歩
• 旅行の手配内容: 団体旅行

昨年末に続き２度目の宮島。今回は島内宿泊なので前回と違った光景を見ることができそうで楽しみです。

まずは宮島口よりフェリーに乗って１０分足らずで宮島に到着。
干潮のようで鳥居まで歩いていけそうです。

いつもは海に浮かんで立っている厳島神社も干上がってちょっと違う感じ

あるべきとろに水がないとやっぱりちょっと変

やっぱり水の上にあってこそ厳島神社

鮮やかな朱塗り桧皮葺の屋根、平安時代の寝殿造りのこの美しい神社の創建は推古元年まで遡り、平清盛によって今の姿に造られたもの。

本社を中心に様々な建造物が長さ１０８間にも及ぶ延廊でつながれていて調和の取れた姿になっています。

この反橋も毛利元就によって１６世紀中ごろに再建されたもの

この橋、アールがきつすぎてこれでは渡ることができませんね。

とりあえず干上がった厳島神社はこの辺にしてまずは今夜のお宿『岩惣』にチェックイン

厳島神社から大聖院に向かう滝小路、なかなか風情ある町並みですが、ここをもみじ谷の道に入ったところに今宵の宿はあります。

世界遺産宮島のもみじ谷に自然に溶け込んだようにある創業１８０年を超える老舗旅館の岩惣

前から泊まってみたかった宿のひとつ
昭和天皇をはじめとする宮家のかたがた歴代の総理大臣や文壇をはじめとする著名人たちがこよなく愛した旅館です。

こちらが天皇も泊まった離れ

今晩の宴会のビンゴゲームの景品を仕入れに買い物に。
潮が満ちてきたようでいつもの宮島の光景に戻っています。

お土産屋さんが軒を連ねる表参道の中にあった牡蠣屋

やっぱり宮島といえば焼牡蠣
食事前ですが生ビールと一緒にいただきました。

日もすっかり暮れてきました。

泊まらないとこうした夕暮れの光景は見ることができませんね。

夕食開始まであと４０分
宿に戻って宴会の準備を

この日も食事にありつけたのは会が始まって１時間後
ビンゴの開始までのわずかな時間でかけこみます。

あれっ　予定のお品書きにあった焼牡蠣がない
早速宿にクレームを
昨日からメニューが変わったとかで牡蠣がない
あわてて宿に掛け合って牡蠣のの準備を

何とか宴会の最後に間に合いました。

とりあえず無事宴会が終わりましたが、ここ岩惣には２次会をできるお店がなく、島内にもスナックやカラオケ屋がないため、宴会場がカラオケ会場に変身。
カラオケで盛り上がる人と、ライトアップの見学組と二手に分かれたため、カメラを持ってライトアップ見学組の写真撮影を