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熊本城を満喫した後は、三の丸にある旧細川刑部邸へと向かいました。<br />実は、熊本城のチケットを購入の際に、細川刑部邸との共通券だと割引になって640円で2つ楽しめるんです。<br />二の丸の広場を通り抜け歩くこと10分足らずで刑部邸に到着。<br />このお屋敷は細川家三代忠利の弟、刑部少輔興孝が興した別邸。建坪が約300坪もある全国有数の上級武家屋敷で、紅葉の紅葉とのコラボが見事でした。

熊本の武家屋敷 旧細川刑部邸

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2009/12/06 - 2009/12/06

1437位(同エリア1933件中)

旅行記グループ 静岡旅行記

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ぬいぬい

ぬいぬいさん

熊本城を満喫した後は、三の丸にある旧細川刑部邸へと向かいました。
実は、熊本城のチケットを購入の際に、細川刑部邸との共通券だと割引になって640円で2つ楽しめるんです。
二の丸の広場を通り抜け歩くこと10分足らずで刑部邸に到着。
このお屋敷は細川家三代忠利の弟、刑部少輔興孝が興した別邸。建坪が約300坪もある全国有数の上級武家屋敷で、紅葉の紅葉とのコラボが見事でした。

同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
JALグループ 徒歩

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  • もう12月にはいっていたので、紅葉はあまり期待していなかったのですが・・・

    もう12月にはいっていたので、紅葉はあまり期待していなかったのですが・・・

  • 熊本は東京と比べて暖かなので、12月のこの時期でも、細川刑部邸ではこんな真っ赤なもみじが出迎えてくれました。

    熊本は東京と比べて暖かなので、12月のこの時期でも、細川刑部邸ではこんな真っ赤なもみじが出迎えてくれました。

  • どう見てもこの赤は今が盛り

    どう見てもこの赤は今が盛り

  • 思わぬ広いものの紅葉が見れて満足です。

    思わぬ広いものの紅葉が見れて満足です。

  • 先ずは長屋門をくぐって中に入ります。

    先ずは長屋門をくぐって中に入ります。

  • 唐破風屋根に式台付きの大玄関。<br />重臣などの訪問や当主だけが、この玄関を使いました。

    唐破風屋根に式台付きの大玄関。
    重臣などの訪問や当主だけが、この玄関を使いました。

  • 全国各地に武家屋敷は数多く残っていますが、細川刑部邸は建坪が300坪もある大きなお屋敷全国有数の上級武家屋敷としての格式をもっています。<br />

    全国各地に武家屋敷は数多く残っていますが、細川刑部邸は建坪が300坪もある大きなお屋敷全国有数の上級武家屋敷としての格式をもっています。

  • もともと子飼に建っていたものを20年前にここ、熊本城内三の丸に移築しています。<br /><br />

    もともと子飼に建っていたものを20年前にここ、熊本城内三の丸に移築しています。

  • 武家屋敷の雛飾り 立派です<br />でも、まだ12月ですが・・・

    武家屋敷の雛飾り 立派です
    でも、まだ12月ですが・・・

  • 最初に子飼建ったのは延宝6年(1678年)のことで、別宅のお茶屋として利用していたようです。<br />

    最初に子飼建ったのは延宝6年(1678年)のことで、別宅のお茶屋として利用していたようです。

  • その後も造作を続け現在の下屋敷としての格式を整えました。

    その後も造作を続け現在の下屋敷としての格式を整えました。

  • 刑部家は代々「刑部」か「図書」を名乗り、家禄1万石で活躍していたそうです。<br />

    刑部家は代々「刑部」か「図書」を名乗り、家禄1万石で活躍していたそうです。

  • 明治4年(1871年)熊本城に鎮西鎮台が置かれたのを機に、城内の武家屋敷は城外に出るよう命令があって刑部家は子飼に移り下屋敷だったこの建物が本邸になったわけです。<br />

    明治4年(1871年)熊本城に鎮西鎮台が置かれたのを機に、城内の武家屋敷は城外に出るよう命令があって刑部家は子飼に移り下屋敷だったこの建物が本邸になったわけです。

  • 刑部邱でのメインともいえる対面の部屋です。

    刑部邱でのメインともいえる対面の部屋です。

  • 春松閣の銀之間と呼ばれる部屋<br />

    春松閣の銀之間と呼ばれる部屋

  • 移築後20年も建っているので、もともとここに建っていたように全く違和感を感じさせません。

    移築後20年も建っているので、もともとここに建っていたように全く違和感を感じさせません。

  • 別棟になっている書斎の付いた茶室・観川亭<br />三畳台目で床は半室床です

    別棟になっている書斎の付いた茶室・観川亭
    三畳台目で床は半室床です

  • 春松閣の縁側にある手水鉢

    春松閣の縁側にある手水鉢

  • 当時の湯殿が復元されている御湯殿<br />

    当時の湯殿が復元されている御湯殿

  • 2階にも部屋がありましたが、写真が無いので見たのか、開放されていなかったのか、覚えてませんね。

    2階にも部屋がありましたが、写真が無いので見たのか、開放されていなかったのか、覚えてませんね。

  • 庭にはつるべ井戸があります。<br />

    庭にはつるべ井戸があります。

  • 往時の刑部邸には多数の使用人がいて、当主とその家族のため料理や身の回りの世話をしていたようです。

    往時の刑部邸には多数の使用人がいて、当主とその家族のため料理や身の回りの世話をしていたようです。

  • そんな多人数の賄を対応する台所はゆったりと作られています。

    そんな多人数の賄を対応する台所はゆったりと作られています。

  • 台所だけでもかなりの人数が働いていたのでしょうね。

    台所だけでもかなりの人数が働いていたのでしょうね。

  • 使用人が使っていた部屋 中二階にも居住できるスペースがあります。

    使用人が使っていた部屋 中二階にも居住できるスペースがあります。

  • 古い建物を移築するのは、大変な作業で、この建物も4年もの歳月をかけてここに復元されたそうです。

    古い建物を移築するのは、大変な作業で、この建物も4年もの歳月をかけてここに復元されたそうです。

  • 御膳ノ間の前の板廊下

    御膳ノ間の前の板廊下

  • 玄関の唐破風のてっぺんにはこんな棟瓦がのっています。

    玄関の唐破風のてっぺんにはこんな棟瓦がのっています。

  • 敷地の奥にある茶室でお茶が楽しめるとのことでちょっと一服

    敷地の奥にある茶室でお茶が楽しめるとのことでちょっと一服

  • 茶室、喜遊亭は御客間の統部屋として明治22年に建てられたものを、茶室として改築したものです。

    茶室、喜遊亭は御客間の統部屋として明治22年に建てられたものを、茶室として改築したものです。

  • 鮮やかな色を残したままの落ち葉<br />晩秋の自然の絨毯 お見事です。

    鮮やかな色を残したままの落ち葉
    晩秋の自然の絨毯 お見事です。

  • 裏の茶室の周辺は誰もいなくて、一人独占状態でした。

    裏の茶室の周辺は誰もいなくて、一人独占状態でした。

  • それにしても見事なもみじ。<br />12月のこの時期に紅葉が見れて、得した気分です。

    それにしても見事なもみじ。
    12月のこの時期に紅葉が見れて、得した気分です。

  • 細川刑部邸の旅行記は、もみじで始まり、もみじで終ります。

    細川刑部邸の旅行記は、もみじで始まり、もみじで終ります。

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