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仕事の関係団体の研修で静岡にバス旅行に行きました。<br />26名の団体での研修で、バスもゆったり。天気予報に反して日中はさわやかな晴天(夜は横殴りの雨でしたが、宴会中のためまったく影響なし)に恵まれ、目的地の焼津に着く前に、東海道の16番目の宿場町由比宿を散策しました。由比と言うと安藤広重の東海道五十三次の版画と由比正雪の名前や野次喜多道中をを真っ先に思い浮かべますが、古い建物は少ないものの、江戸の往時の文化を肌で感じることのできる宿場町でした。

東海道 由比宿

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2006/11/14 - 2006/11/15

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ぬいぬい

ぬいぬいさん

仕事の関係団体の研修で静岡にバス旅行に行きました。
26名の団体での研修で、バスもゆったり。天気予報に反して日中はさわやかな晴天(夜は横殴りの雨でしたが、宴会中のためまったく影響なし)に恵まれ、目的地の焼津に着く前に、東海道の16番目の宿場町由比宿を散策しました。由比と言うと安藤広重の東海道五十三次の版画と由比正雪の名前や野次喜多道中をを真っ先に思い浮かべますが、古い建物は少ないものの、江戸の往時の文化を肌で感じることのできる宿場町でした。

交通手段
観光バス

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  • 足柄サービスエリアから眺める富士山 晴天のためきれいに富士山が見えました。

    足柄サービスエリアから眺める富士山 晴天のためきれいに富士山が見えました。

  • 横浜を出発して2時間ちょっとでで由比宿に到着です。ここは、由比宿にあった本陣を再現した由比本陣公園です。敷地内には安藤(歌川)広重の版画を展示した東海道廣重美術館を併設していました。<br />美術館内には当時の版画の展示のほか、版画の製作工程が一目でわかるコーナーもあり、楽しく見学できました。

    横浜を出発して2時間ちょっとでで由比宿に到着です。ここは、由比宿にあった本陣を再現した由比本陣公園です。敷地内には安藤(歌川)広重の版画を展示した東海道廣重美術館を併設していました。
    美術館内には当時の版画の展示のほか、版画の製作工程が一目でわかるコーナーもあり、楽しく見学できました。

  • 御幸亭<br />ここは、明治天皇が立ち寄り休まれた離れ座敷です。<br />庭は小堀遠州作といわれています。

    御幸亭
    ここは、明治天皇が立ち寄り休まれた離れ座敷です。
    庭は小堀遠州作といわれています。

  • 木塀の手前には堀が回され馬の水飲み場となっており、塀の内側には物見塔が建っています。

    木塀の手前には堀が回され馬の水飲み場となっており、塀の内側には物見塔が建っています。

  • 本陣公園の正面にある由比正雪の生家。正雪紺屋と呼ばれている藍染のお店です。

    本陣公園の正面にある由比正雪の生家。正雪紺屋と呼ばれている藍染のお店です。

  • 入口の藍染の暖簾

    入口の藍染の暖簾

  • 建物に入り左側は藍染のつぼが並んでいます。

    建物に入り左側は藍染のつぼが並んでいます。

  • 全体的にすすけた感じが長い歴史を感じさせます。<br />「由比正雪の乱」昔日本史の教科書に載っていましたが、徳川三台将軍家光の死去後正雪らによって幕府転覆が企てられましたが、事前発覚により駿府城下で自刃したと伝えられています。自刃の直前に同士に託された品物が、この家の屋敷裏に埋められ江戸時代が終わるまで供養されていたそうです。明治になってそれを発掘しようとしたところ、関係者が原因不明の高熱を出したため、中止しその跡地に祠を建てて今も供養しているそうです。<br />屋敷裏にまわれず実物は見ることはできませんでした。

    全体的にすすけた感じが長い歴史を感じさせます。
    「由比正雪の乱」昔日本史の教科書に載っていましたが、徳川三台将軍家光の死去後正雪らによって幕府転覆が企てられましたが、事前発覚により駿府城下で自刃したと伝えられています。自刃の直前に同士に託された品物が、この家の屋敷裏に埋められ江戸時代が終わるまで供養されていたそうです。明治になってそれを発掘しようとしたところ、関係者が原因不明の高熱を出したため、中止しその跡地に祠を建てて今も供養しているそうです。
    屋敷裏にまわれず実物は見ることはできませんでした。

  • 黒板塀の内側に見える白い建物は明治41年から昭和2年まで約20年間由比郵便局として使われた建物。

    黒板塀の内側に見える白い建物は明治41年から昭和2年まで約20年間由比郵便局として使われた建物。

  • 明治時代から昭和の初期にかけて郵便局として活躍した建物も、今はお役ごめんで、当時の郵便局長の子孫の住まいとして使われています。

    明治時代から昭和の初期にかけて郵便局として活躍した建物も、今はお役ごめんで、当時の郵便局長の子孫の住まいとして使われています。

  • ここはおもしろ宿場館 野次喜多人形がお出迎えです。<br />中は、当時の宿場町の生活を人形で展示していますが名前とちがってぜんぜん面白くありませんでした。

    ここはおもしろ宿場館 野次喜多人形がお出迎えです。
    中は、当時の宿場町の生活を人形で展示していますが名前とちがってぜんぜん面白くありませんでした。

  • これは大正14年に庚子銀行本店として建てられた由比で始めての鉄筋コンクリート造の建物。国の有形文化財登録されています。

    これは大正14年に庚子銀行本店として建てられた由比で始めての鉄筋コンクリート造の建物。国の有形文化財登録されています。

  • 西洋の古典様式を基調とする意匠で、正面にイオニア式の柱頭を備え水平に三つの帯で分けています。

    西洋の古典様式を基調とする意匠で、正面にイオニア式の柱頭を備え水平に三つの帯で分けています。

  • 由比宿場西の入口 京方面から由比川を渡った所からが由比宿の始まりです。

    由比宿場西の入口 京方面から由比川を渡った所からが由比宿の始まりです。

  • 由比川から東海道線の線路を望む

    由比川から東海道線の線路を望む

  • 由比川の脇にある入上地蔵堂<br />由比川は大雨が降るといきなり水かさが増して溺死する人もあって、それらの水難者を祀るための川守地蔵だったようです。

    由比川の脇にある入上地蔵堂
    由比川は大雨が降るといきなり水かさが増して溺死する人もあって、それらの水難者を祀るための川守地蔵だったようです。

  • 和紙と錦織の館<br />ここは、昭和初期に建てられた、大正様式の木造建物で、もともと缶詰工場の寮だったところです。

    和紙と錦織の館
    ここは、昭和初期に建てられた、大正様式の木造建物で、もともと缶詰工場の寮だったところです。

  • お店の中は、かわいい和紙を使った小物や、和紙を販売しています。

    お店の中は、かわいい和紙を使った小物や、和紙を販売しています。

  • デジャビュー どこかで見た光景・・・。<br />そうです、昔通っていた木造の小学校を思い出します。

    デジャビュー どこかで見た光景・・・。
    そうです、昔通っていた木造の小学校を思い出します。

  • 昔の商家「こめや」縦格子が江戸の頃の商家の面影を残します。

    昔の商家「こめや」縦格子が江戸の頃の商家の面影を残します。

  • 古い建物はあまり残っていませんが、東海道品川宿より数えて16番目の宿場町の風情を感じさせる街並みです。

    古い建物はあまり残っていませんが、東海道品川宿より数えて16番目の宿場町の風情を感じさせる街並みです。

  • 神社への参道は急な階段を登っていきます。

    神社への参道は急な階段を登っていきます。

  • 八幡神社のある高台から眺める駿河湾<br />この神社の東側に「ゆい桜えび館」があり、今が旬の桜えび尽くしの昼食をいただきました。<br />生の桜えびの刺身おししかったですよ。

    八幡神社のある高台から眺める駿河湾
    この神社の東側に「ゆい桜えび館」があり、今が旬の桜えび尽くしの昼食をいただきました。
    生の桜えびの刺身おししかったですよ。

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