はとバス日帰りグルメツアー　～地ビール飲み放題＆バイキングと駿河湾ミニクルーズ～

2010/03/22 - 2010/03/22

春３連休、行きたかった京都の予約が取れず、たまには女房と２人で日帰りでどこか行こうとネットで日帰りのバスツアーを探していたら、はとバスのグルメツアーでやたら惹かれる企画を発見。
～地ビール飲み放題＆バイキングと駿河湾ミニクルーズ～
行程は
新宿駅西口(9:10発)～東名道～御殿場高原ビール(昼食：バイキング、地ビールも飲み放題！)～駿河湾遊覧船(天気がよければ富士山を眺めるミニクルーズ)～伊豆いちご狩り(食べ放題)～沼津(海産物ショッピング)～新宿駅(19:00頃）
これで８９８０円

気になるキーワードは、御殿場高原ビール（地ビール飲み放題）
いちご狩り（食べ放題）、富士山を眺めるミニクルージング

これにつられて、はとバスツアーデビューを果たしました。

エリア 御殿場(静岡)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

都内でよく見かけるこの黄色い車体のバス。
はとバスと言えば、おのぼりさんのツアーバスといったイメージが昔はあったのですが、最近は話題になるようないろんな面白そうなツアーを企画していて注目していました。

1月に御殿場に行った際、気になっていた御殿場高原ビール。
前回は車だったので当然地ビールを楽しめなかったので、今回は思う存分味わえます。

団体客の会場は2階にある麦畑。
富士山の麓に住んでいる長男から、ここ御殿場高原ビールの料理と地ビールのうまさは散々聞いていましたのですごく楽しみです。

先ずは席に着席してシステムについての説明を受けます。
地ビールは5種類
ピルス
のどごしがよくホップの香りがさわやか、チェコのピルゼン生まれのビール

シュバルツ
独特の香ばしさのある黒ビール、焙煎したモルトの香りがそそります

ヴァイツェン
フルーティな香りの白みがかった黄金色
ドイツのバイエルン地方で生まれた未ろ過ビール。

ヴァイツェンボック
アルコール度数7度とちょっと強めの未ろ過白ビール

そして日替わりはブライダルと言うビールでした。
こちらの詳細は不明

料理は和洋中の40種類
確かにここのバイキング料理は都心の下手なホテルよりも全然おいしかった。
食事をしながらバンドの奏でる音楽も楽しめます。
ちなみにこちらの料金は３１５０円

先ずは大好きな白ビールのヴアィツェンから。
こちらはスライスしたレモンを浮かべていただきます。
ビール好きな私ですが、2,3年前まではビールの種類は全くわからなかったのですが、ここ数年ビール大好きコミュの仲間たちの影響で、少しだけビールの知識が増えました。

とりあえずビールが待ち遠しくて、料理の行列を避けてまずは乾杯。

あっという間に１杯飲み干し、２杯目はちょっと強めのヴァイツェンボック。
料理のプレートも２皿目に突入。

３杯めは今日の日替わりビールのブライダル
これもろ過していないようで少し白濁しています。
飲んで食べての８０分一本勝負。
ビール優先でも４杯が限度
食事も４０種類どころか半分の種類も食べることができませんでした。
ちなみにお奨めは、抹茶塩でいただいた、揚げたての季節の山菜の天ぷらとアンチョビオニオンソースを掛けた野菜スティック
おじさんには肉類はちょっと重かったけれど、分厚くカットしたステーキも柔らかくておいしかった。
それにしても、飲んで食べて、家に帰って体重を量ったら・・・
ヤバッ！
１日で２キロも太ってる・・・

あっという間の８０分でしたが、食事は１１時スタートだったため、まだ１２時３０分。
バスを待つ時間に目の前の桜を。
これ、ソメイヨシノではなく早咲きの色の濃い目の桜なので７割がた散ってしまっていました。

次の目的地は伊豆半島の付け根の三津で相模湾ミニクルージング

バスを降りて目の前から、湾内を２５分のミニクルージング。　ちなみに料金は９５０円。

乗る船は「ちどり」
海底透視船と書かれていますが、船底がガラス張りにでもなってるのかな？

魚の形をした黄色い船は、三津シーパラダイスの遊覧船「チャッピー」

晴れているのですが空はどんよりとしています。

目の前にある小島は淡島

ここは、破綻した東京相和銀行によってバブルの絶頂期に島を丸ごとリゾート開発された島なんです。

だからこんなバブリーなリゾートホテルが建っていたりして。

売店で売っていたかもめの餌、なんとカッパえびせんでした。
毎日えびせんばかり食べさせられて、かもめさん大丈夫なんでしょうか？

専用の桟橋があってこんなプレジャーボートが周りを航行していて、淡島ホテルの客層高そうですね。

ネットで調べてみるとこの淡島ホテル、もともと会員制のリゾートホテルだったようですが、現在は一般客も宿泊できるようになっているとか。
全室スィートで最低でも１泊６９０００円から高い部屋は１０万円以上
こんなホテルには泊まれませんね。

まさにバブルの遺物といった感じですね。

ちなみにこのホテルに行くのは、対岸でチェックインして専用のモーターボートに乗ってホテルに入るそうです。

本当ならこの方向に富士山が見えるのでしょうが、今日は全く見えません。

わずか２５分のミニクルーズはあっという間に終わりました。

この丸い穴の底の部分が直径６０センチほどのガラス張りになっていて、これが海底透視？
しばらく覗いていましたが、これじゃ小さすぎて何も見えない・・・

最後の目的地、韮山のいちご狩り
こちらのイチゴは「紅ほっぺ」という商品名がつけられているんですね。

イチゴ狩りはＪＡが行っているようで、ここで受付して先導車の後をバスで追いかけてイチゴ狩のハウスへと移動します。
ちなみに料金は１２００円。
２０個食べれば元が取れる計算だとか。

このハウスの中がいちご狩りの会場
入口でコンデンスミルク入りのへた入れを受け取り、ルールの説明を受けて３０分１本勝負の始まりです。

ハウスの中はこんな感じ

イチゴは熟して真っ赤になりますが花はこんなふうに真っ白

台に置かれたイチゴの鉢から、重みで台の下に垂れ下がるように実がついています。

いろんな果物がありますが、いちご大好きなんです。

いくら好きでおいしくても、ビールとバイキングの後では３０個が限界でした。
甘くておいしいイチゴに大満足

イチゴを堪能した後は、ハウスの隣の菜の花畑

一面が黄色いじゅうたんのようで見事です

春を感じさせる花には桜がありますが、菜の花は畑の春の代名詞ですね。

菜の花はイチゴを食べた後のお客さんたちのアフターサービスのためなのか、韮山周辺にならんだイチゴハウスの脇には必ず菜の花畑がセットになっていました。

ミツバチがぶんぶん飛んでいます

そういえば先ほどのイチゴのハウスの中にもミツバチの箱がありました。
どうやらイチゴの実を作るの仕事のお手伝いをしているようです。

頭に紫の花をつけた大根
これ、どうするのかな？

タンポポの綿帽子

ダイコンの花

これは豆科の花のようですが何でしょうか

手前にある青い花はムスカリですが、白い花はわからないなあ

これはホトケノザ

イチゴのソフトクリーム、食べようと思って買ったのに女房に全部食べられてしまい味はわからずじまい。

最後に寄った沼津ひものセンターで匂いにつられて並んでしまったハマグリの串焼き
なかなか焼けずに１０分以上待っていましたが、食べてみてがっかり　中の砂抜きができていなくて口の中でジャリジャリ
これでバスツアーの全行程が終了しました。
さあ沼津インターから帰ろうというところで渋滞５０キロ表示
バスは迷うことなく箱根の山越えルートに変更し結局３時間３０分かけて新宿に到着。
自分で運転しなくても良いバスツアーは気楽でらくちんですね。

この旅行記へのコメント （4）

• Noririnさん 2010/04/17 13:14:26

  はとバスチェックしなきゃ！

  兄さん　こんにちは〜
  
  はとバス凄い！！
  こういうツアーなら私も参加したいよぉ。
  
  ビールをたらふくいただけるのも良いけど
  私もイチゴ大好きなんです♪
  真っ赤で美味しそう(=^0^=)
  
  実は明日、御殿場へ行くんです。
  御殿場高原ビール呑めるかな・・・
  
  Noririn

  ぬいぬいさん からの返信 2010/04/19 21:21:06

  はとバスも結構面白い企画あるみたい

  Noririnさん　　こんばんは
  
  地ビール飲み放題といちご食べ放題　これに釣られて夫婦ではとバスツアーに参加しました。
  
  御殿場高原ビールなかなかいけてました。
  でも限られた時間で、食べるのも目いっぱいいってしまい、ビールは４杯しか飲めなかった。
  もう少し時間があれば全種類制覇できたのに残念。
  
  イチゴもおいしくて　でも数は思ったほど食べれなかった。
  
  でも、これってビールコミュ向けのツアーですよ。

• 夏への扉さん 2010/03/27 23:51:35

  はとバスもいいですね！

  ぬいぬいさん、こんばんはー
  
  はとバス、私は乗ったことないけれど面白い企画があるみたいですね。
  
  地ビールも、バイキングもイチゴもいいけれど、２キロ太ってしまうのは
  困るので、やめておきます（笑）
  春になって薄着になる前に、脂肪を減らさないといけないのに、
  明日も来週もオフ会の予定があって困ります。
  
  ところで、ムスカリと一緒の白い花はたぶんスノーボール。
  よく買ってきて(１００円だから）プランターに植えています。
  豆科の花の名前、検索してみたら’そら豆’のようですね。
  http://www.cc9.ne.jp/~ssuto/yahanaframe.htm
  
  

  ぬいぬいさん からの返信 2010/03/29 09:58:05

  たまにはお任せのバスツアーもいいもんです

  夏への扉さん
  
  おはようございます
  
  いつも気ままな一人旅が多いのですが、こういったお任せのバスツアーもたまにはいいもんです。
  
  思いっきり飲んで食べて、体重を戻すのに４日かかってしまいました。
  
  この時期オフ会盛んですね。
  ４トラファンクラブでも企画があったら誘ってくださいね。