2008/11/15 - 2008/11/19
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旅人のくまさんさん
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万里の長城の見学の後、七宝焼の工場を見学しました。買い物は気がすすみませんが、製造工程を見るのは楽しみです。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- その他
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ロープウェイの麓駅付近からの撮影です。防寒対策として、耳当て付きの帽子や手袋を用意していましたが、必要のない暖かさでした。
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麓駅の建物です。北京長城八達嶺の金文字があります。カラフルナ小旗がはためいていました。
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これから先は、バス野中からの撮影です。2008年北京オリンピックに因むスローガン、『同一世界同一夢想』(ワン・ワールド・ワン・ドリーム)の看板です。
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今回登攀した長城とは別のルートの長城です。北京の防御のため二重に造られた長城の、北京寄りの長城です。
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右手から中央に掛けて長城が連なっています。前回の旅行の時は、こちら側の長城に登攀しました。
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目の前の視界が開けたところで、連続してシャッターを切りました。運転手さんも少しスピードを落としてくれたようです。
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近い位置に長城が見えるようになりました。手前の樹が邪魔すると、すべてピンボケ写真となります。
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広い視野で長城が見える箇所で、運転手さんがもう一度スピードを落としてくれました。皆さん達も窓側で一斉にシャッターです。
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万里の長城は人工物ですが、周りの景観を損ねることなく、自然と一体化していました。
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二重になった内側の長城を通り過ぎたようです。城壁が遠くに去っていきました。
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昼食の時に立寄ったのが七宝焼の工場です。工場とレストラン兼業です。これも前回の旅行の時と同じだった記憶です。その工場の玄関です。
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工場の看板です。『金殿景泰盥(?)工区』と記されているようです。狛犬が1頭だけいました。
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こちらがレストランの建物です。七宝焼とどちらが本業か分からないほど、大きな建物です。
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工場の奥には、広い展示販売場がありました。展示のついでに買物のパターンです。何も買い求めませんでした。
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一通り説明をお聞きしながら、工場内を見学しました。説明されているのは、日本語が上手な若い女性の方です。
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釉薬を入れた皿です。微妙な違いの色の皿が幾つも並んでいました。
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多過ぎてカメラの画面からはみ出てしまった釉薬の皿です。必要な釉薬を探し出すのも大変なようですが、熟練工の方には朝飯前かもしれません。
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真剣に作業に取り組まれる女性の技術者の方です。指先だけは素早く動いていますので、ぶれてしまいました。
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製作途中の龍の絵です。銅板で文様の輪郭を作り、その中に釉が流し込まれていきます。龍の本体だけが釉が入ったようです。
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入口のロビーに飾ってあった超大型の七宝焼きの花瓶です。波間に漂う龍などが描かれています。この工場での七宝焼きは、ベースがすべて銅素材です。
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この工場で製作された壷のようです。山水画をベースに、魚も大きく描かれています。首に付いているのは、値札のようです。
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一本足で立つ鶴の置物です。足元には花等があしらわれています。販売用の作品のようです。
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1945年生まれの院春林大師による新作の七宝焼の花瓶です。正式の肩書は、北京三級工芸美術大師と記されていました。『大師』の英語表記は、アート・マスターです。
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こちらも新作の七宝焼の壷です。1941年生まれの李新民大師の作です。正式の肩書は、北京一級工芸美術大師と記されていました。
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銭美華大師の作品です。1927年生れ、北京一級工芸美術大師と高級工芸美術師の肩書を持つ女性の方です。
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康煕帝時代の方器です。康煕帝は乾隆帝の祖父に当たる方です。黄色をベースにした高貴な感じがする容器です。
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康煕帝時代の冠耳炉です。同じように黄色をベースにした高貴な容器です。鼎足です。
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乾隆帝時代と記された蓮紋燭台です。台北の故宮初物館でも、乾隆帝時代の燭台がありました。中国本土から軍艦で運ばれた品です。
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七宝焼きの函です。作品名や作者名は見付かりませんでした。かなりの名品のようです。
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七宝焼の帆船です。かなりの名品のようですが、これも作品名、作者名とも不明です。
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