2008秋、中国旅行記15(1/37)：11月15日(1)：セントレア国際空港から天津国際空港へ、天津散策

2008/11/15 - 2008/11/19

北京オリンピックが無事終って、平静さを取り戻したと考え、北京とその近郊の世界遺産巡りに出かけました。今回見学する6つの世界遺産のうち、3箇所は既に見学したことがあります。セントレア空港から天津に飛び、手始めに半日の天津市内観光です。天津からはバスでの移動となりました。

エリア 天津(中国)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: その他

この日のセントレア空港の屋外デッキです。生憎の雨模様でした。太陽光発電の出力も少ないようです。

大粒の雨ではありませんでしたが、雨に濡れないよう、軒下からの撮影です。ANA機が到着したようです。

この写真も軒下からの撮影です。国際線の駐機の尾翼だけが写りました。おなじみのキャセイパシフィックや、大韓航空機等です。

屋外デッキの見学を早々に終えて、室内に戻りました。この日行われていたイベントです。係りの方がイベント前のミーティングをしていた時間です。

イベントの内容は、地元の木材を使った民芸品のPRでした。材木を刳り貫いて造った電気スタンドです。明り採りと言うより、ムード照明です。

パンフレットやポスターと一緒に展示されていた電気スタンドの数々です。木の温もりを感じさせるような製品でした。

この日のチェックインカウンターの光景です。土曜日のためでしょうか、結構混み合っていました。

国際線の保安検査の近くです。今年、大混雑だった経験もありますので、早めに出国手続きを行うことにしました。

出国審査を終えて、出発ロビーからの撮影です。小雨の中、作業の打ち合わせをする一団が見えました。

前方に見えるのは、チャイナ・エアー、中国国際空港の機体です。雨は殆んど上がったようです。

これから離陸に向かうANA機のようです。セントレア空港では一番見かけるANA機です。

機体の前方が少し持ち上がって、離陸したばかりです。出発ロビーが一番北側に近い位置でしたから、目前で離陸する飛行機を多く見ました。

天津空港への到着です。前回の北京旅行でも、天津経由のルートでした。マイナス1時間の時差で、13時少し過ぎの到着でした。

天津での入国審査を終えて、到着ロビーでの撮影です。元への両替は、セントレア空港で済ませておきました。

天津から北京までは専用バスでの移動です。そのバスの到着が1時間以上遅れました。2箇所で交通事故の渋滞に巻き込まれたようでした。

天津と北京間は、高速道路を走って2時間程です。北京から出迎えのバスが到着して、まずは天津の市内見学です。

天津で最初に見学したのは、天津市で一番大きいといわれる屋内マーケットでした。そのマーケットのメイン通路です。

このマーケットは、大きなアーケードの下に商店街が並ぶ光景でした。人出も多いようでした。

色んなお店が並んでいましたが、一番多いのは食料品店や食堂でした。その食堂の1つです。

この2軒のお店も食料品を扱っていました。北京での夕食が少し遅くなりそうでしたから、軽い食べ物と飲み物を購入しました。

天津の名物料理の一つのようです。あちらこちらのお店で見かけました。購入はしませんでしたが、大型のドーナツ風の揚げ物でした。

広い通路の一角では、実演販売も見かけました。蕎麦のようなものを石臼で挽いて、袋詰めにしていました。

大都会の天津市で一番大きいマーケットだけあって、かなりの広さでした。広くても迷路はありませんから、迷う心配はありません。

こちらのお店にも大型のドーナッツのような食べ物がありました。ネット情報では、天津銘菓の『麻花児』でした。長崎に伝わって、銘菓の『よりより』になったようです。

マーケット近くの街並み光景の紹介が続きます。美食城の文字がありますから、レストランのようです。

少し長い自由時間でしたから、マーケットの中の散策は切り上げて、付近を散策しました。天津市は、人工千万人を超える大都市です。

大都会だけあって、高層ビルや斬新なデザインのビルを見かけました。天津市は、19世紀後半から20世紀前半にかけて中国で一番租界が多い、苦難の時期もありました。

この一角も高級レストランのようです。立派な屋根を持った建物が重なっていました。

逆光になった川成酒店の大きな看板の下に、高層ビルが見えました。この日の天津は快晴でした。

この5日間の旅行中、ずっとお世話になった観光バスです。似たようなバスに各地で出会いましたので、登録番号を覚えました。