2008/11/15 - 2008/11/19
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旅人のくまさんさん
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10時頃には、万里の長城の八達嶺に到着しました。前回の旅行の時には、二重に造られた城壁の内側の城壁の北京側から登りました。今回は内側の城壁を通り過ぎて、外側の城壁反対側からロープウェイで登りました。真っ青な空で、絶好の観光日和でした。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- その他
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万里の長城へ到着しました。二重防御壁となった東側の長城の見学です。好天に恵まれました。
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麓の商店街です。毛皮などで出来た防寒用の帽子などのお店が多くありました。厳冬期には必需品となりそうです。
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カメラのズームを使って、そのお店のアップです。一軒置きに帽子の店が並んでいます。駐車場は、既に満車のようです。
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麓の光景が続きます。観光用の駱駝が1頭見えました。前回の旅行の時にも出会いました。
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毛沢東の詩の一節です。『不到長城非好漢』、『長城に到らざれば好漢に非ず』は、当時の政敵・蒋介石を指したものとされます。
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1935年に詠まれた清平樂・六盤山の漢詩の前半は、『天高雲淡 望断南飛雁 不到長城非好漢 屈指行程二万』と続きます。読み方は、『天高く雲淡し 望断す南飛する雁を 長城に到らずんば好漢に非ず 屈指すれば行程二万』となります。
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毛沢東の清平樂・六盤山の詩の後半です。『六盤山上高峰 紅旗漫巻西風 今日長桜在手 何時縛住蒼龍』、『六盤山上の高峰 紅旗漫に西風を巻く 今日長桜手に在り 何の時か蒼龍を縛り住せん』と読みます。『蒼龍』は日本帝国主義を指すとされます。
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万里の長城、八達嶺に続くロープウェイです。八達嶺は、北京市外から約70キロの北西に位置します。最もポピュラーな見学場所です。
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駐車をしたお土産店で再集合することにして、いよいよ万里の長城への登攀です。今回はロープウェイ使用です。お土産店の品々です。
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緩い坂道を登って、ロープウェイの乗り場に向かいました。現地ガイドさんにお聞きしましたら、10年以上前に出来た施設のようです。
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ロープウェイの乗り場近くに到着しました。チケット売り場で往復券を購入しての登攀です。今回はツアー費用に含まれていました。
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チケット・オフィスの壁に掲示してあったロープウェイの行程図です。四人載りのゴンドラが行き交っていました。
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ロープウェイトは反対方向の景色です。送電線が見えました。ロープウェイ等に電力を送っている線路のようでした。
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ロープウェイは、一旦下がった後、一気に長城へ向かいます。乗ってしまえば、頂上まで10分とはかかりません。
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ロープウェイのアップです。春は黄砂が多く発生し、7月頃には霧が発生することから、秋季が最も見学に適しているとされます。
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長城の要所要所には、楼閣があります。兵が駐留したり、武器等を貯蔵したものでしょうか。
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楼閣のような構造物は、小高い場所などに目立ちます。望楼を兼ねていたのでしょうか。かつて、狼煙が通信手段として使われました。
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長城が途切れている区間です。絶壁ですから、その必用が無い場所です。
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城壁が途切れた絶壁部分のアップです。楼閣近くでは、袖を出すように小さな壁が築かれています。
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その絶壁の下の行き止まり部分です。こちらはギリギリまで城壁が築かれていました。絶壁に掛けられた階段のような光景です。
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絶壁の下の行き止まり部分のアップです。緑の制服を着た兵隊さんの姿もありました。勤務ではなく、休暇での見学かも知れません。
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城壁の所々に設けられた楼閣風の建物です。学術調査では、既に長城全体の5割が姿を消し去ったようです。その理由は様々です。
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右手に長城の壁を入れての楼閣風の建築物の光景です。長城沿いに交易所が設けられ、北方と南方の民族が交易を行っていたようです。
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最初は登る人が殆んどでしたが、次第に下りの人も増え、一層混雑してきました。
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さながらラッシュアワーの登りです。背景を選んで、記念撮影をする人達がいました。
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左手に楼閣を目指して登る人並が見えます。万里の長城は険しい場所が多く、登山の覚悟がいります。
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嶺の長城を縫いながら、延々と続く万里の長城です。そのルーツは、紀元前220年頃、初めて中国を統一した秦の始皇帝の時代まで遡るとされます。
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万里の長城は、総延長が6,352kmに及ぶとされます。宇宙ステーションから撮影された、地球上で唯一の人工物です。
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現存する万里の長城は、明代に建設されたものが殆んどです。それが修復されて見学スポットとなっています。
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秦の始皇帝時代に建設された長城は、土塁であり、高さも余り無かったようです。目的は、人と馬を容易に通過させないためだったようです。
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