2008秋、中国旅行記15(4/37)：11月16日(1)：北京郊外、オリンピック会場跡(鳥の巣)、民俗村

2008/11/15 - 2008/11/19

中国旅行2日目です。この日に回る予定の世界文化遺産は、万里の長城と明の十三陵です。最初に万里の長城に向かいましたが、その途中に、北京オリンピックのメイン会場となった、通称、鳥の巣や、水泳会場の建物を道路越しに見学しました。続いて民族村も見学しました。こちらは、その中にある翡翠専門店に立寄るのが目的でした。

エリア 北京(中国)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: その他

日が替わって、旅行2日目です。北京で4泊したホテル、ローズ・デイルの玄関です。朝食前に撮影しました。

同じくローズ・デイルホテルの外観です。中国語表記では、北京珀麗酒店と記されていました。

手前の丸い建物がホテル内のレストランです。4日間、ここで朝食を摂りました。奥の建物は別のホテルのようです。

ホテルの前の通りの光景です。緑が多い区域でした。郊外のようでしたから、立寄れる商店街は見当たりませんでした。

ホテルの向かいにあったレストランです。韓国式の焼肉店のようでした。何となく入りにくい門構えです。

ホテルの玄関口です。早朝からタクシーが並んでいました。近くには地下鉄などの公共交通機関は無いようでした。

朝のラッシュを避けて、毎日、早い時間での出発でした。今日の見学予定は万里の長城と、明の十三陵等です。

万里の長城見学の途中で立寄った、北京オリンピックのメインスタジアム、通称鳥の巣です。車を降りて、道路越しに撮影しました。

北京オリンピックは2008年8月8日と覚え易い開会日でした。TVで何度も見た、ダイナミックな骨組みの鳥の巣のアップです。

鳥の巣からそれ程離れていない場所にあった、水泳会場となった競技場です。夜間のライトアップが綺麗なようです。

最上階付近のデザインが斬新な新しいビルです。北京オリンピックに向けて建設されたホテルと見受けました。

左手にかすかに見えるのが、斬新なデザインの高層ビルです。その横にも建物群がありました。

オリンピック会場とは反対方向の景色です。伝統的な塔の姿をした建物が、樹木の上から頭を覗かせていました。

オリンピック会場から更に東方面の景色です。ビル群が朝日を受けていました。

万里の長城見学の前に立寄った民族村です。目的はこの中にある翡翠専門店です。安いツアー旅行ですから、仕方が無いお決まりコースです。

翡翠専門店での自由時間がたっぷりありましたので、早々に抜け出しての付近の撮影です。民族衣装を着た大勢の人が集まっていました。

更に近寄りますと、若い人達の集団でした。日本で言えば、ラジオ体操のようなものでした。整列して、音楽に合わせて踊りを披露していました。

更に近寄りますと、列ごとに民族衣装のデザインが異なっていました。お仕事前のウォーミングアップを兼ねて人寄せのようでした。

何曲か音楽が流れましたので、ゆっくり撮影することができました。アップした横顔です。二十歳前の方が多かったようです。

民族衣装は、男女用がそれぞれにセットになっていました。青色が主体の男子用と、紅白の女子用です。帽子もセットです。

紅白の磯油を着た若い女性の方たちです。それぞれの少数民族を代表されているようです。少し朝日が眩しそうです。

民族衣装が異なる列ごとに、顔付きや身長等にも大きな差異があるように見受けました。この女性達は、背が高い少数民族の方のようでした。

顔付きにも穏やかそうなグループと、精悍そうに見えるグループの差異がありました。中国国内の狩猟民族と農耕民族の違いかも知れません。

更に顔のアップです。皆さん、真剣に踊りを披露していました。大きな鉢巻のような、刺繍が綺麗な頭の飾りです。

青と紫色の服を着たグループは、どちらかと言えば狩猟民族のイメージです。手前の赤い服の女性達ではなく、右手の方が同じ民族のようです。

紫と青の男性用と、全員赤色の女性用が、同じ民族の衣装のようです。女性もズボンです。民族衣装といっても、現代風にアレンジされているようです。

どちらかと言えば、原色系の色が多い民族衣装ですが、地味な色もありました。東南アジアの民族を連想させるトンガリ帽子です。

散歩に来ていたワンちゃんも、身を乗り出すようにして、真剣に踊りに見入っていました。

大きな岩に、中華民族園の赤い文字が刻まれていました。これがこの施設の正式名称でしょうか。

熱帯樹林を思わせる大木もありました。ガジュマルのように、大きな根が複雑に絡み合っていました。