2016/06/16 - 2016/06/20
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PHOPHOCHANGさん
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金山嶺長城歩きはまだまだ続きます。
誰も出て来ない前半はこちらです、http://4travel.jp/travelogue/11145118
こういう言い方はおかしいかもしれないけれど、PHOのプロフィールにも書いてあるように、旅は日常です。
北京郊外で降りる場所も良く判らないバスに乗っていても、此処金山嶺長城で息を切らせて歩いていても、いつ休憩を取って、お昼ご飯は何食べよ、会社でそう考えてるのと何ら変わりません。
何故なら、全てPHO自身が決めて動いているからです。
誰かを頼るとか、連れて行ってもらうとか、そういう受動的な生活をした験しが無いので、逆に言えば「毎日が独り旅」のようなモノ。
そんな中、この巻ではちょっと面白い事が起きました
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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続きです。今回は前の旅行記の最後の1枚から載せています。その方が入り易いかなぁ、と‥
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さて、金山嶺をずーっと独り占めしつつ歩いて来ましたが、実は少し前から気になる存在と言うか、手っ取り早く言ってしまえば、PHOがこのカップルに追い付いたようで、相前後して歩く感じになりました。
何故気になるか?当然彼らしか居ないと言うのも勿論ですが、何より彼女が稀有の存在でした。
実は彼女の声が息子の嫁そっくり!そして中国人らしくない話し方なのです。優しいと言うか、甘いと言うか、すっごく嬉しそうで、すっごくはしゃいでて、モロに新婚か?って感じのメチャクチャ微笑ましいカップルだったのです。
で、今回追い付いた時に写真を撮ってみました -
向こうも何度か抜きつ抜かれつしていたPHOには気付いていて、微笑みかけてくれたりしてたのですが、「クーイーパイジャオ‥(正しく言えてるかは不明ですが、通じました)」、写真撮っても良い?って2人を交互に指差して尋ねると、結果的にこうなりました
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大金山楼って名前はこの楼が鎮江出身の兵隊たちによって建てられ、彼らの望郷の念を表わすべくその地にある金山島にちなんで名付けたんだって。壁や床は1987年に修復されてます
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何かお洒落だよね
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ロープウェイが在ります。が、この案内板の位置からは見えません。つか、地味過ぎるでしょ、この案内
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あまりにタイミング良く何処かへ繋がる道が(と言えるか微妙ですが)現れました。まさか、これがロープウェイへって事は無いよね?誰も歩いてないモン
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駆けてく2人♪正確には駆けてく彼女、追いかける彼氏(笑)
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こんな感じでPHOと彼らしか居ません
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彼女が彼氏に写真を撮らせて、いちいちポーズを付ける(中国人に有りがち)ので、時間かかります。その間に距離を縮めるPHO
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やっと観光客の姿が見えました。正門から来る団体客が多いようです
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楼の形も整ってるでしょ。客が多く訪れれば、その分傷みも激しく、よって修復が必要って事
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書いてある事が大金山楼と同じなんだけど・・
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現役って感じ
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カップルは此処で長い事休憩してました。なのでこの後ロープウェイで下るのだろうと思いました。先を行くPHOを見送ってくれてたし
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振り返ったら、まだ見ててくれた
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黒姑楼はこの長城の建設工事に父を一緒に手伝っていた黒姑という娘が落雷による火事で亡くなったのを悼んで名付けられたものです
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修復は1986年に行われました
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1368年に築かれ、大軍団によって守衛されていた重要な長城への出入り通路となっていたって古いよね、周囲の楼閣は200年も後の1568、9年だもん。その時には既に修復って書かれてる
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あれっ、もう将軍楼なの!早過ぎない?つか近過ぎじゃね?
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今は重文どころじゃないんだけど。あれれ、世界遺産指定は1987年のはずなのに、わざわざ1988年に重文って??
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いくら何でも整い過ぎっしょ
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此処は立派だね、さすが将軍楼
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将軍楼まで来ましたが、言われたような下り口は見当たりません。一段低くなった所に小さな売店と金山嶺を撮影している有名写真家のギャラリーは在りましたが、その先は行き止まりでした。
ずっとどんよりとした曇り空でしたが、此処でパラパラと小雨が降り出しました。将軍楼の中で水を飲みながら、バッグに入れておいた大豆バーをかじって、小休止。
ラッキーな事に雨はすぐに止んだので、もう少し先まで歩いてみる事にしました -
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軍事指揮所。
聞いていた話では、軍事施設が在るから、途中で迂回しなくちゃならないけど、道なりに行けばまた長城に戻れるとの事でした。が、そんな迂回したような覚えなく、ひたすら尾根の長城上を歩いてました。
此処が軍事施設って訳無いし、となると将軍楼って2つ在る?とも思いたくなりました(ゲストハウスのスタッフにそう尋ねると否定されましたけど) -
支何とか?行ってみなくちゃね!
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道幅が狭いんで判り難いけど、先が左に下りてくだけじゃなく、右にもちょっと在りそうって気付いてもらえるかな?これ以上後ろへ下がれないんだもん
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突き当たり感在りますね
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支線から本線見る、みたいな
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何と内部には何故かテーブルが‥
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本線に戻り、あの下の方の白い空きスペースは何でしょう?少なくともあそこまでは行ってみようと決意
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ジモティは結構固まって上って来てましたが、もうこの辺りには1人も居ません。欧米人はカップルが突如として現れる感じでした。それでも2、3組とすれ違っただけかな。この女性は簡易雨合羽を羽織ってました。お連れの方やこの少し後から来ました。
それぞれ歩き方、観光の仕方にもお国柄出るのだなぁと♪ -
あ〜〜っ、あの白黒は!小金山楼で手を振り合ったはずが、既に先行ってますw
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もうね、待っててくれてるの判る♪
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さっき将軍楼って案内が在った時、並んでこの名前も出てたよね。確か出口になってたような?
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明代の将軍Qi Jiguangの像
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大砲だ
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PHOの現在地が判った為、これからどうすれば良いかをゲストハウスのスタッフに尋ねてみようと思いました。カップルに電話かけさせてもらえる?って(クーイーダーディエンホァと彼女のスマホを指差し)お願いすると、彼氏がサッと電話をかけてくれました。
将軍楼から下りる道が判らなくて、今その先の何ちゃらって所に居るんだけど‥。更に進むべきか?将軍楼まで戻るべきか?
ところがゲストハウスのスタッフはPHOや途中で替わった彼氏の説明する現在地が判りません。将軍楼へ戻るにはもう遠いだろうし、先へ進むにも今からだと時間がかかり過ぎるだろうと‥とにかく、何処へ出ても、居場所が判れば迎えに行くとは言われ、ちょっと安心。
すると、彼女が一緒に来いと言います。彼女らはこの先何処へ行くか判ってる(決めてる)様子。
行き当たりばったり、どうなるか判んないのも楽しいかもと思い、付いて行く事にしました。最近このパターン多いよね。年取って怖い物無くなって来た証拠かな?? -
これで長城とはお別れです。名残惜しい、つか全然疲れてなかったので、もう少し歩いても良かったかなぁなんて思ったりも
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下山途中、赤い木の実を見付けたカップルが沢山摘んで来て、PHOにも分けてくれました。甘酸っぱくて美味しい☆別の大きな黄緑色のはかじってみるとメチャクチャ酸味が強く、ゲッって感じ。それがPHOの表情に出たので、カップルは大笑い。子供みたいに無邪気なお散歩タイムでした
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平らな所まで来ると、土産物店やホテルが立ち並んで居ました。
彼女はその中の1軒で玩具の傘を買いました。頭しか隠れないような、それもショッキングピンクのレースの生地に蝶々が留まってるような派手なの。ついでにPHOもマグネット値切って買いました。
ふと思ったのですが、金山嶺賓館などと名の付く高級ホテル(高くて泊まれないと思った所)は入場料のかかる敷地内に在りました。って事は宿泊する為に入場料払うの?それとも宿泊客に免除つか宿泊代に込み? -
とっても中国っぽいよね
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入場門前の広場まで来ました。つか、此処正門?
誰の像だか判りません -
ロープウェイ乗り場です。
このロープウェイがいつ出来てとか、距離がどのくらいでとか知りたいのですが、上手く見付かりません。ご存知の方いらっしゃったら教えてください -
ちょっと近寄ってみましたが、あまり良く見えないの
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此方の正門から外へ出ました。
世界遺産への入口とは思えない人気の無さ。周囲に観光案内所や土産物店などが新しい建てられて居ましたが、オープン前なのか無人。
再びカップルに電話を借りて、正門前の駐車場に居る旨告げて、迎えに来てもらう事になりました。
ホント親切にしてもらっちゃって、シェシェニン☆ -
カップルと別れ、ゲストハウスからのタクシーを待ちます。
この間にお土産売りのおばさんに話しかけられ、小さいバッグの中から、扇やら傘やら、色んな子供だまし的お土産の数々を取り出して見せて来ます。ずっと断り続けてましたが、長城写真集にはちょっと心惹かれ‥。でも将軍楼脇にギャラリーを構えていた有名写真家のはさすがに高く、その次の(昔、八達嶺でも買ってますが、似たようなの)を値切って手に入れました。中国語、英語の次に日本語、それから何処だったか?アルファベット1〜2種類の後ろに韓国語も載ってました。日本語の掲載位置が良かったのも、買う気になった1つの要因です。
ちょっとくらいこういう売り子さんに関わらないと中国の観光地って気がしないよね、ってか昔ほどじゃないような。
思ってたよりずーっと早く、今朝東門まで送ってくれたドライバーが現れました。
それでは帰ります。
バイバイ、金山嶺(;_;)/~~~
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