朝の散歩道　～上海蘇州河エリア～

2007/09/16 - 2007/09/16

旅先で欠かせないのが早朝の散歩。昨夜は地下鉄の駅を降りてからホテルを探してずいぶん彷徨ってしまいましたが、意外に上海駅に近い場所でした。裏側には蘇州河が流れていますが散歩するには何もない場所。歩いているうちになんかあるのでは・・・そんな期待を持って散歩に出かけましたが・・・・・・・。
ホテルの周りなあ～んにもありませんでした。

エリア 上海(中国)

ただ今朝の５時１０分過ぎ。上海の夜明けは日本よりやや遅いようです。

早朝５時に、上海にお住まいの４トラでもおなじみの、井上＠打浦橋＠上海さんに電話する約束でしたがトラブル発生。部屋の電話からゼロ発信できません。日本では通常ゼロの後にダイヤルを続けるのが一般的なのに､ここでは違うのか？　ホテルの案内を見ても外線の発信の仕方の説明がなく､何度かトライするものの他の部屋に何度もかかってしまい、こんな時間から間違い電話は近所迷惑？なので、やむなく表に出て公衆電話を探します。

水辺の光景って大好きでどこに行っても橋を渡る際に､足を止めて眺めてしまいます。なんかこんな光景を見ていると自然に和んでしまいます。

裏に流れる蘇州河の対岸にはこんな高層マンションが建ち並んでいて朝もやのなかにぼうっと浮かんでいます。

公衆電話を捜し求めて彷徨い続けますが、見つかるのはカード専用。コイン出かけられる電話がありません。

少しだけ明るくなってきました。

このエリアはガイドブックによる石庫門住宅の密集するエリアのはず。今朝の散歩の目的は、石庫門住宅を見ることでしたが、これも見つかりません。

まだ薄暗い中で､朝食が食べれる露天や、八百屋さんのお店は既に開店しています。

電話を探して歩くもののなかなかお目当てのコイン専用の電話が見つかりません。

ようやく電話がみつかり、約束の時間を４０分過ぎてようやく井上＠打浦橋＠上海さんと連絡が取れました。
電話一本かけるのにこんなに苦労するとは・・・先が思いやられます。２時に和平飯店前で待ち合わせしてとっておきの場所を案内していただくことになりました。
午後が楽しみです。

５時４０分なのにまだ薄暗さが残ってますね。

河の脇に密集する住宅結構怪しげな雰囲気が漂っているエリアです。

少しだけ街に活気が出てきました。

この辺りを昨夜荷物を転がしてホテルを探していましたが、怪しい感じの雰囲気が漂うエリアでした。

大家族で家の中に寝るスペースがないのか、あるいは路上に住んでいるのわかりませんが、店先の表でリクライニングのパイプ椅子で布団をかぶって寝ている人の姿を良く見かけました。

「住宿」これってもしかして宿泊施設？

これって中を覗くと、入り口脇のに帳場があって日本で言う木賃宿になっているようです。

路地裏に少しだけ入ってみました。

野菜売りの露天のおばちゃん

今朝は路地裏に足を踏み入れることに躊躇があったけど、明日の朝は中に入ってみよう。大丈夫かな・・・？

ホテルの目の前から上海駅までの､かなり広大な敷地､多分汐留や品川の再開発と同程度の大掛かりな開発が始まっていて､この工事深夜もこのクレーンが動いていました。２,３年後には見違えるほど立派な街並みに変身しているかも知れませんね。