上海　ＯＬＤ＆ＮＥＷ

2005/03/19 - 2005/03/22

いつかは行ってみたい町のひとつに上海がありましたが、昨年３月念願かなって行ってきました。上海の街は、数年後に控えたオリンピックと万博に向けて、街のいたる所で建て替え工事をしていて、とても活気ある予想以上に都会的な町でした。反面一歩路地に踏む混むと、ノスタルジックな古きよき中国がいまだ残っており、そのギャップにやや戸惑うこともありました。

エリア 上海(中国)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 観光バス
• 航空会社: 中国東方航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

バンドから眺める対岸の東方明珠塔　
近未来都市のようなイメージです。

外灘の堤防の上の光景　

バンドって上海ではおのぼりさんが行くところだそうです。確かに中国の各地から団体でバスで来て、至る所で記念写真を撮っていました。
ここの物売りは強烈で、ブランド物のコピー商品を日本人とわかると、しつこく売り込みに来ます。しかし商品はおもちゃのような粗悪品で、ローレックスのクロノグラフの針は固定されていて動きませんでした。
思わず笑ってしまいました。

外灘(バンド）の和平飯店
租界時代は、上海の不動産王　サッスーン財閥の本拠地となっていたビルで、キャセイホテルとして戦時中は、あの男装の麗人　川島芳子なども出入りしていたホテルです。右側が北楼、左側が南楼(旧パレスホテル）

右の建物が和平飯店　南楼　左が旧チャータード銀行

左が中国銀行　右は旧横浜正金銀行上海支店(現工商銀行）

和平飯店　
歴史を感じさせるホール　地下には６０歳以上の老人たちのオールドジャズバンドが奏でるジャズを聴くことができます。

和平飯店

フロント前のロビー　ここのティルームで飲んだコーヒーは、上海で飲んだコーヒーで一番おいしかった。

バンドの地下道はごらんのようにカラフルです。

南京西路の角にある新世界城

工事中のビル　中国ではいまだに竹で足場を組んでいます。

こんな高層アパートだらけ

奥に竹が生えているのでなく改修工事の現場の足場です。

宿泊したホテルの裏側　仕事に出かける前の人たちが
早朝より屋台で食事をしていました。

この旅行記へのコメント （2）

• glabraさん 2006/11/03 22:35:55

  はじめまして

  ぬいぬいさん、はじめまして。
  何回もの私の旅行記へのご訪問、ありがとうございます。
  実は私は来月に上海へ行く予定です。上海は２度目なのですが、23年ぶりの訪問です。「話」と「旅行記」で聞いている「上海の今」をこの目で見るのを楽しみにしています。ぬいぬいさんの旅行記も参考にさせて頂きました。
  今後ともよろしくお願いします。

  ぬいぬいさん からの返信 2006/11/03 23:28:02

  RE: はじめまして

  glabraさん　こんばんは　はじめまして
  
  書き込みどうもありがとうございます。
  モロッコ、チェニジアの旅行記拝見しました。
  ローマのような遺跡があるんですね。
  ヨーロッパや中東、アフリカいろんなところに行きたいのですが、休みが思うように取れないため、行き先が東南アジア方面に偏っていて、すっかりアジアにはまってしまいました。年末年始もバリ、シンガポールに出かけます。
  上海にお出かけのようですが、２５年ぶりだと、あまりの変わりようにビックリすると思います。昨年３月に行った時は万博開催に向け、街の至る所が工事中で、高層ビルが林立していました。
  中国はどうしても自転車のイメージが強かったのですが、車の数にもビックリしました。
  新しい中国楽しんできてください。
  また、遊びに来てください。