人口1600万人という巨大都市のカラチの中でもエンプレス・マーケットのあるサダル・エリアは一大商業中心地。<br />いつ通っても人と車で溢れかえってるエネルギーのかたまりみたいな町。<br /><br />でもカラダール・エリアの次に古い町でもあり<br />英国統治時代には大きな住宅や教会や学校があり<br />商店街も英国風の建物で。<br />そんな古い魅力的な建物がそこここに残っていながら修復もされずボロボロで<br />2階以上は物置か、危険なので放置されたままか<br />前面の壁だけが残っていてあとは青天井。<br />一階だけが商店として使われています。<br /><br />クレーン車なんかもない時代に築き上げられた美しい建築物たち。<br />写真に撮っておきたい。<br /><br />でも、サダルは唐辛子婆にはちょっと忙しすぎでザワザワしすぎで。<br />それにピストル強盗もいると聞いて<br />エンプレス・マーケット以外はほとんど歩いたことはありませんでした。<br /><br />今日は特別。「歩いた」のではなく「車で通った」のですが。<br /><br />サダル方面にお住まいのZさんが<br />「なでしこの輪」の方々の協力のもとに作られたグルメ・マップを見せてくださるというので<br />Rさんとお邪魔することになったのです♪<br /><br />写真：街頭絵描きがいるとは思いもかけなかったです。<br />一番上は建国の父ジンナーです。<br /><br />★Pakistan 179編＆ジャンル別サイトマップ7編　あわせてぜ～んぶのサイトマップ<br />http://4travel.jp/traveler/tougarashibaba/album/10406139/<br /><br />?　Pakistan カラチ生活ガイド　サイトマップ　Living Guide in Karachi <br />http://4travel.jp/traveler/tougarashibaba/album/10227449/ <br /><br /><br />

Pakistan カラチの地域別Shopping情報　サダル（Sadar)?マクロ3号店（2号店はラホール）他

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2007/08/30 - 2007/08/30

158位(同エリア236件中)

#グルメ

唐辛子婆さん

人口1600万人という巨大都市のカラチの中でもエンプレス・マーケットのあるサダル・エリアは一大商業中心地。
いつ通っても人と車で溢れかえってるエネルギーのかたまりみたいな町。

でもカラダール・エリアの次に古い町でもあり
英国統治時代には大きな住宅や教会や学校があり
商店街も英国風の建物で。
そんな古い魅力的な建物がそこここに残っていながら修復もされずボロボロで
2階以上は物置か、危険なので放置されたままか
前面の壁だけが残っていてあとは青天井。
一階だけが商店として使われています。

クレーン車なんかもない時代に築き上げられた美しい建築物たち。
写真に撮っておきたい。

でも、サダルは唐辛子婆にはちょっと忙しすぎでザワザワしすぎで。
それにピストル強盗もいると聞いて
エンプレス・マーケット以外はほとんど歩いたことはありませんでした。

今日は特別。「歩いた」のではなく「車で通った」のですが。

サダル方面にお住まいのZさんが
「なでしこの輪」の方々の協力のもとに作られたグルメ・マップを見せてくださるというので
Rさんとお邪魔することになったのです♪

写真：街頭絵描きがいるとは思いもかけなかったです。
一番上は建国の父ジンナーです。

★Pakistan 179編＆ジャンル別サイトマップ7編　あわせてぜ～んぶのサイトマップ
http://4travel.jp/traveler/tougarashibaba/album/10406139/

?　Pakistan カラチ生活ガイド　サイトマップ　Living Guide in Karachi
http://4travel.jp/traveler/tougarashibaba/album/10227449/

エリア

カラチ(パキスタン)

ここはまだサダルではありません。

ミリタリーのコンパウンド。
パキスタンは軍事国家なので軍人さんが偉い。
高級軍人は退役すると高級住宅がもらえます。
入り口にはガードマンがいるのでコンパウンド内は安全でゴミもほとんど落ちてない。
パキスタンじゃないみたいです。
Rさんはお義母さまのお宅に届け物をしにきたのです。
白い低層住宅の並ぶコンパウンド
新しくて高級そうな車の並ぶコンパウンド
パキスタンじゃないみたい。

でも遠くから驢馬の洗濯屋がやってきました。
やっぱりここはパキスタン。
うちのアパートには屋上に洗濯機があり通いのドビ（洗濯男）がやってきて洗濯しています。
が、我がアパートのエリアにも驢馬の洗濯屋はやってくる。
お隣の家でも利用しているようです。

洗濯物を大きな袋につめてドビ・ガート（洗濯場。たいていは川のそばにある）に運びます。

「おびただしい洗濯物がひるがえって壮観」
と、2002年版の地球の歩き方にもでていました。
最近2007年版がでたらしいですね。

ドビ・ガートには涼しくなったらお友達と見に行くことになっています。
驢馬の洗濯屋の荷車にさえこの装飾！

大昔から脈々と受け継がれてきたパキスタン人の美意識を感じずにはいられません。
Zさんちにお邪魔するにはまだ時間があったので8月15日に開店したと言うMakro3号店に行って見ました。

FTCを右に見て陸橋を渡りYの字を左に降りて右側です。

橋を降りるとそこはどこもかしこも土埃だらけの道路工事現場。いったいどうやってMakroにたどりつけるのよ？
デコボコ道をやっとたどり着いたらばMakroも足場がとれてない体たらく。

サイト（工業団地）にある一号店についてはこちらをご覧ください。
http://4travel.jp/traveler/tougarashibaba/album/10119212/

http://4travel.jp/traveler/tougarashibaba/album/10119668/

2号店はラホール。
カラチ空港店は建設中。
クリフトン店はまだ土地が買えてないそうです。
クリフトン店に先に着手してほしかったなー。
一階が駐車場になっていて正面玄関はまだ完成してないのでここから階段を登るんですよー。

よくこれでオープンしたねー！
2階の入り口です。

ってねー、垂れ幕の向こうはまだ工事中。

よくこれでオープンしたねー！
まだ冷房の入ってない店内はコンクリート臭と土埃臭に満ち、あちこちで溶接の火花が散る。

肉・魚・ベーカリーにはまだ品物がなく野菜・果物売り場のにーちゃん達も
「えーとトマトはキロいくらだっけ？」とリストと首っ引き。

よくこれでオープンしたねー！

未完成のままのオープンをソフト・オープンというそうです。東南アジアではフツーのことかな。
その後少しづつよくなってきています。
詳細は「なでしこの輪」参照。
http://nadeshikonowa.seesaa.net/article/54298293.html
さて、サダルにやってきました。
おや、なんだか西洋っぽいアンティーク店。

英国統治時代の匂いがします。
近くに教会とかがあるからでしょうか？
その教会についてはこちら参照。
http://4travel.jp/traveler/tougarashibaba/album/10121856/
この建物はまだ2階3階が健在のようです。
人がいますもの。
このお店は珍しく二階を修復中。
美しい。

ほかのお店もこういう保存努力をしてくれるといいのにねー。

このお店のお隣は剥製屋さんです。
ほらね

唐辛子婆はこういうの苦手ですけどね。
これはモスクです。
モスク入り口
次に立ち寄ったのはイラン人が経営しているシシカバブのお店New Cafe Subhani。
唐辛子いっぱい使った辛い料理の西限はパキスタンのようでイランやアフガニスタンの料理はそれほど辛くないらしい。
「胃袋に脳みそがある」めんたいこさんオススメのお店です。

街路樹にかくれてよく見えない看板。
お店の外でシシカバブ（Chelo Kebab）とマトンとチキンの串焼きを焼いてました。
煙モウモウ。
Meheran Hotelからサダル方面に北上して左手にガソリンスタンドのある交差点を渡った角。
この写真じゃちっとも迫力が伝わってきませんが
お昼時（2時ごろ）はジモティ（男ばっか）で満員。
通路を通って奥のレジに注文をしに行くのは勇気がいります。
100×２の凝視にあう。

しか〜し
この年になって男から注目あびられるなんざめったにないよ(*^.^*)
穴の開くほどジロジロジロジロみられたら
体中に穴があいてそこから脂肪が吹きだしてくれるかもははは。
キッチンの冷凍庫には串に刺してお盆に乗せられたカバブがいっぱい入ってて
次から次へと外に運んで焼いています。

唐辛子婆にはマトンのバーベキューが一番美味しかったです。
シシカバブは今までどこのを食べてもちょっぴりしょっぱすぎ。
お店の外にはタバコ屋さん
後日、空港の近くのMercure Hotelでランチした時みつけたMakro空港店の看板。
ホテルのすぐ手前です。
まだこの程度の建築途上。

しっかしオランダ資本、着実にがんばってますねー。
日本のコンビニもはやく来てよねー。

え？
Zさんのグルメ・マップはどうなったの？って？
日本婦人会が鋭意作成中のカラチ・ガイド・ブックに抜粋を使わせていただけることに。

Zさん、ご協力ありがとうございます！