Pakistan　カラチの地域別 Restaurant 情報　　その他 　ニュー・ボンベイ・レストラン、メルキュールのラ・テラス、ポンペイ、ガセネタの星空レストラン、ＰＣホテルの和食とタイ料理

2007/06/25 - 2007/06/25

カラチの町を東西に走る鉄道線路。
列車が通るのをまだ一度も見たことはないのですが
今日はＫさんの案内でカントンメント駅のそばの食堂ニュー・ボンベイ・レストランにやってきました。
某国領事館の方々もお得意さんだそうです。

クリフトン・ブリッジとほぼ平行に走るリリー・ブリッジを渡ってすぐのところにあります。

あと、空港近くのメルキュールホテル（今は別の名前になっているらしい。誰か教えてください←ラマダホテルになったそうです。）の
ラ・テラスとカントンメントのポンペイというイタリアンレストラン、ガセネタだった星空レストランとＰＣ（パール・コンチネンタル）ホテルの和食屋さくらとタイ料理屋も掲載しました。

★Pakistan 179編＆ジャンル別サイトマップ7編　あわせてぜ～んぶのサイトマップ
http://4travel.jp/traveler/tougarashibaba/album/10406139/

?　Pakistan カラチ生活ガイド　サイトマップ　Living Guide in Karachi
http://4travel.jp/traveler/tougarashibaba/album/10227449/

エリア カラチ(パキスタン)

ニューにしちゃオールドな看板

とっても繁盛しています。

一階席も混んでいます。

食堂には入り口が3ヶ所あり、それぞれの外側に調理するところがあります。
キッチンを一ヶ所集中にするより
熱が分散していいかな？

右側には

カバブを焼くコーナーが。

チキン・シーク・カバブを注文してみました。

おいしそ〜♪

もう一方の入り口付近では
スージーで作ったパンケーキみたいなのを
焼いています。

スージーとはスパゲッティに使うセモリナ粉のことです。粘着力が強い。

スージーのパンケーキの注文しました。

穴あきオタマが手作り風でなんとも愛らしい。

食堂の左側には二階への階段があります。

二階席のお客がフェンスに足つっこんでる。

レジは大忙し。

お店の外にはいろいろなおかずが並んでいます。

めんたいこさん、なにがなんだかわかったら教えてください。

コフタ、かな？

めんたいこさんからのコメントです。

「コフタかな？ってのは、カバーブだとおもいます
ペシャワル地方で、有名なチャプリカバーブ？
本物は、チャッパル(サンダル)みたいに大きくて、
焼くのに、動物の脂を使うみたいです
ひき肉に骨の髄？をいれたり、すっぱい、乾燥ざくろをいれたりそれぞれの店、家庭で若干の差があるみたいです。」

「たぶん、ほうれん草のカレー」

「オクラのカレー」

これは小麦みたいな大きさの豆をベースとしたもので美味しかったです。（お味見させてくれた）

さて、めんたいこさんはチッキン・カラヒというものを注文しました。

鶏肉を選んで

ぶったぎってもらいます。


こ・こ・こ・この人の腕、毛むくじゃらじゃない！
胸毛もない！
パキスタン男にしては超珍しいかも！
Ｍさんのご主人は「足の裏と手の平以外全部毛だらけ」だそうで
パキスタンではそれがフツーのように思えますが・・・。

にゃんこが待っている。

これがカラヒ用の調理場です。

ガスレンジとスパイスと唐辛子とお鍋。
いたってシンプルで美しくさえあります。

カラヒとは小さな中華なべみたいなものです。

取っ手がなくて、出来上がったらそのまま食卓に

運びます。

器がそのまま料理名ってわけです。

たっぷりの油に鶏肉をいれる。

スパイスを

放り込んで

ああ、もういい匂いがしてきました。

唐辛子を

放り込んで、ヨーグルトもたっぷり。

取っ手がないのでペンチみたいなものでカラヒを

固定させています。

なんだかフランスのほら、なんちゅったかいな？

取っ手が別々になるお鍋があったじゃろ？

←ティファールでした。

このペンチのようなものを素手でつかんでいるからには熱伝導率の低い金属だよね？
何でしょう？

汗だらだらの見物です。

あー、お腹がすいて待ちきれない。

なおもぐつぐつぐつぐつぐつぐつ。

やっと出来上がった黄金色のチキン・カラヒ。

とっても美味しかったのでまた来たい。

2階に上がっていったら一番奥の人たちが

席をかわってくれました。

天井ファンの下のほうが涼しいからと言って。

親切ぅ！

シシカバブはちょっとしょっぱかったけど美味しい。

スージーのパンケーキはほの甘い。

ロティとペットボトルのお水とあわせて

全部で一人75ルピー（150円）

4人で食べてお腹いっぱい。

同行のＫさんが紙コップを持参してくれてたので

お店のコップを使わずにすみました。

洗ったコップに水滴がついてるのは

私達にはちょっと危ないので。

Ｋさんの用意周到さに感謝です！

ビジネスマンも来ていますが、労働者風もやってくる。

「胃袋に脳みそがある」めんたいこさんは

地元の料理もよく知ってるので

「どこでもなんでも果敢に挑戦」するヒトなのかと思っていたら意外にや慎重なレディーでした。

今回も食器が不潔かも知れないから

マイ・ディッシュとコップを持っていくべきか

悩みに悩んだんだそうです。

お嬢さんに「案内してくれるＫさんに対して失礼だ。

死ぬ気でくってこい！」と励まされた（？）そうで（爆）

食後のお茶はかかせません。

外ではおじーさんがお食事中。

涼しい季節なら外でもいいかも。

これはメルキュール・ホテルへの地図。
空港の手前、大型スーパー、マクロのちょっと先です。

この目印を左折します。

帰国するときにこのホテルに泊まった方の話では

冷房がきつくて風邪をひいたとか。

レストランの横にはスイーツ売り場が。

ランチビュッフェはどれも美味しかったです。

チャイニーズやタイのビジネス客多し。

デザートは別腹だとつい食べ過ぎて

2年のカラチ滞在中に9ｋｇも増えちゃって（大泣）

外国に行くと物珍しさでついいろんなものを食べて

しまういやしんぼの唐辛子婆・・・。

でも、本帰国してから1年で

ダイエットとウォーキングで10ｋｇの減量に成功。

わはははは（高笑い）

←ほかに自慢するものとてござらぬ。

本帰国の前に

お友達がポンペイで送別会をしてくれました。

Pompei
Shapes Health Club Compound
Old Railway Club,
139 mc Niel Road, Cantt, Karachi
Tel:[phone]

同じカントンメントのエリアでも

ニューボンベイ・レストランとは月とスッポンです。

でも、どちらもとっても美味しいのよね。

広い敷地の反対側にはスポーツジムがあり。

ちょっと入ってみました。

レセプション

カラチのセレブたちが汗を流していました。

プールもサウナもあり。

でもここは第一級のクラブにはあらず。

古くからの一番のクラブはマリオットホテル向かい

のシンドクラブだそうで。

そこは首相クラスの人たちが優雅に集う。

奥にはホンモノのバーがあるそうで（ニヤリ）

木曜日の夜にはジャスの夕べ。

なんどかＥさんからお誘いを受け

と〜〜ってもいきたかったのですが

米国領事館の近くであり爆弾騒ぎのあった

マリオットホテルのお向かいなので

夫から許可が出ず（涙）

さて、ポンペイの中は

カラチのエリートたちで賑わっておりました。

どれもこれも美味しくて

でもそれ以上におしゃべりが楽しくて

カラチを離れることの寂しさをしみじみ味わいました。

いつもいつも私の旅は

あともう少し掘り下げたいことを残しながら

去らざるを得ない・・・・・。

パキスタンに着たばっかりの頃
誰かにこれ何と聞いたらば、確かにホテルと言われたのですが・・・。
からかわれたのかしら？

露店ホテルというものがこの世にあるんだー！
雨が一滴も降らない乾季がながくながく続くからやっていられるんだー！
と感激？したものでした。
星空ホテル。

しかしそれはガセネタだったのです。
みなさまごめんなさい。
これは7時半から夜中までやってるレストランでした。
でもどうして枕ならべてるんだらう？

昼間はこうやって
かたづけて

トラックのたまり場近くの
レストランです。
いつかどんなものを食べてるのか
見に行きたいです。

パールコンチネンタルホテルには
「さくら」という日本レストランがあり
鍋焼きうどんが美味しかったです。
眺めがよくてカラチの町が
見渡せます。

★クチコミ参照★

鍋焼きうどん。
ピンボケでごめんなさい。
日本人シェフはいなさそうでしたが
なかなかおいしかったです。

しかし
紫のランチョンマットは
食欲をそそらない色だにゃぁ。

紫の椅子は
中華の方が似合うかも。
眺めがいいです。

パール・コンチネンタル・ホテル内のブルー・エレファント。
夜にもビュッフェがあります。

★クチコミ参照★

店内には仏像が

フルーツ・カービングも。

み佳さん、お元気かな？

エビの揚げせん

大好きなソムタム。

カラチでもエンプレス・マーケットとＤマートで
青いパパイヤが入手できるので時々作ります。

ひき肉のバジル炒め。
これのあわせ調味料は日本で入手できるようになりましたね。

ブルー・エレファントに限らず
カラチのタイ料理はなんとなく薄味で唐辛子もうんと控えめなような気がする。

でもビュッフェは種類がたくさんあって満足。
これでビールが飲めたらなあ。

タイ料理店でよく見かけるこのスパンコールたっぷりのタピストリーは
もともとはミャンマーからのものだそうです。

唐辛子婆の人形はミャンマーからのお土産なので
こんな感じの衣装を着ています。