2004/06/22 - 2004/06/27
8205位(同エリア16398件中)
旅人のくまさんさん
- 旅人のくまさんさんTOP
- 旅行記6398冊
- クチコミ0件
- Q&A回答0件
- 4,854,168アクセス
- フォロワー205人
6月24日の旅行写真の続きです。ベルサイユ宮殿の見学を終って、パリ市内に戻り、エッフェル塔、オルセー美術館とノートルダム寺院を見学しました。
- 同行者
- 一人旅
- 航空会社
- 大韓航空
PR
-
ベルサイユ宮殿行きの途中で乗り換えたエッフェル塔駅です。帰りにはここで下車しました。まだエッフェル塔を間近には見学していなかったためです。
-
警察官だけでなく、兵士による警備も目立ちました。パリの象徴の1つをテロから守るための警備でしょう。この広場で、イベントも多く開催されているようなので、こちらの警備も兼ねているようでした。
-
色んな角度から見ても、実に面白い幾何学模様が目前に現れます。万博の中でも、出色の成果があった展示品のようです。そのパリ万博はフランス革命100周年記念である1889年、既に100年を超える歳月が流れました。
-
エッフェル塔の写真も何枚も撮りました。時間の都合で、展望台へは登りませんでした。橋脚部分の幾何学模様も素晴らしいものです。
-
橋脚部分の繊細でダイナミックな鉄骨の幾何学模様を模す少し紹介します。ただのテレビ塔ではありません。
-
橋脚の間のアーチ部分オシルエットも魅せます。隅々にまで美的感覚が行き届いています。
-
対角方向にも面白い幾何学模様が見えました。幾重にも重なった鉄骨のシルエットと、その間に出来た空間です。
-
基礎部分は、想像した以上に大規模でしっかりしたものでした。地上に接する部分はコンクリートで保護されていました。
-
チケット売り場です。ここでエレベータの件を買って展望台へ登ることになります。並ぼうとして、時間の都合で止めました。
-
パリと言うより、フランスを代表するエッフェル塔ですから、観光客の波が絶えませんでした。遠くに宮殿が見えます。
-
オルセー美術館は、セーヌ川の南岸に面したシックな建物です。印象派の作品を収録した美術館として世界的に有名です。今回の旅行目的の1つでした。展示品は、写真補遺で紹介します。
-
メニューブックを開いたような意匠の案内看板です。勿論、オルセー美術館の案内です。左側にその文字が見えます。
-
正面玄関に設置された彫刻の1つです。「Alfred Jaquemart(1824-1896年)の作品、作品名は「Rhinoce’ros」です。
-
こちらの作品は「Pierre Ruillaed (1820-1881年)」による「Cheval A' la herse」です。
-
この日は各所を回りました。午前中、ベルサイユ宮殿、午後エッフェル塔とオルセー美術館、そしてオルセー美術館からは、歩いてこのノートルダム寺院にやって来ました。
-
ノートルダム寺院が着工されたのは1163年、完成までに170年の歳月を要しました。騎士ではなく聖職者に見えるこの像も、緑青で覆われて年代を感じさせます。
-
向かって右側の聖アンナの門です。この扉の上部部分の彫刻は、1170年に造られました。この寺院最古のものと言われます。
-
正面の「最後の審判の門」の上部の彫刻群とステンドグラスです。下段は「諸王のギャルリー」と呼ばれる、旧約聖書に登場する諸王の像です。
-
向かって左側の「聖母マリアの門」のマリアと幼子イエスの像です。周囲の彫刻には、死から復活、天上での戴冠までの聖母の一生が描かれています。
-
北塔の鐘楼、左手には修復工事用の足場が組まれていました。このノートルダム寺院では、ナポレオンの戴冠式や、魔女の烙印を押されたジャンヌダルクの名誉回復裁判が行われました。
-
ノートルダム寺院の中は、フラッシュを焚かなければ撮影がOKでした。部分的に照明された箇所があり、撮影が可能でした。
-
これらの彫刻群も部分照明されていました。キリスト教にまつわる宗教縁起でしょう。一連の物語のように展開していました。
-
中央付近に杖を持って建っている人はキリストでしょうか?それとも旧約聖書のモーゼのような聖人なのでしょうか?
-
彫刻の人々の表情は写実的に表現されていました。男性の場合、例外なく顎鬚(あごひげ)を生やしていました。
-
まだ若いマリア像でしょうか?それともここで名誉回復のための宗教裁判が行われたジャンヌダルクでしょうか?バラが飾られていました。
-
磔刑(たっけい)に処せられたイエスキリストと、それを嘆くマリアが主題の彫刻群のようです。
-
寺院前の広場で面白い光景を見かけました。手乗り雀でした。餌を手にした人を目掛けて一斉に雀が集まってきました。
-
掌に載せた餌を求めて、雀は一斉に飛び乗ってきます。低いアングルでの一枚です。ついでに鳩も来ましたが、直ぐに追い返されました。
-
鳩と雀が待機していた場所は密生した植木の上部です。人が入り込んでくる恐れが無く、ちゃんと身の危険を回避した場所です。
-
この場所では雀が主役なので、その都度追い返された鳩は、もっぱら足元に零れた餌を狙っていました。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
2004夏、フランス旅行記
-
前の旅行記
2004夏、フランス旅行記(9):6月24日(4)ベルサイユ・ベルサイユ宮殿中庭
2004/06/22~
ヴェルサイユ
-
次の旅行記
2004夏、フランス旅行記(11):6月25日(1)パリ:モンマルトルの丘、サクレ・クール寺院
2004/06/22~
パリ
-
2004夏、フランス旅行記(1)『パリとその近郊』:はじめに
2004/06/22~
パリ
-
2004夏、フランス旅行記(2):6月22日:インチョン空港経由パリへ
2004/06/22~
パリ
-
2004夏、フランス旅行記(3):6月23日(1)パリ・市内散策、シャンゼリゼ大通り、パリ凱旋門
2004/06/22~
パリ
-
2004夏、フランス旅行記(4):6月23日(2)パリ・ルーブル美術館
2004/06/22~
パリ
-
2004夏、フランス旅行記(5):6月23日(3)パリ・ルーブル美術館、カルーセル凱旋門
2004/06/22~
パリ
-
2004夏、フランス旅行記(6):6月24日(1)シティ・ラマ社でのトラブル、ベルサイユへ
2004/06/22~
ヴェルサイユ
-
2004夏、フランス旅行記(7):6月24日(2)ベルサイユ・ベルサイユ宮殿、豊穣の間
2004/06/22~
ヴェルサイユ
-
2004夏、フランス旅行記(8):6月24日(3)ベルサイユ・ベルサイユ宮殿、鏡の間
2004/06/22~
ヴェルサイユ
-
2004夏、フランス旅行記(9):6月24日(4)ベルサイユ・ベルサイユ宮殿中庭
2004/06/22~
ヴェルサイユ
-
2004夏、フランス旅行記(10):6月24日(5)パリ・エッフェル塔、オルセー美術館、ノートルダム寺院
2004/06/22~
パリ
-
2004夏、フランス旅行記(11):6月25日(1)パリ:モンマルトルの丘、サクレ・クール寺院
2004/06/22~
パリ
-
2004夏、フランス旅行記(12):6月25日(2)パリ:シャンゼリゼ通り、パリ凱旋門、ラ・デファンス
2004/06/22~
パリ
-
2004夏、フランス旅行記(13):6月25日(3)パリ・パレロワイヤル、夜のシャンゼリゼ通り
2004/06/22~
パリ
-
2004夏、フランス旅行記(14):6月26日(1)パリ・バスティーユ広場、ピカソ国立美術館
2004/06/22~
パリ
-
2004夏、フランス旅行記(15):6月26日(2)パリ:アンドレ・マルロー広場、市庁舎、ポンピドーセンター
2004/06/22~
パリ
-
2004夏、フランス旅行記(16):6月26日(3)パリ・セーヌ河畔、ポンピドーセンター
2004/06/22~
パリ
-
2004夏、フランス旅行記(17:本文完):6月27日・インチョン空港経由帰国
2004/06/22~
パリ
-
2004夏、フランス旅行記(18):写真補遺・ルーブル美術館(1)
2004/06/22~
パリ
-
2004夏、フランス旅行記(19):写真補遺・ルーブル美術館(2)
2004/06/22~
パリ
-
2004夏、フランス旅行記(20):写真補遺・ルーブル美術館(3)
2004/06/22~
パリ
-
2004夏、フランス旅行記(21):写真補遺・オルセー美術館(1)マネ、モネ、シスレー、ゴッホ、ルノワール
2004/06/22~
パリ
-
2004夏、フランス旅行記(22):写真補遺・オルセー美術館(2)ゴッホ、セザンヌ、ルノワール
2004/06/22~
パリ
-
2004夏、フランス旅行記(23):写真補遺・ノートルダム寺院のステンドグラス
2004/06/22~
パリ
-
2004夏、フランス旅行記(24完):写真補遺・パリ国立ピカソ美術館
2004/06/22~
パリ
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 2004夏、フランス旅行記
0
30