パリ旅行記(ブログ) 一覧に戻る
<2004年6月22(火)><br /><br /> 日本出発は22日のKE752便、9時30分の出発なので、名古屋空港は7時30分集合です。集合と言っても、HI*のカウンターでチケットを受け取るだけです。多少の時間のずれがあっても、迷惑を掛けることはありません。しかし、地下鉄は順調で、時間ぴったりに空港へ到着しました。早速、いつもの北カウンターでサインをしてチケットを受け取りました。<br /><br /><名古屋出発、ソウル乗換え><br /> 平日なので、空港は空いていました。しかし、高校生と見られる団体客が集まってきたましら、途端に出発ロビーは賑やかになりました。先生の統率も感じられない、あまり躾のよさそうでなかったこの団体は、ソウルまで、同じKE752便に乗り合わせました。<br /> KE752便は、予定通りの時間に名古屋空港を飛び立ちました。その高校生の団体は、飛行機が飛び立った後でも、機内で騒がしく、閉口しました。まるでジェットコースターに乗ったような騒ぎ方でした。<br /> それでも、ソウルまでの空の旅順調でした。ソウル、インチョン国際空港での乗換時間は2時間ほどありました。トランジットの検査を受け、昇りのエスカレータで出発ロビーに出ました。ショッピング街を覗いたり、軽食を摂って時間を過ごしました。<br /><br /><シベリア上空経由、パリ着><br /> 日本からヨーロッパへの航路は、シベリア上空経由が標準になっているのでしょうか、今回もこのコースでした。もう少し飛行経路を細かく説明しておきます。インチョン国際空港から西へ向い、十分に半島を離れたところで北に進路を変えました。天津(テンシン)上空を経由して北上し、北京方向へ向かいました。 そのまま、やや進路を西に向け、モンゴルの首都、ウランバートル方面からロシア、シベリア地区に入りました。ロシア領内を通り過ぎる頃は、仮眠時間でした。これは後で、モニター画面表示で飛行経路を確認出来ました。<br /> シベリア上空を長い時間飛んだ後、モスクワのかなり南を通過し、ウラル山脈を越えて北ヨーロッパに入りました。画面に表示された地名には、よく見聞きする、北ヨーロッパの首都や大都市がありました。英語とハングル表記に交互に変わる画面を見ながら、パリに近づくのを待ちました。ソウルを出発して12時間近く、ようやくパリの北郊外のシャルル・ドゴール空港に無事着陸しました。<br /> 入国審査の列は短かった。しかし、たまたま並んだ列にアラビア系のグループがいて、審査官が別の人を呼んで相談を始めましたので、その列を諦め、隣の列に並び直しました。そちらの列の進み具合は順調でした。質問事項も無く、簡単に手続きが完了しました。先ほどのアラビア人グループも、どうやら入国審査を終えたようでした。<br /><br /><HISの現地ガイドさん><br /> 手荷物以外に預けた荷物がありませんので、その後の手続きも簡単でした。それで、ゲートを過ぎた後、出迎えコーナーでHI*からの出迎えのガイドさんを探しました。日本を出発する時に貰った、目印の赤い色のボールペンを胸のポケット指しておきました。そのガイドさんとも、すぐに落ち合えました。<br /> 現地ガイドさんは、<br /> 「18時25分到着予定時間より30分ほど早かったので、まだ、会社の車も到着していません。もう一組、みえますので、付近で暫く待ってください」<br /> と、伝えられました。この時、すぐ近くに両替店の赤い看板が目に入ったので<br /> 「そこで両替してきます」<br /> と、ガイドさんに告げたら、<br /> 「ホテルの方が、率がいいので、両替される場合も最小限にした方がいいです」<br /> とアドバイスされました。それで、1万円程度、両替しておこうかと、かなり迷ったものの、結局すべてホテルで両替することに決めました。このことで、後で苦労することになりました。<br /> この現地ガイドさん、<br /> 「フランスでの仕事が6年目になりました」<br /> との話しでした。15分ほど待ったら、私と同世代のカップルが大きな荷物を持ってゲートから出てこられました。この方達もフリー旅行を選択されていましたので、旅慣れされているようでした。ヨーロッパもかなりの回数、旅行されているお話でした。今回は、オペラ観劇を一番の楽しみにされているとも話されていました。<br /> まだ迎えのバスは到着していませんでしたから、到着ロビーの一角の椅子で、必要な資料を受け取り、説明を受けました。この時に受け取った地下鉄回数券が、この後大いに役に立ちました。<br /> 10分程経ったら、迎えのマイクロバスがやって来ました。飛行便の到着時間に合わせた時間でした。空港からは17番街にある、私が泊るホテルに先に送ってもらいました。この方が順路のようです。<br /> バスは1時間とはかかりませんでしたが、そのバスの中で、ガイドさんと色々情報交換をしました。<br /> 「アジアでは韓国の『冬のソナタ』がブームになっていますが、こちらではどうですか?」<br /> との質問では、<br /> 「私は映画ファンなので、色々と見ていますが、こちらでは『冬のソナタ』の話題はまだ聞いていません」<br /> との返事でした。<br /> 「テレビドラマなので、こちらには紹介されていないのでしょう」<br /> が結論になりました。<br /> ガイドさんからは、スリ被害などにも会わないよう、色々とアドバイスを受けました。<br /> 「自分で車を運転されることもありますか?」<br /> との質問には、<br /> 「凱旋門付近で、6列ぐらいに並んで車が走るのを見たら、とても自分で運転する気は無くなりました」<br /> と話してくれました。また、<br /> 「パリは駐車場が少ないので大変です。バンパーで前後の車を押して駐車したり、発車するのは当たり前です」<br /> とも聞きました。どうやらイタリアのローマなどと事情が同じようです。<br /> バスが着いたのは、かなり大きいホテルの前でした。私は、フランス語が全く出来ないことを、ガイドさんからフロントの係りの方に説明してもらい、チェックインの手続きを手伝って貰いました。<br /> 英語も交えて説明を受け、鍵代わりのITカードと朝食のミールクーポンを受け取りました。HISのガイドさんはエレベーターまで案内しようとされたが、<br /> 「バスで待ってみえますから、ここで結構です」<br /> とお断りして、お別れしました。<br /><br /><両替><br /> 空港で1万円でもユーロに両替しておけば、この日、苦労することは、ありませんでした。しかし、結果論です。部屋に荷物を置き、シャワーを浴びて食事に出ようとし、フロントで両替を頼みました。<br /> ところが、<br /> 「このホテルでは両替は全くやっていません」<br /> と、断られてしまいました。部屋に戻って資料を確認しましたら、ホテルの説明のところで、両替の項目に「×」が打ってありました。ホテルの大きな構えで、油断したのがいけませんでした。<br /> それで、何とか両替店を探そうと、この晩努力しました。無一文で、頼りは地下鉄の回数券10枚だけです。ホテルで両替が出来ないことが分かったのが、夜の9時半頃でした。<br /> まず、最初に考えたのが大きなホテルでの両替です。地図で付近の大きな町を探しますと「サン・ラザール」駅が見付かりました。地下鉄で4つ目の駅です。地図を見ると、近くに三越デパートなどがありました。予想した通り、駅から歩いて10分以内のところに、5つ星クラスの大きなホテルが見付かりました。雨が降り続いていましたが、弱い雨でした。<br /> そのホテルには、ボーイさんが何人かドア付近に屯しており、軽く会釈してドアを入ると、右手に大きなデスクの案内がありました。ホテルとは別のレストランなどの案内も兼ねているようでした。そこで、年配の受付の方に<br /> 「日本円を両替したいのですが」<br /> と訪ねましたら、幸い英語が通じて<br /> 「ホテルのフロントで受付ています」<br /> とその方角を指差してくれました。ホテルのフロントには3人のまだ若い方が詰めていました。<br /> 「日本円をユーロに両替したいのですが?」<br /> と訪ねると、幸い英語が通じました。3万円を渡そうとしましたら、<br /> 「2万円までにしてください」<br /> と言われ、<br /> 「ユーロは左横のカウンターで出します」<br /> と、案内されました。ここでサインをして簡単な書類を差し出すと、<br /> 「部屋番号を記入してください」<br /> と差し戻されました。<br /> 「私は近くの小さなホテルに泊っていて、ここには泊っていません」<br /> と、答えますと<br /> 「部屋番号を記入してください」<br /> の一点張りでした。それで、このホテルでの両替は諦めることにしました。一旦は両替できそうだったので、できないとわかった時には、少なからずがっかりしました。適当な部屋番号を言っても、多分同じ結果になったに違いありません。<br /> 次の頼みの綱が、サン・ラザール駅の案内所でした。駅の両替所は閉まっていましたが、案内所だけは開いていて、4人の男性の方が詰めていました。<br /> 「日本円をユーロに両替したいんですが、近くに店はありませんか?」<br /> と訪ねますと「円?」と聞き直しながら、4人で顔を見合わせた後、<br /> 「シャンゼリゼ大通りならやっているかも知れない」<br /> と教えてくれました。ここでも何とか英語が通じました。気を取り直して、また地下鉄に乗って、1号線との交差点駅シャンゼリゼ・クレマンソー駅で降りました。<br /> ここから西に歩けばシャンゼリゼ大通りです。その向こうには凱旋門が小さく見えていました。しかし、23時を大分回り、雨も強くなりましたので、今日は諦めることにしました。地下鉄の終了時間を過ぎれば、タクシー代も無いので、本当のトラブルになってしまうからでした。人通りも全くといってよいほどありませんでした。<br /><br /><早速役に立ったオールドパー><br /> 海外旅行の時に例外なく旅の友となるのがスコッチウイスキー、オールドパーです。今回も名古屋空港で1本手に入れておきました。これが、早速役に立ちました。3時間ほど両替場所を探して頑張ってみましたが、結局駄目でした。小銭もないので、この晩は自動販売機もコンビニも利用できませんでした。<br /> 手元にあったのは、このオールドパーと、機内で偶然残しておいたピーナツ、それと部屋にあった茶菓子だけでした。生水は怖いので、部屋にあった電気ポットを使って、まず水を沸かしました。<br /> 沸かした後で、少し冷まして、ホットウイスキーにしました。本当は、冷たいミネラルウォーターが欲しかったのですが、部屋には冷蔵庫も無かったし、ホテル内に自販機があっても、肝心のコインが全くありません。<br /> それでも、無いよりは随分ましで、テレビを見ながら明日の作戦を考えました。そんなことで、益々、オールドパーが好きになりました。旅の友から1ランクか2ランク上がって、私の「戦友」になりました。<br /><br /><br />  ホテルの部屋で<br /> パリの夜は更ゆき一人飲む酒はオールドパーなる旅の戦友<br /><br /> 長旅の疲を忘れパリの街空から眺めんシャガールのごと

2004夏、フランス旅行記(2):6月22日:インチョン空港経由パリへ

6いいね!

2004/06/22 - 2004/06/27

10032位(同エリア17021件中)

旅行記グループ 2004夏、フランス旅行記

0

23

旅人のくまさん

旅人のくまさんさん

<2004年6月22(火)>

 日本出発は22日のKE752便、9時30分の出発なので、名古屋空港は7時30分集合です。集合と言っても、HI*のカウンターでチケットを受け取るだけです。多少の時間のずれがあっても、迷惑を掛けることはありません。しかし、地下鉄は順調で、時間ぴったりに空港へ到着しました。早速、いつもの北カウンターでサインをしてチケットを受け取りました。

<名古屋出発、ソウル乗換え>
 平日なので、空港は空いていました。しかし、高校生と見られる団体客が集まってきたましら、途端に出発ロビーは賑やかになりました。先生の統率も感じられない、あまり躾のよさそうでなかったこの団体は、ソウルまで、同じKE752便に乗り合わせました。
 KE752便は、予定通りの時間に名古屋空港を飛び立ちました。その高校生の団体は、飛行機が飛び立った後でも、機内で騒がしく、閉口しました。まるでジェットコースターに乗ったような騒ぎ方でした。
 それでも、ソウルまでの空の旅順調でした。ソウル、インチョン国際空港での乗換時間は2時間ほどありました。トランジットの検査を受け、昇りのエスカレータで出発ロビーに出ました。ショッピング街を覗いたり、軽食を摂って時間を過ごしました。

<シベリア上空経由、パリ着>
 日本からヨーロッパへの航路は、シベリア上空経由が標準になっているのでしょうか、今回もこのコースでした。もう少し飛行経路を細かく説明しておきます。インチョン国際空港から西へ向い、十分に半島を離れたところで北に進路を変えました。天津(テンシン)上空を経由して北上し、北京方向へ向かいました。 そのまま、やや進路を西に向け、モンゴルの首都、ウランバートル方面からロシア、シベリア地区に入りました。ロシア領内を通り過ぎる頃は、仮眠時間でした。これは後で、モニター画面表示で飛行経路を確認出来ました。
 シベリア上空を長い時間飛んだ後、モスクワのかなり南を通過し、ウラル山脈を越えて北ヨーロッパに入りました。画面に表示された地名には、よく見聞きする、北ヨーロッパの首都や大都市がありました。英語とハングル表記に交互に変わる画面を見ながら、パリに近づくのを待ちました。ソウルを出発して12時間近く、ようやくパリの北郊外のシャルル・ドゴール空港に無事着陸しました。
 入国審査の列は短かった。しかし、たまたま並んだ列にアラビア系のグループがいて、審査官が別の人を呼んで相談を始めましたので、その列を諦め、隣の列に並び直しました。そちらの列の進み具合は順調でした。質問事項も無く、簡単に手続きが完了しました。先ほどのアラビア人グループも、どうやら入国審査を終えたようでした。

<HISの現地ガイドさん>
 手荷物以外に預けた荷物がありませんので、その後の手続きも簡単でした。それで、ゲートを過ぎた後、出迎えコーナーでHI*からの出迎えのガイドさんを探しました。日本を出発する時に貰った、目印の赤い色のボールペンを胸のポケット指しておきました。そのガイドさんとも、すぐに落ち合えました。
 現地ガイドさんは、
 「18時25分到着予定時間より30分ほど早かったので、まだ、会社の車も到着していません。もう一組、みえますので、付近で暫く待ってください」
 と、伝えられました。この時、すぐ近くに両替店の赤い看板が目に入ったので
 「そこで両替してきます」
 と、ガイドさんに告げたら、
 「ホテルの方が、率がいいので、両替される場合も最小限にした方がいいです」
 とアドバイスされました。それで、1万円程度、両替しておこうかと、かなり迷ったものの、結局すべてホテルで両替することに決めました。このことで、後で苦労することになりました。
 この現地ガイドさん、
 「フランスでの仕事が6年目になりました」
 との話しでした。15分ほど待ったら、私と同世代のカップルが大きな荷物を持ってゲートから出てこられました。この方達もフリー旅行を選択されていましたので、旅慣れされているようでした。ヨーロッパもかなりの回数、旅行されているお話でした。今回は、オペラ観劇を一番の楽しみにされているとも話されていました。
 まだ迎えのバスは到着していませんでしたから、到着ロビーの一角の椅子で、必要な資料を受け取り、説明を受けました。この時に受け取った地下鉄回数券が、この後大いに役に立ちました。
 10分程経ったら、迎えのマイクロバスがやって来ました。飛行便の到着時間に合わせた時間でした。空港からは17番街にある、私が泊るホテルに先に送ってもらいました。この方が順路のようです。
 バスは1時間とはかかりませんでしたが、そのバスの中で、ガイドさんと色々情報交換をしました。
 「アジアでは韓国の『冬のソナタ』がブームになっていますが、こちらではどうですか?」
 との質問では、
 「私は映画ファンなので、色々と見ていますが、こちらでは『冬のソナタ』の話題はまだ聞いていません」
 との返事でした。
 「テレビドラマなので、こちらには紹介されていないのでしょう」
 が結論になりました。
 ガイドさんからは、スリ被害などにも会わないよう、色々とアドバイスを受けました。
 「自分で車を運転されることもありますか?」
 との質問には、
 「凱旋門付近で、6列ぐらいに並んで車が走るのを見たら、とても自分で運転する気は無くなりました」
 と話してくれました。また、
 「パリは駐車場が少ないので大変です。バンパーで前後の車を押して駐車したり、発車するのは当たり前です」
 とも聞きました。どうやらイタリアのローマなどと事情が同じようです。
 バスが着いたのは、かなり大きいホテルの前でした。私は、フランス語が全く出来ないことを、ガイドさんからフロントの係りの方に説明してもらい、チェックインの手続きを手伝って貰いました。
 英語も交えて説明を受け、鍵代わりのITカードと朝食のミールクーポンを受け取りました。HISのガイドさんはエレベーターまで案内しようとされたが、
 「バスで待ってみえますから、ここで結構です」
 とお断りして、お別れしました。

<両替>
 空港で1万円でもユーロに両替しておけば、この日、苦労することは、ありませんでした。しかし、結果論です。部屋に荷物を置き、シャワーを浴びて食事に出ようとし、フロントで両替を頼みました。
 ところが、
 「このホテルでは両替は全くやっていません」
 と、断られてしまいました。部屋に戻って資料を確認しましたら、ホテルの説明のところで、両替の項目に「×」が打ってありました。ホテルの大きな構えで、油断したのがいけませんでした。
 それで、何とか両替店を探そうと、この晩努力しました。無一文で、頼りは地下鉄の回数券10枚だけです。ホテルで両替が出来ないことが分かったのが、夜の9時半頃でした。
 まず、最初に考えたのが大きなホテルでの両替です。地図で付近の大きな町を探しますと「サン・ラザール」駅が見付かりました。地下鉄で4つ目の駅です。地図を見ると、近くに三越デパートなどがありました。予想した通り、駅から歩いて10分以内のところに、5つ星クラスの大きなホテルが見付かりました。雨が降り続いていましたが、弱い雨でした。
 そのホテルには、ボーイさんが何人かドア付近に屯しており、軽く会釈してドアを入ると、右手に大きなデスクの案内がありました。ホテルとは別のレストランなどの案内も兼ねているようでした。そこで、年配の受付の方に
 「日本円を両替したいのですが」
 と訪ねましたら、幸い英語が通じて
 「ホテルのフロントで受付ています」
 とその方角を指差してくれました。ホテルのフロントには3人のまだ若い方が詰めていました。
 「日本円をユーロに両替したいのですが?」
 と訪ねると、幸い英語が通じました。3万円を渡そうとしましたら、
 「2万円までにしてください」
 と言われ、
 「ユーロは左横のカウンターで出します」
 と、案内されました。ここでサインをして簡単な書類を差し出すと、
 「部屋番号を記入してください」
 と差し戻されました。
 「私は近くの小さなホテルに泊っていて、ここには泊っていません」
 と、答えますと
 「部屋番号を記入してください」
 の一点張りでした。それで、このホテルでの両替は諦めることにしました。一旦は両替できそうだったので、できないとわかった時には、少なからずがっかりしました。適当な部屋番号を言っても、多分同じ結果になったに違いありません。
 次の頼みの綱が、サン・ラザール駅の案内所でした。駅の両替所は閉まっていましたが、案内所だけは開いていて、4人の男性の方が詰めていました。
 「日本円をユーロに両替したいんですが、近くに店はありませんか?」
 と訪ねますと「円?」と聞き直しながら、4人で顔を見合わせた後、
 「シャンゼリゼ大通りならやっているかも知れない」
 と教えてくれました。ここでも何とか英語が通じました。気を取り直して、また地下鉄に乗って、1号線との交差点駅シャンゼリゼ・クレマンソー駅で降りました。
 ここから西に歩けばシャンゼリゼ大通りです。その向こうには凱旋門が小さく見えていました。しかし、23時を大分回り、雨も強くなりましたので、今日は諦めることにしました。地下鉄の終了時間を過ぎれば、タクシー代も無いので、本当のトラブルになってしまうからでした。人通りも全くといってよいほどありませんでした。

<早速役に立ったオールドパー>
 海外旅行の時に例外なく旅の友となるのがスコッチウイスキー、オールドパーです。今回も名古屋空港で1本手に入れておきました。これが、早速役に立ちました。3時間ほど両替場所を探して頑張ってみましたが、結局駄目でした。小銭もないので、この晩は自動販売機もコンビニも利用できませんでした。
 手元にあったのは、このオールドパーと、機内で偶然残しておいたピーナツ、それと部屋にあった茶菓子だけでした。生水は怖いので、部屋にあった電気ポットを使って、まず水を沸かしました。
 沸かした後で、少し冷まして、ホットウイスキーにしました。本当は、冷たいミネラルウォーターが欲しかったのですが、部屋には冷蔵庫も無かったし、ホテル内に自販機があっても、肝心のコインが全くありません。
 それでも、無いよりは随分ましで、テレビを見ながら明日の作戦を考えました。そんなことで、益々、オールドパーが好きになりました。旅の友から1ランクか2ランク上がって、私の「戦友」になりました。


  ホテルの部屋で
 パリの夜は更ゆき一人飲む酒はオールドパーなる旅の戦友

 長旅の疲を忘れパリの街空から眺めんシャガールのごと

同行者
一人旅
交通手段
鉄道
  • 2004年、6月22日の火曜日、初めてのフランス旅行に出かけました。平日なので、名古屋空港も空いていました。

    2004年、6月22日の火曜日、初めてのフランス旅行に出かけました。平日なので、名古屋空港も空いていました。

  • チケットを頼んだのは今池のHI*さんの営業所です。このところよく利用させて戴いています。基本的にはオールフリータイム旅行です。

    チケットを頼んだのは今池のHI*さんの営業所です。このところよく利用させて戴いています。基本的にはオールフリータイム旅行です。

  • 利用した航空会社は大韓航空です。スカイパスのマイレージを増やすのが楽しみです。ソウル乗換えシベリア上空経由の飛行経路でした。

    利用した航空会社は大韓航空です。スカイパスのマイレージを増やすのが楽しみです。ソウル乗換えシベリア上空経由の飛行経路でした。

  • 平日なので、一般客は少なく、ソウルまでは高校生の団体客が乗り合わせました。少し機体が傾いでも、黄色い声が上がりました。

    平日なので、一般客は少なく、ソウルまでは高校生の団体客が乗り合わせました。少し機体が傾いでも、黄色い声が上がりました。

  • 既に梅雨入りしていましが、天候は上々です。本当は留守の間の蘭のために、曇りか雨のほうが都合がよいのですが。

    既に梅雨入りしていましが、天候は上々です。本当は留守の間の蘭のために、曇りか雨のほうが都合がよいのですが。

  • この案内ボードは既に韓国、インチョン国際空港のものです。乗継ぎの手続きを終えた後、時刻は11時37分を指していました。

    この案内ボードは既に韓国、インチョン国際空港のものです。乗継ぎの手続きを終えた後、時刻は11時37分を指していました。

  • 一人旅で、添乗員の方は勿論いませんので、自由に行動できました。乗継ぎのため、この店の中間のエスカーレータで登ってきました。

    一人旅で、添乗員の方は勿論いませんので、自由に行動できました。乗継ぎのため、この店の中間のエスカーレータで登ってきました。

  • 日本を出発する時、フランス行きの大韓航空機の搭乗ゲートは未だ決まっていません。それで、この付近で案内ボードを確認しました。

    日本を出発する時、フランス行きの大韓航空機の搭乗ゲートは未だ決まっていません。それで、この付近で案内ボードを確認しました。

  • 乗継に2時間以上あり、中々案内ボードにフランス行きのKE901便の表示は出ませんでした。それで、KALカウンターで確認しました。

    乗継に2時間以上あり、中々案内ボードにフランス行きのKE901便の表示は出ませんでした。それで、KALカウンターで確認しました。

  • 日本だけでなく、アジアの国で冬ソナブームが湧き上がっていました。その主人公のヨン様の等身大パネルです。

    日本だけでなく、アジアの国で冬ソナブームが湧き上がっていました。その主人公のヨン様の等身大パネルです。

  • GMと韓国のデーウー(大宇)自動車の技術提携の成果と思われるスポーツカーです。空港ロビーの一番目立つ場所での展示です。

    GMと韓国のデーウー(大宇)自動車の技術提携の成果と思われるスポーツカーです。空港ロビーの一番目立つ場所での展示です。

  • 大分前、韓国の車は日産や三菱、ホンダにデザインが似ていると言われました。これからは様相が変わってくるのでは、と思います。

    大分前、韓国の車は日産や三菱、ホンダにデザインが似ていると言われました。これからは様相が変わってくるのでは、と思います。

  • スポーツカーのほかにも何台か展示がありました。これはセダンの展示品です。欧米からの観光客も熱心に見入っていました。

    スポーツカーのほかにも何台か展示がありました。これはセダンの展示品です。欧米からの観光客も熱心に見入っていました。

  • 12時間の長い空の旅はすべて端折って、これは既にフランスのシャルルドゴール空港到着の写真です。世界各国からの到着便です。

    12時間の長い空の旅はすべて端折って、これは既にフランスのシャルルドゴール空港到着の写真です。世界各国からの到着便です。

  • こちらの電光表示板には、今搭乗してきたKE901便が表示されていました。18時25分は当初の予定時刻です。30分程早く着きました。

    こちらの電光表示板には、今搭乗してきたKE901便が表示されていました。18時25分は当初の予定時刻です。30分程早く着きました。

  • 「Change」とオレンジの表示があるのは両替の英語表示です。最初ここで両替しようとして、ガイドさんのアドバイスで止めました。

    「Change」とオレンジの表示があるのは両替の英語表示です。最初ここで両替しようとして、ガイドさんのアドバイスで止めました。

  • 初めてのフランスなので、とりあえず何でもカメラを向けました。これはホテルへ向かう途中の高速道路付近の写真です。

    初めてのフランスなので、とりあえず何でもカメラを向けました。これはホテルへ向かう途中の高速道路付近の写真です。

  • 欧州でのワールドサッカーの会場になった建物のようです。現在は総合競技場に様変わりしています。

    欧州でのワールドサッカーの会場になった建物のようです。現在は総合競技場に様変わりしています。

  • のっぽビルの屋上には大きな企業看板が目立ちました。右が韓国のサムスン(三星)、左が日本のキャノン、何れも著名な世界企業です。

    のっぽビルの屋上には大きな企業看板が目立ちました。右が韓国のサムスン(三星)、左が日本のキャノン、何れも著名な世界企業です。

  • 黄色い構造物は軌道式のクレーンです。地上に並べられているのはコンテナ、鉄道と直結したコンテナ集積場のようでした。

    黄色い構造物は軌道式のクレーンです。地上に並べられているのはコンテナ、鉄道と直結したコンテナ集積場のようでした。

  • 赤い「JVC」の宣伝看板がビルの上に見えま。その下にオーデオ、ビデオなどの英文字も見えます。日本ビクターの略字、宣伝ロゴです。

    赤い「JVC」の宣伝看板がビルの上に見えま。その下にオーデオ、ビデオなどの英文字も見えます。日本ビクターの略字、宣伝ロゴです。

  • この旅行中、ずっとお世話になったホテルの部屋です。初日に両替が出来なくて苦労しましたが、それ以外は全く問題がありませんでした。

    この旅行中、ずっとお世話になったホテルの部屋です。初日に両替が出来なくて苦労しましたが、それ以外は全く問題がありませんでした。

  • 地下鉄駅から近く、その点では便利なホテルでした。TVは、部屋の一番高いところにセットしてありました。窓側の光景です。

    地下鉄駅から近く、その点では便利なホテルでした。TVは、部屋の一番高いところにセットしてありました。窓側の光景です。

この旅行記のタグ

6いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

旅行記グループ

2004夏、フランス旅行記

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フランスで使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
フランス最安 318円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

フランスの料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

PAGE TOP