与一さんのクチコミ(58ページ)全1,520件

　明治通りから参道がありその先に氷川神社がありました。広い境内は緑に囲まれていて、途中に相撲の土俵があります。２段に分かれている石段を上ると立派な社殿です。
　氷川神社は全国にあるのかと思っていたら、武蔵の国の南北に分布しています。大宮にある氷川神社が有名です。

　元箱根から箱根神社の鳥居が見えていて意外と近そうなので寄っていきます。湖岸に沿って進み、鳥居のところまで１０分ほどですが、ここから参道を進み、右折して杉の大木に囲まれた階段を上った先に本殿があり、元箱根から結構離れていました。参拝して隣に九頭竜神社があり、こちらは縁結の祈願で、女性の列を作って参拝しています。「霊験あらたか」なら分かりますが、「パワースポット」と言われると有難くなさそうです。拝殿の前には「龍神水」の清水があり冷たくて美味しい水でした。
　帰りは、階段を降りてそのまま下ると車道を横切って湖岸に出られ、湖面に鳥居があり、遊覧船からも良く見える場所です。元箱根に向かって湖岸の遊歩道を進むと、湖水祭で使われる船庫があり、湖水に出るレールがあり、元箱根の遊覧船乗り場に戻りました。

　川越市役所前から東に進むと郭町で近くに太田道灌が築いた川越城本丸があり、川越市街のある台地の周囲には赤間川が巡っています。
　さらに北に向かうと氷川神社があり、川越まつりは氷川神社の例大祭として行われていて、地元の人が参拝しています。拝殿の裏側の囲いの中の本殿は４面に精緻な彫刻があり、川越まつりに合わせて公開されます。氷川神社の裏は斜面で台地の先端に位置しています。

調布保谷線の工事現場の先の坂を上ると東伏見稲荷神社の境内で、親子連れが七五三のお参りに来ています。本殿の裏手にお塚案内図があり、鳥居と小さな祠が並んでいて不思議な雰囲気です。東伏見の地名は、昭和４年に伏見稲荷から勧進した新しい神社です。

　熊本駅から豊肥本線で一駅の平成駅の近くにある温泉施設で、駅の出口を反対側にあるので、いったん駅の上の自動車道に階段で上がり、そのまま道なりに進むと５分ぐらいで天然温泉とかかれたビルが見えてきます。熊本郊外のバイパス沿いで、近くにはコンビニやモスバーガー、ブックオフなどのチェーン店が並んでいます。
　この温泉、１階の日帰り入浴のみなら590円で、二階のロッカーや休憩施設を利用すると1,500円という料金設定です。深夜料金1,000円を追加で払うと安宿代わりになります。二階を利用する場合、一階の自動販売機で券を買うのではなく、二階のフロントで料金を払います。翌日、豊肥本線の５時台の初列車に乗るので、駅から近くて便利です。
　二階のロッカー室から、一階の浴室に降りると、一階の脱衣所とは別の入口から入るようになっています。浴室の中央には円形の大きな風呂があり、その周りに寝湯や、大きめの電気風呂、サウナと水風呂が並んでいます。また外には、半露天風呂と打たせ湯があり、すべての浴槽が温泉にこだわっていると書いてあります。
　ただ、温泉といっても見た目は透明で、あまり温泉らしくはありません。分析表を探しても見当たりませんが、メタ珪酸に該当といったところでしょう。
　二階には食堂があり、インターネット接続のＰＣが無料で使えます。次の日に行く別府温泉の店を検索出来て便利です。
　休憩室は、リクライニングチェアがあって、液晶テレビが付いています。前の方の席は液晶テレビがなくて、壁面のテレビを見るようになっています。テレビの音がちょっとうるさいですが、椅子はフラットに近くリクライニングするので、夜行列車より格段に仮眠が出来ます。駐車場があるので、酒を飲んだ後で休憩して酔い醒まして帰るのでしょうか、ほとんどの椅子が埋まっています。
　翌日は、朝４時に起きて、１階の浴室に行くと、こんな時間でも風呂に入っている人がいます。５時前にチェックアウトして、駅に向かいました。

　市電の松山駅前のすぐそばで、パチンコやボーリング場があるレジャーランドのビルの中にあり、料金550円で広い温泉と、サウナまで利用できお勧めです。
　歩行浴や露天風呂、無料のマッサージチェアーまで堪能し、松山駅に待つ夜行列車に乗りました。

　今治駅で下車して、駅前の広い道路を進み、森見公園の裏手にレンガの煙突が見えて、煙突を目印に近づくと西洋のお城のような立派な建物の今治ラヂウム温泉に着きました。
　この建物、昭和２年に建てられたとのことで、フロントで銭湯料金と後で返してくれるロッカーの鍵を借りる代金(200円)を払います。内部は、かなりくたびれていますが、浴室に入ると中央に浴槽があり、天井を見ると八角形をしています。全体に４０度ぐらいのぬるめで、中央の小さな浴槽だけ中温になっていて、周りの寝風呂やジェットバスが配置されています。狭いながら追加料金不要のサウナと、年季の入った水風呂もありますが、露天風呂は、使われおらず浴槽だけがあります。
　ラヂウム温泉を名乗っていますが、温泉であるかは分かりませんが、これだけの建物が、現役の銭湯として今も続いているのは、ある意味感動しました。

　はげの湯温泉の一番奥の駐車場に車を停めたすぐ近くにある旅館山翠に色々な温泉風呂があるので、フロントで500円を払って、坂道を上っていくと近くに温泉が煮えたぎっています。山の斜面に、男女別の内風呂と露天風呂があり貸切状態です。すぐ裏に源泉の湯気が勢い良く上がっていますが、内風呂も露天風呂もあまり熱くありません。内風呂の下には、うたせ湯の設備がありますが、湯が止まっていて、サウナもぬるく今ひとつです。
　温泉自体は、無色でやや硫黄の臭いがします。気を取り直して源泉の近くの露天風呂に向かうと、熱い源泉が掛け流されています。下の露天風呂は、ここの湯が溢れて流れ込んでいるので、湯温が低い理由が分かりました。
　この露天風呂は、脱衣所は男女別ですが、露天風呂の中がつながっている粋な計らい？で、女湯エリアの展望が良いところから、南斜面に広がる湯煙を眺めます。天気が良ければ阿蘇山が良く見える絶好の展望風呂でしょう。
　他にも洞窟風呂があり隣の岩風呂は空でした。500円で全施設貸切で温泉施設を楽しめたので良しとしましょう。

　産山村役場から、トンネルを抜けて御湯舟温泉の案内に従って進むと、巨大な温泉マークが正面に現れます。着いた御湯舟温泉は、まだ新しく、300円を払って登山の汗を流します。湯船には、源泉が掛け流されていて、床が鉄分で茶色に染まっています。白く濁った温泉は、含硫黄−ナトリウム・マグネシウム−炭酸水素塩泉・硫黄塩泉で、源泉をコップで飲むと、鉄の味と硫黄の臭いがします。すこし高温ですが、ゆっくり浸かっていると疲れがとれます。
　湯上りは、受付横の売店で阿蘇山麓バニラアイスを買って、休憩所で無料のお茶を飲みながらのんびりしました。

　杖立温泉の川沿いに進むと河原に降りる階段の先に流泉湯の看板があります。時刻は朝の７時で、扉を開けると地元の人が朝風呂に入っていて、心よく中に入れてもらいました。料金２００円を料金箱に入れ、ロッカーと浴槽があるだけの簡単な作りです。
　浴槽は、熱い源泉と水を調整して温度を調整するようになっていて、少し不透明で塩分が感じられます。先に入っていた地元の人は、県外に出ていて帰省中で、鯉のぼりのことを聞くと、町中総出で鯉のぼりの上げ下ろしするが、観光客で潤う旅館や商店と、一般の家があるので、難しいこともあるとのことでした。昔はもっと共同浴場があったが、だいぶ減ったということです。
　先に出ていった地元の方から、出るときに電気を消して、南京錠をかけるように言われます。カギは、どこかで管理されているので、半地元専用で、タイミングよく地元の方が入っているときだけカギが開いていて利用できるようで、朝からラッキーでした。

　島原鉄道の駅から近い温泉は島原温泉で、島原外海港駅から港に向かう交差点を右折してコンビニの先に、海望荘の看板が見えてきて、徒歩５分ぐらいで着きました。受付で確認すると温泉に入れるが、荷物を置くところがないのでフロントで預かるとのことで、階下にある展望温泉に向かいます。
　時間は午後の３時過ぎで、宿泊客はまだ無く貸切です。三角形の湯船に、源泉がほぼ張られて溢れています、湯は透明で鉄分を含むためか源泉の近くは、茶色くなっています。半円形の浴室は、展望風呂の名のとおり外が良く見えますがが、住宅地や道路が近いので、反対側からも良く見えるのでブラインドがあります。
　なかなか良い湯加減で温泉に浸かっていると上せてきたので、窓を開けて空気を入れ替えて涼みます。島原外港のあたりが良く見えます。最後は、ゆっくり暖まって島原外港駅に向かいます。温泉の下の道から見ると確かに浴室がみえます。

　宮原線の跡に沿って進むと北里記念館があり、まだ９時前なので閉まっています。この先の集落の中に奴留湯（ぬるゆ）温泉の共同浴場がありました。裏の公民館の隣の駐車場に車を停めて、立派な外見の共同浴場に向かいます。無人で入口で２００円を入れる方式で、朝のせいか誰もいません。
　ぬるゆの名の通り、３８度の源泉が浴槽に敷き詰められた玉石の間だから注がれて、床の上に溢れています。隣の上がり湯は、少し加温されているようですが、ほとんど温度は変わりません。
　硫黄の臭いがして、炭酸の泡も少し含まれています。ぬるい湯にゆっくり浸かって湯小屋の屋根からもれる光に輝く湯を見ていると、時間のたつのを忘れてノンビリできました。

　松山駅前から市電で道後温泉に向かいます。道後温泉は３回目ですが、いつも道後温泉本館に入っているので、今回は椿の湯にしました。
　こちらは、観光客は少なく地元の人中心で、大きな湯船に湯壷から温泉が流れているのは、本館と同じで、料金(330円)と少しお徳です。

　松山に戻るとと夕闇がせまり冷えてきたので、市電を使って道後温泉に向かい、市電の１日乗車券300円は、道後温泉への往復で元がとれます。朝風呂は椿の湯だったので、今度は本館にしました。歴史のある建物で湯船の中央から源泉が注がれています。

　下諏訪駅から新宿寄りの地下道で線路を渡り、そのまま真直ぐに進み、２つ目の信号の先に湖畔の湯がありました。ここも朝の５時半から営業していて、料金250円の共同浴場と思えない洒落た建物です。駅からは歩いて１０分ぐらいあり、大きな駐車場があるので車で来る人が多いようです。
　下駄箱は50円返却式で、受付横の券売機で料金を払い、脱衣所には、100円返却式のコインロッカーがあります。浴室は新しく、中央に高い湯気抜きがあり、無色透明の温泉が奥から滝のように流れ込んでいます。奥には、ジェットもあります。温泉は、循環式のようですが、料金も安いので文句はありません。

　下諏訪駅から線路沿いに東京方面に戻って、車道のアンダーパスで住宅地の中を諏訪湖に向かって南下し、最初の信号を右折し、しばらくして左側にみなみ温泉の看板が見えます。朝の５時から開いているので、地元の人が朝風呂にやってきます。
　中央に円形の浴槽があるシンプルなつくりで、無色の熱い湯が中央から流れ出しています。朝風呂は地元の社交場になっていて、朝から温泉で一風呂浴びてこれから仕事に行くのでしょう。

　下諏訪駅から坂を上って諏訪大社の秋宮の近くの児湯に向かいます。時間は５時ですが玄関が明るいのでもう営業していると思ったら、５時３０分からとのことで、近くの旦過の湯に向かうとこちらも５時３０分からで、じっとしていると寒いのでそのまま歩いて行くと御作田神社があり鳥居の前に温泉が引かれているので、手をつけて暖をとり、頃合を見て戻ると営業開始していました。
　玄関を入ったフロントで料金220円を払い、脱衣場の入り口にソファーのあるロビーがあり、脱衣場には100円返却式のロッカーもあります。浴室は、L字型のやや熱めの広い温泉と、打たせ湯があり、扉の外には、狭いながら露天風呂もあります。共同浴場と同じ料金ですが、設備は良いので観光客向けです。露天風呂につかって、しばしのんびりとして、湯上りはロビーのソファで地元のローカル新聞を読んでくつろぎました。

　下諏訪駅から通りをそのまま西に進み、駅の分岐の先の右側にある矢木温泉に向かうと、少し右のカーブした先に大きな看板が出ていました。まだ、営業開始の５時の少し前ですが、入り口が開いていて、誰もいないので料金220円を箱に入れます。こういう時があるので、外湯めぐりには小銭は必需品です。
　浴室は熱めの湯船がひとつで、同じ下諏訪温泉ですが、源泉が違うようで少し白く白濁し、コップがあるので口に含むとわずかに硫黄の匂いがします。こちらも先客がいますが、菅野温泉よりは空いています。駅からは、菅野温泉と同じぐらいの距離ですが、地元の人だけが利用しているようです。

　下諏訪駅から一本離れた通りにある新湯に向かうと、まだ５時３０分の営業開始の少し前でまだ電気がついていません。しばらく待っていると、電気がついて営業開始で、時間に合わせて近所の人がやってきました。
　他所から来た人は、券売機で料金220円を払いますが、地元の人は温泉の定期券のようなものを持っていて、まとめて定額で料金を払っているようです。この温泉は、新湯といっても昭和２年にできたとのことで、他の温泉は鎌倉時代からあるので確かに新湯です。
　脱衣所は、菅野温泉よりずっと小さく、浴室も一つで獅子の口から温泉が掛け流されていて、菅野温泉より高温で、無色のくせのない温泉です。涼みながら何度か繰り返し入りました。

　上諏訪駅に戻ると９時になったので、駅の中のホームにある足湯に入ります。だいぶ前に、無料の温泉があり入った記憶がありますが、今は足湯に変わっています。源泉をそのまま引いているので、湯の投入口の近くは熱いぐらいです。反対側の程よい温度のところで、暖簾越しに発着する電車を見ながら温まりました。
　駅ナカの足湯は、由布院駅で入ったことがありますが、他にもあるでしょうか。駅前なら熱海駅、白馬駅に足湯がありました。