与一さんのクチコミ(35ページ)全1,520件

　ユートピア赤城の前は、利根川に面した広い芝生の公園で遊具が並んでいます。現在は渋川市ですが、元は赤城村の健康公園で、一角に足湯があり、周囲に風除けがあり地元の人が利用しています。帰りは来た道を通って敷島駅に戻りました。

　青空が広がった最終日の10時過ぎに行ってみると、まだ会場はまだ空いています。大分名物のとり天(500円)の店が増えています。博多ラーメン(600円と、鹿児島の郷土料理の鶏飯(けいはん)500円は、鶏のスープに椎茸の出汁のお茶漬のような味わいです。豚角煮饅頭(300円)と、ごぼ天うどん(300円)をいただくいて満腹になりました。

　ボケ除け地蔵から河岸段丘を下っていくとユートピア赤城の大きな建物があり、その手間に赤城の湯ふれあいの家がありました。地元の人が入っていくので集会場かと思ったら、小さいながら料金300円で温泉に入れる施設で、源泉の湯量が多いのが分かります。

　温泉の中心の交差点に戻ると関所資料館があり寄ってみます。三国街道の関所の跡とのことで、古い建物が資料館になっています。料金を払って見るほどのことはないので、外から眺めるだけにします。関所資料館の裏には、巨大のホテルがありますが、よく見ると閉館していて、寂れた感じです。

　橋本駅の南にある相模原金属団地の先には相模原市北清掃工場があり、温水を利用した温水プールがあります。建物の外まで出ているウォータースライダーもあります。橋本駅から１時間に１本ぐらいコミュニティバスも通っています。

　橋本駅から南に進み、金属団地の先の市立北市民健康文化センターから台地から下っていくと相模原北公園があり、雑木林の散歩道が続いています。下に降りるとグランドがあり丹沢の山が見えていて、隣には立派な体育館もあります。

　受付の前を通って反対側の階段を上がり、脱衣場に向かうとこちらにも100円返却式のロッカーがあります。浴室は「リョウの岩」と「とねがわ」があり、日によって男女が入れ替わるようで、浴室に入るとかすかにアブラ臭がある感じで、中央に白湯のジャグジーがあり、広い湯船に循環式ですが薄い黄色の温泉が使われていて、片側にジェットが出ています。露天エリアに出ると、温泉の岩風呂があり先ほど歩いてきた道がよく見えます。内湯には、新しいヒノキのドライサウナと水風呂、座風呂があり、打たせ湯は保健所の指導で停止しています。
　次の列車の時間に合わせて３０分ほど入って上がり、入り口にある飲泉所で温泉を飲んでみると甘い味がします。隣には大きな休憩室があり、ステージ上でカラオケ大会をやっていて食堂もあり、地元の人が一日のんびりする施設になっていました。

　初台駅の北口から続く道を進むと不動通り商店街に入り、つきあたりを右折すると幡ヶ谷不動尊荘厳寺（しょうごんじ）があります。永禄4年（1561）に創建した古い寺院で、戦災にあって今は新しい本堂になっていますが、奥には古い石碑が残っています。

　唐松岳までは小屋泊まりで大勢の人がいますが、北に続く不帰ノ嶮への道に入ると人が少なくなり、正面に見えている不帰ノ嶮?峰は、西側を巻いていくので山頂は通りません。巻き道を下っていく途中で振り返ると岩塔のある?峰の迫力のある岩壁が見渡せます。
　不帰ノ嶮?峰から鞍部に下って少し登ると?峰南峰で、ここから吊尾根でつながっている?峰北峰まで進むと、北側が切れ落ちていて、この先が不帰ノ嶮の核心部です。南東に向きを変えて鎖場が続き、下の谷に雪渓まで急斜面が続いていて高度感がありますが、スタンス・ホールドが豊富で、鎖を補助にすれば、それほど危なくはありません。
　下りきったところから、方向を変えて北峰のバンドをトラバースして、水平のハシゴを渡ると、?峰の鞍部まで鎖が連続しています。
?峰と?峰の鞍部からは、難所は通過して普通の登山道になり、いったん?峰に登って最低鞍部に下ります。?峰から通過してきた?峰を見ると、北側の岩壁の途中にある水平バンドをうまく利用して登山道が通っているのが分かります。?峰から西側を見ると剱岳が聳えていて、北には天狗岳への登りが見えています。

　天狗の大下りを登りきると、なだらかな稜線が広がっていて、青空が広がる稜線漫歩は最高の気分です。ケルンのあるピークを越えてひと登りで天狗の頭に着き、天狗沢の源頭が山名の由来で、北側に白馬鑓ヶ岳が見えてきました。

　鑓ヶ岳の山頂から鞍部に下っていくと、ガスが切れて杓子岳の巻き道が見えています。さらに進むとと一瞬雲が切れて白馬岳の山頂がはるか上の方に見るとまだ先は長く、巻き道の途中で杓子岳の山頂に向かう道が分かれますが、山頂からは何も見えそうもないので、そのまま巻き道を進みます。

　八方池から先は、ハイキングの人がいなくなり静かな山道になります。しばらく尾根を進むとダケカンバなどの樹林帯があり、森林限界が標高に対して逆転しているところで、雪渓のあるところで夕立が降り始めました。久しぶりにゴアテックのレインコートを着て登っていくと本降りになり、蒸し暑いので樹の下でしばらく休憩します。
　尾根を巻き気味に進むと小雨になり、霧の中に唐松山荘が現れ１２時に登り始めて３時間半かかりました。しばらく小屋の前で休憩していると雨が上がって、一瞬日が差して唐松岳が間近に見えました。

　天狗小屋から少し登ってから白馬鑓ヶ岳の鞍部に下ると、白馬鑓温泉に下る道が分かれていて、そのまま温泉に直行する誘惑にかられますが、今回の目的は白馬岳を越えて蓮華温泉に入ることなので我慢します。
　山頂へは、直登する道と、直下を通る巻き道があり、鑓ヶ岳の山名ですが、槍ヶ岳のような尖った山頂ではなく山頂はなだらかで、標高差約150mをゆっくり登っていくつガスが掛かってきます。巻き道の分岐から直登する道に入ると、崩れやすいジグザグの道で、登りきると山頂の一角に出ましたが、ガスって展望はありません。

　唐松岳指定キャンプ場に泊まった翌日、４時半に起きてすぐに撤収し、唐松小屋から唐松岳山頂まで登ると、雲の下の意外な場所から日の出を迎え、遠くの山は見えませんが南に五龍岳、北に天狗岳が見えています。唐松岳からは北の銃走路に入って、不帰ノ嶮を下って白馬岳を目指します。

　蒲田陸橋から京急蒲田駅の方に向かうとアロマスクエアがあり、高砂香料の工場のあった場所を再開発したところで、区民ホールのアプリコが隣にあります。戦前は、蒲田撮影所のあったところで、蒲田駅の発車メロディになっている映画の蒲田行進曲の舞台です。

　甲斐小泉駅から線路沿いに小淵沢駅の方向に５分ぐらい歩くと、森の中に三分一湧水がありました。崖の下から湧く八ヶ岳の伏流水が、三方向に分かれて下流の各村に均等に配分されています。近くには、三分一湧水を形どった児童公園がありました。

　三分一湧水から甲斐小泉駅に戻る途中に小荒間古戦場があるので寄っていきます。祠の近くの林の中に大きな岩と隣に信玄公御座石と東屋があり、実際の古戦場というより近くに信玄棒道があるので、立ち寄った場所ではないでしょうか。

　甲斐小泉駅に戻ると平山郁夫シルクロード美術館があり、駅前の広場に駱駝の像があります。以前はなかった施設で、遺品を寄贈して美術館にしたようで、山の中に駱駝がいるのは違和感があり、駅から見えないところに作ればよかったと思います。

　甲斐大泉駅の駅前の道を下って、すぐに右折すると甲斐大泉温泉パノラマの湯があります。広い駐車場の先の建物に近づくと臨時休業の文字があり、火災により営業中止と書いてあります。建物の前にある甲斐大泉の天然水をいただき、甲斐大泉駅に戻りました。

　双葉ふれあい文化館から甲州街道を渡り、ショッピングモールの横を通って広い甲西バイパスを進むと双田橋があり、双葉町と八田町を結ぶ橋として橋の名前がついていて、双葉水辺公園になっています。
　釜無川と御勅使川が合流した広い河原を渡っていくと、突然頭上を小型機がゆれながら低空で通過していき、近くに双葉滑空場があり練習をしているようでした。