与一さんのクチコミ(17ページ)全1,520件

　狭山丘陵の末端が住宅地に囲まれて残っている八国山緑地から住宅地を進むと川沿いに出て、橋を渡ると北山公園に着いて、田んぼの先には菖蒲田があり、６月には東村山菖蒲まつりが開かれ、新東京百景に選ばれています。

　狭山丘陵の末端が住宅地に囲まれて残っていて、公園内の尾根道はハイキングコースになっていてます。八国山たいけんの里があり、入館料は無料で下宅部遺跡の発掘した縄文時代の漆の器を展示していて、遺跡は丘陵の麓の斜面にあり、川沿いには湧水がある古代の一等地であったことが想像できます。

　大善院から少し先にある正福寺の参道を進むと秋桜が咲いていて、正福寺の山門に着くと、文化の日に合わせて公開している国宝の地蔵堂に参拝する行列が出来ています。１０時半になって一般公開が始まると列が進み、軒先が沿った禅宗様式の建物で、住職の説明が始まり室町時代に建立した建物が現存し、都内の最古の国宝に指定されています。年に３度内部が公開され、組木と梁が交差する建物の内部の様子を見ることができます。

　文化の日の国宝の正福寺地蔵堂の公開に合わせて、西武新宿線に乗って東村山駅で下車します。西口のロータリーから正福寺に向かう途中で弁天橋を渡って少し進むと弁天池公園があり、太鼓橋を渡って池の中央に弁天堂にお参りすると、池には大きな鯉が泳いでいました。

　大金駅で下車して駅前から商店が続く道から住宅地の中を北に進むと台地の上に出て、田圃が広がる先に大金温泉グランドホテルが見えて、坂を下って進んで広い道路を渡った先に大金温泉グランドホテルの入口があり、大金駅から徒歩１５分ぐらいでした。
　玄関を入るとフロントがあり、日帰り入浴料金ができ、エレベータで２階に上がって浴室に向かうと吹抜けのホールがあり、暗くなった荒川が見えています。奥の階段を降りて脱衣場に入ると100円ロッカーが並んでいます。浴室は、手前に熱い温泉の湯船があり、カルシウム成分が多く、ヌルヌルする感じがします。奥のも湯船がありこちらはややぬるめです。一度服を着て浴室の入口の手前に露天風呂への階段があり、降りた先に男女別の脱衣場がありますが、露天の岩風呂はひとつで誰も居ませんが混浴のようで、こちらも底の石がヌルヌルして滑りやすく注意が必要です。

　南平台温泉観音湯に入った後、烏山駅行きのバスの時刻まで少し時間があるので行きに降りた高田バス停から少し歩くと道の駅ばとうに着き、那珂川町観光センターがあるので寄ってみると、休憩所と観光案内所がありました。「馬頭むらおこしセンター」が火災で全焼して仮設で営業していましたが、新装オープンしています。

　烏山駅からのコミュニティバスを高田バス停で下車して南平台温泉観音湯に向かうと那珂川沿い進み小口川に沿って広がる馬頭温泉郷の看板にある道に入り、南平台温泉の看板から山道の急カーブを上ると門があり、台地の上が公園になっていて展望台から那珂川を見下ろせます。さらに進むと３０分ほど歩いてホテルを併設した観音湯に着きました。
　玄関を入るとフロントがあり、日帰り入浴料金は450円で、階段を降りて地下にある脱衣場に向かいます。脱衣場には100円返却式のロッカーが並んでいて、浴室に入ると内湯は無色透明の温泉で、露天エリアに向かうと広い岩風呂があり、やや熱めでアルカリ性でスベスベする感じがして、夕日が差して明るい雰囲気です。一段下にも岩風呂がありますが、樹木に囲まれていて展望はありません。

　宇都宮駅に到着して、東口のみんみん駅東口店にいってみると１１時の営業開始の少し前で、少し行列が出来ていて、開店と同時に店内に入りカウンター席に案内されて、焼き２人前、水１人前とライスを注文します。
　昼前の時間ですが、店内はだんだんと席が埋まっていき、すぐに餃子が焼きあがり、ラー油の底のゴマをつけると激辛になり、ライスを食べると腹一杯になりました。

　宇都宮駅に着くと２０時半過ぎで、東口のみんみん駅東口店に行ってみると２０時に閉店していて隣にある健太餃子にしようかと思いましたが、もう１店駅ビルにつながっているホテル　アール・メッツ店があるのを思い出して、駅の戻って看板を見ると２１時まで営業しています。駅ビルは閉まっているので、ペデストリアンデッキを進んで、エスカレータでホテルアール・メッツの３階に行ってみるとまだ店が開いています。
　店内はカウンター席とテーブル席があり、カウンター席に着いて焼餃子２人前、水餃子１人前を注文してしばらく待つと餃子が焼き上がり、すぐにラストオーダーで、卓上の酢とラー油をつけていただくと、ラー油の底に沈殿している胡麻を入れると激辛になりました。駅東口店に比べて席数が少なく普段は行列が出来るようですが、駅の近くで２１時まで営業時間しているので利用価値があります。

　本所吾妻橋駅で下車して地上に出て星の湯に向かいます。大通りから住宅地を行くと惣菜・フライの駒形軒と書かれた看板がありコロッケやフライの惣菜を売っています。
ハムカツ(90円)２枚を注文すると、作り置きではなく注文を受けてから揚げ始めて５分ほど待つとハムカツが出来上がり、薄いハムに衣がついて、揚げたてなので熱々でした。

　福富川にかかる橋を渡って木場公園に着くと、江東区民まつり中央まつりの会場になっていて、地元の店が屋台を出しています。クレープのようなお好み焼き(200円)の列に並んで出来上がる様子をみると、三角錘の入れ物から鉄板に小麦粉を溶いたものを広げて、キャベツ、天カスを乗せて出来上がりです。コロッケ(100円)、やきそば(200円)など安くて楽しめます。

函館駅に到着した後、昼過ぎですが駅前の朝市に行って昼御飯を食べに行くと、以前来たときと印象が変わって新しい建物になっていて海鮮丼が2,000円ぐらいします。建物を出て裏の方にまわると、透明なビニールシートで席を囲った仮設の店があり昔の朝市の感じで、イクラ、ウニ、カニ、エビ、ホタテ、マグロ、サーモンから２種類選べる二色丼1,000円の店にします。
　カニとサーモンの二色丼を注文してしばらく待つと、磯汁と二色丼が出来上がり、上に乗ったワサビが辛いですが、カニとサーモン４切れが乗って十分な量でした。

　越後湯沢駅で下車して、改札口の先にあるCoCoLo湯沢にあるぽんしゅ館に行ってみると、新潟の地酒が並んでいて５銘柄が500円で試飲が出来ます。さらに奥に行くと温泉施設があり、料金800円で一段高いところにある脱衣場に入ると100円返却式のロッカーが並んでいます。
　浴室に入ると屋内なので天井が低く、湯船が一つで無色透明の温泉で日本酒を投入した酒風呂になっています。カランが２箇所にありますが、数が少なく後から入ってきた人が行列して順番待ちをしていました。駅ナカで便利ですが、施設が狭く混雑している時は避けたほうが良さそうです。

六日町駅で下車して、魚野川の対岸にある旬彩の庄ホテル坂戸城に向かう途中に、駅前のアーケード商店街を進むと、魚野川にかかる六日町大橋のたもとに六日町温泉を引いた足湯のお六の湯があり、お六と桂姫の銅像が建っています。

　信越本線の潟町駅で下車すると駅前に鵜の浜温泉の案内板があり、海岸沿いに温泉街が広がっています。しばらく線路沿いに進み国道を渡って神社の先の坂を下っていくと徒歩１５分ぐらいで汐彩の湯みかくの建物が見つかりました。
廊下の先の階段を上がると脱衣場があり、ロッカーが並んでいます。浴室に入ると細長い湯船があり、露天エリアに円形の湯船に源泉を加温した緑茶色の温泉が使われていて、隣の小さな円形の湯船に冷たい源泉の水風呂と交互に入ると気持ちよく、鵜の浜温泉は知りませんでしたが、本格的な温泉でした。

　六日町駅から魚野川を六日町大橋で渡って少し上流に向かい、坂戸橋に続く信号機のある交差点を渡ると旬彩の庄坂戸城に着きました。立派な玄関を入って裏側の山に坂戸城があるため廊下を進むと甲冑が飾ってあり、浴室の入口に鍵のかかる貴重品ボックスがあり脱衣場には籠が並んでいます。
　浴室に入ると広い湯船があり、無色透明のアルカリ単純泉でスベスベする感じがします。内湯には小さいながらサウナがあり、窓側の通路を先に小さな檜風呂があり源泉掛流しで周囲は畳敷きの開運茶室露天風呂になっています。３０分ほど温泉に入って湯上りに冷水機で水分を補給して、六日町駅に戻りました。

　リゾートしらかみ号に乗って五能線を進むと、行合崎から先も海岸線沿いに進み夕日が傾いていきます。難読駅名の驫木駅、風合瀬駅を通過して、次の停車駅は千畳敷駅で、観光地になっていて遊歩道が整備されています。　

　リゾートしらかみ号で深浦駅を出て次の広戸駅の間にある行合崎に向かって、弓なりの砂浜の先に岩場が続いていて、景色がよいので徐行運転をします。ボックス席から空いている座席車に移動して眺めると、日没間際の夕日が海面に反射して輝いていました。

　岩館海岸を通ってしばらく海岸線沿いに進み次の停車駅は十二湖駅で十二湖への下車駅で、さらに海岸線沿い通って舳先崎に向かって進行方向が変わり、ウェスパ椿山駅に着きました。WeSPa椿山が駅に隣接していて、リゾートしらかみ号の到着に合わせて不老不死温泉への送迎バスが走っていますが、またの機会にします。

　リゾートしらかみ号に乗って岩館駅を出ると、五能線はしばらく海岸線沿いを走っていき、岩館海岸に出るとリゾートしらかみ号は徐行して通過します。日が傾いて雲間から薄日が差して、海面に反射して輝いていました。