しにあの旅人さんのクチコミ(7ページ)全252件

2021年11月末の記録です。薩摩川内駅東口のホテルに泊まりました。市の中心部のシャッター街化がひどく、夕食難民になりかけました。東口には食べ物屋さんはありません。
ラーメンが食べたくて、西口でラーメン屋さんを探しましたが、3軒廃業していました。西口近くで1軒あいていましたが、このお店もいつまでもつか。
市の中心部で夕食の予定なら、直前に営業しているかどうか、確実に調べておく必要があります。

西口駅の家持像の前でお祭りをやるなど、市の活性化に努力はしていました。

鹿児島神宮で行われた放生会に関わりがあり、直接ではありませんが、8世紀の戦乱で亡くなった隼人の霊を慰めるための塚です。お隣の隼人史跡館に詳しい資料が展示されています。史跡館とセットで行かないと意味がないでしょう。隼人と古代史に興味がある方は必見です。
史跡館の右隣に広い駐車場があり、問題ありません。

778年、第12回遣唐使の帰国船第一船が嵐で難破し、現在の長島に漂着した歴史を記念する記念碑。
海岸で番地がありませんので、地図より経緯度を入力しました、
グーグルマップにも載っていません。長島の黒之瀬戸大橋と長崎鼻灯台公園の中間あたり、唐隈港という漁港があります。漁港を通り過ぎてすぐ左です。
記念碑前に駐車スペースがあります。

碑文全文はこちら
「遣唐使とは古代朝廷が唐の文化を摂取するため唐に派遣した外交使節団のことで　六三〇年から八九四年まで一五回の渡海におよんだ
第十二回の遣唐使は光仁天皇の宝亀八年六月四隻の船で六百名が唐に渡った　一行は翌年の宝亀九年(778)には帰国することになり　四隻中の第一船は十一月五日百六十人を乗せていよいよ東シナ海に乗り出した　ところが四日目の八日夜　嵐となり　船は右棚根を破られ副使小野岩根ら六十三人が海に流された　さらに十一日午前四時頃には帆柱も倒れ船は二つに分断された
へ先に乗っていた判官大伴継人ら四十一人は食べ物も水も口に入らぬこと六日　飢えと寒さでひん死となったが　十一月十三日夜十時頃　肥後国天草郡西仲島(長島)に漂着した　そして村人に助けられ　奈良の都に帰ることができた　と『続日本紀』に記されている
歳月は流れ　遣唐使漂着から　あたかも　千二百年目にあたり　茲に記念碑を建立し　この事実を後世に伝えようとするものである」
昭和五十三年三月吉日
建立者　長島町・長島町教育委員会
唐隈自治公民館」

宇佐神宮の東、大尾山の山頂に鎮座する神社です。奈良時代、道鏡事件の舞台となりました。
「道鏡を天皇にせよとの託宣はニセモノである」という神託を、宇佐大神から和気清麻呂が、この神社で受けたということになっています。
古代史ファンは必見の神社です。
流鏑馬の馬場がある大尾参道の延長線上にあります。階段左に車で上がれる道があります。神社すぐ近くに駐車可能。
私たちは知らなかった。相当な階段をヒイコラ上がりました。

歴史ある古い町、旧安心院町を見下ろす妻垣山の中腹に鎮座します。神社山門前まで車で行けますが、二の鳥居前に駐車場があります。20台くらいはとめられます。
元宮とされる「足一騰宮（あしひとつあがりのみや）」は神社から340ｍとなっています。かなりの急坂です。ほぼ登山です。

幕末に国防のため民間で大砲を製造したと聞いて、やってきました。
リーダーは地元の大地主賀来（大神）惟熊。女優の賀来千香子さんのご先祖です。
発掘すれば反射炉の跡がでてくるはずだそうですが、まだ未調査です。神社の塀に耐火レンガが残っていました。
今のところ静かな村の鎮守様です。
駐車場は、やや微妙。神社の北西鳥居の前に縦に数台とめられるスペースはありますが、これが駐車場かどうかは分かりません。

化粧井戸から西参道鳥居までほぼ一本道、ゆるい下りです。現在は宇佐神宮西参道と呼ばれています。かつてはこれが表参道でした。
電線が埋められ、すっきりしています。おしゃれなカフェやお店があります。落ち着いて宇佐神宮にお参りしたい方にお勧めです。
化粧井戸と呉橋左詰に駐車場があります。呉橋左詰の駐車場は常設かどうか分かりませんので、事前に宇佐神宮に問い合わせて下さい。

スポット登録されただけで中身がありません。これを目的に神社に行ったわけではないのですが、登録がほっておかれてかわいそうなので口コミを書きます。
内容詳細については旧安心院町教育委員会の説明板をごらんください。
スポット名の板碑には上部に仏陀を薬研彫りし、正慶元年（1332）時宗経徒による造立の銘があるそうです。
これがどういう意味なのかは、私がスポット登録したわけではないのでわかりません。登録した方の追記をお願いします。
板碑は写真の右から三番目です。右端の角塔婆とともに、大分県指定文化財だそうです。

なお京石とありますが、佐田京石は神社から北に1.5kmも離れています。無関係だと思います。別にスポット登録されています。

隼人の資料が充実しています。止上神社の王の御幸の絵巻が圧巻。撮影禁止なのは残念です。隼人の楯が実物大複製で展示されています。
隼人に興味がある方は必見です。館長さんが非常に隼人に詳しく、丁寧に教えて頂きました。
隼人塚と4体の石人は史跡館のすぐ右隣です。
駐車場は左隣にいっぱいあります。

霧島市止上（とがみ）神社に伝わる面のコレクションと、幕末の薩摩藩の興味深い資料が展示されています。小さいですが、中身の濃い、歴史ファンには必見の博物館。
城山公園の一部ですから、公園の駐車場も使えますが、郷土館の前に専用駐車場があります。

公園からは大隅の平野と、錦海湾、桜島が見渡せます。このあたりをドライブして、お昼御飯を食べるのに最適。レストランはあったかな。お弁当持ってきた方がいいみたい。
広い駐車場があります。観覧車や、展望台もあり。
公園には、必ず仲良くなる椅子があります。初デートに最適。いっしょに座ってくれなかったら、あきらめましょう。

申殿。「もうしどの」と読むようです。
ここで参拝いたします。左から一之御殿（八幡大神）、二之御殿（比売大神）、三之御殿（神功皇后）と並びます。
宇佐神宮は昔から時の権力と結びつきが深く、そのせいか、御利益も多岐にわたります。
「選挙当選」という、他の神社ではたぶん見られない御利益もありました。生徒会長から国会議員まで、選挙立候補予定の方は、参詣必須です。

かつては、宇佐神宮の表参道は呉橋を渡って神域に入るルートでした。現在の西参道です。
呉橋は鎌倉時代より存在していたといわれる、屋根付きの珍しい橋です。天皇の勅使だけが渡ることができる橋でした。現在は10年に1度しか公開されていないそうです。
向かって左の神橋より境内に入れます。
橋の手前左に駐車場があります。詳しくはこちらをどうぞ。
「宇佐神宮呉橋近くの駐車場」
https://4travel.jp/dm_shisetsu_tips/14544760

神社鳥居前左に広いパーキングがありました。鳥居右に登る道があったので、車で上がってみました。拝殿前に直接行けました。この日だけかもしれません。
神社裏山には、朝倉宮で崩御した斉明天皇の殯宮があったとされています。前方後円墳または円墳2基だそうです。
恵蘇八幡宮拝殿から距離は50ｍくらいですが、階段です。

弥生または縄文まで遡るかもしれない巨石群です。山の中。
県道658を宇佐神宮方面から来れば、左に見えるので見落としません。道路に面しています。
駐車場は道路挟んで反対側。10台以上止められます。トイレもあります。
駐車場にある案内板が充実していて、この地域の観光情報を仕入れるには十分。でも洗って、もう少し読みやすいといいな。

国分寺跡と薩摩川内川内歴史資料館の間、小さな川沿いに「万葉の散歩道」として、15首の歌の歌碑があります。歌われた歌の木々も並んで植えられています。
真ん中に大伴家持像。薩摩国国司としてこの地に赴任していました。
駐車場は薩摩川内川内歴史資料館の駐車場が使えます。

黒之瀬戸大橋を渡ってすぐ右の高台がうずしおパーク展望台です。ここに黒の瀬戸をテーマにした歌碑が四つあります。
大伴旅人、長田王、甲斐守保孝、源公朝。
もうひとつの石碑が、元号令和の出典根拠、万葉集梅花の歌の序文、
「初春の令月にして、気淑（きよ）く風和らぎ」

駐車場は歌碑の目の前です。
アクセスは↓
『黒の瀬戸大橋　うずしおパーク展望台、駐車場問題なし。』by しにあの旅人｜黒之瀬戸大橋のクチコミ【フォートラベル】 (4travel.jp)
https://4travel.jp/dm_shisetsu_tips/14581731

旅人の歌は長島の田尻小学校の校庭にもありました。万葉歌碑のある小学校として話題になりましたが、最近廃校になりました。歌碑は校舎を買い取った工場が開いているときは見学できるそうです。
私たちも工場に電話したら、「どうぞ」と好意的でした。でも日程の関係で日曜日になってしまい、前を通っただけです。
事前に長島町役場に問い合わせて下さい。

養老4年（720年）の隼人の乱で、宇佐神宮の軍勢が討ち取った、隼人100人の霊を慰めるために建立された、という伝説をもつ神社です。
近くにその100人の首を埋めた凶首塚古墳、隼人の乱で活躍した傀儡子（操り人形）を洗ったといわれる化粧井戸があります。
化粧井戸の近くに10台以上止められる駐車場があります。神社の西方向徒歩数分です。

4トラにスポット登録されていません。香椎宮から西に道なり900mくらい離れています。
3首を刻んだ万葉歌碑があります。

いざ子ども 香椎の潟に 白妙の 袖さえぬれて 朝菜摘みてむ
大伴旅人

時つ風 吹くべくなりぬ 香椎潟 潮干の浦に 玉藻刈てな
小野老

往き還り 常にわが見し 香椎潟 明日ゆ後には 見む縁も無し
宇努首男人

グーグルマップでは「香椎宮頓宮」として登録されています。
香椎宮前駅から徒歩数分です。
車ですと、香椎参道を香椎宮から来て、鹿児島本線を渡る踏切の直前に左に上がる坂道が入り口です。
鳥居前後に数台駐車出来ます。

私は国内で食べ物屋さんの口コミを書いた記憶がありません。それほどのものを食べていないからです。
ここは例外。
4，5年前、まだ4トラのブログを始める前、博多市内で博多うどんを食べ損なって、偶然飛び込んだのがこのお店でした。
博多うどんにつきもののゴボ天の長さにびっくり。さくっとした食感にびっくり。これぞ博多うどんというふんわり感に満足。

うどんは、シコシコという食感がいいと、通常言われております。博多うどんはまったく違って、ふんわりと柔らかいのです。
妻は福岡生まれですから、ふんわり派、私もシコシコ派から宗旨替えしました。

九州旅行のシメは空港でお土産を買って、ここでうどんを食べることになっております。