タックさんのクチコミ全34件

香港の楽しみは、食とショッピングだ。　私の香港専用手帳には、地区毎に地図を貼り、レストラン情報とショッピング・おみやげ情報を、店毎にリストしている。　中でも、毎回訪れるのは、老舗の英記茶荘(湾仔Johnston rd.) 上質な特級雲南ポーレー茶(各種グレードあり) が手頃な値段で買えるのでうれしい。　　大衆飲茶店のポーレー茶の味も大好きなので、Wellcomeスーパーのお買い得品も欠かせない。　高級輸入食材店の Oliver's (prince's bldg. central)では、Ｘ年熟成のパルメザンチーズの塊がおすすめ。　 この品質のものは他では、なかなか、ないかも。　 上質な scottish smoked salmon(要冷蔵品)は、旅の最後に, 保冷袋持参で買う。 Wellcomeスーパーでは、タイ米(3kgか5kg)を買い、家で海南チキンライスを作るのが楽しみ。　また、中華乾麺の蝦仔麺も、よく買う。日本の麺にない、風味と繊細なうまみが好きだ。　仮縫い２回を含めると数日かかるスーツは、間に合わない時には、2千-3千円(重量によりますが)で日本まで送ってもらいます(一度型紙をとれば、次回は日本からオーダーし送ってもらうことも。仮縫いなしは冒険ですが）。　既成ブランド品で、サイズ直しが必要なら、街中にある改衣(洋服直し)店で、1時間から半日で直してもらう。　Hollywood St.や Cats St.辺りでは、インド綿やレースカーテン。　HappyValleyの照明店では、ヨーロッパ系のフロアスタンド (日本規格の電球サイズのものを選ぶ)。　最近はドアノブとか、ブラス金具まで、北角や湾仔の専門店を周って探す。 こうなると、おみやげというより、買出しに近い。　香港は訪れる毎に、新しいショッピングモールが生まれ、また消える。　銅羅湾の中国国貨デパート(閉店)で買った、上質なドイツ製のダウンふとんは、今買うなら、どの店で売っているのだろう？と、限られた日程の中から、ほしいものを見つけ出す楽しみが、香港の旅にはある。 　　　 　 　　
旅行時期を年2回のセール期の 最終ステージに合わせると、２折(Less 80%)から３折(Less70%)の世界を味わえる。　最後に、おみやげのしめは、空港の美心閣(Maxim's)で飲茶を味わうついでに、湯気のでている点心（50個が自己最高)をテークアウトする。　　日本に持ち帰ってみると、フツフツと、旅の充実感が沸いてくる（これは自分用ではなく、点心が大好きな知人友人のおみやげに)。　食に、観光に、おみやげにと、目的を持った街歩きは、いつも楽しい ♪　　　

香港の楽しみは、食とショッピングだ。　私の香港専用手帳には、地区毎に地図を貼り、レストラン情報とおみやげ情報を、店毎にリストしている。　朝は、まず飲茶からスタート。　ホテルのビュッフェがついていても、飲茶に奔ってしまう位、好き。　時間があれば、陸羽茶室まで足を伸ばすが、料金が高いのが悩み。　早朝から営業している店は、大衆店が多い。　必ずたくさんの常連客に支えられているので、それぞれ独特の店の雰囲気があり、旅気分に浸ることができる。　宿泊するホテル近くの飲茶店を予め調べておく。　熱いポーレー茶をすすりながら、2,3 品をいただくと、香港の活としたエネルギーが体にしみ込んでいくのがわかる。　ただし、安い店は化学調味料をふんだんに使っているという うわさも。　
ランチでは飲茶はしない。大混雑の中, 2時間も食事には とりたくない。　夜は中華と決めている時は、SuperSandwiches (Oliver's 系) に寄る。　ここは、パンはホワイトかブラウンか? バターを塗るか?　具 (ハム、チキン、ローストビーフ、サーモン等)は?　はさむ野菜?　 香辛料は?　と、全部自分で注文するので楽しく、ついリピート客となってしまう。　初めてだと、この５つのオーダーがスムーズにできにくいので、緊張するかも。 でも、それも、旅の楽しみにしてしまわないと、旅を楽しく遊べないかな♪　 昼時、上環近くにいれば、羅富記(粥麺屋)で、皮蛋痩肉粥(字のとおり) と小欖炸魚球(熱々のフィッシュボール)を食べたくなってしまう。　また、体がエスニックを求めていれば、街に林立するベトナム料理店は、はずれが少ない(香港には大量のベトナム難民が定住して、食文化を支えている)ので、軽食としてなら生熟牛肉河粉(ベトナムのフォー：半生薄切り牛肉入り) がお気に入りだ。　インド系市民も多いので、インド料理（好みはmutton vindaloo: お酢で煮込んだ辛い羊肉カレーとほうれん草のカレー) のおすすめ店も多い。

夕食は、書ききれないほどあるが、お気に入りの老舗レストラン(潮州城酒楼、桃源酒家, ユンキー) と、最新の香港ガイドで紹介された店を交互に試したい。　私の持論だが、広東料理なら、どんな高級店にいっても(除くホテル) 、高級食材の地雷さえ 踏まなければ、数千円以下のお勘定で、美味の真髄を堪能できると信じている。 地元のグルメ本(英語版)は、かなり、真剣にレーティングしているので、とても参考になる。　
香港は和食でも、各国料理でも、トップクラスの味と雰囲気の店がひしめいているので、旅人としても、毎夕、真剣勝負?? にならざるを得ないかな♪　

　　　北京の仕事先で知り合った、まだ大学を出て2,3年の女性たちに、地元で人気の北京ダック店を聞いた。　と、これから案内してあげると、うれしい申し出があった。　地元の食通? ですでに満席に近く、店内は、おおいににぎわっている。　北京ダックの美味より、驚いたのは、女性たちが饒舌になるにしたがって、私のような、仕事での訪問者の動向を、実に細かく把握していることだ。　私の同僚Aは、食事の後、某バーで、何をどれほど飲み、どのホステスが好みかわかったので、次回の商談に役立てたいと言う。　同僚Bも、休暇の家族旅行の詳細、家族ひとりひとりの食事の好みや、好きな観光地、ショッピング等を、まるですべて付き添ったかのように、知っている。　中国は、コネ社会とは聞くが、外国人の商談相手のコネをつかむのも、この方法が役にたつのか ? 半信半疑であった。　翌日、オフィスでお礼を言おうと、彼女たちの席に近づくと、大声で電話中。　その中国語の内容は、わからないが、私の同僚たちの名前が、頻発されていて、昨晩、私に話したような内容を、どうも台湾の仕事仲間と共有しているようだ。　このように、純粋な仕事だけでなく、相手の個人情報を詳細につかみ、台湾の仲間とも共有しあって、商談相手とのコネを形作っていく作戦なのかと、ディープなコネ獲得文化のいったんを垣間見たような気がした。

スキーリフトに乗りついで、着いた先のユングフラウの絶景ポイントでは、濃霧のなかから、現れた米国人らしい観光客が、しきりになにかをつぶやいていた。　独り言にしては周囲に聞こえるように、where am I ? what can I see ?　米国人がめったに見せない,かなしそうな顔が、おかしかったが、笑えない、私も、悲しいのだ。　山がそこにあるからただただ登るのは登山家、単なる観光客は、山の景色を楽しむには、事前に天気をチェックして行動する基本をはずしてはいけなかった。　ルツェルンに泊まったとき、１日で周辺観光を終えてしまったので、アイガー北壁やユングフラウの雄姿をと、いそいそと日帰りで、遠出をしたのだが、楽しめたのは霧がかかっていないクライネシャイデックまで、そのアルプスの雄姿も、霧のため、まるで幕がおりたままオペラ観劇するよーなもどかしさ。　あーあ、なんで天気予報をチェックしなかったんだろ。

イタリアのマジョレ湖畔に泊まった時に、ふと地図をみると、隣国のツェルマットが近い。　よーし、明日は一日がかりでマッターホルンを見に行こう、となにげに決断。　宿から駅までの道路標識を読んだり、道を聞いたり、田舎駅(失礼)でスイスまでの切符を買ったり、あらゆる場面で、イタリア語会話力ゼロの私には、現地で買った英伊辞書が、強力な味方となってくれた。　ゴルナーグラートの展望レストランからは、視界いっぱいに広がるマッターホルンの雄姿にただただ、感激 !　イタリアを出国するときに、この辞書を捨てたが、とても捨てがたい気持ちだった。　英語が通じにくい国を旅する時には、以来、この手を多用している。

マドリッドで、駅近くのバルが立ち並ぶ一角にある、とある一軒に入った。　おおきな生ハムの塊が何本も吊るされていて、とても雰囲気がある。
　夕方６時だったが、すでに、常連客らしい十人ほどの客でにぎわっていた。　赤ワインを片手に、カウンターに並んだ、つまみを指さして注文し、家族で盛り上がっていたら、隣で飲んでいた中年の恰幅の良い紳士に話かけられた。　これまで、旅先の都会では、見知らぬひとから話かけられて、いいことはあまりなかったので、チョット警戒しながら、日本人であることや、これまでの旅の話などするうちに、あれもこれもおいしいよと、ほかのタパスやワインを、何品も注文してくれたので、私も、おごり返し、立ち飲みの場はおおいに盛り上がった。　こういった、地元のひととの交流こそ、観光旅行の醍醐味だよね、とひとり納得し、丁寧に礼を言って、バルを後にしようとしたら、今晩はなにをしたいのかと尋ねてきたので、スペイン料理を食べ、その後、カンテフラメンコを観にどこかのタブラオにいくと答えたところ、ぜひ自分が案内したいというではないか。　ん？　ちょっと親切すぎない? と、ワイン酔いの頭で考え、丁重にお断りしたが、相手も食い下がる。　だんだん、これって、新手の客引き?? (バルでカモを待ち伏せて、自分の店に連れ込む手口?) と、心配になってきた。　相手は、どうしても今夜、案内できないのなら、明日、プラド美術館を案内したいと言い出し、館の地図が載った名刺のようなものを渡してくれた。
　翌日は、昨夜の出来事もすっかり忘れ、あちこち観光しながら、午後、美術館に入った。　ふと、スペイン名画から視線をはずすと、昨夜の紳士が、立っているではないか、これってありなのか、偶然か、それとも ?? 　 幸い、館内はひとがとても多く、私には気づいていない様子なので、群集にまぎれ近寄ってみると、胸にこの館のマネージャーのバッジをつけているではないか？　一瞬でも、新手の客引きと疑ったことを反省し、挨拶をしなくてはと思ったが、思いとどまった。　ここで、挨拶すれば、今度こそ、案内攻勢から、逃れられなくなる? と、そっちの恐怖心？が先立ってしまって、結局、挨拶できなかった。　なぜか、ディープなスペインを感じながら、その晩は別のバルを目指していた。　　　

以前、ティオマンから、２０km南のPemanggil 島に ２泊した。

漁民の高床住居を借り、釣りをして夕飯の獲物をとった。漁法は竹ざおを３本、継ぎ足し、それを２５ｍの海底にさして置く。すると、千匹ものアジがその周りを回遊しはじめる。　１０本ほどの針(えさなし)をつけた釣り糸をおろすと、入れ食い状態で釣れた。　

マグロは、置網を仕掛けて置き、朝にはビン長が数本獲れた。もちろん、刺身だ。醤油とワサビで、豪快に平らげた。　
アジは、素揚げを２度、繰り返す。クリスピーな食感が、ビールのつまみに、ピッタリ。　二度揚げアジの味は忘れがたいほど美味だった。置網にかかった４０cmのロブスターは、ビーチで火をおこし、ＢＢＱにした。
雨水しかない島なので、米はビールで炊いた。　

１００人ほどの住民はお金を使わない生活だった。持参した乾電池数本とざる一杯のカニを交換した。
高床式住居は、エコ住宅である。　高床の板の間から、野菜くずなどを落とすと、すぐに鶏や孔雀が、始末してくれた。　

自炊した昼ごはんを食べていると、漁民のこどもたちが集まってきた。　お皿に30cm まで顔を近づけて、ほしそうに、していたが、私が促しても食べようとはしなかった。　イスラムのラマダン中は、日没まで、何も口にしないという戒律を５歳の子供たちも、しっかりと守っていた。

夜はジェッティで星を見ながら寝たが、泥棒 (海賊?) に金品を盗まれたのも、今では、昔ばなしか。
2009年6月も、ティオマン沖に海賊出現、日本人船長を縛り上げ ....... と、怖い新聞記事をみた。　その記事の最後には、海賊船の足どりは、ペマンギル島付近で途絶えた ...... とも。　確かに入り江の多い島。　昔、交易で栄えたティオマンの隣にあって、なぜか、沈没船 (原因?) が多く、かっこうのダイビング・スポットとなっている島。　このマレー版バイキングの話は迫力がある。　　　

この島は、20mを越えていた昔のティオマンの海の透明度を今でも保っているはずだ。　どこまでも澄み切った海では、熱帯魚たちに囲まれ
て泳ぐ至福を味わえた。
しかし、とうとうと言うか、Lanting Beach Resort が開業した。　

対照的な２つの島であるが、ティオマンの観光化を追いかけるのは良しとしても、あの抜群の透明度を失ってほしくない。

今や上野アメ横界隈を席捲した ? 、ドーネルケバブ/ ギロスだが、ハマッたのは初めてのシドニーの旅だった。
毎朝、サーキュラー・キーの通勤客の行きかう街角のケバブ屋に通い、持ち帰り食す。
ラム肉をスライスし、野菜といっしょに、ピタパン(ギリシャ系) を薄く伸ばした生地にくるんで、直径5-7cm,長さ25cmの春巻き状のものにかぶりつくと、香ばしいラム肉と、トマトやレタス野菜の食感が、ピタパンがよくあう。　
その店は、ラム肉中心の Doner Kebab屋だが、町のあちこちに、ギロス(ギリシャ名) ケバブ(トルコ) の店やフード・コートで手軽に食べられる。　トルコとギリシャで食べる機会があったが、なぜか、オーストラリアのケバブ/ギロスの方に、軍配をあげてしまう。

単に、羊大国で、ラム肉がおいしいだけでなく、ケバブが似合う ' オーストラリアの街の 空気 ' を感じた。

もうひとつ、ハマッたのが、シドニー・ロック・オイスター: 　
牡蠣のことを海のミルクというとは栄養豊かだからと納得していたが、実は、ホントのミルクの味がすると知り、初めて実感できたのが、ザ・ロックスの　シーフード「Doyle's at the Quay」だった. 　
日本のカキにも目がないが、シドニーのミルキーな牡蠣は、また特別だ。　

世界一高いホテルとは言えなくなったが、部屋のバルコニーからの眺めは、相変わらず素晴らしい。インドネシアが見えた。シンガポールの街の灯りの美しさは、夕暮れ時から夜更けまで、見飽きない。　また、雷鳴と落雷は、ショーそのもの！　必見の華麗さだ、ただし部屋から見る限りですが。 部屋番号と東西南北の向きをメモに書き、好きな方角の部屋に泊まるのが、このホテルに泊まる楽しみのひとつだ。このホテルのスモーキング・ルームには絶対泊まりたくないと確信するほど、煙が部屋にしみついているのが欠点(欠陥?) か。旅の非日常を楽しむのが好きな私ではあるが、このホテルは、例外的に旅の日常を楽しむ場となってしまっている。食い疲れの晩は、地下のJasonsマーケットで、スシ,焼鳥,豆腐などを買い,　胃を休める? 島帰りで、洗濯物のやまは、60階のバルコニーで干すと2時間で乾いてしまった。　なにをするのも、便利なこのホテルは、政府の遠大な国家成長戦略のひとつとして、国関連の建物と聞いた。
一見、社会主義っぽい政策を頻発するシンガポールの面白い（遠大な)一面を見た気がした。　開業以来、100回も泊り、延べ宿泊日数も多分1年になるこのホテルでは、やはり、旅の非日常に浸るのは、無理かなとも思う。

とにかく、プールが大きく、バリ彫刻を随所に配したリゾート風で、心地よい。ツーリスト・ホテルで、部屋(スーぺりアー:34?)は使いやすい。アラブ・ストリートはビーチロードの路向こう、ラッフルズホテルへは数分と近い。 シンガポールには、Park Royalや、Park, Royalを冠したホテルが10件はあるので,まぎらわしく、タクシーにはホテルのフルネームを告げないと、送り届けてもらえない。

リージェントの800ｍ先は、ボタニック・ガーデンです。夜明け時刻の朝７時頃は涼しく絶好の散歩タイム（ゆっくり1時間) です。ホテルから簡単な地図をもらってください。
さらに近場の散歩路だと、Nassim Rdです.誰も散歩していませんが、20ｍ近く茂った熱帯の木々の間を仰ぎ見ながら散歩していると、シンガポールの懐に抱かれているような心地よさを体感できるかも。　
日本大使館を右手に見ながら、ボタニックの裏手入口まで続きます。
念のため、折畳み傘持参で、楽しんでください。
散歩の後は、小さくても、くつろげるプール・サイドや宿泊者は無料ですが、室内ジャグジーが快適ですよ～。

マーチャント・コート(Swissotel Merchant Court)はクラーク・キーと中華街へは徒歩ですぐ、MRT駅も近い。　アーバン・リゾートが売りか。スライダーのあるプールは、すこし温水になっていて 季節によっては心地よく、泳いでいると気持ちよい。　部屋は広いとはいえないが、すぐ慣れる。　朝食ビュッフェの質は、充分高い。 島帰りで洗い物の山が あるときには、コインランドリーがうれしい。　　ホテル料金を考えると、お得か。　ただ出張の時には中華街には行かず、プールにも入らず、ビュッフェもスキップすると、私にとっては、ただの寝場所か。　このホテルの魅力を知った上で、滞在してこそ、輝く、ホテルである。　　

夏休み直前まで休みが決まらない場合でも、航空券とホテル予約が取りやすく価格も魅力。
リゾート・プールやビーチだけでなくシュノーケルも楽しめるビーチ･リゾートはどこ？　
今年もやってきました, ビンタン島とシンガポール。　ビンタンは、フェリーで1時間と近いので、４泊すればシンガポールもあわせて楽しめる。
ただ、今年で、4年連続ビンタンへの旅行なので、そろそろ、他を探さなくてはと思う。
このホテルの魅力は、大きなリゾート型プールが２つあり、目の前のビーチで、泳げること、
また、シュノーケル・ツアーが楽しめ、サンゴ礁の魚に親しめること。　
ビュッフェは、洋食アジア系とも豊富で、３０種類もあり、どれもおいしい。　
このホテルには、ビュッフェのほか、和食、地中海、シーフード等レストランを選ぶ楽しみもあるが、
タクシーに乗りケロン・シーフード・レストランでの外食も楽しい。　
とはいっても、４日目には、単調さから飽きがきてしまった。　
岩場で頭をうち、すこし切ったが、ホテル内に常駐する女医さんに親切に対応してもらった。　
UA マイレージでは、シンガポールを３往復(3328miles x2片道x3回, 2万にチョッと足りない) すると、エコノミー航空券が獲得できるので、これも魅力。

JB 宿泊初体験のＺＯＮでは、6000円/3人と ビュッフェ付きホテル直のプロモーション価格につられて決めました。ホテルは堂々の４つ星クラスです。ビュッフェも充実しています。
チェックインの時にフロント係りからタクシー手配の売り込みがあった。JB-メルシン(130km)は RM200=5400円だといいうので、JB国境で拾えば, RM100かせいぜい, RM120だと値段交渉し.車体のよいタクシーだったら最高RM140=3800円までだしてもいいよと、そこで手を打ちました。　内心ホテルの手配がダメなら、ラーキンまで、タクシーで行き、そこで交渉すればいいと思っていました。
バス(RM10 x3人) だと、2時間半かかり、トイレ休憩の有無が不明だったので、トイレ休憩を希望した家族には必須かとタクシーにしました。
前祝とばかり、ホテルから徒歩3分の海鮮料理店では、店員に「あっ! ビール？ お酒ありません」 とあっさり言われてしまいました。　あえなく、ライムジュースで乾杯することに。　ここは５品とソフトドリンクで900円でした。　
翌朝、ホテルと契約しているというタクシーは、プロトン製の新車といってよく女性のドライバーはとても運転マナーがよいのには感心でした。JB 国境で拾うと、過去の経験では、ロードレーサータイプがほとんどなので、家族が絶叫を連発しそうでしたから。
ホテルと契約しているタクシーは、なるほど、料金は高めですが、メルシンルートでは必須の運転マナーがよい点を考慮すると、納得の値段でした。途中５分ほどマレー・カンポン風ドライブ･インに立ち寄りましたが、平日だったこともあり、2時間足らずで、メルシン Plaza R&R の手前、港寄りのRawa Safaris Tourist Centreに無事つきました。　ホテル:http://www.zonhotel.com.my/johor/index-jb.html

旅行社に依頼したホテルは、到着してみると、典型的なツーリスト・ホテルであった。　１週間後に、この街に戻ってきた時に、再び泊まる気になれなかった。街歩きをするうち、偶然、歴史のありそうなホテルを見つけ、フロントに行くと、予約が取れるかどうか聞いた。　2万円というのを、値段交渉して、1.2万円で予約ができた。　うれしいことに、日本で予約したホテルよりかなり安かった。
　
　宿泊してみると、予想通り、部屋は充分古く、天井がとても高い。　部屋に入るドアの内側に、もうひとつ、部屋につながるドアがあり、そのクラシックな造りに、やはり、ヨーロッパで泊まるなら、ホテルは歴史を感じるのが一番と、持論 ? に酔った。
　
　街歩き観光に便利なロケーションにあり、シーフード店が集まるレストラン街にも近い。
　近所のちいさなチョコレート屋さんの店先で、地元のお客さんとおぼしき数名の列、なにげなく並んで、ホテルに帰り食べたところ、絶品のおいしさだった。2 - 3日しか持たないと言われたので、少量しかおみやげにできなかったのは残念。
　また、ビールのうまさに、感動した。　世界レベルと勝手に思い込んでいた、日本のビールがとても小さな存在に感じてしまった。　帰国後、しばらく、ベルギー・ビールかぶれが続いたが、輸入されたものは、やはり鮮度が問題と見えて、卒倒するほどの味ではなかった。

ブリュッセルの歴史と文化香る街を、泊まりながらも、感じることができるホテルだ。　　

ソウルの友人達が、酒席を設けてくれた。　活作りの魚がおいしい店だった。　黒塗りの板張り床に全員がすわると、まず、大きなザルの器に何百もの黒豆が盛られて出てきた。　韓国の習慣では、主賓がまず手をつけるらしい。　
暗い店内で、その黒豆は、しきりに黒豆ではありませんと主張しているようであった。　
これはなに? という私の質問に、あいまいに答える友人たち。　
もうひとりの主賓、オーストラリア人の男は、すでに異様な黒豆を前に固まっていた。そもそも、活き作り料亭そのものに固まってしまっていた。　
しかたなく、私ははしをのばし、2つ、5つと豆をつまみ始めたが、あきらかに、豆のあじではなかったが、全員が注視しているので、いかにも、うまそうに、20-30 個を、口に運んだ。
内心、なんなんだこれはという苦味の効いた味だったがここで折れては座がしらける? と食べ続けた。　　
さて、主賓がハシをつけたので、ほかの人たちもハシをつけ談笑に移った。
いたずらっぽく笑いながらの、かれらの説明では、これは蚕のさなぎ(料理としてはその炒めもの?) で、かれらの子供のころのおやつだと、なつかしそうに食べていた。　活き作りの大皿が次々に運び込まれ、座はおおいに盛り上がった - ひとりを除いて。

外は粉雪が舞う晩だった。　その夜は、冬のソナタの放送日だったのか、店に女性客の姿は、なかった。

出張先では最高級のホテルしか泊まらないと大口をたたく同僚がいた。
二人でバンコクに出張が決まり、先方が推したホテルではなかったが、その米国人の友人が言うままオリエンタルにチェック・インした。
フロントでは、私は、完全に無視され、ホテルスタッフの注意はすべて、その白人男性に向いていた。タイ人は白人好きと聞いてはいたが、タイで初めてのいやな体験をした。
部屋に入るとすぐに、ホテルスタッフがドアをノックした。　友人もすでに、その後ろにいた。
なんと、Jim Thompson's roomなる部屋があり、ぜひ案内したいとの申し出だった。２人とも、乗り気ではなかったが、ホテル側の親切心に負け、そのスイートを見学させてもらった。　夕食は、ホテルの向こう岸にあるタイ舞踊付きのレストランでとった。友人が宿泊者として自分の名前を告げると、受付の若い女性は、突然あわてた様子で奥にさがり、すぐに数名の同僚を連れてきた。ホテルの度重なる奇妙な対応に、二人とも面食らったが、翌日、真相がわかった。オリエンタルのスイートに名を　冠している, タイのシルク王、Jim Thompson氏 （1967年に謎の失踪、生死不明) と、私の友人が、同姓同名だったので、ホテルスタッフが興奮？して、奇妙な応対をしたとわかった。
もちろん、その旅行で、Jim Thomnpson のタイシルクの店に行かなかったのは、言うまでもない。

行きにメルシン Plaza R&R の旅行社で、Causeway Link社の Express bus: RM 14.2x3人(シンガポールのKranji駅/ Queens Town行き)を予約。帰りは、金曜でしたが、このバスは、すでに満席状態でした。
　途中だと思った Larkinで、別のバスに乗り換えるようにと、いわれ、しかたなく、同社の CW3 で 国境を越えましたが, シンガポール側では、こちらも勝手に、CW2 (Queen St Bus Terminal行き) に乗り換え、着きたくない Kranji 駅/ QueensTownではなく、目的のブギスに戻ることができました。
シンガポール再入国時に提出する入国書類は、行きの機内で2枚ずつもらっておき、ラワで予め、記入しておくと、入国手続きが短縮されますよ～。　　なお、シンガポールーマレーシアの国境通過時には、麻薬類は、極刑対象ですから、自分達の手荷物に、勝手に薬を滑り込ませるような悪人が近づかないよう、要注意です。　特にバス移動時で、手荷物から目を離すような状況の場合には注意してください。
メルシン 発着は、ほとんどが、スピード・ボートになっているので、快適です。　以前のボートは、いわば普通の漁船でした。
これだと、時間が3倍もかかったので、海上で、雷雲と追いかけっこになった時に振り切れず、ボートに落雷を受けたこともありました。

やってきました真冬のアンカレッジ。なのに背広しか持ってこなかった。街路は凍結しているので革靴では転んでしまう。しかし、うれしくもある、昨夜１１時にホテルに着くなり, 航空会社の招待で、まず当地のブルーロブスターから食べ始め、深夜の宴会となった。今日は、アラスカンキングクラブの食べ放題へのお招きだ。もちろんワインも飲み放題である。ニューヨークを飛び立ったあと東京まで４時間のところで、私は窓際で雑誌を読んでいた。突然、雑誌にさす光が、動きはじめた。長距離飛行で自動操縦なのになんだこれは？　突然、機体が旋回をはじめたはずだ、ということは、緊急事態発生か？　ちょうど１年前のカナダ上空で同じ体験をした、そのときは、パイロットがすぐに詳細な機内アナウンスをしたので状況把握ができた。不満ながらもケネディ空港に引き返した。今回は、旋回したのに、その後50分もアナウンスがまったくない。どこかに、緊急着陸と読んだ私は、たまたま乗り合わせた知人にそっと告げたが、彼女は、座席隣のインド系の乗客と盛り上がり、アンカレッジへのマイレージが加算されると信じた（アリエナイ) 　　こうして、２泊の食べ放題の旅がプレゼントされた。冬のコートもない街で。

飛行機の時間まで３時間あったので、このトルコの地方都市をぶらついた。　すぐに、流暢な日本語で話しかけられた。

最近まで東京の神田英語学院の先生をしていたとのこと。流暢な日本語と柔らかな物腰だったので、警戒感も薄れ、並んで街歩きするうち、家がそばなので、ぜひ寄ってお茶を飲んでいってほしいと誘われた。
　
さんざん、時間のないことを理由に断ったが、そのトルコ人はすこしも動じない。根負けして、まあ、5-10分ならいいかと誘いの乗ったが、
なかなか家にたどり着かない。　いよいよ、離陸時刻から逆算して、あと,30分以内にタクシーで空港に向かわないとまずい。　　　

その話をすると、自分も空港に友人を迎えにいくので、乗せていってあげると、絵に描いたようなストーリー展開となった。
すぐそこのはずだった家も、15分歩いてもいっこうにたどり着かない。　
それまで、いろいろな手口を見聞きしてきたが、いよいよ、これも新手のひとつと確信し、止めるのも聞かず、強引に引き返し、タクシーで空港に向かった。　

被害はなかったが、１００％危ないケースと確信した。　空港の待合室でくつろいでいると、さきほどの男性が、何と空港に来て、誰かを待っている〜。　　　え〜、さっきのはホントのはなしだったの~ !? 　 本人に確かめるすべもなく、アンカラを後にした。　

トルコはなにかが、深い ....　 気がした。