wgさんのクチコミ(3ページ)全100件

始皇帝の息子、胡亥（こがい）の墓です。
市街地から少し南に下ったところにあります。
土饅頭の前に石碑が建てられ、朽ちた門と建物があるだけの全く寂れた施設です。
「馬鹿」の語源となるだけあって、歴史的評価の低さを表しているようにも感じさせられました。
しかし、私には兵馬俑よりも印象深い場所でした。

門を入ると、もう意思表示さえ十分にできない老人が車椅子に乗って髪を切ってもらっていました。
ガイドさん曰く「この方は大変立派な学者です。これからの中国のために、こうした場所こそ大切にしなければならないと、５０年間この場所を守り続けてくれました。もう余命いくばくもありませんが、髪を切っている方がそのお弟子さんで、今は館長として志を継いでいます。」
そして続けて、こう言いました。
「国は、宝となるようなものは守ります。兵馬俑などの館長に納まった方は大変なお金持ちになりました。ここには観光客も来ず、この方は貧乏なままですが、本当に立派なのはこういう方だと思います。」

兵馬俑では、同じ施設内にもかかわらず、売店によって値段が３倍も違い、またそれを堂々と表示していたりします。本物の資本主義経済下での自由競争の激しさを見せつけられた思いがしました。
最も理想に近いと言われる社会主義経済の下で育った私には大変な驚きでした。（笑）

その陰に、このような方が何人かおられ、それを尊敬する人が何人もいるとすれば・・・やはり中国侮れず。懐の深さを感じさせられました。

西安では、教育熱心な親は必ず一度はこの場所に子供を連れて来るそうです。そして、歴史的教訓として一緒に学ぶそうです。

ガイドブックには載っていますが、地元ではあまり知られていません。
空海が学んだ寺ということで、遺跡が発掘された後、日本の寄付で建てられた寺。その時、桜の木も１０００本ほど寄付され、開花の時期は多く人が集まるらしいのですが・・・単に日本人の思い入れが強いだけの施設だと感じました。

取り立てて何か見所があるわけではなく、管理がきっちりとされているわけでもありません。空海に関心がないならば、訪れる必要はないと思います。

中に日本語ガイドがいて案内してくれます。「日本のお陰で再建されました。」と言いつつ、最後はみやげ物販売に導いてくれます。
どうせこういった商売をするのならば、８８箇所めぐりの０番札所としてもっと上手くキャンペーンを張るとかの努力をすればいいのではないかと感じました。
坊主丸儲けを否定するのではなく、ただ、その商売に対する微妙な感覚のズレに、不快感を感じてしまいました。
「日本人の空海に対する思い入れと自己満足感」と「中国で管理を任されている人たちの商売感覚」がミックスされ、そのお味は複雑な感じ・・・といった感じです。

真面目に信仰されている方が訪れるなら、「色即是空」と唱えてから門をくぐることをお勧めします。

そもそもモンゴルで製造されているものは少ない。
せいぜい毛皮製品くらいかな。

珍しいものでは、
オオカミの毛皮・シャーマニズム用の道具などがあります。

比較的安いものでは、
フェルト製品・カシミアの服類。

衣服や生活雑貨全般はそろっていますが、
ほとんどは中国や韓国からの輸入品。
中国の市場でのショッピングに慣れている者としては、むしろモンゴルの物価の高さを感じさせられました。
つまり、多くは見るべきものはありません。

庶民の暮らしを垣間見る目的ならいいのですが…。

特にお土産にしたくなるほどのものもありません。


私は、ウェイトリフティング用の革ベルトを２５００円ほどで購入。
面白いことに、ベルト屋さんの傍にはたいてい２・３本置いてあるのです。
いい思い出の品になっていますが、サイズがやや大きい。
相撲をする人が使うためなのか、どれもかなりサイズが大きかった。


人は多く、現地の人もみなスリには注意しているらしいです。
かなり強引なスリも多いらしく、
その点ではガイドさんから強く注意されました。

周囲が山に囲まれた場所にあります。
ゲルは２０ほどあります。

北側の岩山に上ると、素晴らしい景色が広がっています。
日中は岩の上でのんびり読書をして過ごしまた。

南東方向に山を越え、しばらくすると絶景が広がりますが、馬で行くべき距離です。

夜はしばらく明かりがあるため、
北の岩山に上った方が素晴らしい星空を見ることができます。
ただ、真っ暗なので、一人だと怖い。

ゲルの中は、
私は他との比較はできないので何とも言えませんが、
その古さ加減・清潔さ加減は千円か二千円のゲストハウスといった感じ。
ただ、布団に虫はついてはいませんでした。
フェルトの獣臭はしますが、すぐに慣れます。

シャワーは確か朝６時から夜１０時くらいまで使えます。お湯は出ました。
トイレは古いものの水洗で、掃除はそこそこされています。
ただ、いずれも共同です。

夜は冷えるため、薪ストーブをたいてくれます。早朝にもう一度来てくれます。
ただ、どこもそうでしょうが、薪は途中で燃え尽きてしまう。
夏でも夜は５度くらいまで冷えることもあり、朝までぐっすり眠りたいなら、冬用パジャマは必要です。

食事はなかなか良かった。味は外国人用に工夫されています。
ただ、豪華さは全くありません。パンは長期保蔵できるようなものかな?そんな貧相な感じのものでした。

飲み物はいくらかありますが、飲料水や夜食程度のものはウランバートルで買い込んでおく方が安心です。
馬で走っても、たどり着く程度の距離には店はありません。

夜は、頼めば、大きなポットでお湯をくれます。
それでお茶を飲んでもよし、カップラーメンを食べてもよし。
私は朝方、体をふくのに使いました。

スタッフは日本語は全くダメで、英語もほぼダメですが、親切でした。


ゲストハウスと思っていけば全く問題ありません。

水のない不自由さはないため、せっかくモンゴルに来たのなら、こうしたツーリスト用のゲルに泊まってみるのはいいと思います。

そういった面では、お勧めできます。

テレルジで、乗馬をしてきました。

日本では、乗馬未経験の方も多く、参加するかどうか悩まれる方も多いと思います。
私の個人的な経験と独断で案内させていただきます。
少しでもお役にたてれば、うれしく思います。
参考までに、
４６歳男性。ある程度体力はあり、運動神経はいい方だと思うが、運動不足。乗馬経験はグアムで昔一度だけ。


・細かい指導はありません。いきなりスタートしました。
　「馬の後ろに回らないこと」
　「馬の左側から乗ること」
　「あぶみには深く足をかけないこと」
　「馬上で写真は撮らないこと」
　　注意されるのはこれくらいです。
・モンゴルの馬は、ロバより少し大きい程度で、大人しい。
・基本的には動きたがらず、初心者相手だと余計に動こうとしない分、やや安心。
　ただし、犬に追いかけられると走りますし、帰り道では馬も早く帰りたいために勝手にスピードを上げることも。
・方向転換するときは落馬しやすい。注意！


○半日コース　３時間

・平坦な道をゆっくり、その馬の持ち主のゲルまで行き、そこの家族と交流し、軽い食事をいいただいて帰りました。
・大草原が、馬に乗ると、それほど広くはないものだと感じさせられました。
・初心者にはちょうどいいと思います。
・中学生くらいから、元気なお年寄りまで、参加できると思いました。
・ただ、私の場合、あるゲルの近くを通った時、そこのシェパード二匹に追いかけられ、かなりのスピードで走られました。・・・あれで落馬していたら、打ち身で済んだとしても、次の瞬間、シェパードに咬まれていたのかな?
・落馬しても、たいていの場合は打ち身程度で済むそうです。
・ただし、２年ほど前、お年寄りで首の骨を折った方もいたそうです。
その場合、日本に移送さるとのこと。現地の病院では十分な対応ができないそうです。


○一日コース　６時間

・体力的にきつかった。自信がなければ、お年寄りや女性は避けた方が無難かも…。
・ただ、山を越え、いくつもの絶景を見ることができました。
「ここにはゲレンデがいくつあるの?」「これはモンゴルのモニュメントバレーか!」「ここはグランドキャニオンよりいい!」私としては感動の連続。
・ヤクの集団に出会ったり、放牧されている牛を追いかけたりもしました。
・昼食は大草原の端っこでお弁当。牛や羊の糞も気にせず、おいしく食べれました。
・私の場合、二日目で、前日の半日コースと合わせ、馬にはかなり慣れました。そのため、馬上で写真を撮ることもできました。
また、勝手に走らせたり、適度にコースから外れてUターンして戻ったりと少し好き勝手にさせてもらえました。
・帰り道、そろそろ近くなってくると馬は当然わかるらしく、どんどんスピードを上げてくれます。慣れたつもりでも、正直、怖くなることもありました。
・もちろん、私のモンゴルの最大の思い出は、ここで生まれます。適度な疲労と緊張感と絶景。モンゴルでの乗馬はぜひお勧めします。
・ただし、もう一日は・・・遠慮しておいてよかったです。
私はウランバートル観光にしており、正解と思いました。
走るのとは違う筋肉痛。かなり疲れていました。


慎重に考えた場合、保険の扱いがどうなるかも確かめておいた方がいいと思います。

チンギスハーンの銅像は素晴らしかった。

あのミニチュアが欲しい。


適度な広さとそこから目に入る町並み、人々の様子。

それらから、ウランバートルの様子が感じられます。


チンギスハーンの銅像を見て、私は満足しました。

観光として回るのであれば、特に見るべきものはありません。

歴史は浅いし、建物には見るべきものはないし、

観音さんもつい最近のもの。
これなら、紀三井寺にもあります。

京都や奈良を見ていたら、特に…


宗教に関心がなく、単に観光としてなら、パスしてもいいと思います。

モンゴルに出てきた、田舎の学生は、まず最初にここで街並みを眺めるといいます。

ウランバートルが一望できます。
建築途上の多くの建物、モクモクと煙を上げる発電所、その向こうにある草原となだらかな山々。景色はそれなりにいい。

モンゴル人にとっての観光名所であり、デートスポットでもある様子。

そこにあの記念碑があります。

もちろん、私も、踏みにじられた旭日旗を背景に記念写真を撮りました。
過去の歴史の反省、現在のモンゴルとの友好、宣伝活動の大切さ。
いろいろと考えさせられました。

売店のところで、鷹と記念写真も撮りました。
2000TG・・・１４０円。
こちらの人は鷹揚で、何枚撮っても問題なし。
ちなみに、草原では5000TGくらいらしい。
これもいい記念になりました。

ツアーにて、初日の夜１時から朝１０時まで過ごしました。

周辺は住宅街のような感じで、深夜に開いている店はありません。
・・・そもそもウランバートル全体が暗く、２４時間営業の店がどの程度あるのかはわかりませんが…
８時に開店するスーパーが、前の坂道を少し上がったところで道を挟んだ向こう側にあります。
２日目はテレルジのツーリストキャンプに行く予定だったため、水やお菓子はここで買いました。

このホテルは日本の会社が出資しているらしく、フロントには日本語のできるスタッフがいました。普通に対応してくれます。
日本語の案内も多くあります。

客層は、日本のビジネスマンが多かった様子。

大浴場はあるのですが、２２時までのため、私は使えませんでした。

スタンダードの部屋でもかなり広く、スーツケースの４つや５つは十分広げられるスペースがあり、やや古さはあるものの、清潔にされていました。

お湯もしっかり出ました。


モンゴルの他のホテルは知らないため、比較はできませんが、
日本人が普通に使える田舎のビジネスホテルだと感じました。

口コミでの評価は悪くなく、値段は安く、平安神宮や銀閣寺周辺の観光での立地を考えてて選びました。
結果、大変満足しました。

?部屋を９畳和室から和洋室にグレードアップしてくれました。
　二人では広すぎる部屋で、見晴らしもそこそこ。
　古さは感じさせますが、きっちりと清掃はされていました。
　アメニティはそろっており、浴衣はホテル内では食事処でもokでした。ホテルと冠していますが、この点はこれでよし。ゆったりできます。
　当然、満足してしまいます。

?食事はよかった。
　夕食はやや京都風の懐石料理。同等の値段ではほとんどがバイキングであったため、ここを選択したのですが、結果、満足です。
　私の感覚では、５０００円くらいかな。味はそれなりですが、工夫はされていました。
　朝食はバイキング。品数はそれほど多くはありませんが、味は悪くない。１５００円なら出します。

?大浴場あり。
　京都では大浴場のないところが多い。あるだけよかったです。

?立地良し。
　平安神宮はもちろん、銀閣寺も徒歩圏内です。散策できるのがいい。
　早朝の金戒光明寺は特によかった。南禅寺も予想以上に近かった。
　お寺巡りが趣味なら、散策で２日はつぶせます。
　もちろん、お年寄りにはすべて歩くのはきついかもしれない。ただ、個々にはタクシーを使うほどの距離でもないとの感想です。

?雰囲気も良かった
　日本人より西洋人や中国人の方が多い様子でしたが、非常に落ち着いた雰囲気でした。妙な違和感は感じませんでした。
　ホテル自体、高級ではないものの、落ち着いていると感じました。


６月下旬の金曜宿泊。シーズンオフのため、人も少なめで値段も安い。
今回は大満足。
また来たいと思わせるホテルでした。

湯快リゾートは初めてです。
安すぎるため、気になりながらも、敬遠していましたが、今回、
オープンしてすぐのここを予約。
大変良かったです。

「７８００円だとさすがに少々のことでは文句は言えないな。」
そんな感覚で行ったのですが・・・

内装のリニューアルはきっちりとされていました。
多少安普請ではあるものの、新しいと気持ちがいい。

接客もよかった。
スタッフの皆さんの一所懸命さが感じられました。
腹から声を出して、積極的にサービスしようとする「気」を感じさせられました。

風呂
大きくはありません。
露天もありません。
サウナはありますが、二人でいっぱいのサイズ。
しかも安普請で、足元が寒い。

ロケーション
いいと思います。海のすぐそば、高台にあり、例えば窓を開ければ隣の壁・・・というようなはずれの部屋は少しあるようですが、基本的には開放感のあるホテルです。

食事
予約時、時間を選ぶことができず、チェックイン時での時間予約でした。
結果、４才の子連れですが、８時の時間帯に・・・。
ゴールデンウィークですので、仕方ないのですが、それなら、せっかく食事時間を予約するシステムがあるのに、それは稼働させておくべきではないかと思いました。
不満はこの点だけ。
味は庶民的でおいしかった。
メニューは地元の食材を使い、いろいろと工夫されていました。
また、その場で調理し、新たな料理を補充した時は、スタッフが大きな声を出してアピールする元気な姿は、食事の雰囲気をより良いものにしてくれました。
後片付けや客がジュースをこぼした時の対応など、素早いものでした。
スタッフの動きは洗練されたものではありませんが、一所懸命さが感じられ、リニューアルされた内装同様の新鮮さを感じさせられました。



ホテルロビーに落書き帳が置かれており、そこには細々とした点での不満が２つ、ただ「最悪なホテルだ」とも1つコメントがありました。それを読んで残念に思ったくらいです。
客ですから、不満を言うのはいいのですが、要望のレベルの高い方は、この料金のホテルは使用するべきではありません。
私の乏しいながらの経験上ですが、せめて一泊５万円以上はする高級ホテルでないと満足感は得られないと思います。



７８００円でこのサービス、どうやって利益を確保しているのか気になるところです。

リニューアルされているとのことで、選びました。

しかし、隅々まで新しくなっているというわけではなく、古さの感じさせる部分もいくらかはありました。

食事
和食を選びました。
上品な味付けでしたが、成年男子にとっては量は少なめです。
一品ずつ運んでくれるのはいいのですが、繁忙期、子連れでは時間を持て余してしまいます。また、子供向けの料理はありません。
朝食はバイキング。少し上品な味付けはよかった。品数はそこそこ。
竹を主とした内庭の作りは雰囲気がよかったです。

風呂
露天風呂がいい。ぬるめのため冬はどうなのか気になるところですが・・・。

庭
一見広いのですが…
散策を楽しめるほどのものではなく、特に工夫もありません。
コテージがあり、そちらを選べば、ペット連れでも楽しめるようです。

その他
・ホテルの雰囲気としては、小さな子供を対象としたものではないように思います。
・余談ですが…格安の新しいナビを試していくと、とんでもない山道を走らされました。確かに最短距離かもしれませんが、狐に化かされたのかと思ったくらい。おかしいなと思った場合は、一旦、近鉄青山町駅まで出てそこから検索すればいいと思います。
・中国人の団体旅行とぶつかりましたが、みなさん静かで、立ち居振る舞いも抑制されたもので、安心しました。

ストリップから少しだけ離れたところにあります。
行きはタクシーで行けますが、帰りは呼ばないとだめです。
私の場合、こんな場所の係りの人にお願いするのも気が引けたので、帰りは歩きました。
フォーコーナーまで2.2ｋｍとのことで、夏場でなければ歩けます。

展示は・・・
アメリカにとって「核」とは今現在保有している兵器だということがよく理解させられました。

日本にいると、「核」とは広島長崎そして原発ですが、まったく感覚が違います。
ある意味、日本では「核」に対する感覚が昭和20年でいったん停止し、
東北の震災でまた話題になって、即停止するといった状況なんだなと思いました。

ラスベガスの街にせよ、核に対する取り組み方にせよ、
アメリカには勝てないなと痛感させられた次第です。

ストリップとダウンタウンのみの観光であれば、ここのバスはものすごく使いやすいと思いました。

ただし、Ｄｅｕｃｅ（二階建てバス）とＳＤＸ（二両連結型のバス）に限ってのことです。

●チケットの購入方法
　たいていのバス停に券売機があります。そこで買っておくべきです。
　バス内でも買えますが、それは他の乗客に迷惑だと思います。
　券売機はおつりが出ません。また、クレジットカードしか使えないものが多々あります。
　料金は日本と違い、時間制です。
　２時間乗り放題が６ドル。
　２４時間乗り放題が８ドル。
　３日乗り放題が２０ドル。
　　・・・私の実感ですが、ラスベガスの街をぶらぶらするつもりなら、ケチらず
　　　　　３日乗り放題のチケットを買っておくほうが便利です。


●Ｄｅｕｃｅ（二階建てバス）
　ストリップを南北にほぼ一直線で動いており、10〜20分ごとに来ます。
　前から乗って、乗車券のカードを通し、目的地が近づけば赤いストップボタンを押せばいい。
　そして、真ん中のドアから勝手におります。
　電光掲示が車内に数か所あり、今どこを通っているかがわかりやすくなっています。　
　ただし、一度だけ表示が間違っていました。反対方向の表示のまま走っているのです。
　もちろん、運転手がマイクで話すのでそれをよく聞いていればわかるのですが…。
　アメリカのおおらかな面かなと思いました。
　二階の前はガラス張りになっていて大変見晴らしがいいので、その場所はお勧めです。

　欠点は、バス停が多いため、頻繁に止まること。また、勝手知らない乗客が乗ってくると、その説明のため数分止まり続けること。またまた、夕方頃からはストリップ中心部が混むため、なかなか動かなくなること。
　そのため、中心部に来れば、目的地のバス停より一つ手前で降りて歩くほうが早くつくこともあります。


●ＳＤＸ（二両連結型のバス）
　ストリップ中心部は通りますが、途中少し外れ、コンベンションセンター方面に曲がったりします。「プレミアムアウトレット」の北も南もこちらで行けます。
　開いたドアどこからでも乗れ、その時チェックがありません。そのため、時々、係員が乗り込み乗車券のチェックをします。無賃乗車をしているとその時発見され、軽くもめたりしていました。降りるときはもちろん、勝手に降ります。
　バス停が少ないため、速いです。ただ、どこに止まるのかはチェックしておかないといけません。

●バス停での注意点
　ダウンタウンのバス停は場所がややこしく、「地球の歩き方」にある地図では、私はうまく見つけられませんでした。
　もちろん、Ｄｅｕｃｅ（二階建てバス）の場合、降りたところから乗っても構いません。終点が近いため、そこまで行って、南行きに乗り換えるということもできます。
　ただ、北に行くほどにバス停は寂しくなります。深夜は少し気を付けたほうがいいかもしれません。
　私の場合、ダウンタウンのフリーモントストリート近くのＳＤＸ（二両連結型のバス）のバス停で、声をかけられました。
　「君はチケットを持っているのか。いいね。私は持っていない。乗車賃を分けてくれないか。」
　無賃乗車をするつもりだったのでしよう。ちょっとひっかけてやろうか、といった感じだと思います。適当にあしらっていれば、暴力的な感じにはなりませんでした。
　ただ、やっぱりここはダウンタウンなのかなと感じさせられました。



　

3月中旬、日中30度の日がありました。
直射日光に当たっているとさすがに暑いです。
しかし、基本的には、その気温ほど暑いわけではありません。

暑いのは日差しを浴びている最中だけ。
乾燥しているため、体感温度はそう高くはありません。

なにより・・・
ラスベガスでの過ごし方を考えてみていください。
真昼間に路上を歩き続けることは、好んでそうしない限り、そんなにありません。

建物の中はどこもクーラーが効いています。
夜になると、温度は日本にいる感覚とは違い、さすが砂漠地帯、急に冷え込んだりもします。
ショーを見ている時・カジノで熱中している時など、どんどん体が冷えていきます。

ちなみに、食事の種類ですが、意外に体の温まるものが少ないのです。
冷たい飲み物はいくらでもあるのですが…。
これは私の知識不足かもしれませんが、
ちょっとラーメンでも・・・とか、
今夜は鍋で・・・とはいきませんでした。
ホットコーヒーはありますが、何杯も飲めるわけではありません。
みなさん、強いアルコールを飲んでいるから大丈夫なのかな？


私の実感は・・・ラスベガスは寒い！・・・でした。

ＨＩＳの最も安いお任せコースで、このホテルに決定されました。
値段的には満足しています。

ただ、
私の歩いた実感では、「サーカスサーカス」から北は、
ストリップとは考えないほうがいいと思います。

まず、このホテルから北側は誰に聞いても治安はよくないとのことでした。
実際、昼間でもホテル周辺は閑散としています。
不景気から建築が中断されたままの建物や、更地がたくさんあり、
おかげで夜になると、明かりが少ない。
日が暮れるころには、酔っぱらいはもちろん、ラリッた人や、何かを売買している人たち、鼻から何かを吸っている人、無目的に座り込んでいる人などをちょこちょこ見かけます。
それでも、ストリップのみを歩くのに限れば、大丈夫かもしれませんが、横道に外れるとややこしい雰囲気です。

「ここが本当のストリップだな」と思えるのは「ファッションショー」から南であり、
そこまでは３キロほどあります。
もちろん、タクシーを使うか、バスを乗りこなせればいいのですが・・・。
まったくの海外旅行初心者は、立地的な面からここは避けたほうが無難だと思います。

タワーから見るベガスの夜景はなかなかです。
近くにＫマートやファミリーレストランもあり、その点は便利です。

カジノには豪華さはありません。ただ、値段は安く設定されている様子。

日本語を話せるスタッフはいませんでした。
しかし、対応は親切でした。

乍浦路周辺にもマッサージ店はいくつかありますが、その多くが風俗なのでご注意ください。

外から見て分かる場合はいいのですが・・・、

私の場合、選択を間違ってしまいました。


古びたビルで、入り口に足の裏の図があって、時間とメニューごとの料金も表示されていて、色気も何もない二階にある店。
「ここなら、地元のマッサージだろう」と推測して入ると・・・。
完璧な風俗の店でした。
判断が甘かった。（涙）

乍浦路の中ほどにある大きな道を少し東に折れたところ。
入り口に「258」という番地？がありました。
店の看板は「正宗○州○脚」です。
○は中国の漢字で表示できません。

悪質ではなく、勧誘はしつこいものの、表示どおりの価格でしてくれましたが・・・。
なにせあちらのプロなので、撫でるようなマッサージで、全くマッサージにはなっていなかった。

他にきちんとマッサージしてくれる店もありました。
多分「武昌路」との交差点を東に折れてすぐのところで、店は一階が道より少し低いところにある。外から、きっちりとフットマッサージをしているのが見れました。
60分弱で30元。
一応、真面目なマッサージでしたが、私の担当者はそれほど上手くはありませんでした。

なお、念のため・・・
足を洗うとき、漢方薬のようなものを入れるかどうか聞いてきますが、そんなときは30元を見せましょう。
場所にもよりますが、別料金という場合があります。
ちなみに、ここはそうでした。
30元を見せると、漢方薬は入れてくれませんでした。

「張楊店」の方です。

何人か施術者がいますが、私の場合、当たりでした。

簡単な日本語は通じ、強さや主に揉んで欲しい場所は聞いてくれます。

私の場合、歩きすぎで腰が疲れていたのでそれを伝えると、

全身のマッサージの中で、少し腰に重点を置いて揉んでくれました。

かなり強く筋を押し込むような揉み方だったので、

「あまり上手くないな。揉み起こしが来るかもな。」と残念に思っていました。

しかし、翌日、なんときっちり疲れてが取れている。

しかも、揉み起こしなし。

「プロの仕事だった」と感動しています。



「上海ナビ」のクーポン券はきっちりと使えました。

ただ、そこの料金は2010年のもので、

６０分は全身でもフットでも80元です。

また、場所は事前に地図をプリントしてよく確認していかないと

駅からだと少し迷うかもしれません。

どうせなら夜行くべきと思いました。

地下鉄２号線「陸家嘴」駅から徒歩で行かれることをお勧めします。
まず、外観を楽しむべきだと思うからです。
「金茂大廈」と並ぶ姿は絶景だと感じました。

世界一の展望台は、足元がガラス張りになっていて、少し緊張しました。
ただ、ここに上るときはよく天候を確認すべきです。
少し雲がかかっているだけで展望が台無しになります。
それだけ高いと言うことです。
入場料は150元ですが・・・とりあえず、一見の価値はあると思います。
ただ、私の率直な感想としては、ライトアップされた外観こそ150元だと思いました。


みやげ物販売は意外に貧相でした。
もっと販売にも力を入れればいいのに・・・と思ったほど。

私は男なので・・・
嫌になるほど多くの女性向けの服・鞄・靴・小物類があります。

市場になっているビルがいくつかあり、それらはほぼ女性向け。
買出しをしている地元のひとが多いので、安いのでしょう。

ただ、気になったのは、強烈な客引き。

多分、偽ブランドを扱う店がたくさんあるのだと思います。
今ではもちろん、それらはあまり店頭には出していません。
鞄・時計等のカタログを持って付きまとってきます。

店の裏に隠し部屋みたいなところを作っていて販売します。

しぶとく頑張っているのだなという印象を強く受けました。