tonaさんのクチコミ(19ページ)全406件

ＪＲ御茶ノ水駅を降りて数分の聖橋から、歌川広重「名所江戸百景」そのままの堀と緑の木々が見えてきます。
ここが日本の学校教育発祥の地「史跡・湯島聖堂」です。

一歩入ると、電車や車が走り、ビル群が連立するエリアとは思えない、緑あふれる静かなところです。

大成殿は、関東大震災で焼失後、建築家・伊藤忠太の設計のもと再建されたもので、屋根の上の幻獣たちは、一見の価値ありです。
焼失を免れた、総黒漆塗りの入徳門も素晴らしいです。

大成殿内には、孔子尊像、四賢像、大震災時に焼け落ちた屋根上の神魚・霊獣などが展示されています。
＊大成殿内部の公開は土・日・祝のみです。

18世紀、バロック様式の教会

村の頂にある植物園からも、麓からも望めます。

天使に導かれ被天昇する聖母マリアの像（主祭壇）が、素朴で暖かみがあります。
主祭壇の上の窓、外の柱頭など、あちらこちらがだまし絵になっていて楽しいです。

鐘楼の時計、意外にもあっていました。

海抜427ｍ、断崖にへばりつくように築かれた鷲の巣村エズの、一番上に広がる植物園。

いろいろな種類のサボテンや、女神の像などがありますが、なんといっても素晴らしいのはその眺望。
空を背に、眼下にこれでもかと広がる美しいコート・ダジュール＆地中海。
圧巻です。

日陰はわずかなので、日焼け止めを忘れずに。

エズにお昼前に着いて、一泊しました。
村内は車両が入れないので、車は麓までです。

石畳の坂の小路が迷路のように続く街並みは、まるでおとぎの国のようで歩いているだけでわくわくします。
かわいい石の家々はもちろん、坂の上や、行き止まりにふと現れる色鮮やかなブーゲンビリアなど楽しい景観は尽きません。

朝食を買おうと思っていましたが、村内にはあまり見当たりませんでした。麓まで降りた先にスーパーマーケットがありました。レジ横にパンやキッシュがあり、おいしかったです。

宿泊予約時に、席の予約をして行きました。

まず地中海が眼下に広がるテラスでアペリティフ。ここでメニューを選びます。
メニューはフランス語のみですが、事前にＨＰで見られます。
（メニューは毎月少し変わるようです。ただＨＰ上すぐには更新されないかもしれません。5～6日後にチェックしたのですが、その後変わっていました。でも親切にホテルの方が英語で説明してくれました）

注文後、室内レストランの地中海ビューの席へ。
前菜は斬新な盛り付けのラタトイユ他、メインは大好きな鴨の胸肉ステーキをいただきました。〆にはかわいい焼き菓子も。
味はもちろん（お肉がやわらかいのに弾力があっておいしい！ふんだんに削りかけられたトリフの香りも最高）、だんだんと暮れていく地中海、終える頃には夜景まで満喫できる、大満足なディナーでした。

スタンダードが満室だったので、スーペリアダブルに宿泊しました。
マウンテンビューだと思っていたのですが、テラスは地中海ビューの素晴らしい眺めで、感動でした。

フロントの方もとっても親切で、終始気持ちよく過ごせました。

普段泊まることのないクラスのホテルですが、思い切ってこの古城ホテルに泊まって本当によかったです。
エズの思い出が、もうこれ以上ない、って程に素晴らしいものになりました。

1309年、グリマルディ家レーニエ1世によって築城され、現在はオリーブ博物館、地中海近代美術館になっています。
どっしりと重量感のあるお城です。
内装・頂きから眺めが素晴らしいそうなのですが、残念ながら閉館（2013/7/11～24）で入れませんでした。
お城までは、バス停Square Bourdetから巡回バスが出ています。

地中海を望む絶好のロケーションに建つ17世紀の要塞を、マントンを愛したコクトー自身が改装。
正面の外壁を飾る、モザイク（マントンの浜辺の小石で制作）が素晴らしいです！
晩年の絵画作品の他、陶芸作品も展示されています。
小さな窓から広がる地中海の眺めも素晴らしいです。

コクトー作品の収集家Severin Wundermanの寄贈品を中心とした、白が基調のモダンで美しい美術館。マントンの明るい日差しにすっきりと映えます。
内装も白で統一され、1Ｆに時系列に並んだイラストなど、地下には映画のポスターの展示の他、映画の映像も流れていて、改めてその多彩さに驚かされます。
1Ｆには関連書籍、ハガキなどのショップもあります。

果物、野菜、お肉、お魚などがずらりと並ぶ屋内市場。
何種類ものオリーヴや、フルーツなどなど、見るだけでも楽しいです。
マントンでは時間的にジャン・コクトー美術館しか行けなかったのですが、ちょっと寄ったこの市場に、レモンの石鹸なども売っていて、マントン土産が買えてよかったです。
市場から海に向かって歩くと、ジャン・コクトー美術館（要塞）です。

お部屋はとってもきれいで落ち着いた雰囲気。

お夕飯の山中料理（上州の旬の素材）は、種類も量もたくさんでおいしかったです。
朝食もざる豆腐、自家製ベーコン、虹鱒の甘露煮などなど、豪華。

大浴場は、露天風呂がついている部屋が多いせいか、空いていてゆっくりと入れました。
ただ、部屋にもよると思いますが、階段を上ったり降りたりまた上ったりと、けっこうな距離で、年配の方にはちょっときついかもしれません。

近くにコンビニ類がないので、何か買うのなら早目が◎です。

標高452ｍの葛城山の山頂まで、絶景目指してロープウェイで登ります。
登っている間、360度広がる景色も素晴らしいです。

山頂からの眺めは、裾野を広げる富士山、駿河湾、三角に浮かぶ淡島などなど。もう素晴らしいの一言です。
展望デッキには足湯もあります。

桜屋（うなぎ）でランチの後、腹ごなしにお店の裏に流れる川をちょっと散歩してみようと歩きました。

少し歩くと、頭上を電車の鉄橋（が走っていたり、川の中の飛び石、木の散歩道などなど。
平日（月曜、昼過ぎ）のせいか、人もほとんどいなくて差し込む木漏れ日の中、川のせせらぎと鳥の声だけが聞こえる、素晴らしい午後を過ごしました。

月曜の昼11時30分頃に行きました。予約リストに名前を書き横のベンチで待って10分程で入店できました。

うな重は、2～4（3,750～6,000円）からから選べます。
炭火の香ばしさ、ホロホロのやわらかい身、あっさりタレ。うなぎ本来の味を楽しめ、とってもおいしかったです。
三島にはおいしいうなぎ屋さんがたくさんあって迷いますが、また来たいです。

お夕飯は、宿オリジナル古奈創作料理。
蟹、舟盛り、鯛しゃぶ・・・と豪華でとっ～てもおいしかったです。

貸切露天風呂「きんもくせいの湯」は、ちょうどシーズン（9月末）で、お風呂はもちろん、香りも素晴らしかったです。

宿の近くに、三島駅行きのバス亭（三島長岡特急バス＠500円）があって便利。

ジャンメドゥサン大通りからすぐなので、便利＆夜も安心でした。
トラムのJean Medecinを降りて2分くらい。

貴重品はフロントで預かってくれますが、有料です（eur 5くらい）。
すぐ近くにモノプリもあります。

大聖堂の裏にある、ショーウィンドーに焼き菓子がずらりと並んだかわいらしいサロン・ド・テ。

入ってすぐのお持ち帰りコーナーには、所狭しと焼き菓子・ケーキなどが並んでいます。
その奥がドールハウスのようにかわいいカフェコーナー。

焼きあがったホールタルトが並んだ棚からさんざん悩んで、タルト・ノルマンディと紅茶を注文。
さすが本場のノルマンディー、人生Ｎｏ．１タルトでした。

紅茶はMariage Freresで、メニューから好きな種類を選べます。

行くなら朝いち。でもスケジュール的に厳しい・・・。
コンサートなら夜だし、時間も読めるので、事前にネットでチケットをとって行ってきました。

演目：ヴィヴァルディ「四季」
会場：かつて国王と一族・賓客用だった上層階

ステンドグラスから夕日が注ぎ込んで、もう、素晴らしいの一言です。
本当に行ってよかったです。

入って左側が修復中（～2014）のため、布幕がかかっていました。

鴨のコンフィが食べたくて、行きました。

予約しないで、早めに（Open19時）に行くと、一番乗りでした。
座ると日本語メニューを出してくれました。

eur 33.00のコースを注文。
（食前酒、グラスワイン、前菜、メイン、デザート、さらに食後のコーヒーまでついてこの価格！）
フォアグラとジュレ（前菜）、メインの鴨のコンフィ、最高においしかったです。
量は日本並みで、小食の友達が珍しくデザートまでたどり着けてとても喜んでいました。

帰る頃には満席になっていました。
場所もオペラ座から大通り（Rue du Quatre Septembre）をちょっと入ったところで、帰りも安心でした。
時間があればもう一度行きたかったです。

フォアグラの専門店らしいです。

フランス各地の中世教会建築の文化的に重要かつ魅力的なレリーフが、パリにいながらにして目の前で味わえます。

展示されているのは、ムラージュと呼ばれる鋳型による複製品（350点）で、どれも実物大。この他、構造模型（60点）が、きれいな朱色（ポンペイの赤）の壁にずらりと並んでいます。

ロマネスク、ゴシック、ルネサンス様式、と、時代を追って展示されているので、その時代の特徴・変化、発展が目の前で展開されてゆきます。

上階は、近代建築ギャラリーになっています。
窓の外は、シャンド・マルス公園、噴水、エッフェル塔、という、これぞパリ、な素晴らしい景色です。