Sahraさんのクチコミ(3ページ)全3,677件

18世紀初頭に建築、スービーズ侯爵の邸宅として使用されてきた館を利用した博物館です。常設展では死刑廃止法に関する展覧会が開催中で、説明パネルや資料など展示がされていました。2階ではマリー・アントワネットとルイ 16 世に関する特設展が行われていたのですが、訪れた時は休館で閉鎖されていました。展覧会はあまり興味を引く内容ではなかったですが、華麗なロココ様式の建物や内装を見学できて良かったです。

パリのマレ地区にあります。1866年に誕生したパリ最古の博物館で、老朽化で4年に渡り改修工事が行われ、2021年にリニューアルオープンしました。美術館は無料で入れ、絵画や彫刻、装飾品に家具等多岐にわたる展示品を約63万点所蔵しているとのことで、非常に見応えがある博物館です。館内は広く2023年に訪れた時は見逃している展示品が結構あったので、2024年にパリを訪れた際に再訪しました。

ヴォージュ広場の一角に、フランスの文豪ヴィクトル・ユーゴーが暮らした家があり、現在は記念館となっています。訪れた時は開館120周年のアニバーサリー展が開催中で、写真や版画、デッサンの他に絵画なども展示されていました。当時の暮らしを垣間見ることができて良かったですが、館内はクーラーがなく扇風機のみで、真夏の暑い中での見学は少し大変でした。

ドノン館と呼ばれる14世紀に建てられた貴族の館を利用した美術館です。館内は、2021年に再オープンしたパリの老舗デパート「ラ・サマリテーヌ」の創業者、コニャック氏と夫人のコレクションで、18世紀の美術品が中心となっています。サロンもそのまま保存されており、当時の貴族の生活を垣間見ることができます。室内の装飾が美しく、各部屋の優美な内装も鑑賞できて見応えがありました。

ヴォージュ広場からシュリー館へ向かいました。17世紀に建設され、現在はフランスの歴史建造物の総合センターになっています。美しい建物の前には、大きな中庭が広がっていて、訪れた観光客が記念撮影していました。そのまま進むとシュリー館の正面、サンタントワーヌ通りに出ます。

駅名の通り、マドレーヌ寺院の近くにある駅です。宿泊していたホテルの最寄り駅だったのでよく利用しました。地下鉄8、12、14号線が走っていて、出口がいくつか分かれているので確かめた方が良いです。オペラ座までも歩いて行け、周辺には有名なカフェやショップ、ブランド店もありオシャレな場所です。

プチ・パレの向かいに建っています。プティ・パレとともに、1900年のパリ万博の際に造られた建物で、向かい合って建っています。建物自体見応えがありますが、2024年に開催されるオリンピックとパラリンピックの舞台となるため大規模な修復工事が行われており、中に入ることはできませんでした。

グラン・パレの向かい側に建ち、万博終了後の1902年からパリ市立美術館として一般に解放されています。常設展の彫刻が展示されたギャラリーから見学し、絵画や宝飾品や調度品等多岐にわたる展示室が続きます。広々とした空間に椅子もあるので休憩しながら鑑賞できます。地階へと続く螺旋階段の手すりにはアールヌーボー様式の装飾が施されていて美しかったです。中庭にはカフェがあり、 ゆっくりと過ごすことができます。

ルーヴル美術館の東側、鐘楼を挟んで左側の区役所と並ぶように建っています。12世紀～15世紀にかけてゴシック様式で建設されました。中世の時代を彷彿とさせる外観で、1672年に起きたサン・バルテルミの虐殺は、この教会の鐘を合図に始まったと言われています。広い内部には古い歴史を感じる彫刻や彫像が飾られていて、祭壇画の他にも鮮やかなステンドグラスが沢山ありました。訪れる人は少なく、ルーヴル美術館の喧騒とは打って変わり厳かな雰囲気でした。

ルーヴル美術館の東側、サン ジェルマン ロクセロワ教会に隣接して建つ老舗百貨店です。改修工事のため2005年に一度閉店し、2021年にリニューアルオープンしました。ガラスの天井から続く階段には美しい装飾が施されていて、百貨店とは思えないとても豪華な内装でした。鑑賞するには良いですが、実際に買物するにはギャラリーラファイエットやボンマルシェの方が慣れていることもあり利用しやすいと感じました。

パレ・ロワイヤルのすぐ北、ギャルリー・ヴィヴィエンヌの西側に隣接しています。1823年に建設されたフランス国立図書館の建物内にあります。以前ギャラリー・ヴィヴィエンヌを訪れた時は気づかず、初めて入りました。ガラスの天井から光が差し込み、開放的で明るい空間でしたが、、レストラン以外にお店が入っていないこともあり、人通りがなくとても静かでした。

ピガール駅から徒歩10分程のところにあります。小さな入口から続く細い路地を進むと、緑色の窓枠が印象的な建物があります。ロマン派の画家、アリ・シェフェールのアトリエ兼自宅でしたが、1987年に博物館として公開されました。ドラクロワやリストなど名だたる芸術家と親交があり、そのうちの一人ジョルジュ・サンドゆかりの品が多数展示されています。館内のインテリアも素敵で、展示品も上品に飾られており、こじんまりとしていますが親しみやすい雰囲気の美術館でした。素敵な庭園にあるカフェでゆっくりと過ごす人が多かったです。

モンマルトルの丘があるアベス駅からすぐ、小さな公園の中にあります。世界中の言葉で“愛してる”と書かれていて、その言語は300以上だそうです。夕方訪れると周囲は写真を撮る人で非常に混雑していてゆっくりと眺める余裕もなく、日本語で書かれていた所の写真だけ撮って外へ出ました。

アルビの旧市街を散策中に通りかかりました。ロートレックの生家の近くに同じようなギャラリーが並ぶ一角があり、個人で作品を展示しています。夏休み中のためか訪れた時はどこも開いている様子がなかったですが、周辺は中世のような街並みで、建物だけでも趣があって良かったです。

パリではいつも宿泊しているホテルがあるのですが、昨年宿泊したときより値段が倍以上になっていたので今回利用しました。最寄りはリエージュ駅ですが、サンラザール駅から徒歩10分程でアクセスできます。お部屋は最上階で屋根裏部屋的な感じでしたが、広くて眺めも良く快適でした。アメニティも基本的な物はありました。朝食はヨーロッパではごく一般的にある朝食内容といった感じで、種類はそれ程多くないです。予約サイトではあまり評価が高くなく少し心配していましたが、スタッフの方々も親切、朝食とシャワー室が狭いことが気になった程度で居心地良く過ごせました。

1906年創業のビストロです。2019年に初めて訪れ、アールヌーボーの内装と美味しい料理が印象に残ったので再訪しました。平日は2品でお得なランチがありますが、訪れたのは祝日だったので3品のコース料理を注文しました。お値段は倍となりましたが、デザートまで美味しく頂けて満足です。店内は広いですが、お客さんも多く混雑するので早めに行くか、予約する方が良いです。

シテ島の南側にある教会です。11世紀にロマネスク様式で建設されましたが、その後火災で大部分が焼失し、度重なる改修工事でゴシック様式として再建・拡張が行われたそうです。シンプルながら荘厳な雰囲気で、色鮮やかなステンドグラスは上下で全く絵柄が異なっていますが、不思議と調和して見えるのが意外でした。

シテ島の南側、サン・セヴラン教会から道を隔てたすぐの所にあります。ノートルダム大聖堂へ向かう途中に通りかかりました。素朴な外観ですが、ノートルダムとほぼ同じ時期（1165年～1220年）に建設され、古い歴史を持つ教会です。周辺は観光客が多くいますが、教会内に入る人は少なく、とても静かでした。

オペラ座近くのホテルにし行く泊していた為、ロワシーバスでシャルル・ド・ゴール空港に向かいました。チケットは事前に券売機で購入しました。朝早くだったので車内で少し待ちましたが、乗ってくる乗客も少なく快適でした。交通量も殆どなかったので早く着くことができて良かったです。

フランスの西部や南西部からの列車が発着するパリ主要駅の一つで、構内は常に混雑してます。トゥールーズからパリへの列車移動で利用しました。ホームなどの表示もわかりやすく、大きな電光掲示板で列車の確認もできます。駅前にはバス停、階段を下って行くと地下鉄があり、わかりやすい構造です。