めろんぱんさんのクチコミ(75ページ)全1,955件

コルマールからバスで訪れました。アルザスの真珠とも呼ばれるぶどう畑に囲まれた長閑で美しい村です。コルマールとはまた違った雰囲気で、田舎の少し落ちついた感じです。ですがアルザス地方では人気の村なので観光客が続々と訪れて賑わっていました。コルマールからのバスがもう少し本数があれば時間に縛られず散策できるのですが…。

コルマールで有名な「頭の家」。コルマールに行くならぜひここに泊まりたかったので決めました。歴史ある建物ですが、中は改装されていてキレイです。スタッフの方々は皆さんとても感じ良く、親切にしてくれました。ホテルのすぐ側にモノプリがあってとても便利です。中庭がレストランになっていて、夕食はここで食べました。食事内容も素晴らしく、とても素晴らしい滞在になりました。

割り当てられた部屋が屋根裏部屋のような部屋で少々圧迫感を感じました。掃除はされていますが部屋はだいぶ古いです。花柄のベッドカバーなど可愛らしいアルザスの雰囲気はたっぷり味わえます。旧市街の中にあるのでロケーションはとても良いですが、ホテルまで駅からスーツケースを引いてガタガタの石畳みの道を歩くのは少し大変でした。荷物があると駅から20分くらいかかると思います。

ルツェルンから鉄道でアルプナッハシュタットへ。そこから世界一の急勾配のピラトゥス鉄道で一気にピラトゥス山の頂上(展望台)まで登ります。鉄道は晴れていたら絶景の中を進みます。展望台にはカフェスペースやお土産も売っていました。帰りはロープウェイで下りました。

ヴヴェイの駅を出たら真っ直ぐレマン湖に向けて歩き、湖に突き当たったら湖沿いを左手に進むと、プロムナード沿いにレマン湖を眺めるチャップリンの像に出会えます。駅から歩いて15分程度で行けます。すぐ側にはネスレの湖に突き刺さるフォークのオブジェもあります。

路線は少ないですが、駅舎は立派でそれなりに大きな駅です。街も思っていたより大きく、賑わっていました。歩いて10分足らずでレマン湖まで出ることが出来ます。コインロッカーは1番線ホームにあり、小6CHFを利用しました。トイレは無料でした。

ローザンヌからは鉄道でモルジュ駅へ。モルジュからはバスに乗ります。駅からのバスは始発ではありませんので、乗り場に注意です。トロシュナ方面に行くバスに乗ってください。バスで10分かからない程度の場所です。運転手さんに伝えれば降りる場所を教えてくれました。村の共同墓地の一画にオードリーのお墓はあります。村は静かで長閑な本当に素敵な場所です。

レマン湖へ向かうにはローザンヌの鉄道駅から地下鉄に乗り換え、終点ウシー駅まで行きます。地下鉄を降りるとすぐ目の前にレマン湖があります。地下鉄に乗らず歩いても行けますが、少し距離があります。駅のコインロッカーは地下道にあります。小6CHFでした。

ホテル代の高いルツェルンではお手頃な方だと思います。フロントの女性がとても感じ良かったです。部屋は清潔で、シングルルームでしたがそれほど狭くなくスーツケースも十分広げられました。リギ山の水が2本サービスで置いてあり嬉しかったです。ランチもホテルのレストランで食べましたが、カペル橋の見えるテラス席で気持ちよく食事できました。朝食も美味しいです。エアコンがないことだけが残念。扇風機はありましたが。駅からも10分ほどと近く、立地よしです。

ルツェルン湖を周遊するクルーズにもいろいろルートがあります。1時間と短いものから長いものだと5時間のクルーズもあります。ランチやディナークルーズもあります。ピラトゥス山やリギ山方面にも船で行けます。全てスイスパスで利用出来るのでおすすめです。

チューリッヒから50分ほど、ベルンからも1時間程度で行くことができます。ルツェルンの街はアジア人観光客が特に多かったように思います。コインロッカーは両端のプラットホーム、1番線と14番線にあります。小6CHFを利用しました。地下にはコープを始めいろいろとショップがあります。

ルツェルンの見どころは徒歩でも周れるのですが、夏は日差しが強く暑いので、バスを効率良く使えると楽だと思います。ライオン記念碑や氷河公園に行く際、ピラトゥス山から帰る際にバスに乗りました。ピラトゥス山からルツェルン駅は15分程度で行けるはずなのですが、郊外を通る遠回りのバスに乗ってしまい駅まで1時間弱かかってしまいました。乗られる際、確認が必要です。

2つの尖閣が美しい大きな教会です。訪れた際にちょうどオルガンコンサートをやっていて、パイプオルガンの荘厳な響きが教会中に響き渡っていました。なかなか日本では味わえない機会でしたので、聞き入ってしまいました。あとから調べたらこちらのパイプオルガンはヨーロッパ最大なのだそうです。

ライオン記念碑のすぐ隣にあります。ライオンを見に来たついでに…という感じで、スイスパスで無料でしたので入りました。2万年前の氷河期にできた巨大な穴や、氷河によって運ばれた石がそのまま残されています。鏡の迷路もあり、意外と面白かったです。

ルツェルンの鉄道駅を出ると目の前にすぐクルーズの乗船場があります。美しい山並みと街並みに囲まれた湖でのクルーズはとても気持ちが良いです。クルーズのルートはいくつかありますが、どれもスイストラベルパスで乗ることが出来ます。

カペル橋よりもさらに駅から離れた場所にあります。カペル橋より地味な存在ですが、とても歴史を感じます。橋の中央には小さな礼拝堂があります。木造の屋根が付いていて、橋の天井には死の舞踏と呼ばれる67枚の絵が飾られています。少し不気味な絵が多いのですが興味深いです。

あまりにも悲痛な表情のライオンを見て胸が痛くなりました。歴史を知らない観光客がライオンの前で笑って記念写真を撮るような場所ではないと思いました。永世中立国のイメージしかなかったスイスでしたが、このように悲しい過去を背負っているのだと考えさせられる場所です。

ルツェルンといえばロイス川にかかるこのカペル橋。梁に花が飾られ美しい姿です。橋を歩くより遠くから眺めていたい橋です。橋の真ん中あたりにある塔は土産物屋になっていて、団体観光客で賑わっていました。かなり割高でしたので、旧市街にある土産物屋で買う方がいいでしょう。

チューリッヒのホテルの中では安い方だと思いますがそれでもお手頃な価格とは言えません。シングルルーム1泊が1万5千円程度でした。夏の暑い日にエアコンがないのは正直厳しいです。せっかくシャワーを浴びてもドライヤーをかけたら汗だく…。部屋は清潔、居心地が良かったのでエアコンがあれば文句なしでした。朝食ルームはクラシックな雰囲気で良い感じでした。クロワッサンが美味しかったです。

空港の到着ロビーからは鉄道のマークに従って進めばすぐに辿り着きます。駅は地下にあります。プラットホームはさらにもう1階地下に降りたところです。チューリッヒ空港駅はたくさん路線があるわけではないので、分かりやすいです。各都市へのアクセスもとても良く、個人旅行でも効率良く鉄道での旅ができます。