みやびんさんのクチコミ(11ページ)全2,869件

市内にある少し高めの価格帯のレストランとしては一番おしゃれな雰囲気のお店だと思います。一品ごとのボリュームもそれなりにあるのでコストパフォーマンスもかなり良いです。何より味が良くて、どれもハズレがない印象です。

複雑に入り組んだリアス式海岸の海岸線と、小さな数百の島々があわさって出来た景色なので、かなり独特の良さがあります。西海国立公園に指定されているので、人はほとんどいない場所ですが、しっかり維持されているので安心して見られる場所だと思います。

車で行くしかない国立公園のある場所ですが、駐車場から歩いて頂上まで行くと景色はかなり良いです。海や半島がはっきり見えるので、景色目当てに来る人も多いのがうなずけます。トレッキングをしている人も多く、そもそも牧草地なので今もしっかりと維持されています。

車でないと間違いなく行けない山奥の不便な場所にある集落の棚田なので、行くなら時間の余裕をもって行くのがおすすめです。棚田自体は季節によって景色が全く異なるので、オフシーズンに行くと人が少なくて行きやすいですが、広さだけは感じられるのでそれでも十分という人はオフシーズンがおすすめです。

春日集落はもともと隠れキリシタンの集落なので、人目につかないようにわざと不便な立地になっているのは分かりますが、そのせいで非常に行きにくい場所なのを認識しておかないと迷いそうになります。この案内所はその入り口にあるので、まだしも分かりやすいですが、ここから先も少し迷いやすい道が続くので要注意です。とはいえ、春日集落の歴史がすべて集まっており、無料のお菓子を食べながらアットホームに話が聞けるのはありがたいです。

坂の上にある教会なので、徒歩であがるには少し遠くて車のほうが行きやすいです。無料駐車場もあるので車で来る人のほうが多いように見うけます。お寺がすぐ近くにあるせいで、建物が並んで見えると和洋折衷の面白い風景になります。

人間がわたる橋なら朱塗りの丸いアーチ橋はたまに見かけますが、車の通るための大きな橋でこれだけ真っ赤な橋はそうそう見かけないのでインパクトはかなり大きいです。目に飛び込んでくる強烈な赤で、もともと田平地区と平戸地区を結ぶ全長665メートルの巨大な橋ですが、かつては船でのみ移動していたのが、時代も移り変わったと思わせてくれる橋でもあります。

山鹿流という建築方法で建てられた数少ない城のひとつとして有名だそうですが、見た目としては普通のお城という感じです。城内にある平戸藩にまつわる文化財などはそれなりに歴史的な意義もあるようですが、あまり大きさも迫力もあるわけではないので地味な印象が強いです。

世界遺産になるだけあって、開発が進んでいた当時の最先端っぷりと、凋落して廃墟になった今の姿の対比はかなり悲しさを感じさせるものがあります。今でも軍艦にしか見えない外観は健在ですが、それでも数十年後には完全に消滅していそうな気配があります。

離れ小島にある炭鉱として世界的に有名な端島炭鉱ですが、人が多く集まりすぎて人口密度が世界一になってしまったり、炭鉱の跡地として今でも見られる部分はかなり小さくなっているので、あくまでも資料上での存在になっているような印象です。

ツアーを催行している会社はいくつかあるので、値段と内容と時間帯を比較して総合的に自分にあっているものを選ぶのが正解だと思います。せっかくなので資料館もあわせて行きたいという人はそれも込みでのツアーのコースがおすすめです。すでに風化が進んでいて保存も不可能なので、近いうちに見れなくなりそうな不安もあります。

橋の上を走る車通りも極端に多くはなく、高い位置にあるので見栄えがする橋です。クルーズ船が橋の下をくぐり抜けるコースになっているので、しょっちゅう下から見上げる人たちが多くいるせいで有名ですが、逆に近くの山の山頂にある展望台から見おろす形で見ることも可能です。

かなりの高級店で、定番の刺身以外にもおばんざい等がそろっていますが、いずれも味は素晴らしい分、値段もそれ相応に高いので要注意です。とりわけ、地元である島原の地酒の「普賢の夢」が日本酒としてはちょっと珍しいですが味もよく、これだけで刺身も何もかも全て対応してしまえるくらいです。

城の性質的に当たり前といえば当たり前なのですが、キリシタン関連の資料がかなり多く展示されていて、そっち方面の歴史的な知識がある人にはいろいろと刺さる内容の説明文も多く、ただの城というよりは当時のキリシタン関連の情報が好きな人にこそ向いていると思います。

西洋文化のスタート地点ならではの西洋料理発祥の地として有名なレストランです。むしろ食事というよりは社交場としての意義のほうが強かったようなので、復刻されたものとはいえ、その雰囲気を味わいたいという人向けのお店といったほうがいいと思います。

グラバー園の敷地内にある屋外カフェですが、基本的に全てオープンテラス席になっており、価格設定もドリンク類が比較的安いので少し休憩するのにちょうどいいと思います。立地的にもちょうど歩き疲れる頃にたどりつく場所に設置されているのが、いかにもという感じです。

グラバー商会の設立者であるトーマス・グラバーの住んでいた建物として、今に残っているもっとも古い木造の洋風建築ではありますが、さすがに国の重要文化財に指定されているだけのことはあり、豪華なだけではなく当時の文化を伝える資料としての意義がある建物だと思います。

有名なグラバー邸だけでなく、西洋文化と日本文化のまじりあった当時の風潮が感じられる独自の庭園という感じです。そこそこ広さがあって複雑なつくりになっているのと、あちこちで段差も大きいので、見た目以上に体力の消耗する場所になっているのは注意したほうがいいです。

見るからに古いレンガ造りの美術館で、絵本といっても児童書専門という感じです。一階は本屋さんなので二階がもともとの絵本美術館になっていますが、どちらもわりときれいに整頓されてるので見やすくて歩き回るのも不便は感じないです。

有名な殉教者のための教会ですが、その殉教者に海外の人が含まれているせいか、海外から訪れて、その殉教者のために泣いている人もいたりするので、国際的に知られている教会なのが伝わってきます。建物の中は撮影禁止なので、あくまでも外観しか撮影できないですが、教会だけでなく敷地内にある古い神学校の跡地や当時の大司教のいた建物も入れるので、それなりに時間をかけて見られる建物です。