中国の風景さんのクチコミ(41ページ)全2,038件

古代都市国家における大劇場の収容人員は都市の人口の１割だったそうです。この劇場の収容人員が２万４千人と言う事は、これから推測すると都市の人口は２４万人程と思われます。当時の都市国家の中では一番大きな都市だったそうです。

イズミルの南にあり、エーゲ海に面したリゾート地のクサダシにあるル・ブルーホテル＆リゾートに宿泊しました。本場のリゾートホテルだけにエーゲ海に面して建ち、専用のビーチ（砂浜では有りません）を持ち、客室は白一色で纏められています。長期滞在が一般的のリゾートホテルですので我々一泊で帰る客とは食事などに当然差があります。今はオフシーズンですのでツアー客で埋めている様です。専用のビーチや大、中、小のプールもあり、日本とは大違いです。ちょっぴりエーゲ海のリゾート気分を味わいました。

伊東園グループは年間何時でも７８００円（税別）です。食事はバイキング食べ放題、アルコールも飲み放題、カラオケも無料です。今回は鬼怒川ロイヤルホテルに変えて見ました。時期も紅葉が見れたら良いかなと思い計画しました。総勢１０人で計画しましたが一人がお休みの為９名となりました、ロイヤルホテルは鬼怒川温泉駅下車。徒歩１０分程で到着、早速カラオケ室の状態を聞きましたら、小部屋が２室、これは予約制です。１回５０分のみだとの事、後は大部屋で自由にお使いくださいでした。大部屋は他のグループと一緒だと１時間に一回しか歌えません。幸い他のグループが帰って我がグループの貸し切りになりました。紅葉の方は少し早すぎた様でした。次は二月で鬼怒川ニューさくらに泊ってみたいと下見に行きました。

楊樹浦路の東の端にある住宅地、戦前の東洋紡の社宅ではないでしょうか？十七綿工房住宅、楊樹浦路３０６１号、約１９３０年代建。上海優秀歴史建築に認定されています。すぐ西の楊樹浦路と定海路の角地に、黄浦江に面して裕豊紡工場（東洋紡上海工場）がありました。その後、上海第十七棉紡績工場となり現在は上海国際時尚中心となって甦りました。この工場を設計したのは平野勇造と言う方でこの住宅も平野勇造さんの設計でしょう。終戦で日本人が撤退した後、上海住民がそのまま住んでいます。８５年経った今も綺麗に保護保存されています。
上海優秀歴史建築、
楊浦区楊樹浦路3061号、第１回　新式里弄　楊樹浦路3061弄住宅　

エジプシャンバザールは小さなバザールです。昔はスパイスバザールと呼ばれた様で今でもスパイスを扱う店が多くあります。土産物の様に箱入りが少なく、量り売り、バラ売りが目立ちます。観光客だけでなく地元の人も買い物に来ています。バザールとはモスクの脇にある商店街で利益をモスクに還元してモスクが成り立っているそうです。日本も浅草寺の仲見世の様に昔から寺の門前市があります。

エジプシャンバザールが９時開店の予定で行きましたら９時３０分開店に変わったそうです。３０分時間が出来たので近くのブルータイルの美しいモスクに案内していただきました。コース外のサービスです。「リュステムパシャ・モスク」は2007年のニューズウイーク誌で「ヨーロッパでもっとも美しい歴史的モスク」に選出されたそうです。オプションでボスポラス海峡クルーズとリュステムパシャ・モスクで１２０００円だそうです。無料で得をしました。今朝テロに対する義援金をガイドさんに託しました。そのお返しです。このモスクを造ったのも建築家ミマール・シナンです。スレイマン一世の娘婿、大宰相のリュステム・パシャの為に造られたイズニク製のタイルを沢山使ったモスクです。スレイマン一世の娘はミマール・シナンも好きだったらしいが、その頃１６歳でしたので諦めたとか、建物にその思いも込められているのでしょう。出口で小さなブルータイルをお土産に売っていました。ここで買うと価値があるでしょう。
名称：Rustempasa Camii（リュステムパシャ・ジャミイ）
住所：Hasircilar Cad. Eminonu　エジプシャンバザール近く。
入館時間9:00～18:00（礼拝時間を除く）・料金：なし（任意の寄付）

金角湾にあるクルーズ船乗り場、旅物語貸切チャーター船でのボスポラス海峡クルーズです。格安ツアーなのに今回オプションで１万円以上するクルーズがセットされています。金角湾のガラタ橋を潜ってボスポラス海峡に出て、２つのボスポラス大橋を見て金角湾に戻って来ます。行きはアジア側を帰りはヨーロッパ側に沿って航行します。ボスポラス海峡沿いに歴史的な建築物、モスク、ホテル等を見て行きますが残念ながら名前を調べられませんでした。ボスポラス海峡沿いの邸宅が人気があり数十億で取引されているそうです。アラブの王様が金に糸目を付けないで買って行くとの事ですが売り物が少なく更に高値を呼ぶそうです。

今回最後の宿泊はイスタンブールのシュタイゲンベルガーホテルです。客室も綺麗なホテルです。夕食はディナーショウに行きましたので朝食がトルコで最後の食事です、後は機内食が２回あるのみです。最後の朝食がパーティーの様な雰囲気でびっくりしました。照明も派手ですし、料理の盛り付け、種類も豊富で楽しい最後の朝食となりました。

15世紀のの中頃、皇帝の命令で建設されたグランドバザール。モスクに隣接して建てられ商売の利益をモスクの運営費に拠出します。浅草寺の仲見世のような物、門前市です。イスタンブール最大のグランドバザールは。広さ30,700平方メートルで、66の街路、4000の店舗があります。歩いて見ると宝飾品店が半分以上を占めています。適当な値段で売上を稼げるからと思われます。宝飾品や絨毯等高額品は避けましょう。バラマキ土産を買うぐらいにしましょう。偽物も多いようですし、価格も吹っかけられます。一限の観光客は鴨です。雰囲気を見て廻る程度です。皆さんガイドさんのお薦めの店でバラマキ土産を買っていました。

アヤソフィアの次はトプカプ宮殿へ向います。隣でも広いので歩きます。とても広い宮殿で日本語のガイドブックでも事前に買って置かなければ何の建物か解りません。オウディオガイドと言う手もあるようです。土曜日なので人出が多く宝物館などは３０分行列に並ばなければ無ければなりません。１つだけ解ったのはトプカプ宮殿が建っている場所はボスポラス海峡、金角湾とマルマラ海の出会う所だと言う事です。15世紀から19世紀にかけてオスマン帝国の中心であった所にトプカプ宮殿 がありました。周りを海に囲まれた大変風光明媚な場所でした。次のグランドバザールへは３０分歩くとの事、ブルーモスクから歩き尽くめでもう、疲れました。

ブルーモスクの向かい側にあるアヤソフィア博物館に向かいます。6世紀にユスチニアヌス帝によって再建されたこの建物の巨大なドームは、地上55メートル、直径31メートルもあります東ローマ帝国（ビザンツ帝国・ビザンティン帝国）時代に正統派キリスト教の聖ソフィア大聖堂としての建設を起源とし、帝国第一の格式を誇る教会です。その後は1453年から1931年までの長期間にわたりモスクとして改築を繰り返し使用されて現在の特徴的な姿となりました。キリスト教とイスラム教が仲良く同居しています。キリスト教とイスラム教はどちらも一神教です。神様は一人。仏教は多神教です。観音様は三十三人います。トルコでは男性はキリスト教の女性と結婚出来るそうです。でも日本の様な多神教の女性とは結婚出来ない。日本の男性がトルコの女性と結婚したければイスラム教徒に成らなければいけないそうです。アヤソフィア博物館では見事なビザンチン文化のモザイク画を鑑賞することが出来ます。

旧市街に建つブルーモスク、正式な名前はスルタンアフメット・モスクです。モスク内部の壁、柱、アーチ全てが青と白のイズニックタイルが散りばめられています。アーチ型の窓から外の光を充分取り込んで美しいタイルが更にキラキラと光り輝いています。もう1つの特徴は６本のミナレット（尖塔）を持っている事です。トルコで６本のミナレットを持って居るのはブルーモスクだけです。皇帝が金色のモスクを建てろと命令したが建築家が聞き違えて６本のミナレットを建ててしまった。金と六の発音が似ているそうです。当時６本のミナレットを持つのはメッカ（総本山）だけでした。困った皇帝はメッカに２本のミナレットを寄贈して誤魔化したのでした。現在はメッカには十数本のミナッレトが建っているそうです。

カッパドキアから首都アンカラへの路の途中にある世界遺産ハットゥシャシュ遺跡まで２４０ｋｍ３時間の道のりです。途中は大平原の田舎の路でトイレ休憩にも困る程、ドライブインが無く、田舎ホテルのトイレを有料で使わせて貰いました。ハットゥシャシュ遺跡は紀元前17世紀-紀元前13世紀に繁栄したヒッタイト帝国の都。岩山を削って絵画が描かれています。今から３７００年前にこれだけの文化があった事は日本と比べた考えられません。レストランで手に入れた写真は岩に描かれた絵がはっきりと写っていますので見て下さい。

ハットゥシャ遺跡のヒッタイト帝国は噴火や地震、他国からの侵略で消滅したのでなくシルクロードの変更からでこの地を通らなくなったのが原因だそうです。その為引っ越した址で金目の物は持って行ったので誰も盗掘してないそうです。そのまま埋もれていましたが近年発掘を始めた所だそうです。 ハットゥシャ遺跡は紀元前２５世紀頃、この土地にハッディ人と言われた人々が暮らしていた。その後インド・ヨーロッパ語族の一派が移動し、ハッディ人を支配して、このあたりに住み着いた。彼らこそが史上初めて銃器を使用し大帝国を築き上げたヒッタイト人である。紀元前１８世紀頃、ヒッタイト人の王はこの地形に目をつけ、王城を築いた。現在も広大なエリアにヒッタイト王国の繁栄を語る遺跡が残っている。

Ｊｃａｓｔニュース
トルコの首都・アンカラで2015年10月10日、2度の大きな爆発があり、少なくとも95人が死亡、246人に上るけが人が出た。トルコ政府は自爆テロと見て捜査を進めている。現場となったのはアンカラ駅周辺で、当時少数民族・クルド人系の政党「人民民主党」を支持する人々による集会が開かれていた。クルド人を敵視する過激派組織「イスラム国」（IS）の関与などが疑われている。安倍晋三首相は11日、トルコのエルドアン大統領に対し、「このテロ事件に際し、トルコ政府および国民に対し連帯の意を表する」とのメ
ッセージを送った。以上。
１０月９日アンカラのホテルイチカレに泊まり、１０日はイスタンブールへ行く為、６時１５分にホテルを出発しました。ホテルイチカレはアンカラ駅を挟んで事故現場に直線で５００ｍ程でニアミスでした。事件の起きた１０時頃にはイスタンブールの手前まで行っ
てました。全員無事に帰国出来ました。

トルコきっての観光地カッパドキア。その気候は夏猛暑で、冬極寒。乾燥地域なので、朝晩と日中の寒暖の差が激しいとなっています。この気候が岩石の風雨の浸食風化を早めているのでしょう。カッパドキアといわれる地方の面積は、2500平方キロメートル。東京都がすっぽりと収まる広大な土地に、奇岩の風景が続いています。場所に寄って岩石の硬さが違うのでしょう、キノコの頭が大きい物、小さい物、無くなった物、大きいキノコ、小さいキノコと様々な形をしています。見様に寄っては色々の形に見えます。三姉妹と名前が付いていますが、親子３人家族でも良いでしょう。小さいのを入れれば四兄弟です。あまりこだわらずに自分で名前を付けて見たら良いでしょう。新しいスポットを発見出来るでしょう。この様な形に成るのは長年の火山活動の堆積の課程で、柔らかい岩の上に硬い岩が堆積した為で、長年の風雨の浸食の為柔らかい周りの岩が無くなり１０ｍから２０ｍのキノコ岩に成ります。頭の部分は硬い玄武岩で出来ています。

カッパドキアのパシャバーしめじ岩と言うよりキノコ岩の方がお似合いです。キノコの群生地です。いろいろなキノコが生えています。双子のキノコ、三つ子のキノコ、四つ子のキノコ、横に繋がったキノコ、太っているキノコ、洞窟のあるキノコ、キノコの一軒家、等キノコはどうして出来るのでしょう。この様な形に成るのは長年の火山活動の堆積の課程で、柔らかい岩の上に硬い岩が堆積した為で、長年の風雨の浸食の為柔らかい周りの岩が無くなり１０ｍから２０ｍのキノコ岩に成ります。頭の部分は硬い玄武岩で出来ています。

今日の昼食はカッパドキアの洞窟レストランで選べるメニューです。川マスのグリルまたはテスティケパブですがテスティケパブが御当地メニューの様なのでこれにしました。名前では解らないので聞きましたら牛肉と言う事でした。イスラムには豚肉はありません。街の北方向に進みましたらヒルトンホテルの向いでした。洞窟レストランは名前の通り洞窟の中で壁もテーブルも椅子も石で出来ています。トイレも洞窟です。朝晩バイキングですのでこんな昼食の方が好きです。周りを見渡すとトルコ一長い川、クズルウルマク川が流れており、この川から取れる赤土は陶器の原料となり、古くからこの町は陶器で有名だそうです。今回洞窟ホテルには泊まりませんでしたが地下都市や洞窟レストランに行けて満足です。

トルコ１番の観光地、カッパドキアの宿泊です。カッパドキアと言えば洞窟ホテルです。追加料金を払えば洞窟ホテルに変更できますがそのままでもヒルトンホテルに２連泊できるのです。ヒルトンホテルに泊れるチャンスはもう２度と来ないのでヒルトンにしました。ツアーの半数が洞窟ホテルなのでバスは先に洞窟ホテルへ、ついでに洞窟ホテルを覗いて泊ったつもりになりました。さすが五つ星ホテルのヒルトンは設備も良く、スタッフも日本語が出来て良かった。朝食時レストランから気球の昇るのが見る事が出来ます。丁度朝日が昇り気球に乗った人の感想は最高の景色だったそうです。

平山郁夫画伯とシルクロード
1966年，現在のトルコ共和国の地に入り，ビザンチン時代の石窟教会に残る壁画を模写。シルクロード関係国に足を踏み入れた最初であった。1966年6月～10月 トルコ・カッパドキア等の遺跡を取材。1973年5月～6月 トルコ・イスタンブール。1977年4月トルコ、と三度トルコに取材に行かれたそうです。数年前に平山美術館の館長さんが画伯の辿った道を見たいとトルコに来た時にガイド（ニハットさん）が案内をしたそうです。画伯の絵を見ながら場所を探したそうです。私はしまなみ海道にある平山美術館で画伯の描かれたシルクロードの絵を拝見しました。コンヤからカッパドキヤの間には約７００年前の商人宿（キャラバンサライ）が何軒も残っています。シルクロードはイスタンブール（コンスタンチノーブル）を通ってローマに達していました。