中国の風景さんのクチコミ(44ページ)全2,038件

最近中国人海外旅行者が増えて空港での出国手続きに多くの時間が掛かるようになりました。更に保安検査が厳しくなり長蛇の列をなしています。今までに無い調べ方として折り畳みの傘を出して広げて見せます。カメラもカバンから出して機械に通します。空港へは余裕を持って行ってください。

虹口足球場のスタジアムは最近サッカーの試合は有りません。中国にはプロ野球も無く
スポーツ観戦をすると言う趣味もありません。芸能人よるコンサートも少ない。多額の費用を掛け建築し、維持費も多額の費用が掛かりますが収入の道がありません。
現在グランドはゴルフ練習場に変わっています。今日はバーゲンセールで人が集まりました。何処かの国立競技場もこうならないように祈ります。

魯迅、茅盾など既成の左派系作家（海外留学（日本）経験のある知識人の新しい思想を革命家と呼んだ）１０名を紹介しています。文化人の紹介。魯迅、郭沫若」、崔秋白、茅盾、叶聖陶、夏衍、馬雪峰、沈尹黙、丁玲（女性）、内山完造（日本人）。以上１０名

上海の霍山路エリアは上海ユダヤ難民収容所があった事で有名です。このユダヤ難民に付いては多くの日本人が関わっていました。１９３８年３月、ナチスドイツはオーストリアに侵入した後直ちにユダヤ人への迫害を開始しました。１９４０年７月、ナチスドイツに迫害されていたユダヤ人達は、日本通過ビザを求めカウナスの日本領事館に押し寄せた。当時日本は渡航自由でした。日本領事館員であった杉浦千畝は外務省の意向に背き、6000人とも8000人ともいわれビザを発給してユダヤ人の命を救いました。ユダヤ難民は日本を経由して上海へ向かいました。何故なら入国ビザなしに上陸できたのは世界で唯一、上海の共同租界、日本海軍の警備する虹口（ホンキュー）地区だけでした。海軍大佐の犬塚惟重は、日本人学校校舎をユダヤ難民の宿舎に当てるなど、ユダヤ人の保護に奔走しました。上海租界にはユダヤ四大財閥がいて経済的に同胞を援助しました。当時日本の軍部もナチスのユダヤ人迫害には反対で難民受け入れには好意的でした。その当時、上海市には四万人のユダヤ難民がいたそうです。舟山路には追われたオーストリアを偲んで「リトルウィーン」と呼ばれたレンガ造りの建物に飲食店が密集していました。現在は上海住民の住居で上海優秀歴史建築に認定され保護、改装工事中です。ユダヤ難民記念館には南京の虐殺記念館に大きく貼られた日本人将校の百人斬りと、杉原千畝の行った善行を対照的に展示しています。日本も売春婦問題ばかりで無く、杉原千畝の行った善行も広く公表すべきでは無いでしょうか。
上海優秀歴史建築

１９３７年には楊樹浦路一帯には３００余の各工場があり、多くの労働者も集まった。その中でも日本の綿紡績工場は目だった存在でした。日本の綿紡績工場の幹部用に住宅も建築いたしました。この許昌路の紡三小区住宅は2008年消滅した鐘淵紡績、後のカネボウの公大社宅でした。終戦後工場は無くなりましたが住宅はそのまま住民が住み続けています。上海優秀歴史建築に認定され保護されていますので綺麗な住宅群です。鐘紡の全盛時代の名残りです。
上海優秀歴史建築
楊浦区許昌路277号、　 第４回、住宅、紡三小区、鐘紡の公大社宅
参考資料
鐘淵紡績株式会社（1887年5月6日に東京綿商社として設立し、1893年に鐘淵紡績に社名変更）と鐘淵実業株式会社との新設合併により設立。1946年5月に「鐘淵紡績株式会社」に商号変更、1971年12月に「鐘紡株式会社」に商号変更、2001年1月に「カネボウ株式会社」に商号変更。2007年6月30日に解散決議をし、同時に清算会社として「海岸ベルマネジメント株式会社」に商号変更。2008年11月11日、トリニティ・インベストメント株式会社に清算目的で吸収合併されて消滅。カネボウ化粧品は花王グループに移る。

楊樹浦路から許昌路に入りすぐ右に曲がった所に龍江路があります。許昌路から龍江路に入って直ぐに上海優秀歴史建築が二軒あります。いづれもリストには住宅としか記載が無く歴史は解りません。日本の紡績会社の住宅とは関係ない様です。龍江路一帯は再開発が進み高層住宅が建ち並んでいます。残っている古い住宅街も何れ取り壊されるでしょう。
上海優秀歴史建築
楊浦区龍江路2号、　　 YP-J-001-V 住宅 、 2階、
楊浦区龍江路50-66号、 YP-J-017-V 住宅 、 2階

定海路は平凉路から楊樹浦路を越えて定海路橋で復興島運河を渡り復興島へ通じる道です。復興島から浦東金橋へ黄浦江を渡る渡し舟（フェリー）金定線があります。この定海路は地元の商店街でまるで租界時代の商店街がそのまま残ったような商店街です。商品は地べたに布を敷いた上に並べるか、空きダンボールの上、椅子の上に板を乗せている等、適当に身近に有る物を使っています。魚は発泡スチロールの生けすで泳がせています。生きた鶏、ザリガニもいます。シーズンの西瓜は山の様に積み上げています。

楊樹浦エリアは上海市の外れに有った為、再開発が遅れ陸の孤島に成っていましたが2010年の万博前から再開発に拍車が掛かりました。長陽路は共同租界（東）の北の外側を楊樹浦路、平凉路と並行して東端から西の市中心部に通じています。長陽路は共同租界（東）の北の外側で有った為、歴史建築は有りません。共同租界（東）の北側で上海住民が多く集まっていた場所の様です。長陽路は楊樹浦エリアでは１番再開発が進み長陽路の下には地下鉄１２号線が開通したばかりです。長陽路の両側には高層ビルが建ち並んでいます。楊樹浦エリアのメイン道路として片側３車線バイク、自転車線、広い歩道の道路整備中です。
上海優秀歴史建築
楊浦区長陽路５０弄15−31、第４回 住宅 住宅
楊浦区長陽路６２号、第４回 摩西会堂　　摩西会堂
楊浦区長陽路１３８号、ユダヤ難民収容所。
楊浦区長陽路１４７号、第２回 上海監獄 提藍橋監獄
楊浦区長陽路７２８号、中国煙草博物館。
楊浦区斉斉哈楽路９２０号、大阪池田印刷

楊樹浦の共同租界の東端から西端を結ぶ楊樹浦路と長陽路の真中を結ぶのが平凉路です。楊樹浦路は黄浦江に沿って大きな工場が並んでいました。平凉路は楊樹浦路の北側で工場の幹部住宅や社宅、出稼ぎ労働者の住まいが集まっていました。現在はこれらの古い住宅を取り壊し、各所で高層住宅に再開発されている最中です。取り壊しの中上海優秀歴史建築、上海文物保護単位、楊樹浦区登記不可移動文物等に認定され改修、保護された建物が有ります。この地域に多く進出した日本の綿紡績工場とその社宅も含まれています。

清の同冶二年（１８６３年）、租界の外にある楊樹浦路に工場が建ち始めた。黄浦江に面して水運交通の便が良く、低価格の労働力が豊富などの理由で中国国内、外国の資本が集まり工場が動き出した。広い土地に綿紡績、造船、造紙、発電、自来水等の工場が出来た。１９世紀末から２０世紀中期まで最も工場が集中した地域となった。１９３７年には楊樹浦路一帯には３００余の各工場があり、多くの労働者も集まった。その中でも日本の綿紡績工場は目だった存在でした。近年中国に多種の日本企業の工場が進出したが、すでに租界時代に工場進出（在華紡）をしていました。英、中国等の綿紡工場も吸収して上海の綿紡績を独占してしまいました。“やりすぎ”は何時の世も嫌われ労働争議も多かったようです。内外、豊田（トヨタ自動車の前身）鐘紡、東洋紡等の日本の紡績会社です。黄浦江工業碼頭区は上海近代工業化に大きく貢献した。世界大戦終了時日本の工場は撤退して長らく楊樹浦路一帯は寂れていましたが、2010年の万博前頃から再開発が始まり、古い住宅を取り壊し、高層住宅や大きなショッピングモールが出来始めました。現在、楊樹浦路一帯はいたるところで再開発工事が進められていますが、在華紡の社宅には今尚、多くの住民が住んでいます。上海市政府はこれらを上海優秀歴史建築に認定し、保存、改修
して行く方針です。第五次上海優秀歴史建築が発表となり、早速、改修を始めた現場も見られました。租界時代の工場地域だった楊樹浦路一帯は数年後には高層ビルが連なる高級住宅街・１０００万人都市に変身するでしょう。

浦東空港からの機場バスの停留所から近くて、シングルベッドのあるホテルで、格安で、勿論日本人が宿泊可能を条件で探しました。ネットで検索すると上海駅北口の美興大飯店が出て来ました。空港バスは南口の為ちょっと歩きますが上海駅に近いので便利です。
ホテル代はシングルで１４８元です。ネットで予約をするともっと安くなります。
予約に行ったら空調が無いと言って断られました。

日本租界虹口に生きた有名文化人と言えば魯迅、それを支得た内山完造。今回は２人の足跡を訪ねてみました。魯迅が虹口に最初に住んだのは横浜路３５弄２３号の景雲里、次に四川北路2079号のラモスアパート、最後が山陰路１３２弄９号の大陸新邸で亡くなる。
国民党と日本憲兵隊の両方から追われた魯迅を匿ったのが内山書店の内山完造でした。魯迅が内山書店に本を買いに来たのが交際の始まりだそうです。
内山が日本の有名作家を魯迅に紹介したり、虹口の文化人や革命家を支援したりと密接になりました。現在上海市虹口区にその名を残している唯一の日本人、それは内山完造氏です。
千代田区神田の中国図書専門の内山書店の前身が虹口の内山書店です。

東日本旅客鉄道（ＪＲ東日本）常磐線の石岡駅は茨城空港への玄関口です。石岡駅から茨城空港へは路線バスで2007年（平成19年）4月1日に廃止された鹿島鉄道線跡を走ります。空港が出来て常磐線の特急が石岡駅に停車するようになりました。路線バスが１時間に１本と不便です。乗客が増えないと本数が増えません。茨城空港の駐車場は飛行機搭乗者は無料です。また東京駅から空港バスが高速経由で５００円と格安です。石岡駅を経由する乗客は増えそうもありません。石岡駅は大きな荷物を持った海外旅行客にはとても不便で、エレベーター、エスカレーターは１台も無く、荷物を抱えて階段を上り下りしなければなりませんでした。今回石岡駅の大改造が行われ、工事途中ではありますが上り下りホームにエレベーター、エスカレターが出来、駅の両側に入り口が出来エレベーター、エスカレターが出来ました。駅前にコンビニも無かったが駅構内に出来ました。オリンピックには茨城空港も活用されるらしいので春秋航空の上海便以外の海外便が増えて欲しいです。

大麗線が開通
2009年10月に大理と麗江を結ぶ大麗線が開通し、昆明から麗江まで鉄道を利用して一晩で行けるようになりました。その終着駅は麗江東駅でした。大麗線が開通して2年も経たない、2011年8月17日（水）より麗江の駅が変更されました。新しい駅は麗江の南7km玉龍県にできた「麗江駅」です。皆さんの旅行記に麗江駅、麗江東駅が出て来るはずです。4、16、18路の市バスが運行されています。所要約20～30分、料金は1元。但しバスの始発は７：００です。早い時間の到着はタクシーで、20元くらいです。現在これまでの麗江東駅は貨物専用に変更されています。大麗線が開通し昆明―麗江の運行スケジュールは以下の通りです。乗車時間は約8時間位なので、長距離バスとさほど変わらない。昆明の中心部から郊外にある昆明西部バスターミナルまで移動することを考慮すると、昆明から麗江へ行くには、バスより鉄道の方が便利だと言えるでしょう。

大理から昆明への列車は１日昼間３本。（大理始発１本）夜行寝台５本（大理始発２本）が走っています。距離は４００ｋｍ、早いのは１１：１４発で５時間２０分で昆明に到着。他は７時間前後、遅いのは夜行寝台２０：０８発で８時間２５分。早朝４時半頃到着に調整の為です。夜行に乗った為、外の景色は見えません。トンネルが多く、単線で擦れ違い待ちも多いようです。乗ったのは大理発　Ｋ９６１４　２３：３３発　０５車　００４号。下段　昆明着は朝６時１３分着。駅近くで朝食を取り、４日前に泊ったホテルに７時に行きましたら部屋に案内してくれました。早速シャワーして９時まで休憩しました。翌日のチェックアウト時に時間料金は取られませんでした。

ディックミネの夜霧のブルースの歌詞に「夢の四馬路(スマロ）か虹口（ホンキュ）の街か」とあります。虹口（ホンキュ）は各国の共同租界でしたが特に日本人が多く住んでいた所でした。阿片戦争で勝利した英国は1842年、南京条約調印後、1843年上海に英国租界を開設、続いて1849年仏国（法国）が租界を開設します。米国（美国）は遅れて1854年に租界を開設、遅れた為蘇州河の北側となりました。其の後仏国租界と共同（公共）租界に分かれ二度、三度と拡大して行きました。1884年、日清戦争に勝利した日本は1896年、日清通商航海条約で上海への日本の進出を清国が承認しました。しかし日本租界設置は英米の反対により却下され、共同租界の一画にある虹口地区が通称「日本租界」と呼ばれるように成りました。其の後、通称「日本租界」は四川北路と呉淞路の２つの大通りを北へと共同租界の外へ拡大して行きました。四川北路の北の端、虹口公園を射撃練習場に、虹口公園正門前に日本海軍特別陸戦車隊本部があったのでここに10万人もの日本人が住んでいました。　現在でも虹口エリアには当時の建物が数多く残っています。上海政府はこれらを上海優秀歴史建築として保護保存しています。上海の建物は住宅、学校、会社などに活用しながらの保存です。通称「日本租界」は虹口越界築区域（旧日本人街）が名称で「日本租界」は存在しません。

舟山路には追われたオーストリアを偲んで「リトルウィーン」と呼ばれたレンガ造りの建物に飲食店が密集していました。現在は上海住民の住居で上海優秀歴史建築に認定され保護、改装工事中です。
ユダヤ難民記念館には南京の虐殺記念館に大きく貼られた日本人将校の百人斬りと、杉原千畝の行った善行を対照的に展示しています。日本も売春婦問題ばかりで無く、杉原千畝の行った善行も広く公表すべきでは無いでしょうか。

老舗の飴の店、４０種類以上の飴が有ります。他に五家宝、最中、チョコも扱っています。今回はニシダが最中　１０ヶ入り１０５０円を購入しました。
ニシダが最中、　昔ながらの製法で、生豆から手練りでじっくりと煮上げております。北海道手選りの大納言、真冬の丹波で作られた天然の寒天、精製された砂糖をゆっくりと煉り炊き上げました。その名の通り美味しい餡が沢山入って美味しかった。

埼玉県行田市にある「古代蓮の里」、この中に田んぼアートがあります。図柄は見て取れますが、９月中旬の稲が黄金色になった時が最高です。平成２０年から始めて８回目、今年のテーマは「未来へつなぐ古（いにしえ）の軌跡」です。「古代から未来へ　夢をつな
ぐまち　ぎょうだ」をイメージして古代蓮・地球・子ども達・宇宙・はやぶさ２・を７種類の稲で28,000?の水田に813人のみんなの手で描きました。

明代の上海県は小さな漁村でした。明嘉靖三十二年（1553）度々の倭寇（日本の海賊）の来襲の被害に対応する為に城壁を建造しました。その規模は城壁は周囲4.5キロ、高さは8メートル。建設当初は、大東門（朝宗門）、小東門（宝帯門）、南門（跨龍門）、西門（鳳儀門）、北門（晏海門）の5つの門がありました。その後小南門、新北門を追加、城壁の外側には広さ6丈（約20メートル）、深さ1.7丈（約5.6メートル）、周囲1500丈（約4950メートル）余りの堀を造った。清朝末期（1923）、上海経済は急速な発展を遂げた。古い城壁は市内の交通を阻害し、経済の発展に影響すると考え、取り壊しました。上海を囲む360年の歴史をもつ城壁は歴史の中から消えました。城壁を崩し外堀を埋め北側を人民路とし、南側を中華路として環状道路となりました。地図を見ると豫園の周りに環状道路が走っています。