まいこさんのクチコミ(2ページ)全442件

小山駅西口にある、おそらく新幹線乗り場に一番近いホテルです。ホテルの名前から勝手に大きな建物を想像していましたが、4階建てのちょっとこぢんまりとしたホテルです。
いろんなところに設備の古さが見受けられますが（オートロック未対応、冷房が細かい温度調節できない、など）、客室は清潔で設備がひび割れているとかいうこともなく、客室内で快適に過ごすことができました。
客室の大きさは十分なので、観光目的で利用するのにも向いているかと思います。

箱根登山鉄道で６月中旬から７月上旬まで行われている臨時列車です。乗車には事前に予約が必要ですが、確実に着席できる上、車内の照明を落として運行されるのでライトアップされたアジサイの花を観賞するのにはもってこいです。なお、着席整理券は一人３１０円ですが、簡単なお土産（あじさい電車の団扇と絵はがきセット）ももらえるのでずいぶんお手頃だと思います。

三島広小路駅から歩いて２分ほどの所にある、鰻の専門店です。
富士山の雪解け水に泳がせて身を引き締めた鰻を創業当時から継ぎ足し続けて使っているというタレに浸した後、備長炭でじっくり焼き上げた自慢の味です。清流で数日過ごしたからか、鰻の泥臭さを全く感じることなく頂くことができます。正直なところ、こちらの鰻を食べてしまうと、他の鰻が食べられなくなりそうです。
値段はそれなりにするのですが、お店の雰囲気も落ち着いていてゆっくりと食事を楽しめます（カードが利用できないので、中国人客が寄りつきにくいというのもあるのかも）。こちらのお店で鰻を頂くために積立貯金をしても良いくらいお気に入りです。

鎌倉五山の第四位にある禅寺です。山ノ内地区にある寺院の多くと同様、浄智寺も背後に山を背負った谷間（鎌倉では谷戸というそうです）に堂宇が築かれています。鎌倉幕府滅亡後の鎌倉の衰退、及び関東大震災に伴う建築物の倒壊などにより、現在では往時の繁栄を偲ばせるものは少なくなってしまっています。
境内には、梅、牡丹、白木蓮、夏椿などの四季折々の草木が植えられているほか、鎌倉市の天然記念物に登録されている、タチヒガン（桜の一種）や鎌倉で一番大きいとされる高野槙、庭園の竹林など、どの季節に訪れても、訪問者の目を慰めてくれる景色が楽しめます。

鎌倉三十三観音の観音様は本堂裏手に祀られた聖観音。御詠歌は　今日よりぞ　こがねのやまに入りにけり　きよきさとりの　ちえをとりつつ

光明院の塔頭（さっきウィキペディアで塔頭について調べたら、専ら禅寺に対して用いられる言葉なので、浄土宗の支寺については厳密には当てはまらないような気もしたが、他の人もそんなに気にせず使っているし、通りが良いからそのままにしておこうと思う）の一つで、赤い門が印象的です。
光明寺創建当初は、学僧の修行道場として栄えたそうですが、鎌倉幕府滅亡後の鎌倉衰退期には学僧の数も減り、江戸時代には寺子屋として付近の子供の学習の場となっていたそうです。上述の赤門を入った右側には、松尾芭蕉の歌碑がありますが（春もやや気しきととのふ月と梅）、これも寺子屋に関連した記念碑だったそうです。


鎌倉三十三観音の御詠歌は　　数々の　のぞみ求むる諸人の　ねがいをはたす　ちかひをぞ聞く

光明寺草創以前から存在した、蓮乗寺という真言宗の寺院が光明寺の創建に伴って塔頭となった寺院です。創立年代や開山（初代住職）についてはつまびらかではないようです。
寛元元年（１２４３年）光明寺が記主禅師良忠上人によって創建された際、落成に至るまでの間上人は当院に居住して督励したことに由来して、その後新住職が光明寺に入山する場合は、必ず一度当院に入ってから改めて本山方丈にむかう慣例が残されているとのこと。
ご本尊は、浄土宗のお寺なので阿弥陀如来。阿弥陀如来立像は源頼朝の御家人千葉介平常胤の守り本尊と伝えられているものの、昭和３３年と５１年の文化財調査の際、仏像胎内の背部で発見された造像銘からは、正安元年（１２９９年）に作られたものであることが明らかになったのそうです。

鎌倉三十三観音の御詠歌は、にごる世に　まようわが身のこのままに　はすのうてなに　乗るぞうれしき

材木座界隈では最大規模の大きさを誇る、浄土宗の関東総本山です。後花園天皇の宸筆による扁額が掲けられている巨大な山門は団体（たしか３０人以上）で二階に上がらせてもらえるそうです。。本堂と開山堂をつなぐ渡り廊下から眺めることのできる、記主庭園は小堀遠州作と伝えられる蓮池を中心とした庭園で夏の蓮の花のシーズンをはじめ、四季折々の花を楽しむことのできる庭園です。
あと、本堂裏手の小高い山（光明寺の山号と同じ、天照山というらしい）からは、稲村ヶ崎方面の海を望むことができますが、天気が良ければ江ノ島をはじめ富士山まで見渡すことができるそうなので、良く晴れた日にお出かけしてみるのも一興かも知れません。

成田線滑河駅から徒歩１５分のところにある、坂東三十三観音第２８番札所です。伝承によれば８３８年に開山とのことで、冷害に苦しむ当地の領主が加護を祈った結願の日に現れた朝日姫という少女に案内されたところ（朝日ヶ渕、けさがふち）で出会った僧侶が僧衣ですくい上げた観音像を祀ったのが、このお寺の始まりだとか。ちなみに、前述の僧侶に、朝日ヶ渕の水を嘗めよと告げられたことが、滑河（嘗め川）の由来になっているそうです。

茅葺きの山門をくぐって正面にある本堂（観音堂）は、徳川五代将軍綱吉の時代に創建されたもので、華やかな天女が舞う天井画が印象的です。本堂正面から見ることのできる観音像は前立ちの十一面観音像で、ご本尊は秘仏で厨子に納められているそう（上述の観音像は、３メートル強の観音像内に胎内仏として安置されているという念の入りよう）。

御詠歌は「音にきく　滑河寺の　朝日ヶ渕（けさがふち）あみ衣にて　救うなりけり」　坂東三十三観音にはご本尊にまつわる類似のお話があるので（これまでお参りした中でも、４番札所の長谷寺と、１３番札所の浅草寺なんかがそうでした）、なにがしかのルーツになるエピソードがあったのかなあ、とか、網で掬う、水中から引き上げるという行為に何某かの意味があったのかなあ、とか思っていたりします（浅草寺の観音像については、実際に埼玉県にあったお寺で祀られていた観音像が洪水で流されてきたものらしいですが）。

群馬原町の駅近く、国道１４５号線ぞいに建っている、民家風のお店です。大衆食堂的な店舗を改装した（というか、内装のあらかたを撤去した）と思しき店内には、イートインもできなくはないという程度の畳スペースなども設けられています。
お店の外にまで漂ってくる、あまじょっぱい匂いからは、みたらし団子を連想してしまい、値段（普通のがひと串１５０円、餡入りが２００円）からみても、まあ、みたらし団子的なものが出てくるんだろう、と思ってしまいますが、このお店で売られているのは「焼きまんじゅう」なので、巨大な串に刺さった饅頭３つが出てきたときは、予想外のことに驚いてしまいます。
一度に全部食べてしまうのは、血糖値的にも問題がありそうですが、お店のおばちゃんに頼めば残った分を容器に包んでくれるので、帰宅後に再加熱して残さず頂く、というのがひょっとしたら正しい食べ方なのかもしれません。あ、料理の味じたいはとてもおいしいです。

群馬原町の駅近く、国道１４５号線ぞいにひっそりと建っているとんかつのお店です。お店の中も外も印象は至って地味なのですが、出される料理の美味しさは絶品です。
揚げ油はあくまで軽めの口当たり、衣の中の豚肉は丁寧に筋切りをしたあと繊維をほぐしてあるみたいで、柔らかく、かつ臭みが全くありません。あまり飾り立てないお店の外観とも合わせ、厨房で黙々と調理をしているご店主の性格にもよるものではないかと思う次第です。
ちなみに店内は禁煙のようなので、煙が気になる人にも安心です。お座敷もあるので草津温泉の行き帰りにでも是非立ち寄ってみては如何でしょうか？

武田三堅城とも謳われた、真田氏ゆかりのお城（城跡）です。岩櫃山の中腹に築かれており、現在は岩櫃山登山のために訪れる人の方が多いかも知れません。
築城当時から一貫していわゆる「土の城」であったことに加え、元和の一国一城令によって城郭の施設が破却されたため、当時の建造物は全く現存しておらず、近世城郭のような煌びやかさとも無縁ですが、要所要所に設けられ、侵攻方向を局限する竪堀や、虎口や木戸跡付近で見られる、多数の敵が一度に寄りつけない細い進路など、当時の築城思想を垣間見ることができる程度に遺構が残されています（というか、乱開発がされていない）。
２０１６年の大河ドラマの効果によって、岩櫃城を訪問する客も増えるかと思いますが（実際、入山口には休憩所と綺麗なトイレが新設されていた）、仮に、歩きにくくて本丸跡に行きにくい！、とかいう頭の悪い苦情が出てきても、そのままの状態で残しておいてくれたほうがリアルな山城の雰囲気が出て良いのになあ、と思ったりもします（個人的な願望としては、当時の雰囲気をよりリアルに体験できるように、半分埋まってしまってる竪堀を当時の深さまで深くして（表面は山中城の障子堀みたいに芝生を養生して土砂崩れに備えておく）、よりシャープな姿になった城跡を歩いてみたいなあと思ったり）。
なお、地図上での最寄り駅は吾妻線郷原駅ですが、こちらから向かおうとするといきなり急斜面があるようなので、隣の群馬原町駅からの比較的緩斜面の道を利用した方が何かと安全かと思います。

ＪＲ愛野駅南口から徒歩３分の所にあるイタリア料理店です。料理の方も味はもちろんのこと、食器や間取りにもこだわりがあるようで、南側に大きく取られた窓は開放感があり、なかなか居心地は良いです。
ランチタイムではリーズナブルなお値段でランチを頂けます。食後のコーヒーは平日のみ割引というのがちょっと残念ですが、ビターなコーヒーは食後に是非頂きたいものです。

大分駅北口から徒歩で約５分、駅前から東横インの看板が見えないのでその点、ちょっと珍しいかもしれません。シングルの客室は広々としておりビジネス用途で客室に籠もるときもストレスは少ないかと思います。
あと、今回は別府大分毎日マラソン参加のために利用したので、朝食時は一杯エネルギーを補充しようと、他の宿泊者の方々がかなり多めの盛りつけをしていましたが、それでもなんとか対応できていたので、厨房にはかなりのキャパシティがあるものと思われます。お総菜が比較的充実しているので、なかなかの満足度です。

大分駅駅ビルアミュプラザの４階レストラン街にある、豊後鶏料理のお店です。豊後鶏をはじめとする地元の食材を活かした料理が割とリーズナブルなお値段で頂けます。今回注文したのは、豊後鶏の親子丼。プリプリした鶏肉とトロトロの卵のコンビネーションが絶妙です。
座席はテーブル席のみでおよそ５０席くらい。ランチタイムでも意外と客の回転は良さそうなので、あまり待たずに入店できそうです。

掛川駅新幹線改札口をでたところにある軽食スペースです。浜松駅で鰻弁当を扱っている自笑亭が経営しているため、食事の味はそこそこなのですが、駅改札付近の空いたスペースを適当にガラスの囲いで区切って飲食スペースを作ったと思しき簡素なつくりなため、ゆっくりと食事を楽しむという雰囲気ではありません（実際、近くのテーブルでおしゃべりしてたおばさん達のしゃべり声が反響してすごくうるさかった）。
掛川からの新幹線を待つのに手っ取り早く食事を済ませてしまいたいという方にはちょうどいいのではないのでしょうか。

ＪＲ新小岩駅北口から徒歩１分の所にある、昔ながらの暖簾が掛かったお店です。店内スペースは、入口入ってすぐのところにテーブルが３席ほど、奥まったところにカウンターとテーブルが数席といったところです。こちらのお奨めは、お店の看板にもある、とんかつ。キャベツの千切りが添えられた定食に加え、カツ丼も扱っています。ご飯の量は比較的多め。
肝心のとんかつのお味というと、注文してから揚げはじめているためか、熱々のものを頂けます。衣はサクサク、中身はジューシーでなかなか満足度は高いかと思われます。揚げ油は比較的あっさり目と感じられ個人的には好みです。しかも、お腹いっぱい頂いて、９００円というお値段も良心的かと思われます。

三島広小路駅すぐのところにあるハンバーガー店です。町中にあふれている、いわゆるファストフードのお店とは違い、お皿に盛りつけられたボリュームたっぷりのハンバーガーをナイフとフォークで頂くというもので、ボリュームも想像以上で満腹感は半端ないです。ちなみに、いかにもアメリカンな感じのメニューの他、地元Ｂ級グルメの三島コロッケと組み合わせた定食も頂くことができます。
テイクアウトも扱っていますが（地元の高校生がテイクアウトのコロッケを食べながら歩いてました）、店内でゆっくりと腰を落ち着けて頂きたいものです。

掛川駅南口から徒歩で３分ほどの所にある東横インです。客室は他の東横インと大差なく標準化された設備なので安心できます。冬場の利用でしたが客室内は暖かで居心地は良かったです。朝食については東横イン各支店によって個性があることに最近気づいたのですが、こちらの朝食は和食メインでわりとお総菜も充実している印象でした。

軽井沢駅北口出口から歩いて２、３分の所にある小さなカフェです。手作りケーキは小麦粉や生クリームの質にはこだわりを持って作っているとのことです。
店内はカントリー調のインテリアが印象的で、調度の一つ一つにもお店の方の趣味が反映されているようです。たくさんのアンティークに囲まれてながら、しばし喧噪を忘れてゆっくりとお茶を楽しんでみるのも良いのではないでしょうか

１０月下旬に軽井沢駅周辺で行われるハーフマラソンの大会です。５ｋｍの部もあります。標高１０００ｍの軽井沢は首都圏と比較しておよそ一ヶ月ほど季節が進んでいるため、ちょうど見頃を迎えた紅葉を楽しみながら走ることができます。南軽井沢の周辺は木漏れ日の中を走るため、ゆっくり走る人には防寒の心構えも必要かも知れません。
また、当日は東京からマラソン大会のスタートに間に合うようなダイヤが組まれた臨時の新幹線が運行しますので前泊なしの参加も可能です。制限時間もかなり緩いので比較的気軽にエントリーできるのではないでしょうか？