kiyoさんのクチコミ(45ページ)全1,467件

中国や日本など東洋の美術品を展示している博物館です。英雄広場から南西方面、Varosligeti fasor通りを歩いていくと門が見えてきますが、「テクニカル・メンテナンスのために休館中」と張り紙がしてありました。再開については現地のインフォメーションなどで最新情報を確認してから行った方がいいと思います。

ツィタデッラがあるゲッレールトの丘には、ゲッレールト温泉側から登ってくるルートとエルジェーベト橋方面から登ってくるルートがあります。私はゲッレールト温泉側から登り景色に気をとられていましたが、団体ツアーはエルジェーベト橋側から登ってきてツィタデッラ前で足を止め説明を聞かされるようです。そうでなければ、そのまま通り過ぎてしまうような場所ですが、外壁に説明と写真が載っているので、ありし日の姿と今を見比べてみるとよいかと思います。

通常、砦に入るには入場料が必要ですが、朝9時前くらいまでは無料で入ることができました。日中は非常に混みあっていますが、さすがにこの時間は誰もいません。私が行った日は雲が多く、太陽が顔を出したのは朝5時半ごろ。午前中は逆光となってしまう景色も、日の出前なら細かいところまでよく見えました。

たまたま私が行った最初の日は王宮で「ビールフェスティバル」が行われていたのでバンド演奏の大音響などが響き渡り、大勢の人で賑わっていましたが、翌日、同じ時間（夜9時頃）に行ったら、ほとんど人はいませんでした。一応、用心のためカメラと小銭だけで貴重品はホテルに置いていきましたが、不審な人は目にしませんでした。ただ暗いので、足もとを照らす懐中電灯があると便利かもしれません。

6月の日没は遅いので、夜9時少し前からだんだんと暗くなります。私は王宮から階段を降りて鎖橋まで歩いていきましたが、ライトアップされた姿は白く点々と灯るライトがまさにつなぎ合わせた鎖のようでした。王宮の丘の上のホテルに滞在していましたが、橋のたもとから16番バスに乗ると数分で王宮の丘に戻れるので、女１人でも夜10時過ぎくらいまで夜景を楽しめました。

内部はツアーでしか見学できず、英語ツアーは10時、12時、14時催行で値段は5200Ft（約2500円）。これを妥当と感じるか高いと感じるかは人それぞれかと思いますが、ハンガリーの物価から考えると、私はちょっと躊躇ってしまいました。
内部の美しさは素晴らしいものですが、外観だけでも目を瞠るものがあるので、外から見るだけでも十分かなと感じました。

月に4～5回、夜8時からオルガンコンサートが行われています。チケットは大聖堂の入口で販売され、一番後ろの安い席で4500フォリント（約2000円）から。支払いは現金またはクレジットカードもOKでした。曲目はシューベルトやバッハ、ヴィバルディなど約10曲。一時間に渡るオルガンとフルート、そして素晴らしい声量のテノールに思わず鳥肌が立ちました。

ルカーチ温泉からマルギット島へ向かう際、マルギット橋を歩いて渡りました。実際に歩いてみると意外と距離がありますが、日曜日だったせいか橋の袂でトラムやバスを降りた家族連れが続々と橋を渡って島へ向かっていました。ルカーチ温泉側からは左側を歩くとマルギット島、右側を歩くと国会議事堂や王宮の丘が見えて眺めが良いです。

早朝、カレル橋を渡ってマラー・ストラナ地区へ向かい、フランツ カフカ博物館を通り過ぎた辺りで川沿いに出ると、カレル橋と白鳥を間近に見ることができました。花嫁＆花婿さんがカメラマンとともに記念撮影していたりして、とても美しい景色を見ることができる場所です。

カレル橋を渡って右、マラー・ストラナ地区にある博物館です。私が行った時は、プライベート イベントが行われるため休館となっていました。定休日以外にこうしたお休みもあるようなので、事前にインフォメーションやサイトで最新情報をチェックしておいたほうが良いと思います。

カレル橋のたもとのホテルに宿泊していたので、早朝、散歩がてら行ってみました。ここが島だと聞かされていなかったら、そんな意識もなく歩いてしまいそうな場所です。広い公園のような場所で、川沿いに出ると、プルタヴァ川のゆったりとした流れを間近に見れて、思わず深呼吸したくなる。そんな場所でした。ただ、ホームレスの姿を見かけたりしたので、暗くなってからは近づかないほうがいいかもしれません。

ちょっとした小物や置物などお土産になりそうなものから、新鮮なイチゴやオレンジにブドウ、はたまたアンティーク小物から服までさまざまな商品が軒先を飾る露店が並んでいます。朝10時過ぎに通りかかりましたが、けっこう観光客で賑わっていました。

プラハ城下の斜面を利用した美しい庭園です。ヴァルトシュティ宮殿（Wallenstein Palace）から歩いて5分もかからない所にあります。最寄り駅は地下鉄マロストラヌスカー（Malostranska）です。プラハ城側のスタレー・ザーメツケー・スホディー通りにも入口があります。

ヴァルドシュテインスカー通りにある入口の門をくぐると、正面にチケット売り場があります。ドアを開けて中に入ると、民家のキッチンのような部屋におばさんがいて、入場料は50コルナでした。

観光客は他に一人しかいなくて、とても静かでした。6月でもまだバラが少し咲いていたり、ラベンダーの良い香りがただよっていて心落ちつく空間です。階段を登って行くと、プラハの街を見わたせて、とても気持ちが良かったです。

非常に美しいフランス式庭園です。聖ミクラーシュ教会から南へ伸びるカルメリツカー通り（Karmelitska）に入口があります。わかりづらいですが、すぐ近くのカルメリツカー通りに面したカフェのお兄さんに聞いたら、すぐそこだと教えてくれました。

庭園は階段を登るほどに景色が変わり、最上部からはプラハの街を一望できます。またウェディングドレス姿の花嫁＆花婿さんがカメラマンとともに何組か来ていましたが、格好の記念撮影スポットでもあるようです。

よく手入れされた広大な庭園を無料で見学することができます。園内には孔雀が歩きまわり、珍しい白い孔雀は観光客がまわりを取り囲んで写真を撮る人気ぶり。また、溶岩のような壁があり、じっと見ていると妖怪でも飛び出してきそうなおどろおどろしさで、強烈な印象を受けました。

マルギット橋から島へとまっすぐ歩いて行くと、噴水があります。そこで夏季限定、朝11時から夜9時位まで噴水ショーが行われていました。見学は無料で、噴水はけっこうな高さまで上がります。私が訪れたのは14時半頃でしたが、一度、終わったかと思うと、また次が始まるという具合で、けっこう長い時間、見惚れてしまいました。噴水のまわりには腰を下ろした人々がおしゃべりに興じたり、噴水ショーを見たりしながらのんびりくつろいでいました。

京都の三名水で、現存する唯一の「染井の水」を飲むことができます。近所の方がペットボトルを持って汲みに来ていましたが、まろやかでさわやかな感じで飲みやすかったです。

こうした水を管理・維持するのは大変で、お水を汲みに来る人にはお賽銭のお願いが貼ってありました。こうした水も貴重な資源なので、旅行者といえども一人ひとりが大切にしていかないといけないなと改めて感じさせられました。

「菅原道真公 誕生の地」と書かれた看板にひかれてお参りしました。菅原道真公と言えば学問の神さまとして有名ですが、境内には「がん封じの石」と呼ばれる石が置いてあり、それに触れると癌などの病気も治ると言われているそうです。とてもこじんまりとした境内で、訪れる人もそう多くはなさそうですが、熱心にお参りされている方ばかりなのが印象的でした。

狛犬ではなく、いのししがその役割を果たしている珍しい神社です。境内にも、寄進されたたくさんのいのしし像が飾ってありました。また、ここの本殿は改修時に伊勢神宮の旧社殿に使われていた木材が使用されたそうで、社殿に触れると、ご利益をいただけそうな、そんな勝手な想像をめぐらせながらお参りしました。

想像していたより新しくこじんまりとした神社でしたが、訪れる人は途切れることがなく、その人気の高さがうかがわれました。境内のすみにある井戸は、安部晴明が念力により湧出させたと言われ、病気治癒にご利益があるそうです。でも、苔むしていたりして、一度、煮沸しないと飲むのがちょっと不安な感じでした。ためしに一口なめてみましたが、特にこれと言った味はなく飲みやすくはありました。