kiyoさんのクチコミ(40ページ)全1,467件

周囲の建物に溶け込んでいるので少しわかりづらいかもしれませんが、お土産の販売やツアーの手配なども行っていました。
私はヴロツワフのあちこちに置かれている妖精像のマップが欲しかったのですが、ここには置いてありませんでした（旧市場広場の北側にある聖エリザベート教会（St. Elizabeth's Church）そばのお土産屋さんで販売していました）。

お花屋さんが並んでいる一角ですが、ぱっと見ると旧市場広場の一部のようで、別の名前がついている場所とは思えませんでした。ヴロツワフはあちこちに妖精像があることで有名ですが、この塩の広場にも「借金取り」や「株式仲買人」の妖精像（と呼んでいいのか。あまりファンタジー性が感じられませんが…）があります。意外と見つかりにくい場所にあったりして、この妖精像探しも楽しいです。

旧市街から西へ歩いて数分の所にあります。入場料は大人が９ズウォティですが、日曜日は無料でした。

ここでは19世紀のネオ･ルネッサンス様式の邸宅を利用して、古書や古地図、コインやメダルなどのコレクションが展示されています。館内は非常に落ち着いた雰囲気で、私設図書館にいるような気分になりました。展示品の中には日本が少し変な形で描かれている古地図や、非常に繊細な描写の古代エジプトやペルセポリスの絵などあり、思わず展示ケースに張り付くようにして見入ってしまいました。

周囲にはオープンテラスのカフェが立ち並んでいたり、ベンチもあちこちに設置されているせいか、市庁舎の周囲ではストリートシンガーや大道芸の人たちのパフォーマンスも見ることができました。また、夜になると、市庁舎はライトアップされ、昼間とは違う雰囲気も味わえました。

展望台へは最初、幅の狭い螺旋階段を登らなければならず、足を滑らせないかとヒヤヒヤしましたが、その後、エレベーターで展望台へ登れるので比較的、楽にアクセスできました。15時半頃に行ったのですが、少し傾きかけた日が川に反射してとてもきれいに見えました。

ヴァヴェル城の見どころはツアーでしか見れない王族の私室やレオナルド・ダ・ヴィンチの油絵などですが、それ以外にも自由に散策できるヴィスワ川沿いを眺められる城壁やきれいに手入れされた庭などがあります。こうした場所を見てまわっていると、意外と待たされるツアー出発までの時間もあっという間に過ぎてしまいました。またオープンテラスのカフェでは軽食やデザートなどを取ることもできました。

旧市街を散策していて、その立派な外観に惹かれて中に入ってみたら、内部はもっと素晴らしく目をみはるほどでした。教会には無料で入れますので、近くを通りかかったら、ぜひ見学することをお勧めします。私が訪れたのは、17時過ぎでしたが誰もおらず、中は静まりかえっていました。

大聖堂内の博物館は有料ですが、大聖堂内部は無料で見学できます。ただ、中は団体ツアーで非常に混みあっていました。特に見どころとなる展示の前ではツアー客の人たちが立ち止まって説明を受けているので、前に進むこともできません。息苦しく感じるほどで、早々に見学を終えて外に出てしまいました。

王宮内を見学するツアーはいくつかありますが、私達は「State room」ツアーに参加しました。一日の入場者数は制限され、また14時にチケット売り場に行ったら、15時15分発以降のツアーしか空きがないという混雑ぶりでした。入場する際、荷物はリュックなら預けなければなりませんでしたが、ショルダーバックならそのまま持ち込みOKでした。

フロリアンスカ門そばのホテルに宿泊したので、早朝、この公園を散策したのですが、緑が多く、とても気持ちよかったです。あちこちにベンチがあり、おすすめの散策ルートを示した看板などもたてられているので、それを参考に歩いてみるのも楽しいです。

夕方４時半頃に立ち寄ったら、教会内ではその日の夜8時から行われるドイツの室内管弦楽団のコンサートのリハーサルが行われていました。たくさんのお客さんがいたので、私たちも座って聞き入りましたが、リハーサルとは思えない本番さながらの演奏で、30分以上に渡って美しい旋律を楽しむことができました。ちなみに、リハーサルなので無料で入場できましたが、最後は、皆、チップを渡していました。

旧市街から歩いて５分位の場所にあります。2013年に開館した美術館で、12世紀から20世紀のヨーロッパ美術を展示しています。とてもこじんまりとした美術館で、有名な画家の作品といえばブリューゲルくらいでしょうか。時間があれば立ち寄ってみるのもいいかもしれません。

回廊に囲まれた美しい中庭です。階段を登れるようになっていて、2階には毎正時に動き出す仕掛け時計があります。1階に置かれたディスプレイでは大学内の紹介やこの仕掛け時計の映像が流れていました。私が訪れたのはちょうど18時5分前だったので動くのを見れるかと思ったのですが、18時で閉館だったせいか時計は動きませんでした。仕掛け時計を見るなら、もっと早い時間に行かないとダメなようです。

フロリアンスカ通りにあります。小さな入口は、気をつけないと博物館とは気づかず通り過ぎてしまいそうになります。けれど、入口を一歩入ると、タイムスリップしたような気分になり、5階建ての建物には抽出や調合するための用具や、薬の容器、動物の剥製やハーブなどさまざまなものが展示されています。調剤の歴史など興味なかったのですが、すごくおもしろくて、駆け足で見ても2時間以上かけてしまいました。

ヤギェウォ大学を中心とした観光散策ルートを表示したマップなども通りに掲げられていましたが、観光客でも気軽に見学することができました。大学構内の庭にはコペルニクスにちなんだ日時計などの発明品も展示され、記念撮影する人も多かったです。

中央市場の地下から発掘された遺跡が展示されていますが、その壮大さに感動しました。
入場は約30分ごとに30人ずつと区切られていて、入口の電光掲示板に何時の回に何人空きがあるか表示されています。私達が行った時は次の日の午後4時以降しか空きがないほどの人気ぶりでした。旅行前に某口コミサイトを見て、ここがクラクフの人気観光名所だと知ってはいたのですが、なるほどと納得してしまう混雑ぶりでした。すぐに入場したい場合は、ネットで予約してから行ったほうが良いかと思います。

旧市街から歩いていくと観光客も少なく、ポーランドの日常生活を垣間見れるような通りもあったりして、おもしろかったです。カジミエシュ地区には治安があまり良くない通りもあると聞きましたが、15時頃に行ったせいか特にそうした場所も目にしませんでした。
少しがっかりしたのは、かわいいお店が並んでいると思っていったのに、土曜日だったせいでしょうか、閉まっているお店が多いように見受けられました。

ガイドブックに火曜日から日曜日は9時から17時まで開いているというので、16時に行きましたが、スタラ・シナゴーグはすでに閉館していました。入口前では団体ツアーの人たちがいてガイドさんの説明を受け、記念撮影したら、やはり中に入れず、そのまま移動。シナゴーグ内で特別なイベントでもあったのかもしれませんが、こんなこともあるのかとがっかりでした。

クラクフ駅から旧市街へ向かうと見えてきます。この門を見ると、一気に中世の時代へ迷い込んだような気分になれました。門の前ではクラクフの風景や人物画など美しい絵が展示販売されていて、それをひやかしがてら見るのもまた楽しかったです。

かわいらしいお店が並んでいて眺めているだけで楽しい場所です。ただ、雨天の時は雨宿りがてら織物会館に飛び込んでくる人が多く、1階中央の通路は非常に込み合い、ゆっくりショッピングを楽しめませんでした。また公衆トイレがあるかと探しましたが、見つけることができず、誰かに尋ねようにも案内所などもすぐにわかりませんでした。