エンドレスジャーニーさんのクチコミ(12ページ)全284件

立川駅を出発した青梅線は奥多摩の山々を
目指していきます。　多摩川の上流部に寄り沿う
ようにして徐々に標高を上げていくのです。
この線の車両はドアの開閉はボタンを押すのですが、
馴染みのない都会住まいには新鮮に感じられます。

青梅線は東青梅駅以遠は単線となります。
御嶽駅も単線区間です。

駅舎は民芸調の造りで、眼下には多摩川の清流、
見上げれば奥多摩の山々がすぐ近く。　
ほっとする眺めです。

トラムの東行きの一部は北角で折り返します。　
そのＵターン線路が市場のある春秧街の真ん中を
通ってます。　線路にまではみ出した品物は都度
どかしているようですが、いかにも南アジアらしく
面白いです。

市場はおよそ食材ならなんでも揃います。　
肉・魚・野菜　なんでも新鮮で安いです。
観光地ではないので、地元の方の商売の邪魔に
ならないよう配慮して見せてもらいましょう。　

ＭＴＲの駅から黄大仙廟まで少し歩きますが、
その前にちょっと買い物したり、参拝後の休憩がてら
立ち寄るのにちょうどよいです。　

建物の外にも休憩するのにちょうどよいスペースがあり、
木々の間から小鳥のさえずりも楽しめます。

九龍の下町旺角はとても観光的にも面白いエリアです。
夜でしたら有名な女人街の徘徊が楽しい。
昼でしたら花園街と金魚街もお勧めです。　
どちらも旺角の駅から徒歩圏内です。

金魚街で興味深いのは、観賞魚全般（含む熱帯魚）を
酸素入りビニール袋に入れて、即テークアウトＯＫ
(食べちゃだめよ）のディスプレイでお客さんを
誘っているところです。

香港島の南側は開発から取り残されたおかげで素朴な風景
が残っています。ほとんど小さな町ばかりの中で、
アバディーンは比較にぎやかな町です。　

元々は漁港ですが、湾には水上生活者の船が停泊して
います。 以前より数は減ったようですが。　
港を歩いているとサンパン（はしけ）に乗って湾内見学
の呼び込みもあります。

香港はどこへ行っても活気があって楽しいですよね。
でもちょっと人ごみにうんざりする時があります。

そんな時はバスかタクシーで香港島の反対側（南側）
にあるこちらのビーチがおすすめです。
ビーチはよく整備され、ごみもなく、美しい砂浜
があって癒されます。水着があるなら海水浴もお勧め。

セントラルの高層ビルの谷間にひっそりと１８０年間の
歴史が息づいています。　１８４１年に香港島が中国から
英国に委譲されて間もなく建築が始まったとか。
現在の建物は１８４９年完成とのことです。

セントラル地区はかっての総督邸、裁判所、立法会議事堂
など英国の植民地経営のための施設が残されています。

この大聖堂が同じ地域にあるのは、植民地経営と英国国教会
とが一体になっていた、政教一体策のあらわれなのでしょう。

鎌倉時代創建の臨済宗の古刹です。

こちらはなんといっても東京都内唯一の国宝の建物である
地蔵堂がみものです。

大きく反り返った屋根の様式がとても興味深いです。　
室町時代の建立らしいですが、よくぞ素晴らしい状態
のまま残っていてくれたものです。

国宝といっても、ことさら貴重さを強調する仰々しい
看板・注意書きなどもなく、ただそこにあっけらかんと
建っています。 拍子ぬけするくらいです。

最寄駅は東村山駅ですが、駅から徒歩１５分くらい
でしょうか。　標識なども目立たないのでゆっくり
歩いてくださいね。　

おなかがすいたら、近所にはおいしいうどん屋さんも
ありますよ。

浅草駅の地下街は昭和３０年代から時の歩みが
止まってしまったような印象をうけます。
これをノスタルジア（味）と感じられるか、
あるいはただ古くきたないと感じるか、
それぞれでしょう。　私を含め中年以上
の男性なら多くはポジティブな印象だろうと。

すぐそばにある中国銀行とセットで
見て回るのがおすすめです。
名前は中国風ですが、本部はロンドンで、
かっての植民地経営の経済的中心です。

グラウンド・フロアは通り抜け構造で、
床面はわざわざウェーブ状（波打つ状態）に
なっています。また、床にカラフルなＬＥＤ照明
が埋め込まれていて、実に贅沢な造りです。

ライバルの中国銀行との風水戦争の逸話も面白い。
屋上には中国銀行に向けた大砲状の構築物もある
らしいです。

仏教・道教・儒教と中国の３大宗教を一か所にまとめて
しまった廟です。　地元の方だけでなく本国からの旅行者
にも人気があるのでしょう。　いつでも混んでいると聞き
ました。　日本式の参拝所作とは異なる流儀のお参りの
やり方も興味深く拝見しました。

九龍側と香港島との移動はＭＴＲが便利ですが、
のんびり景色も楽しむなら、スターフェリーが
おすすめです。
方向転換しないので前後一緒のつくりとか。
料金も安く、便数も多い。殆ど揺れもなく、
船酔いしやすい人でも大丈夫です。
蒸し暑い日など汐風でクールダウンできるので
よいですね。

セントラル地区からビクトリア・ピーク頂上までトラムで
登るのは楽だし楽しいです。　車窓からみる景色が盛大に
斜めになっていることから急傾斜のほどがわかります。
人気があるので、ある程度の混雑はしかたありませんね。

九十九島の景観を楽しむなら二通り

１．観光船で海から真近に眺める
２．高い場所から俯瞰で眺める

ここは２ならベストスポットじゃないでしょうか。　

車なら佐世保市内から割合近いです。　

それから、期待していなかった嬉しいオマケ
なんですが、秋なら広大なコスモス畑が見事です。

呼子の朝市は新鮮な魚が有名ですね。
　
文字通り朝行かなければならず、宿泊地が福岡だと遠すぎる。
地元の方以外、旅行者には微妙に不便な場所です。
だからでしょうか、観光地ずれしていない素朴さがうれしい
です。

観光朝市のように高価な品ばかり売ろうとする商魂は殆ど
みられないです。ただ、せっかく新鮮な魚介も遠方からの
旅行者にはどうしようもないですね。

高雄は港町なんだから、海辺にも行きたいですよね。　
そんな時はここがお手軽です。 フェリーにちょっと
乗るのも気分です。

ＭＴＲとフェリーだからアクセス悪くないです。

海鮮料理屋さんが軒を連ねています。　店頭で食材を
選んでから中で料理してもらいます。 お値段はまあ
観光地値段ということで、我慢しましょ。

お味はだいたいおいしいです。

ガイドブックの写真に惹かれて訪れました。 実にフォト
ジェニックな通りです。

かってこの通りは水路で商店は１階が店、２階は船から
荷物を運び入れて倉庫として使っていたんだとか。

軒先のランタンに明かりが灯り、ロマンチックな夕暮れ時
がおすすめです。

通りはそれほど長くないので、すぐに見終わってしまいます。
じっくりと味わいましょう。

住民がいるのだから文句を言うすじではないけれど、地元の
方のスクーター多すぎて、ノスタルジックな景観をだいなしに
しています。

最寄り車站の彰化から鹿港へのアクセスはローカルなバスで
１時間以上かかります。 便数もそれほど多くないので
時間に余裕をもって計画して下さいね。

肝心の摸乳巷ですが、私にはとても興味深いスポットでした。
ユーモアセンスの感じられるネーミングに大陸的なおおらかさ
を想起します。

ただし、レトロな街並みに興味のない方には？です。

お店の前にある様々な海鮮食材から好みのものを選んで、
調理してもらいます。

このプロセスがお楽しみであって、味はごくフツ―と感じました。
ものによっては日本人の味覚からは？？なものも・・・
わたしは現地のマヨネーズだめでした　なんというかポマードを
連想しました。

鮮度も日本の港町の方がよいかもしれません。

値段的には高くはないけれど、観光地値段で安くもありません。

香港の鯉魚門とよく似ていますが、あちらの方が調理は洗練
されているかな。　ただし、値段は旗津のがずっとお安いです。

ここで思いもかけず、現地の方の尊敬を集める日本人を
知りました。
　
ここはもともとオランダ人が建設した城だったが、
のちに鄭成功が彼らを駆遂して、台湾統治の拠点とした
とのこと。

２０世紀には顧みる人もなく、倒壊が危ぶまれるほど
老朽化が進んでいたのだが、日本統治時代最後の台南市長
羽鳥又男氏が莫大な費用を投じて修復したということです。

地元の方が羽鳥氏の英断に感謝しているのが、展示物でよく理解
できました。

台南市民のヒーローとなった日本の先人の働き、胸が熱くなりました。